JPH03148222A - パーキンソニズム予防・治療剤 - Google Patents

パーキンソニズム予防・治療剤

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JPH03148222A
JPH03148222A JP28649289A JP28649289A JPH03148222A JP H03148222 A JPH03148222 A JP H03148222A JP 28649289 A JP28649289 A JP 28649289A JP 28649289 A JP28649289 A JP 28649289A JP H03148222 A JPH03148222 A JP H03148222A
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Shigeru Ota
茂 太田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は新規パーキンソニズム予防・治療剤に関する。
〔従来技術〕
1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリ
ンは既知化合物であるが、従来、この化合物のパーキン
ソニズム予防・治療作用については全く知られていない
パーキンソニズムとは、振戦、固締、無動、姿勢反射障
害などのパーキンソン病症候を示す疾患群を総称するも
のであり、かかる疾患としては、特発性パーキンソニズ
ム(所謂、パーキンソン病)のほか、脳炎後パーキンソ
ニズム、中毒性パーキンソニズム、脳血管障害性パーキ
ンソニズムなどの症候性パーキンソニズムや、線条体・
恩賞変性症、進行性核上性麻痺などのパーキンソニズム
類似疾患があることが知られている。
これらの疾患は、病理学的には、大脳基底核における恩
賞、線条体、淡蒼球の障害が認められるほか、神経細胞
の脱落、メラミン脱落、或いは運動神経核、末梢自律神
経節、間脳視床下部などにおける胞体内の好酸性封入体
(L ewy小体)の出現などを特徴としており、無処
置で放置すると最終的には廃疾状態となるが、これに至
らなくとも日常生活に著しい障害となる重篤な疾患であ
る。
〔解決しようとする課題〕
本発明は、かかる重篤なパーキンソニズムに対して、有
効な予防・治療剤を提供しようとするものである。
〔発明の構成及び効果〕
本発明は1−低級アルキル−1,2,3,4−テトラヒ
ドロイソキノリンもしくはその薬理的に許容しうる塩を
有効成分とするパーキンソニズム予防・治療剤である。
本発明の有効成分たる化合物としては、1.2.3.4
−テトラヒドロイソキノリンの1位が炭素数1〜4のア
ルキル基で置換された化合物があげられる。
これら化合物は、分子内に1個の不斉炭素原子を有する
ため、2種の光学異性体が存在するが、本発明はこれら
の光学異性体およびその混合物のいずれをも包含するも
のである。
本発明の有効成分である1−低級アルキル−12,3,
4−テトラヒドロイソキノリンもしくはその薬理的に許
容しうる塩(以下、単に有効成分と称する)は、パーキ
ンソン病と称される特発性パーキンソニズムのほか、脳
炎後パーキンソニズム、薬物性パーキンソニズム、中毒
性パーキンソニズム、脳血管障害性パーキンソニズムな
どの症候性パーキンソニズムや、線条体・恩賞変性症、
進行性核上性麻痺などのパーキンソニズム類似疾患に対
して優れた予防・治療作用を有するものである。
例えば、脳恩賞を破壊してパーキンソン病と類似の内因
性パーキンソニズムを惹起する1、2.3.4−テトラ
ヒドロイソキノリンをマウスに投与した場合、運動機能
が極めて顕著に障害されるのに対し、予め本発明の有効
成分である1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ
イソキノリン・塩酸塩を5日間で9回を腹腔内投与(検
体投与量: 80 mg/kg ) シておくことによ
り、全く運動機能障害が認められなかった。
また、脳炎後パーキンソニズム、中毒性パーキンソニズ
ム、脳血管障害性パーキンソニズムといった症候性パー
キンソニズム、線条体・恩賞変性症、進行性核上性麻痺
といったパーキンソニズム類似疾患などと類似の外因性
パーキンソニズムを惹起することが知られている1−メ
チル−4−フェニル−1,2,3,6−チトラヒドロビ
