JPH03146050A - レーザ治療装置 - Google Patents

レーザ治療装置

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JPH03146050A
JPH03146050A JP1285607A JP28560789A JPH03146050A JP H03146050 A JPH03146050 A JP H03146050A JP 1285607 A JP1285607 A JP 1285607A JP 28560789 A JP28560789 A JP 28560789A JP H03146050 A JPH03146050 A JP H03146050A
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JP
Japan
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laser
light
guide light
guide
irradiation
Prior art date
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Pending
Application number
JP1285607A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Kitami
喜多見 豊
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、生体患部を治療するレーザ治療装置に関する
(従来の技術) 従来のレーザ治療装置1は、第9図に示すようにレーザ
源及び電源を備えたレーザ制御部2から放射されたレー
ザ光を、光ケーブル3によりレーザ照射部4(ハンドピ
ースとも称せられる)まで導き、更にレーザ照射部4よ
り生体の患部、例えば痣に向けてレーザ光を照射して治
療するものである。
レーザ源としては、出力エネルギがきわめて大きく、効
率が高い炭酸ガスレーザが知られている。
この炭酸ガスレーザは、10.6μm付近の赤外波長で
発振するため眼に見えないので、近年では、可視領域で
発振するルビーレーザ光(0,69μm)等が用いられ
るようになっている。
しかし、ルビーレーザ光が操作者の眼に直射すると眼に
悪影響を与える。すなわち、レーザ光の生体組織に対す
る影響は、レーザに対する生体の透過率Tと吸収率Aと
の積TAにより定まり、ルビーレーザ光は、眼の網膜で
はかなり大きなTA値を与える。このため、患部にレー
ザを照射して治療する際に、操作者は、自分の眼にレー
ザ光が直射しないように、レーザ光を減光するフィルタ
板F1を備えた防護眼鏡G1を着用し、このフィルタ板
F1を通過して減光したレーザ光をガイドとして、治療
対象である患部の位置決めを行っていた。
(発明が解決しようとする課題) 上述したように、防護眼鏡G□を着用した状態でレーザ
光による治療を行っているため、レーザ光の照射対象部
、照射野等を確認することが困難となり、正確な治療が
行えないという問題があった。
このためレーザ光照射中に、レーザ光の照射対象部、照
射野等を確認するために、防護眼鏡G1を外すときもあ
り、安全性、操作性の点で問題があった。
そこで本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、
操作性が良く、安全かつ正確に治療が行えるレーザ治療
装置を提供することを目的としている。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために請求項1記載の発明は、集光
されたレーザ光を保護眼鏡を着用した操作者の操作によ
り生体患部に照射して治療するレーザ治療装置において
、可視領域で発振するガイド光を照射するガイド光照射
手段と、前記保護眼鏡に配置され前記レーザ光を減光し
、かつ、前記ガイド光を透過する減光特性を有するフィ
ルタ板とを具備することを特徴としている。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の装置にお
いて、ガイド光照射手段を、レーザ光に平行なガイド光
を照射するように構成したものである。
更に、請求項3記載の発明は、請求項1記載の装置にお
いて、ガイド光照射手段を、レーザ光の集光点にガイド
光の焦点を形成するように構成したものである。
(作 用) 以下に上記構成の装置の作用を特徴する請求項l記載の
装置においては、レーザ光は保護眼鏡に配置されたフィ
ルタ板により減光される。
一方、ガイド光照射手段より照射されたガイド光はこの
フィルタ板を透過する。従って操作者は、保護眼鏡を着
用したまま、ガイド光をガイドとして生体患部の治療を
行う。
請求項2記載の装置においては、ガイド光照射手段は、
レーザ光に平行なガイド光を照射するので、レーザ光の
照射野がこれにより判断できる。
請求項3記載の装置においては、ガイド光の焦点を患部
に合わせると、レーザ光の集光点がその患部に一致する
(実施例) 以下に本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明の第1の実施例装置におけるレーザ照射
部14の断面図、第2図は本発明の第1の実施例装置1
0の全体構成図を示すものである。
本装置10は、第2図に示すように、可視領域で発振す
るルビーレーザ光を発光するレーザ源及びこのレーザ源
等の電源を備えたレーザ制御部12と、このレーザ制御
部12から放射されたレーザ光をレーザ照射部14(ハ
