JPH0314748Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0314748Y2 JPH0314748Y2 JP1985071115U JP7111585U JPH0314748Y2 JP H0314748 Y2 JPH0314748 Y2 JP H0314748Y2 JP 1985071115 U JP1985071115 U JP 1985071115U JP 7111585 U JP7111585 U JP 7111585U JP H0314748 Y2 JPH0314748 Y2 JP H0314748Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connecting shaft
- knob
- fitting
- knob body
- diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 4
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 230000003313 weakening effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は、プツシユスイツチ等を動作させる
ために、当該スイツチ等の連結用シヤフトの先端
に取り付けて使用するツマミ装置の改良に関す
る。
ために、当該スイツチ等の連結用シヤフトの先端
に取り付けて使用するツマミ装置の改良に関す
る。
[従来の技術]
ツマミと、スイツチ等の連結シヤフト32と
は、第3図aに示すごとく、装飾用のキヤツプ3
5を有するツマミ本体31の内部に形成された嵌
合筒32に直接に嵌合される方法、もしくは第3
図bの如く連結シヤフトの嵌合を容易にするため
に、嵌合筒32の長手方向に切れ目34を設けて
嵌合筒32に弾力性をもたせた構造が存在する。
は、第3図aに示すごとく、装飾用のキヤツプ3
5を有するツマミ本体31の内部に形成された嵌
合筒32に直接に嵌合される方法、もしくは第3
図bの如く連結シヤフトの嵌合を容易にするため
に、嵌合筒32の長手方向に切れ目34を設けて
嵌合筒32に弾力性をもたせた構造が存在する。
[考案が解決しようとする問題点]
上記従来例においては、嵌合筒32や連結シヤ
フト33の寸法不良のために嵌合部に隙間が生じ
ツマミ31と連結シヤフト33との結合が弱くな
つて、動作中に脱落したり、動作が不確実となる
欠点があつた。
フト33の寸法不良のために嵌合部に隙間が生じ
ツマミ31と連結シヤフト33との結合が弱くな
つて、動作中に脱落したり、動作が不確実となる
欠点があつた。
[問題点を解決するための手段]
上記した従来例の問題点を解決するため本考案
によるツマミ装置は、内側に、プツシユスイツチ
等の動作用連結シヤフトを保持するための2分割
された嵌合筒と、当該嵌合筒の分割部において支
点で支持されると共にツマミ半径方向の間隔が挿
入口部で前記動作用連結シヤフトの直径より広く
且つツマミ本体の内方に向かつて前記動作用連結
シヤフトの直径より狭くなるごとくに軸対称に配
置された一対の回動リブとを有し、当該回動リブ
により前記連結シヤフトを把握する構成のツマミ
本体を有することを特徴とする。
によるツマミ装置は、内側に、プツシユスイツチ
等の動作用連結シヤフトを保持するための2分割
された嵌合筒と、当該嵌合筒の分割部において支
点で支持されると共にツマミ半径方向の間隔が挿
入口部で前記動作用連結シヤフトの直径より広く
且つツマミ本体の内方に向かつて前記動作用連結
シヤフトの直径より狭くなるごとくに軸対称に配
置された一対の回動リブとを有し、当該回動リブ
により前記連結シヤフトを把握する構成のツマミ
本体を有することを特徴とする。
[作用]
かかる構成のツマミ装置によれば、連結シヤフ
トの直径に寸法誤差があつて、嵌合筒との間に隙
間が生じても、第2図に示すごとく連結シヤフト
を嵌合筒に挿入するにつれて連結シヤフトが一対
の回動リブの狭くなつた内側に押広げ、回動リブ
の挿入口の部分が連結シヤフトに対して締つける
方向に力が働いて連結シヤフトを押圧するため
に、連結シヤフトがツマミ本体から容易に離脱す
ることはない。
トの直径に寸法誤差があつて、嵌合筒との間に隙
間が生じても、第2図に示すごとく連結シヤフト
を嵌合筒に挿入するにつれて連結シヤフトが一対
の回動リブの狭くなつた内側に押広げ、回動リブ
の挿入口の部分が連結シヤフトに対して締つける
方向に力が働いて連結シヤフトを押圧するため
に、連結シヤフトがツマミ本体から容易に離脱す
ることはない。
[実施例]
第1図a,bにおいて、1はツマミ本体で、当
該ツマミ本体1の内側に、プツシユスイツチ等の
動作用連結シヤフト4を保持するための分割され
た嵌合筒2a,2bと、当該嵌合筒2a,2の分
割部2cにおいて、支点3aで支持されると共に
ツマミ半径方向の間隔が挿入口部で前記動作用連
結シヤフト4の直径より広く且つツマミ本体1の
