JPH03142757A - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JPH03142757A
JPH03142757A JP27986989A JP27986989A JPH03142757A JP H03142757 A JPH03142757 A JP H03142757A JP 27986989 A JP27986989 A JP 27986989A JP 27986989 A JP27986989 A JP 27986989A JP H03142757 A JPH03142757 A JP H03142757A
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JP
Japan
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detection
output
signal
synchronization code
detection mask
Prior art date
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JP27986989A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Watanabe
浩 渡辺
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) この発明は、例えば光ディスクに対して情報の記録ある
いは再生を行うディスク装置に関する。
(従来の技術) 周知のように、例えば半導体レーザより出力されるレー
ザ光によって、光ディスクに情報を記録したり、光ディ
スクに記録されている情報を読出す光デイスク装置が種
々開発されている。
上記光デイスク装置において、その光ディスクには、特
定バイトごとのデータに同期コードを付加し、1フレー
ムを構成し、また複数のフレームの先頭にアドレス等が
あらかじめ記録されているヘッダがあり、1ブロツクを
構成している。データを記録する際には、2−7変調等
の変調が行われている。
上記光ディスクに変調されて記録されたデータを再生す
ると、再生データが記録した際のデータに対してずれる
ことがある。このため、再生データの中から同期コード
を検出して同期をとり再生データのずれを修正する必要
がある。この同期コードとしては、変調ルール上膜れな
い特殊パターン、たとえばr 0O100OOOOO1
00100Jのような16チヤネルビツトパターンが用
いられる。データ再生の際には光ディスクから再生した
変調データからこの同期コードを検知している。
この場合、同期コード検知回路のイネーブル期間を定め
る検知マスクの幅は一定である。たとえば、正規の同期
コード出現位置に対して±3チャネルビットの検知幅に
より同期コード検知回路をイネーブルにしている。
ところが、同期フード以外のデータ部の欠陥等により、
検知マスク幅より大きくデータのずれが生じた場合には
、それ以後性の部分に欠陥がなくても真の同期コードが
二度と検知マスク内に出現しなくなる場合があるため、
同期コードによるデータずれ修正ができなくなり、この
ブロックのデータが正しく再生できなくなってしまう。
また、同期コードの部分に欠陥がある場合には、同期コ
ードの前後のデータパターンにより正規の同期コードの
出現位置からずれた偽の同期コードを検知してしまう場
合がある。
たとえば、データパターンroot Jの次に続いて同
期コードがある場合、正常に再生された際には、roo
loolooooooolooloo Jとなるが、エ
ラーが発生してrooloooooooloolool
oo Jというパターンが再生される場合がある。
この状態では、正規の同期コードの出現位置より3チャ
ネルビット分前へずれて偽の同期コードが検知されるた
め、同期コード検知回路が3チャネルビット分前へずれ
てリセット(イネーブル)され、それ以後の検知マスク
が3チャネルビット分、正規の検知マスク位置より前に
ずれてしまう。
この状態で、次のフレームにおいて、真の同期コードが
検知されれば3チャネルビット分後ろへ戻されて同期コ
ード検知回路がリセットされるため、再び正規の検知マ
スク位置に検知マスクが設定され、1フレ一ム分のデー
タが正しく再生されないだけですむ。