ンドピースとも称せられる)まで誘導する光ケーブル1
3と、操作者が着用し眼へのレーザ光の直射を防止する
保護眼鏡GIOとを有するものである。
前記光ケーブル13は、第1図に示すように、レーザ光
を誘導する光ファイバ13aと、この光ファイバ13a
を保護するチューブ13bとで構成されている。
前記レーザ照射部14は、第1図に示すように、前記光
ファイバ13aの照射方向端部を保持する保持部15と
、レーザ光照射用ライトガイド16と、このレーザ照射
部14内部を保護するケース17と、このケース17内
部に配置され可視領域で発振するガイド光を照射するガ
イド光照射手段18とを有している。
前記ガイド光照射手段18は、可視光であるガイド光を
発光するハロゲンランプ等のガイド光発光源18aと、
ガイド光照射用ライトガイド18bとから構成され、ガ
イド光発光源18aに前記レーザ制御部12に備えられ
た電源より必要電圧を供給するようにしている。
前記保護眼鏡GIOは、レーザ光を減光し、かつ、ガイ
ド光を透過する減光特性を有するフィルタ板F’toを
備えている。このフィルタ板FIOの減光特性は、ルビ
ーレーザ光を受けた場合に、レーザ光の入射エネルギを
眼に悪影響を与えないレベルまで減光するもので、この
保護眼鏡G1oを着用した操作者からは、レーザ光を僅
かに見ることができ、透過して見えるガイド光だけでな
く、このレーザ光によりレーザ光の照射状況を確認でき
るようにしている。
前記レーザ光照射用ライトガイド16は、内部にレーザ
源からのレーザ光を高密度に集光するための集光レンズ
(図示せず)を備えており、この集光レンズを適宜選択
することにより、レーザ光の照射パターンを円形状又は
四角形状とすることができるようにしている。第1図に
示す装置10は、レーザ光の照射パターンが円形状に形
成されるものを示す。
第3図は生体体表Ofに照射されたレーザ光とガイド光
の照射パターンP ILe  P 10を示すものであ
る。
同図中、斜線を施した範囲は、レーザ光の照射パターン
PILを示し、斜線を施していない範囲は、ガイド光発
光源18aからの照射パターン(円形状)P16を示す
ものである。
第3図に示す照射パターンP ILI  P 1aは、
その他第4図(a)、(b)に示す照射パターンP2L
+P□。の如く構成することも可能である。すなわち、
レーザ光の照射パターンP2Lが四角形である場合に、
前記ライトガイド18bの構造を変形することにより、
発光源18aの照射パターンP1(、を第4図(a)に
示すように上下の2箇所又は、同図(b)に示すように
四隅の4箇所に容易に形成できることはいうまでもない
次に、上記構成の第1の実施例装置10の作用を説明す
る。
操作者は、保護眼鏡G10を着用してレーザ照射部14
のケース19を保持し、生体体表Ofにガイド光を照射
する。そして、第3図に示す2個の照射パターンPea
の間に治療対象患部が位置するようレーザ照射部14を
移動して位置決めする。
次に操作者は、保護眼鏡G1oを着用したままの状態で
、レーザ制御部12よりルビーレーザ光を発光する。こ
のレーザ光は、光フアイバ13a内を誘導してレーザ照
射部14に伝送され、レーザ光照射用ライトガイド18
でレーザ光が強力に集光されて、患部に照射される。所
定時間レーザ光を患部に照射すると、患部の治療は終了
する。レーザ光を照射している間もガイド光は体表Of
に照射されており、操作者は、保護眼鏡GIOのフィル
タ板FIOを通して見えるガイド光をガイドとして、レ
ーザ光の照射位置がずれないようにレーザ光照射部14
を保持する。
上述したように構成された本第1の実施例装置により、
保護眼鏡G1oを着用した状態で、レーザ光による治療
が行えるので、レーザ光の照射対象部、照射野等の確認
が容易となるため、操作性が良く、安全かつ正確に治療
が行えるレーザ治療装置を提供することができる。
第5図は本発明の第2の実施例装置におけるレーザ照射
部24の断面図を示すものである。この第2の実施例装
置の全体構成は、第2図に示す第1の実施例装置と同様
に構成されているので、図示を省略する。また、第1の
実施例装置と同一の機能を有するものには、同一の符号
を付しその説明は省略する。
本第2の実施例装置のレーザ照射部24と、第1の実施
例装置のレーザ照射部14との相違点は、本体ケース2
7と、ガイド光照射手段28とにある。
前記ガイド光照射手段28は、ガイド光を発光するガイ
ド光発光源28aと、ガイド光照射用ライトガイド28
bと、ガイド光発光源28a、ライトガイド28bを保
持し方向Xに僅かに移動可能なアウタケース28cと、
このアウタケース28cを本体ケース27に固定するボ
ルトBとを有している。前記ライトガイド28bは、レ
ーザ光の集光点FLにガイド光の焦点F。を形成できる
ようにしている。また、このアウタケース28cは、方
向Xに微調整して、ガイド光の焦点Foにおける照射パ
ターンP2Gが見易い大きさとなるように調整できるも
のである。
第6図はこの第2の実施例装置のレーザ照射部24によ
り生体体表Ofに照射されたレーザ光とガイド光の照射
パターンP IL+  P 2Gを示すものである。
同図中、斜線を施した範囲は、レーザ光の照射パターン
PILを示し、斜線を施していない範囲は、ガイド光発
光源28aによる照射パターンP2゜を示すものである
同図(a)は第5図において、レーザ光の集光点FLと
生体体表Of(実線で示す)と一致している場合を示す
ものである。同図(a)に示すように、ガイド光発光源
28aによる照射パターンP2゜は、レーザ光の照射パ
ターンPILの中心に形成される。
第6図(b)は第5図において、レーザ光の収束点FL