リジンをマウスに投与した場合、運動機能が著しく障害
されるのに対し、予め本発明の有効成分である1−メチ
ル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン・塩酸
塩を5日間で計10回を投与(検体投与量:  80 
mg/kg ) しておくことにより、全く運動機能障
害が認められなかった。
更に、本発明の有効成分の毒性は低く、例えば1−メチ
ル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン・塩酸
塩300■/kgをマウス腹腔内に投与した後、15日
間観察してもマウス死亡例は認められなかった。
本発明の有効成分である化合物は、遊離塩基もしくはそ
の薬理的に許容しうる塩のいずれの形においても医薬用
途に供することができる。
薬理的に許容し得る塩としては、例えばコハク酸塩、マ
レイン酸塩、フマル酸塩、メタンスルホン酸塩の如き有
機酸付加塩:塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、リン酸塩
の如き無機酸付加塩が挙げられる。
本発明の有効成分は経口的にも、非経口的にも投与する
ことが出来、その投与量は疾患の程度、患者の年齢、体
重及び状態等によっても異なるが、経口投与の場合通常
1日当たり1〜50 mg/kg、好ましくは1〜30
 mg/kg 、また非経口投与の場合通常1日当たり
0.1〜5 mg/kg好ましくは0.1〜3 mg/
kgとなるようにするのが適当である。
さらに、本発明の有効成分は、経口もしくは非経口投与
に適した賦形剤と混合して使用することもできる。かか
る賦形剤としては、例えばデンプン、乳糖、グルコース
、リン酸カリウム、とうもろこしデンプン、アラビアゴ
ム、ステアリン酸その地道常用いられるものをいずれも
用いることができる。
これら医薬用製剤は錠剤、乳剤、カプセル剤、座剤の如
き固型製剤、溶液、けん濁液、乳液の如き液状製剤とす
ることもでき、これらの製剤は滅菌されていてもよく、
さらには安定剤、湿潤剤、乳化剤等の補助剤を含んでい
てもよい。
実施例1 〈目的〉 1.2.3.4−テトラヒドロイソキノリン投与により
脳恩賞が破壊され、運動機能障害を示すマウスに対して
、1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノ
リンがどのような効果を有しているかを調べる。
〈実験方法〉 体重20〜23 gのlO0週令C57BLマウスを一
群6匹とし、検体投与群には1−メチル−1,2,3,
4−テトラヒドロイソキノリン・塩酸塩(投与i : 
80mg/kg)を生理的食塩水に溶解して、午前、午
後各1回4日間、5日目に1回の計9回、腹腔内に投与
した。
ついで2日間体薬したのち、■、2.3.4−テトラヒ
ドロイソキノリン・塩酸塩(投与1:  80mg/k
g )を生理的食塩水に溶解して、午前、午後各1回4
日間、5日目に1回の計9回、腹腔内に投与した。
又、検体非投与群には、1−メチル−1,2,3,4−
テトラヒドロイソキノリンに代えて、生理的食塩水0.
511d!を5日間で計9回投与した後、投与群と同様
に1.2.3.4−テトラヒドロイソキノリンを5日間
に計9回投与した。更にコントロール群には、生理的食
塩水のみを投与した。
ついで、投与開始から122日目投与群、薬剤非投与群
およびコントロール群を対象にボールテスト〔リサーチ
、コξユニケーシゴン、ケミカル、バソロジカル、ファ
ーマコロジイ、50.435(1985)〕を実施した
すなわち、各群のマウスを、ボール先端部に頭部を上に
向けて掴まらせ、ボールからおりようとするマウスが体
を回転させて頭部を下に向ける迄の時間(Tturn 
)と、ボールから完全に降りる迄の時間(Ta )を指
標として、テトラヒドロイソキノリン投与により惹起さ
れる運動機能障害が、本発明の有効成分によりどの程度
改善されたかを調べた。
く結果〉 結果は、下記第1表に示す通りである。
第  1  表 上記第1表から、本発明の有効成分を投与したマウスは
、検体非投与群に比べて、マウスが体を回転させて頭部
を下に向ける迄の時間(Tturn )も、ボールから
完全に降りる迄の時間(Ta )も共に顕著に短く、コ
ントロール群と比べて差異が認めらないことが明らかで
あり、1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソ
キノリンは、1.2.3.4−テトラヒドロイソキノリ
ンにより惹起される運動機能障害、すなわちパーキンソ
ン症状を顕著に改善することがわかる。
実施例2 く目的〉 l−メチル−4−フェニル−1,2,3,6−チトラヒ
ドロピリジン投与により脳恩賞が破壊され、運動機能障
害を示すマウスに対して1−メチル−1,2,3,4−
テトラヒドロイソキノリンがどのような効果を有してい
るかを調べる。
く実験方法〉 体重20〜24 gの9週令のC57BLマウスを一群
6匹とし、検体投与群には1−メチル−1,2,3,4
−テトラヒドロイソキノリン・塩酸塩(投与量:  8
0mg/kg)を実施例1と同様に5日間で計10回腹
腔内に投与したのち2日間体薬し、1−メチル−7ユニ
ルー1.2.3.6−テトラヒドロピリジン・塩酸塩(
投与i1 : 30mg/kg )を生理的食塩水に溶
解して、1日2回4日間、計8回腹腔内に投与した。
又、検体非投与群には、l−メチル−1,2,34−テ
トラヒドロイソキノリンに代えて、生理的食塩水0.5
 dを5日間で計10回投与した後、検体投与群と同様
に1−メチル−4−フェニル−1,2,3,6−チトラ
ヒドロピリジン・塩酸塩(投与量:  30mg/kg
 )を4日間に計8回投与した。更にコントロール群に
は、生理的食塩水のみを投与した。
ついで、投与開始から13日0に実施例1と同様にして
ボールテストを行い、ボールからおりようとするマウス
がマウスが体を回転させて頭部を下に向ける迄の時間(
Tturn )と、ボールから完全に降りる迄の時間(
Ta )を指標として、1−メチル−4−フェニル−1
,2,3,6−チトラヒドロビリジン投与により惹起さ
れるパーキンソン症状の運動機能障害が、本発明の有効
成分により、どの程度改善されたかを調べた。
く結果〉 結果は、 下記第2表に示す通りである。
上記第2表から、本発明の有効成分を投与したマウスは
、検体非投与群に比べて、マウスが体を回転させて頭部
を下に向ける迄の時間(Tturn)も、ボールから完
全に降りる迄の時間(Ta )も共に顕著に短く、コン
トロール群と比べて差異が認めらないことが明らかであ
り、1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキ
ノリンは、1−メチル−4フェニル−1,2,3,6−
チトラヒドロピリジンにより惹起される運動機能障害、
すなわちパーキンソン症状を顕著に改善することがわか
る。
術で形成してもよい。このことは他の実施例でも同様で
ある。
ここで、仮接続という方法について説明する。
まず第5図に示す駆動用基板に第2図に示す液晶表示パ
ネルのそれぞれの端子電極が対向するように位置決めし
ておく、すると突起電極107は金などの柔らかい金属
で形成されているため、形状変形をおこし、駆動用基板
の端子電極501と液晶表示パネルの端子電極106と
は電気的接続がとれる。次に駆動用ICを動作させ液晶
表示パネルに信号を印加し、表示領域のスイッチング素
子を動作させる。すると容易に表示状態から液晶表示パ
ネルの良、不良を判定することができる。仮接続した液
晶表示パネルが不良の場合は、前記液晶表示パネルを取
りはずし、別の液晶表示パネルを取り付け、同様の作業
をおこなう。
以上のようにして、駆動用基板に多数個の液晶表示パネ
ルを取り付ける場合であっても、前述の作業をおこなう
ことにより、完全に良品のみの液晶表示パネルが取り付
けられている液晶表示デバイスを得ることができる。最
後に、紫外線硬化樹脂を突起電極の近傍に注入し、絶縁
硬化層を形成する。
第1図(a)は第2図で示す液晶表示パネルを第3図で
示す駆動用基板に実装した本発明の第1の実施例におけ
る液晶表示デバイスの平面図を示している。第11!I
(b)は第1図(a)のA−A’ における断面図であ
る。
第1図(a)、(ロ)で明らかなように端子電極501
と106間は突起電極107を介して電気的に接続され
ている。したがって、駆動用IC102゜103(7)
出力信号はx、y信号線112,113に伝達される。
突起電極107の近傍は紫外線硬化樹脂などからなる硬
化樹脂層108が形成されている。液晶表示パネルの駆
動用基板101への実装方法としては、駆動用基板10
1の端子電極501と液晶表示パネルの端子電極106
が重な、るように位置決めをおこなう0次に液晶表示パ