内方に向かつて同じく動作用連結シヤフト4の直
径より狭くなるごとくに軸対称に配置された一対
の回動リブ3とを有する。
該ツマミ本体1の内側に、プツシユスイツチ等の
動作用連結シヤフト4を保持するための分割され
た嵌合筒2a,2bと、当該嵌合筒2a,2の分
割部2cにおいて、支点3aで支持されると共に
ツマミ半径方向の間隔が挿入口部で前記動作用連
結シヤフト4の直径より広く且つツマミ本体1の
内方に向かつて同じく動作用連結シヤフト4の直
径より狭くなるごとくに軸対称に配置された一対
の回動リブ3とを有する。
これらの嵌合筒2a,2bと、回動リブ3とは
ツマミ本体と合成樹脂等で一体に成形され、必要
に応じ装飾用のキヤツプ5が被せられている。
ツマミ本体と合成樹脂等で一体に成形され、必要
に応じ装飾用のキヤツプ5が被せられている。
[考案の効果]
上記した構成の本考案によるツマミ装置は、連
結シヤフトの直径に寸法誤差があつて、嵌合筒と
の間に隙間が生じても、一対の回動リブの両端部
がその弾力性によつて連結シヤフトを押圧するた
めに、連結シヤフトが嵌合筒、即ちツマミ本体か
ら離脱することはなく従来例のごとき嵌合筒や連
結シヤフトの寸法不良のために嵌合部の嵌合状態
が異なりツマミと連結シヤフトとの結合が弱くな
つて動作中に脱落したり、動作が不確実となるこ
とはなく、極めて信頼性に富むツマミ装置を得る
ことができる。
結シヤフトの直径に寸法誤差があつて、嵌合筒と
の間に隙間が生じても、一対の回動リブの両端部
がその弾力性によつて連結シヤフトを押圧するた
めに、連結シヤフトが嵌合筒、即ちツマミ本体か
ら離脱することはなく従来例のごとき嵌合筒や連
結シヤフトの寸法不良のために嵌合部の嵌合状態
が異なりツマミと連結シヤフトとの結合が弱くな
つて動作中に脱落したり、動作が不確実となるこ
とはなく、極めて信頼性に富むツマミ装置を得る
ことができる。
第1図a,bは本考案実施例のツマミ本体の側
断面図および背面図、第2図は同、使用状態の断
面図、第3図a,bは従来例2種類の断面図であ
る。 1はツマミ本体、2a,2bは嵌合筒、2cは
隙間、3は回動リブ、4は連結シヤフト、5は装
飾用のキヤツプである。
断面図および背面図、第2図は同、使用状態の断
面図、第3図a,bは従来例2種類の断面図であ
る。 1はツマミ本体、2a,2bは嵌合筒、2cは
隙間、3は回動リブ、4は連結シヤフト、5は装
飾用のキヤツプである。
Claims (1)
- 内側に、プツシユスイツチ等の動作用連結シヤ
フト4を保持するための分割された嵌合筒2a,
2bと、当該嵌合筒の分割部2cにおいて支点3
で支持されると共にツマミ半径方向の相互の間隔
が挿入口部で前記動作用連結シヤフト4の直径よ
り広く且つツマミ本体1の内方に向かつて前記動
作用連結シヤフト4の直径より狭くなるごとくに
軸対称に配置された一対の回動リブ3とを有し、
当該回動リブ3により前記連結シヤフト4を把握
する構成のツマミ本体1を有することを特徴とす
るツマミ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985071115U JPH0314748Y2 (ja) | 1985-05-13 | 1985-05-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985071115U JPH0314748Y2 (ja) | 1985-05-13 | 1985-05-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61186122U JPS61186122U (ja) | 1986-11-20 |
JPH0314748Y2 true JPH0314748Y2 (ja) | 1991-04-02 |
Family
ID=30608318
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985071115U Expired JPH0314748Y2 (ja) | 1985-05-13 | 1985-05-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0314748Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100422319B1 (ko) * | 2002-01-05 | 2004-03-11 | 위니아만도 주식회사 | 에어컨용 디스플레이 버튼의 핀 가이드구조 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5613708Y2 (ja) * | 1974-12-19 | 1981-03-31 |
-
1985
- 1985-05-13 JP JP1985071115U patent/JPH0314748Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61186122U (ja) | 1986-11-20 |