が、生体体表Of’  (2点鎖線で示す)内部に位置
している場合を示すものである。同図(b)に示すよう
に、ガイド光発光源28aの照射パターンP 2G’ 
は、レーザ光の照射パターンPILの上下の2箇所に円
形状のパターンとして形成される。
第6図に示すレーザ光の照射パターンPILは、その他
第7図に示す照射パターンP2Lの如く四角形に形成す
ることも第4図で前述したのと同様に可能である。
次に、上記構成の第2の実施例装置の作用を説明する。
操作者は、保護眼鏡G1oを着用したままレーザ照射部
24の本体ケース27を保持し、体表Ofにガイド光を
照射し、第6図(a)に示すガイドパターンP2Gが治
療対象の患部の中心に位置するようレーザ照射部24を
移動して位置決めする。
次に操作者は、第1の実施例装置で説明したのと同様に
レーザ光を患部に照射して治療する。レーザ光を照射し
ている間もガイド光は体表Ofに照射されており、操作
者は、保護眼鏡GIOのフィルタ板F□。を通して見え
るガイド光をガイドとして、レーザ光の照射位置がずれ
ないようにレーザ光照射部24を保持する。
上述したように構成された本第2の実施例装置により、
保護眼鏡G1oを着用した状態で、レーザ光による治療
が行えるので、レーザ光の照射対象部等の確認が容易と
なるため、操作性が良く、安全かつ正確に治療が行える
レーザ治療装置を提供することができる。
また、第6図(b)に示すように生体体表Ofにおける
照射パターンP 2G’の広がりに具合により、レーザ
光の集光点FLの体表Ofからの深さが判り、深部方向
の患部にレーザ光の集光点FLを合わることもできる。
以上、各実施例について説明したが、本発明はこれに限
定されるものでなく、その要旨を変更しない範囲で種々
に変形実施が可能である。
例えば、ガイド光はエネルギの小さい半導体レーザ等を
使用してもよく、またガイド光の照射パターンは、リン
グ状に形成してもよい。レーザ源として可視領域で発振
するルビーレーザを用いたが、可視領域外で発振するレ
ーザを用いてもよい。
また本発明は、レーザ技術を応用した他の装置例えばレ
ーザ加工装置等にも適用できる。更に、第2の実施例装
置で説明した構造において、第8図に示すように、円筒
状に形成された本体ケース37の外周面に目盛りを設け
、アウタケース38cのX方向の移動可能範囲をより拡
大した構造とすることにより、ガイド光の焦点をレーザ
光の任意の強度に合わせることもできるので、照射強度
の調整が容易となり又、体表からの深部方向の治療対象
部位にレーザ光の集光点を合わせることが容易となる。
[発明の効果] 以上詳述した本発明によれば、可視領域で発振するガイ
ド光を照射するガイド光照射手段と、保護眼鏡に配置さ
れ前記レーザ光を減光し、かつ、前記ガイド光を透過す
る減光特性を有するフィルタ板とを具備しているので、
操作性が良く、安全かつ正確に治療が行えるレーザ治療
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】 第■図は本発明の第1の実施例装置におけるレーザ照射
部の断面図、第2図は本発明の第■の実施例装置の全体
構成図、第3図はこの装置のレーザ光とガイド光の照射
パターンを示すパターン図、第4図(a)、(b)は第
3図に示す照射パターンの他の例を示すパターン図、第
5図は本発明の第2の実施例装置におけるレーザ照射部
の断面図、第6図(a)、  (b)はこの装置のレー
ザ光とガイド光の照射パターンを示すパターン図、第7
図は第6図(a)に示す照射パターンの他の例を示すパ
ターン図、第8図は第5図に示すレーザ照射部の他の例
を示す断面図、第9図は従来例装置の全体構成図である
。 10・・・レーザ治療装置、 18・・・ガイド光照射手段、 Flo・・・フィルタ板、 Glo・・・保護眼鏡。 第 図 (0) (b) 第 9 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)集光されたレーザ光を保護眼鏡を着用した操作者
    の操作により生体患部に照射して治療するレーザ治療装
    置において、可視領域で発振するガイド光を照射するガ
    イド光照射手段と、前記保護眼鏡に配置され前記レーザ
    光を減光し、かつ、前記ガイド光を透過する減光特性を
    有するフィルタ板とを具備することを特徴とするレーザ
    治療装置。
  2. (2)前記ガイド光照射手段は、前記レーザ光に平行な
    ガイド光を照射するように構成した請求項1記載のレー
    ザ治療装置。
  3. (3)前記ガイド光照射手段は、前記レーザ光の集光点
    にガイド光の焦点を形成するように構成した請求項1記
    載のレーザ治療装置。
JP1285607A 1989-11-01 1989-11-01 レーザ治療装置 Pending JPH03146050A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009240395A (ja) * 2008-03-28 2009-10-22 Panasonic Electric Works Co Ltd 発毛調節光照射装置

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JP2009240395A (ja) * 2008-03-28 2009-10-22 Panasonic Electric Works Co Ltd 発毛調節光照射装置

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