JPH03141939A - 腱鞘切開刀 - Google Patents

腱鞘切開刀

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JPH03141939A
JPH03141939A JP1282390A JP28239089A JPH03141939A JP H03141939 A JPH03141939 A JP H03141939A JP 1282390 A JP1282390 A JP 1282390A JP 28239089 A JP28239089 A JP 28239089A JP H03141939 A JPH03141939 A JP H03141939A
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shaft
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はばね指の手術において鍵鞘を切開する際に用い
るIIHT切開刀に関する。
(従来の技術) ばね指とは指の屈伸運動が円滑に行えず、指を屈伸させ
ると一定の角度で指が引っ掛かり、無理に屈聞あるいは
伸展させると弾発現象をともなって突発的に屈伸する症
状である。一般には、屈筋鍵と屈筋鍵鞘の間の円滑な関
係が失われて鍵のスムーズな動きが阻害された状態をい
う。
このばね指を治療する方法として1手術によって鍵鞘を
切開することがなされている。iI鞘は屈筋鍵を筒状に
包む靭性を有する組織で、手術では症状のある指の鍵鞘
を切開することによって指が容易に滑動できるようにす
る。
IIIwIの手術に際しては、皮膚を切開して鍵鞘を直
視しながら行う方法が一般的である。しかしながら、こ
のような開放性手術の場合は、手術跡が残ったり、治癒
するまでに時間がかかるという問題点があり、皮膚切開
を最小限にして行う経皮的切開手術が最近行われるよう
になってきた。この経皮的切開手術は切開範囲が小さく
て済むので、治癒が早く、手術跡も目立たないという利
点はあるものの、直視しないで手術しなければならない
ため手術が難しいという問題点がある。
第8図は、ばね指の経皮的切開手術として従来なされて
いる方法例を示す、前記鍵鞘10は線維状体からなるも
ので、指の屈筋1112の外周に筒状に巻きついた形に
なっている0手術においては、図のように手術用のメス
14を皮膚14の切開点から刺入し、屈筋鍵12の上部
をなぞるようにして鍵鞘10を切開する。経皮的手術で
は鍵鞘10を直視せずに手術を行うから1手術に際して
は随鞘10の位置を感触で探りながら切開を行う、この
ため、鍵などを損傷しないで手術できるようにたとえば
図のように、ガード14aを刃先から若干突出させ1m
などを損傷させないで切開しやすくしたものなどが考案
されている。(「整形外科」1981年、32巻、 1
2号) (発明が解決しようとする問題点) ばね指を治療するための手術としては、上記の開放性手
術および経皮的切開手術が通常行われている方法である
が、これらの手術方法においては手術操作上以下のよう
な問題点がある。
■ 従来の切開刀を用いた手術においては腓鞘を切開し
ていく途中で、切開刀がIIIFliから脱転しやすい
、これは訊筋鍵の断面が楕円形状となっているため、そ
の上を切開刀で切り進めていく際、まっすぐに切り進め
ることができず、側方にまがってしまいがちであること
による。
■ 切開刀が途中で脱転した場合、従来方法ではひき続
いて切開を進めることがきわめて困難である。それは経
皮的手術の場合、皮膚表面からは切開の進み具合が判断
できないからで、開放性手術においても術野が直視でき
ない場合があるからである。したがって、このような場
合は鍵鞘の切り残しが生じてしまう場合がある。
■ また、切り残し部分を切開する際、切開刀の先端が
深くはいり過ぎて、関節包を過って切開してしまうとい
った危険性もある。
このように、従来の手術方法では手術操作が困難である
とともに、過って鍵や神経、血管を損傷してしまうとい
うおそれがあった。
そこで1本発明は上記問題点を解消すべくなされたもの
であり、その目的とするところは、鍵悄の切開位置を容
易に確認でき、また鍵鞘の切開を確実に行うことができ
、ばね指の手術を確実かつ安全に行うことができる鍵鞘
切開刀を提偶しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するため次の構成をそなえる。
すなわち、把持部たるグリップと、グリップに連結して
設けられ皮下に刺入可能なシャフトと、シャフトの先端
部の前端面に設けられた刃部と、刃部の下部に前記シャ
フトの軸線とほぼ直角に折曲して前端が刃部前方側に突
出するヘッドとを有することを特徴とする。
(作用) 指の切開個所からシャフトを刺入し、ヘッドを動かして
腟鞘の入口部を探る。鋭刃のmwI9IrA刀を用い、
グリップが回旋しないように保持してヘッドで切り進み
方向をガイドしなから屈筋鍵をなぞるように切開刀を移