ところが、同期コードの出現位置が1チャネルビット分
ずれた場合には、真の同期コードが二度と検知マスク内
に出現しなくなる場合があるため、同期コードによるデ
ータずれ修正ができなくなり、このブロックのデータが
正しく再生できなくなってしまう。
(発明が解決しようとする課題) この発明は、所定のブロックにおいて、検知マスク幅内
での同期コード未検知が起きた場合、真の同期コードが
二度と検知マスク内に出現しなくなる場合があるため、
同期コードによるデータずれ修正ができなくなり、この
ブロックのデータを正しく再生することができないとい
う欠点を除去するもので、所定のブロックにおいて、検
知マスク幅内での同期コードの未検知が生じた場合に、
再び同期コードを検知することができ、このブロックの
データを正しく再生することができるディスク装置を提
供することを目的とする。
この発明は、所定のブロックにおいて、同期コード出現
位置が基準位置からずれた場合に、真の同期コードが二
度と検知マスク内に出現しなくなる場合があり、この場
合同期コードによるデータずれ修正ができなくなり、こ
のブロックのデータを正しく再生することができないと
いう欠点を除去するもので、所定のブロックにおいて、
同期コード出現位置が正規な位置からずれた場合に、再
び同期コードを正規な同期コード出現位置で検知するこ
とができ、このブロックのデータを正しく再生すること
ができるディスク装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明のディスク装置は、複数のフレームからなり各
フレームに同期コードが付与されているブロック単位で
データが記録されているディスクに光を照射することに
よって得られる光を検出して光電変換する光学ヘッド、
この光学ヘッドの光電変換出力により同期コードを検知
する検知手段、上記光学ヘッドの光電変換出力によりビ
ットクロックを作成する作成手段、上記検知手段からの
検知信号に応じて、上記作成手段からのビットクロック
を計数する計数手段、上記検知手段からの検知信号に応
じて、種種のビット幅の検知マスク信号を出力する複数
の検知マスク出力手段、上記計数手段の計数内容と上記
検知手段からの検知信号とに応じて、上記検知マスク出
力手段の1つを選択する選択手段、この選択手段で選択
された上記検知マスク出力手段からの検知マスク信号が
出力されている間に、上記検知手段からの検知信号が供
給された際に、上記計数手段をクリアするクリア手段、
および上記計数手段の計数結果に応じて、上記光学ヘッ
ドの光電変換出力により得られる再生データをフレーム
ごとに出力する再生データ出力手段から構成されている
この発明のディスク装置は、複数のフレームからなり各
フレームに同期コードが付与されているブロック単位で
データが記録されているディスクに光を照射することに
よって得られる光を検出して光電変換する光学ヘッド、
この光学ヘッドの光電変換出力により同期コードを検知
する検知手段、上記光学ヘッドの光電変換出力によりビ
ットクロックを作成する作成手段、上記検知手段からの
検知信号に応じて、上記作成手段からのビットクロック
を計数する計数手段、上記検知手段からの検知信号に応
じて、種種のビット幅の検知マスク信号を出力する複数
の検知マスク出力手段、これらの検知マスク出力手段の
1つからの幅の狭い検知マスク信号が出力されている際
に、上記検知手段からの検知信号が供給されない場合に
、幅の広い検知マスク信号が出力される上記検知マスク
出力手段を選択する選択手段、この選択手段で選択され
た上記検知マスク出力手段からの検知マスク信号が出力
されている間に、上記検知手段からの検知信号が供給さ
れた際に、上記計数手段をクリアするクリア手段、およ
び上記計数手段の計数結果に応じて、上記光学ヘッドの
光電変換出力により得られる再生データをフレームごと
に出力する再生データ出力手段から構成されている。
この発明のディスク装置は、複数のフレームからなり各
フレームに同期コードが付与されているブロック単位で
データが記録されているディスクに光を照射することに
よって得られる光を検出して光電変換する光学ヘッド、
この光学ヘッドの光電変換出力により同期コードを検知
する検知手段、上記光学ヘッドの光電変換出力によりビ
ットクロックを作成する作成手段、上記検知手段からの
検知信号に応じて、上記作成手段からのビットクロック
を計数する計数手段、上記検知手段からの検知信号に応