ネルの裏面から全面に均一に圧力がかかるように圧力を
かける。突起電極107はAuなどの柔らかい金属で形
成されているため変形をおこし、端子電極106を50
1に密着して電気的接続がとれる0次に圧力をかけた状
態で、周辺部から突起電極107の近傍に紫外線硬化樹
脂を流しこむ、前記樹脂は毛細管現象的に流れこむ、最
後に、紫外線を照射し、紫外線硬化樹脂を硬化させた後
、圧力を取り除く、硬化の際、紫外線硬化樹脂は収縮し
、液晶表示パネルと駆動用基板はさらに密着する。
以下、本発明の第2の実施例について説明する。
第6図(a)は本発明の第2の実施例における平面図で
ある。第6図〜)は第6図(a)のD−D’線での断面
図である。第2の実施例では駆動用基板601の中央部
に凹部を形成している。前記凹部に液晶表示パネルの対
向電極基板109を挿入している。
また対向電極基板109と駆動用基板601の間には緩
衝剤を注入している。前記緩衝剤としてはシリコン樹脂
などを用い、光透過性のよいゲル状のものを使用する。
他の部分は先の第1の実施例と同様である。緩衝剤を用
いることにより、駆動用基板601などに入射した光の
屈折9反射を防ぐ効果および液晶表示パネルを振動1機
械的衝撃が防ぐ効果がある。また、凹状に形成したこと
により、液晶表示パネルの表示領域に傷や汚れなどをつ
くことを防止することができる。
以下、本発明の表示デバイスの第3の実施例について図
面を参照しながら説明する。第10図は本発明の第3の
実施例における液晶表示デバイスの構成要素である駆動
回路を有する。駆動用基板の平面図である。第11図は
第10図のF−F’線での断面図である。第10図、第
11図において706はガラス基板である。液晶表示パ
ネルのX方向信号線に制御信号を印加するための駆動用
IC701が基板706の左右周辺部に配置されている
。また、Y方向信号線に制御信号を印加するための駆動
用IC702が基板706の上下周辺部に配置されてい
る。基板706の中央部に液晶表示パネルの対向電極基
板を挿入するための3つの穴808a、808b、80
8cが設けられている。
X信号線駆動用IC70]と対向電極基板穴808a、
808cの間にはそれぞれ液晶表示パネルのX方向信号
線に制御信号を供給するX方向信号供給線703が形成
されている。Y信号線駆動用IC702と対向電極基板
穴808a。
808b、808cの間にはそれぞれ液晶表示パネルの
Y方向信号線に制御信号を供給するY方向信号供給&*
704が形成されている。
第1O図では各接続線、信号供給線の数は説明および作
図を容易にするため少なく描かれているが、実際は第1
0図の点線円内の部分の拡大図である第12図に示すよ
うに接続線705.Y方向信号供給線704ともに高密
度に形成されている。
図示していないが、X方向信号供給線も同様である。ま
た、第12図に示すようにX方向接続線705の各線の
両端部には端子電極(基板端子電極と呼ぶ)805が形
成されている0図示していないがX方向信号供給線の各
線の大側の端部にも同様の端子電極が形成されている。
駆動用基板706の作製方法は本発明の第1の実施例と
同様である。
第7図は第2図で示す液晶表示パネルを第10図で示す
駆動用基板に実装した本発明の第3の実施例における液
晶表示デバイスの平面図を示している。第8図は第7図
のE−E’線での断面図である。また第9図は第7図の
点線円内の一部拡大図である。第7図において、液晶表
示パネル707a、707b、707cが第10図の挿
入口808a、808b、808cの開口部にそれぞれ
取り付けられている。第8図は明らかなように端子電極
804と805間は突起電極を介して電気的に接続され
ている。第8図において802は紫外線硬化樹脂などか
ら形成される硬化樹脂層、803は封止樹脂、806a
、806b、806cはスイッチング素子などが形成さ
れたアレイ基板、807a、807b、807cは対向
電極基板である。なお、液晶表示パネルの駆動用基板7
06への実装方法は第1の実施例と同様である。
以下、本発明の第4の実施例について説明する。
第13図は本発明の第4の実施例における液晶表示デバ
イスの断面図である。第2の実施例では駆動用基板13
01の中央部に複数個の凹部を形成している。前記凹部
に液晶表示パネルの対向電極基板807a、807b、
807cを挿入している。また、対向電極基板807a
、807b。