じて、種種のビット幅の検知マスク信号を出力する複数
の検知マスク出力手段、上記計数手段の計数内容が所定
の値となっても上記検知手段からの検知信号が供給され
ない際に、幅の広い検知マスク信号が出力される上記検
知マスク出力手段を選択する選択手段、この選択手段で
選択された上記検知マスク出力手段からの検知マスク信
号が出力されている間に、上記検知手段からの検知信号
が供給された際に、上記計数手段をクリアするクリア手
段、および上記計数手段の計数結果に応じて、上記光学
ヘッドの光電変換出力により得られる再生データをフレ
ームごとに出力する再生データ出力手段から構成されて
いる。
(作用) この発明は、検知マスク幅内での同期コード未検知が生
じた場合、または同期コードの検知位置が正規な同期コ
ード出現位置からずれた場合に、検知マスク幅を広げて
データ再生を行うことにより、検知マスク内で同期コー
ドを検知することができ、同期コードによるデータずれ
修正を行うことができ、ブロック単位ののデータを正し
く再生することができるものである。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第2図は、ディスク装置つまり光デイスク装置を示すも
のである。光ディスク(ディスク)1の表面には、スパ
イラル状に溝(記録トラック)が形成されており、この
光ディスク1は、モータ2によって例えば一定の速度で
回転される。このモータ2は、モータ制御回路18によ
って制御されている。
上記光ディスク1は、第3図に示すように、たとえば5
.25インチ(約13.3cm)で、ガラスあるいはプ
ラスチックスなどで円形に形成された基板の表面にテル
ルあるいはビスマスなどの金属被膜層つまり記録膜がド
ーナツ型にコーティングされており、その金属被膜層の
中心部近傍には切欠部つまり基準位置マーク11が設け
られている。
また、光デイスク1上は、基準マーク1、を基準として
複数のセクタに分割されている。上記光デイスク1上に
は可変長の情報が複数のブロックにわたって記録される
ようになっており、光デイスク1上には36000トラ
ツクに30万のブロックが形成されるーようになってい
る。上記ブロックの開始位置にはブロック番号、トラッ
ク番号等からなるブロックヘッダAがたとえば光ディス
ク1の製造時に記録されるようになっている。
第4図は光デイスク1上のトラック溝にそって記録され
る固定長のブロックの記録フォーマットを示すものであ
る。上記ブロックはブロックヘッダAが記録されている
ブロックヘッダエリアとデータが記憶されるデータエリ
アによって構成されている。上記データエリアは、複数
のデータフレームからなり、各データフレームは記録デ
ータを2−7変調によって変調が行われ、1バイトの(
データフレーム)同期コードと20バイトの(フレーム
切出し)データからなっている。
上記同期コードはたとえば“62”データを下記表1に
示す2−7コード変換にしたがって変調したr 0O1
00OOOOO100100Jという符号化データが記
録されるようになっている。これにより、データブロッ
ク内の固定長データが複数の固定長のデータに分割され
るようになっている。上記同期コードは、符号解読時の
符号区切り位置の再同期を取るためのものである。また
、各フレームにはそれぞれのエラーチエツク用のECC
コード(エラー訂正コード)が付与されるようになって
いる。
上記光ディスク1に対する情報の記録再生は、光学ヘッ
ド3によって行われる。この光学へラド3は、リニアモ
ータ31の可動部を構成する駆動コイル13に固定され
ており、この駆動コイル13はリニアモータ制御回路1
7に接続されている。
このリニアモータ制御回路17には、リニアモータ位置
検出器26が接続されており、このりニアモータ位置検
出器26は、光学ヘッド3に設けられた光学スケール2
5を検出することにより、位置信号を出力するようにな
っている。
また、リニアモータ31の固定部には、図示せぬ永久磁
石が設けられており、前記駆動コイル13がリニアモー
タ制御回路17によって励磁されることにより、光学ヘ
ッド3は、光ディスク1の半径方向に移動されるように
なっている。
前記光学ヘッド3には、対物レンズ6が図示しないワイ
ヤあるいは板ばねによって保持されており、この対物レ
ンズ6は、駆動コイル5によってフォーカシング方向(
レンズの光軸方向)に移動され、駆動コイル4によって
トラッキング方向(レンズの光軸と直交方向)に移動可
能とされている。
また、レーザ制御回路14によって駆動される半導体レ
ーザ9より発生されたレーザ光は、コリメータレンズ1
1a1ハーフプリズム11b1対物レンズ6を介して光
デイスク1上に照射され、この光ディスク1からの反射
光は、対物レンズ6、ハーフプリズム11b、集光レン
ズ10a、およびシリンドリカルレンズ10bを介して
光検出器8に導かれる。
この光検出器8は、4分割の光検出セル8a。
8b、8c% 8dによって構成されている。
なお、上記ワイヤ4.5による対物レンズ駆動装置につ
いては、特願昭61−284591号に記載されている
ので、ここではその説明を省略する。
上記光検出器8の光検出セル8aの出力信号は、増幅器
12aを介して加算器30a、30cの一端に供給され
、光検出セル8bの出力信号は、増幅器12bを介して
加算器30b、30dの一端に供給され、光検出セル8
cの出力信号は、増幅器12cを介して加算器30=b
、30cの他端に供給され、光検出セル8dの出力信号
は、増幅器12dを介して加算器30a、30dの他端
に供給されるようになっている。
上記加算器30aの出力信号は差動増幅器OPIの反転
入力端に供給され、この差動増幅器OPIの非反転入力
端には上記加算器30bの出力信号が供給される。これ
により、差動増幅器OPIは、上記加算器30a、30
bの差に応じてトラック差信号をトラッキング制御回路
16に供給するようになっている。このトラッキング制
御回路16は、OPIから供給されるトラック差信号に
応じてトラック駆動信号を作成するものである。
上記トラッキング制御回路16から出力されるトラック
駆動信号は、前記トラッキング方向の駆動コイル4に供
給される。また、上記トラッキング制御回路16で用い
られたトラック差信号は、リニアモータ制御回路17に
供給されるようになっている。
また、上記加算器30cの出力信号は差動増幅器OP2
の反転入力端に供給され、この差動増幅器OF2の非反
転入力端には上記加算器30dの出力信号が供給される
。これにより、差動増幅器OP2は、上記加算器30c
、30dの差に応じてフォーカス点に関する信号をフォ
ーカシング制御回路15に供給するようになっている。
このフォーカシング制御回路15の出力信号は、フォー
カシング駆動コイル5に供給され、レーザ光が光デイス
ク1上で常時ジャストフォーカスとなるように制御され
る。
上記のようにフォーカシング、トラッキングを行った状
態での光検出器8の各光検出セル8 a −。
〜8dの出力の和信号、つまり加算器30a130bか
らの出力信号は、トラック上に形成されたビット(記録
情報)の凹凸が反映されている。
この信号は、映像回路19に供給され、この映像回路1
9において画像情報、アドレス情報(トラック番号、セ
クタ番号等)が再生される。
この映像回路1つで再生された再生データはインターフ
ェース回路70を介して外部装置としての光デイスク制
御装置71に出力されるようになっている。
また、このディスク装置にはそれぞれフォーカシング制
御回路15、トラッキング制御回路16、リニアモータ
制御回路17とCPU23との間で情報の授受を行うた
めに用いられるD/A変換器22が設けられている。
また、上記トラッキング制御回路16は、上記CPU2
3からD/A変換器22を介して供給されるトラックジ
ャンプ信号に応じて対物レンズ6を移動させ、1トラッ
ク分、ビーム光を移動させるようになっている。
上記レーザ制御回路14、フォーカシング制御回路15
、トラッキング制御回路16、リニアモータ制御回路1
7、モータ制御回路18、映像回路19等は、パスライ
ン20を介してCPU23によって制御されるようにな
っており、このCPU23はメモリ24に記憶されたプ
ログラムによって所定の動作を行うようになされている
上記映像回路19は、第1図に示すように、加算回路4
1.2値化回路42、復調回路43、シフトレジスタ4
4、同期コード検知回路45、フレームカウンタ46、
検知マスク選択回路47、検知マスク出力回路48a、
48bs 48c、およびビットクロック作成回路4つ
によって構成されている。
上記加算回路41は上記加算器30a、30bからの出
力信号を加算することにより、光検出セル8a〜8dの
検出信号の和信号(再生信号)を出力するものである。