807Cと駆動用基板1301の間には緩衝剤からなる
緩衝層1302を形成している。前記緩衝剤としてはシ
リコン樹脂などを用い、光透過性のよいゲル状のものを
使用する。特有の効果としても、第2の実施例と同様の
効果が得られる。
以上、本発明の第5の実施例について説明する。
第14図(a)は、第3の実施例の平面図であり、第1
4図中)は第14図(a)のF−F’線での断面図であ
る。第14図(a)、 (b)において、1401は3
つの表示領域を有するアレイ基板、1402は駆動用基
板、1403は対向電極基板である。第3の実施例では
第2図で示す液晶表示パネルを用いず、3つの表示領域
を有するアレイ基板に対向電極を取り付けた液晶表示パ
ネルを用いている。前記の1つの液晶表示パネルを駆動
用基板1402に取り付けることにより表示デバイスを
構成している。
第3の実施例では1つの液晶表示パネルを取り付けるだ
けで表示デバイスを構成することができるため、突起電
極による接続数を低減させることができる。
第16図は本発明の液晶表示デバイスを用いたプロジェ
クションテレビの構成図である。光源1502は、通常
、高輝度のメタルハライドランプなどを用いる。光fJ
1502から光を2枚のハーフミラ−1504および2
枚のミラー1503を用いて3つに分配し、それぞれの
光を液晶表示デバイス1606の3つの表示領域160
2a。
1602b、1602cに入射させる。各表示領域は駆
動用IC(図示せず)により制御され、所望の絵素領域
のみが透過する。透過光は各プロジェクシタンレンズ1
505により集光され、スクリーン1501に投影され
、映像が写しだされる。
なお、本発明の液晶表示デバイスは光を所定の絵素領域
のみを透過させる透過型液晶表示デバイスだけに限定す
るものではない、たとえば、本発明の液晶表示デバイス
は光を反射させる反射型液晶表示デバイスとして構成す
ることもできる。第17図は液晶表示デバイスを反射型
液晶表示デバイスとして構成し、プロジェクションテレ
ビを構成した構成図である。第17図において光源15
02からの光はハーフミラ−1504を透過し反射型液
晶表示デバイス1701のそれぞれの表示領域に入射す
る。液晶表示デバイス1701は所定の絵素領域の光を
反射し、反射された光はハーフミラ−1504で反射さ
れ、プロジェクションレンズ1505により集光されて
透過型スクリーン1501に投影され、スクリーンに映
像が写しだされる。
なお、本発明の実施例では突起電極を液晶表示パネルの
端子電極上に形成するとしたがこれに限定されるもので
はなく、駆動用基板の端子電極上に形成してもよい。
また、硬化樹脂層を紫外線硬化樹脂で形成するとしたが
これに限定されるものではなく、たとえば硬化時に適当
な収縮が生じる熱硬化型樹脂を用いて形成してもよいこ
とは明らかである。
また、本発明で液晶表示パネルを用いるとしたが、これ
に限定されるものではなく、たとえばELパネルなどに
も応用できる。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明の液晶表示デバ
イスは第4図に示すように一基板から多数の液晶表示パ
ネルを作製し、駆動用基板に取り付けたものであるから
以下に示すような効果が得られる。
まず第1に、−基板内に多数の表示領域を形成すること
ができるため、液晶表示パネルの製造コストを大幅に低
減させることができる。
また、表示領域のみを多数個一基板上に形成するもので
あるから、従来のように駆動用ICの積載用配線等と表
示領域を構成するスイッチング素子を同一基板上に形成
する必要がないため、駆動用IC基板および表示領域を
形成する基板の最適条件にてそれぞれ製造することがで
きる。ゆえに表示領域内のスイッチング素子の不良率を
も大幅に低減させることができる。
さらに、従来では、作製された液晶表示デバイスの良、
不良の判定は駆動用ICにより表示領域のスイッチング
素子を動作させ、表示状態から判定するしかなかった。
したがって、従来の液晶表示デバイスでは、完成後に不
良と判定されるため、駆動用ICおよび液晶表示パネル
ごとすてざるを得なかった。しかし、本発明の液晶表示
デバイスでは仮接続という方法を用いることにより、液
晶表示パネルのみをすてるだけですみ、大幅な液晶表示
デバイスの製造コストの低減に寄与することができる。
さらに、本発明の液晶表示デバイスを用いてプロジェク