上記2値化回路42は、上記加算回路41からの和信号
が所定の基準レベル以上か否かで2値化する2値化回路
である。復調回路43は上記2値化回路42からの2値
化信号(符号;変調データ)を2−7変換コードの逆変
換を行うことにより再生データを出力するものである。
シフトレジスタ44は、16ビツトのレジスタであり、
上記2値化回路42からの2値化信号つまり変調信号の
16ビツト分をパラレルに出力するものである。同期コ
ード検知回路45は上記2値化回路42からの16ビツ
ト分の変調信号が同期コードr 0O100OOOOO
100100Jと一致するか否かを比較し、一致した際
の検知信号を、上記検知マスク出力回路48a(あるい
は48b148c)からの検知マスク内の場合に、その
検知信号を出力するものである。フレームカウンタ46
は上記同期コード検知回路45からの検知信号に応じて
リセットされ、ビットクロック作成回路49からのビッ
トクロック(データの再生タイミングに対応している)
をカウントするカウンタであり、例えば21バイト分の
カウント値となった際にrOJに戻るようになっている
。上記同期コード、2値化信号、同期コード検知信号の
関係は、第5図に示すようになっている。
検知マスク選択回路47は、上記同期コード検知回路4
5からの検知信号と上記フレームカウンタ46から供給
されるカウント数に応じて、適性位置での同期コードの
検知が成されたか否かが判断され、この判断結果に応じ
て検知マスク出力回路48as 48bs 48cのい
ずれかに選択信号を出力するものである。
上記検知マスク出力回路48a (48b。
48c)は、前回の同期コード検知信号を基準として同
期コード検知信号が本来発生されるべきビット位置(正
規な同期コード出現位置)を挟んで前後に3ビツト(5
ビツト、7ビツト)ずつの幅を持った検知マスク信号を
出力するものである。
これにより、データ復調時に、ビットシフトが生じて復
調されても、それが前後3ビツト(5ビツト、7ビツト
)以内のシフトならばそのシフトを修正することができ
る。
上記検知マスク出力回路48aからは、フレームカウン
タ46のカウント値が21バイト分に対応する値となる
タイミング、つまり同期コード検知信号が検知される正
規のタイミング(同期コード出現位置)の3ビツト手前
から3ビツト先まで(±3ビット)のタイミングで検知
マスク信号が出力される。上記検知マスク出力回路48
bからは、フレームカウンタ46のカウント値が21バ
イト分に対応する値となるタイミング、つまり同期コー
ド検知信号が検知される正規のタイミングの5ビツト手
前から5ビツト先まで(±5ビット)のタイミングで検
知マスク信号が出力される。上記検知マスク出力回路4
8cからは、フレームカウンタ46のカウント値が21
バイト分に対応する値となるタイミング、つまり同期コ
ード検知信号が検知される正規のタイミングの7ビツト
手前から7ビツト先まで(±7ビツト)のタイミングで
検知マスク信号が出力される。なお、上記同期コードと
各検知マスク信号との関係は第6図および第7図に示す
よう1;なっている。
上記検知マスク選択回路47は、上記フレームカウンタ
46から供給されるカウント値が21バイト分に対応す
る値となり「0」に戻ったときに上記同期コード検知回
路45からの検知信号が供給された場合、同期コードが
正規な位置で検知され、同期コードにずれが生じていな
いと判断し、上記検知マスク出力回路48aに選択信号
を出力する。
上記検知マスク選択回路47は、上記フレームカウンタ
46から供給されるカウント値が21バイト分に対応す
る値となり「0」に戻ったときに上記同期コード検知回
路45からの検知信号が供給されないが、検知マスク出
力回路48gから検知マスク信号が出力されている間(
フレームカウンタ46のカウント値で判断)に検知信号
が供給された場合、同期コードが正規な位置で検知され
ず、同期コードにずれが生じていると判断し、上記検知
マスク出力回路48bあるいは47cに選択信号を出力
する。
また、上記検知マスク選択回路47は、上記フレームカ
ウンタ46から供給されるカウント値が21バイト分に
対応する値となり「0」に戻り、しかも検知マスク出力
回路48aから検知マスク信号が出力されなくなっても
(フレームカウンタ46のカウント値で判断)、上記同
期コード検知回路45からの検知信号が供給されない場
合、検知マスク内で同期コードが検知されないと判断し
、上記検知マスク出力回路48bあるいは47cに選択
信号を出力する。
上記検知マスク選択回路47は、上記検知マスク出力回
路48aの検知マスク内で同期コードが検知されず、上
記検知マスク出力回路48bあるいは47cの広い検知
マスクを選択した状態で、同期コードをその検知マスク
により検知した場合、あるいは−旦同期コードを検知し
た後、複数フレ−ムに渡って正規な位置での同期コード
を検知した場合、元の上記検知マスク出力回路48aに
選択信号を出力する。
上記検知マスク選択回路47は、上記正規な位置で同期
コードが検知されず、上記検知マスク出力回路48bあ
るいは47cの広い検知マスクを選択した状態で、その
検知マスクにより正規な位置での同期コードを検知した
場合、あるいは−旦同期コードを検知した後、複数フレ
ームに渡って正規な位置での同期コードを検知した場合
、元の上記検知マスク出力回路48aに選択信号を出力
する。
ビットクロック作成回路4つは、上記2値化回路42か
らの2値化信号により、光ディスク1のデータの再生タ
イミングに対応しているクロックを作成するものである
上記復調回路43からの再生データと上記フレームカウ
ンタ46からのカウント値とが映像回路1つの出力とし
て上記インターフェース回路70を介して外部装置とし
ての光デイスク制御装置71に出力される。上記フレー
ムカウンタ46からのカウント値はリード、ライトのタ
イミング用に用いられるようになっている。
次に、このような構成において読取動作を説明する。た
とえば今、光デイスク制御装置71から所定のブロック
のアクセスの指示がCPU23に供給される。すると、
CPU23により現在のトラック番号とアクセスする目
的のブロックのトラック番号とが比較され、その差が数
十トラック数分以上の時、粗アクセスモードが判断され
る。
そして、粗アクセスモードが判断された時、CPU2B
により目的のブロックのトラック番号に対応するスケー
ル値がD/A変換器22を介してリニアモータ制御回路
17に出力される。これにより、リニアモータ制御回路
17によりそのスケール値に対応して駆動コイル13に
励磁電流が印加される。リニアモータ31の移動により
、光学ヘッド3がそのスケール値に対応する位置に移動
され、大雑把にアクセスされる。
そして、上記粗アクセスモードでのアクセスの終了によ
りレーザビームが対応しているトラック番号を映像回路
1つにより読取り、このトラック番号はCPO23に供
給される。CPO23により供給されるトラック番号つ
まり現在光学ヘッド3が対応しているトラックと、アク
セスする目的のブロックのトラック番号とが比較される
。この比較の結果、所定トラック数(10トラツク数)
以上酸れている場合、CPU23により再びりニアモー
タ制御回路17による粗アクセスモードが選択される。
また、上記の比較の結果、所定トラック数(10トラツ
ク数)以内の場合、CPU23によりトラッキング制御
回路16により精密アクセスモードが選択され、トラッ
キング制御回路16に対応するトラック数分、トラック
ジャンプ信号が出力される。トラッキング制御回路16
によりトラックジャンプ信号に応答して対物レンズ6を
1トラック分ずつ移動することにより、トラックジャン
プカイなされ、アクセスする目的のトラックヘレーザ光
を対応させる。
このアクセス後、アクセスされたトラックの対応するブ
ロックに記録されている情報が再生される。
すなわち、上記光学ヘッド3内の光検出器8の光検出セ
ル8aの出力信号は、増幅器12aを介して加算器30
a、30Cの一端に供給され、光検出セル8bの出力信
号は、増幅器12bを介して加算器30b、30dの一
端に供給され、光検出セル8cの出力信号は、増幅器1
2cを介して加算器30b、30cの他端に供給され、
光検出セル8dの出力信号は、増幅器12dを介して加
算器30g、30dの他端に供給される。
この状態において、上記加算器30a、30bからの信
号は加算回路41に供給される。すると、加算回路41
は光検出セル8a〜8dの検出信号の和に対応する加算
信号を2値化回路42に出力する。この2値化回路42
で上記加算回路41からの和信号が2値化され、この2
値化信号はビットクロック作成回路49とシフトレジス
タ44に供給される。ビットクロック作成回路4つは、
上記2値化回路42からの2値化信号により、光ディス