ションテレビを構成することにより以下の効果が発生す
る。まず、本発明の液晶表示デバイスは駆動用基板に形
成されたX方向接続線705により、各液晶表示パネル
のX方向信号線を共通にしている。したがって、従来の
液晶表示デバイスが各デバイスごとに独立にX信号線駆
動用ICが積載されているのと比較して大幅にICの使
用個数を減少させることができる。
さらに各液晶表示パネル間の距Md2を非常に小さくす
ることができるため、第16図に示す角度θ2も非常に
小さくすることができる。したがって、プロジェクショ
ンテレビをみる角度により画面色が変化するということ
がなくなる。
また、駆動用IC基板に液晶表示パネルを3枚取り付け
たものであるから、駆動用基板の位置調整するだけで、
3つの表示領域を一度に角度1位置調整をすることがで
きる。ゆえに調整機構の大幅削減および調整時間の大幅
短縮が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図(@、(ロ)は本発明の第1の実施例における表
示デバイスの平面図およびA−A’における断面図、第
2図(a)、(b)は表示パネルの平面図およびB−B
’における断面図、第3図は第2図の一部拡大平面図、
第4図、第19図はアレイ基板の平面図、第5図(a)
、(ロ)は駆動用基板の平面図およびc−c’における
断面図、第6図(a)、 (b)は本発明の第2の実施
例における表示デバイスの平面図およびD−D’におけ
る断面図、第7図は本発明の第3の実施例における表示
デバイスの平面図、第8図は第7図のE−E’における
断面図、第9図は第7図の一部拡大平面図、第10図は
駆動用基板の平面図、第11図は第10図の断面図、第
12図は第10図の一部拡大平面図、第13図は本発明
の第4の実施例における液晶表示デバイスの断面図、第
14図(a)、(ロ)は本発明の第5の実施例における
表示デバイスの平面図およびF−F’における断面図、
第15図は従来の表示デバイスを用いたプロジェクショ
ンテレビの構成国、第16図は本発明の表示デバイスを
用いたプロジェクションテレビの構成国、第17図は反
射型液晶表示デびG−G’における断面図である。 101.601,706.1301.1402・・・・
・・駆動用基板、102,103,701,702・・
・・・・駆動用IC,104・・・・・・信号線、10
5,401゜806a、806b、806c、1401
.1901・・・・・・アレイ基板、106,501,
804.805・・・・・・端子電極、107,801
・・・・・・突起電極、108゜802・・・・・・硬
化樹脂層、109,807a、807b。 807c、1403. 1802・・−・”対向電極基
板、110・・・・・・液晶、111,803・・・・
・・封止樹脂、112・・・・・・X方向信号線、11
3・・・・・・Y方向信号線、402・・・・・・表示
領域、502・・・・・・対向電極基板穴、602.1
302・・・・・・緩衝層、703,704゜1803
.1804・・・・・・信号線、705・・・・・・接
続信号線、101a、101b、101cm・・・・・
液晶表示パネル、808 a、808 b、808 c
・・・・・・挿入口、1501・・・・・・スクリーン
、1502・・・・・・光源、1503・・・・・・ミ
ラー、1504・・・・・・ハーフミラ−1505・・
・・・・レンズ、1506a、1506b。 1506c、1601,1701・・・・・・表示デバ
イス、1602a、  1602b、  1602c、
  1903・・・・・・表示領域、1801・・・・
・・ICスイッチング素子基板、1902・・・・・・
IC4jli31位置。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1−低級アルキル−1、2、3、4−テトラヒド
    ロイソキノリンもしくはその薬理的に許容しうる塩を有
    効成分とするパーキンソニズム予防・治療剤。
  2. (2)特発性パーキンソニズム予防・治療剤である請求
    項1記載の薬剤。
  3. (3)症候性パーキンソニズム予防・治療剤である請求
    項1記載の薬剤。
  4. (4)パーキンソニズム類似性疾患予防・治療剤である
    請求項1記載の薬剤。
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