ク1のデータの再生タイミングに対応しているクロック
を作威し、フレームカウンタ46に出力している。そし
て、シフトレジスタ44から同期コード検知回路45に
フレームごとの同期コードに対応するr 0O100O
OOOO100100Jが供給され、さらに検知マスク
出力回路48aからの検知マスク信号が供給されている
際、同期コード検知回路45から同期コード検知信号が
フレームカウンタ46、検知マスク選択回路47に出力
される。フレームカウンタ46がクリアされ、また最初
からカウントする。このように、フレームカウンタ46
のカウント値に応じて復調回路43で復調された復調デ
ータつまり再生データがフレーム単位で出力される。
このような状態において、検知マスク出力回路48aか
らの検知マスク信号が出力されている間に、上記同期コ
ード検知回路45から同期コード検知信号が出力されな
かった場合、検知マスク選択回路47は検知マスク出力
回路48bを選択し、次の検知マスク出力のビット幅を
±5ビットに広げる。この検知マスク出力のビット幅を
±5ビットに広げた状態で、次回、あるいは次回から複
数回に渡って連続して同期コードが検知された際、検知
マスク選択回路47は検知マスク出力回路48gを選択
し、次の検知マスク出力のビット幅を元の±3ビットに
戻す。
また、検知マスク選択回路47は上記フレームカウンタ
46から供給されるカウント値が21バイト分に対応す
る値となり「0」に戻ったときに上記同期コード検知回
路45からの検知信号が供給されないが、検知マスク出
力回路48aから検知マスク信号が出力されている間(
フレームカウンタ46のカウント値で判断)に検知信号
が供給された場合、同期コードが正規な位置で検知され
ず、同期コードにずれが生じているとして検知マスク出
力回路48bを選択し、次の検知マスク出力のビット幅
を±5ビットに広げる。この検知マスク出力のビット幅
を±5ビットに広げた状態で、次回、あるいは次回から
複数回に渡って連続して同期コードが検知された際、ま
たは次回から複数回に渡って連続して正規の同期コード
検知位置で同期コードが検知された際、検知マスク選択
回路47は検知マスク出力回路48gを選択し、次の検
知マスク出力のビット幅を元の±3ビットに戻す。
したがって、検知マスク幅内での同期コードの未検知が
生じた場合、その後のフレームで同期コードを検知する
ことができ、同期コードによるデータずれ修正を行うこ
とができ、再生信号をビットずれを補正しながらフレー
ム単位の再生データを復調して出力することができ、ブ
ロック内のデータを正しく再生することができる。
また、同期コードの検知位置が正規の同期コード出現位
置からずれた場合でも、次のフレームでビットずれが生
じて同期コードが検知できなくなってしまうことを防止
でき、同期コードによるデータずれ修正を行うことがで
き、再生信号をビットずれを補正しながらフレーム単位
の再生データを復調して出力することができ、ブロック
内のデータを正しく再生することができる。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、所定のブロック
において、検知マスク幅内での同期コードの未検知が生
じた場合に、再び同期コード検知することができ、この
ブロックのデータを正しく再生することができるディス
ク装置を提供できる。
また、所定のブロックにおいて、同期コード出現位置が
正規な位置からずれた場合に、再び同期コードを正規な
同期コード出現位置で検知することができ、このブロッ
クのデータを正しく再生することができるディスク装置
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は映像
回路の概略構成を示す図、第2図は光デイスク装置の構
成図、第3図は光ディスクの構成を示す平面図、第4図
はブロックのフォーマット例を示す図、第5図は同期コ
ード、2値化信号、同期コード検知信号の関係を示す図
、第6図および第7図は同期コード検知信号と検知マス
クとの関係を示す図である。 1・・・光ディスク、8・・・光検出器、1つ・・・映
像回路、23・・・CPU、41・・・加算回路、42
・・・2値化回路、43・・・復調回路、44・・・シ
フトレジスタ、45・・・同期コード検知回路、46・
・・フレームカウンタ、47・・・検知マスク選択回路
、48a、48bq 48c・・・検知マスク出力回路
、4つ・・・ビットクロック作成回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のフレームからなり各フレームに同期コード
    が付与されているブロック単位でデータが記録されてい
    るディスクに光を照射することによって得られる光を検
    出して光電変換する光学ヘッドと、 この光学ヘッドの光電変換出力により同期コードを検知
    する検知手段と、 上記光学ヘッドの光電変換出力によりビットクロックを
    作成する作成手段と、 上記検知手段からの検知信号に応じて、上記作成手段か
    らのビットクロックを計数する計数手段と、 上記検知手段からの検知信号に応じて、種種のビット幅
    の検知マスク信号を出力する複数の検知マスク出力手段
    と、 上記計数手段の計数内容と上記検知手段からの検知信号
    とに応じて、上記検知マスク出力手段の1つを選択する
    選択手段と、 この選択手段で選択された上記検知マスク出力手段から
    の検知マスク信号が出力されている間に、上記検知手段
    からの検知信号が供給された際に、上記計数手段をクリ
    アするクリア手段と、 上記計数手段の計数結果に応じて、上記光学ヘッドの光
    電変換出力により得られる再生データをフレームごとに
    出力する再生データ出力手段と、を具備したことを特徴
    とするディスク装置。
  2. (2)複数のフレームからなり各フレームに同期コード
    が付与されているブロック単位でデータが記録されてい
    るディスクに光を照射することによって得られる光を検
    出して光電変換する光学ヘッドと、 この光学ヘッドの光電変換出力により同期コードを検知
    する検知手段と、 上記光学ヘッドの光電変換出力によりビットクロックを
    作成する作成手段と、 上記検知手段からの検知信号に応じて、上記作成手段か
    らのビットクロックを計数する計数手段と、 上記検知手段からの検知信号に応じて、種種のビット幅
    の検知マスク信号を出力する複数の検知マスク出力手段
    と、 これらの検知マスク出力手段の1つからの幅の狭い検知
    マスク信号が出力されている際に、上記検知手段、から
    の検知信号が供給されない場合に、幅の広い検知マスク
    信号が出力される上記検知マスク出力手段を選択する選
    択手段と、 この選択手段で選択された上記検知マスク出力手段から
    の検知マスク信号が出力されている間に、上記検知手段
    からの検知信号が供給された際に、上記計数手段をクリ
    アするクリア手段と、 上記計数手段の計数結果に応じて、上記光学ヘッドの光
    電変換出力により得られる再生データをフレームごとに
    出力する再生データ出力手段と、を具備したことを特徴
    とするディスク装置。
  3. (3)複数のフレームからなり各フレームに同期コード
    が付与されているブロック単位でデータが記録されてい
    るディスクに光を照射することによって得られる光を検
    出して光電変換する光学ヘッドと、 この光学ヘッドの光電変換出力により同期コードを検知
    する検知手段と、 上記光学ヘッドの光電変換出力によりビットクロックを
    作成する作成手段と、 上記検知手段からの検知信号に応じて、上記作成手段か
    らのビットクロックを計数する計数手段と、 上記検知手段からの検知信号に応じて、種種のビット幅
    の検知マスク信号を出力する複数の検知マスク出力手段
    と、 上記計数手段の計数内容が所定の値となっても上記検知
    手段からの検知信号が供給されない際に、幅の広い検知
    マスク信号が出力される上記検知マスク出力手段を選択
    する選択手段と、 この選択手段で選択された上記検知マスク出力手段から
    の検知マスク信号が出力されている間に、上記検知手段
    からの検知信号が供給された際に、上記計数手段をクリ
    アするクリア手段と、 上記計数手段の計数結果に応じて上記光学ヘッドの光電
    変換出力により得られる再生データをフレームごとに出
    力する再生データ出力手段と、を具備したことを特徴と
    するディスク装置。
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