動させてlINを切開する。
(実施例) 以下本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に
説明する。
第1図は、本発明に係る鍵鞘切開刀の一実施例を示す側
面図である。鍵鞘切開刀はステンレス製であって、グリ
ップ20と、グリップ20の下端から延出するシャフト
22と、シャフト22の下端部の前端面に設けられる刃
部24と、刃部24の下部に前端が刃部24の前方側に
突出するヘッド26から成る。
第3図は手術時の鍵鞘切開刀の持ち方を示す。
図のように鍵鞘切開刀は母指と示・中・薬指でグリップ
20を挟むようにして把持する。グリップ20は断面が
正方形に形成され、手術時に切開刀が回旋しないで支持
しやすく形成されている。第3図は通常の手術時におけ
る把持形態である「順手」の持ち方で、刃部24、ヘッ
ド26を母指側に向けて持った状態である。場合によっ
ては、ヘッド26を逆側に向けた「逆手」の持ち方で操
作する場合もある。
実施例のグリップ20は長さ76mm、幅61TII+
1である。シャフト22はグリップ20の軸線と平行に
延出し、中間部A位置で約lO度屈曲している。実施例
ではシャフト22の長さ30mm、太さ1.8mmであ
る。
第2図(a)、(b)は前記刃部24およびヘッド26
の構造を拡大して示す説明図である1本実施例の鍵鞘切
開刀を用いる手術では、刃先が異なる2種の鍵鞘切開刀
を用いる。第2図(a)、(b)はこの2種のIIIY
?i切開刀の切開刃部分を示す。
第2図(a>は鈍刃つきの牌鞘切開刀の刃部で、鍵鞘が
容易に切開できるように刃部24の刃先を鈍刃24aに
形成したものである。鈍刃24a刃先はシャフト22の
前端面に所定長さにわたって形成される。実施例の刃部
24の刃渡りは3.5mm〜4.0mmである。シャフ
ト22は前述したように約■0°屈曲しているから刃先
部分もグリップ20の軸線に対して10’程度傾いて設
けられる。
ヘッド2Gは刃部24の下部から平板状につぶれたかた
ちで刃部24と同方向に突出させる。屈曲部の長さは実
施例では約4mm 、刃先からヘッド26の先端までは
約2mmである。第1図に示すように、ヘッド26はグ
リップ20の軸線に対してほぼ直角になるように折曲す
る。
第2図(b)は鈍刃つきの鍵鞘切開刀の刃部である。
鈍刃つきの11M切開刀は、刃先を鈍刃24bに形成す
る点を除いて上記の鈍刃つきの鍵鞘切開刀とまったく同
形である。この鈍刃つきの鍵鞘切開刀は、刃先が鍵鞘に
あたってもmuが切開されないように刃先部分をまるめ
ておくものである。
なお、刃部は鈍刃と鈍刃を含めた意味で用いる。
続いて、上記実施例の鍵鞘切開刀の使用方法について説
明する。
〔開放性手術で使用する場合〕
開放性手術は皮膚切開が可能で、開創鉤30などを用い
て軟部組織の展開が適切になされる場合に行う、この場
合は牌鞘10および屈筋Il!12が直視できるから、
まず「鈍刃つきの鍵鞘切開刀Jを用いて第4図(a)の
ように、lI鞘10の入口部からヘッドをすべり込ま)
せ、鍵鞘lOの入口部を確認する。ヘッドを鍵鞘にすべ
り込ませた状態でシャフト22を上方へ吊り上げると指
先に抵抗(あたり)を感じるから、これによってヘッド
が鍵鞘10にはいったことが確認できる。
鍵鞘10の入口部が確認できたら「鈍刃つきの鍵鞘切開
刀」に持ち換え、先のヘッド挿入位置と同じ位置にヘッ
ドを入れ直し、鍵硝10の切開操作に進む。
第5図は鍵鞘10を切開している状態である。
ヘッド26は刃部24aが正しい方向を向いて切り進む
ようにガイドする作用を有するものであるが、正しく切
開するためには、グリップ20を軽く吊り上げるように
して切開することと切開の途中でシャフト22が回旋し
ないようにすることに留意する。グリップ20を吊り上
げるようにするのは、刃先が深部に押し込まれて鍵を損
傷させることを防止するためである。また、シャフト2
2が回旋した場合にはヘッド26が鍵鞘から脱転し、鍵
硝10の切り残しやIl!!措周囲の神経、血管を損傷
する危険があるから注意する必要がある。
開放性手術においても皮下軟部組織に癒着があったりし
た場合には、鍵硝が視認できない場合がある。この場合
はまず「鈍刃つき鍵鞘切開刀」を用いて鍵鞘の下にヘッ
ドをもぐり込ませ、グリップを吊り上げてヘッドが鍵鞘
に掛かったかどうか確認する。ヘッドが鍵鞘に掛かった
ことが確認できたら、「鈍刃つき鍵鞘切開刀」に持ち換
えて鈍刃つき鍵鞘切開刀とおなし道筋をたどってヘッド
を同位置に入れなおす、鍵鞘の切開操作は上記方法と同
じである。
鈍刃つき鍵鞘切開刀は鈍刃つき鍵鞘切開刀と同形に形成
しであるから、正しく操作を行うことによって必ず鍵鞘
の同じ位置にヘッドを挿入することができる。これによ
って視認できない状況下であっても鍵鞘を確認して切開
操作を行うことが可能となる。
なお、鍵鞘が視認できない状況下においては、ヘッドが
必ずしも鍵鞘入口部からはいるとは限らない、第4図(
b)に示すようにIIIIIOの中途部にヘッドがはい
った場合も、同様な引っ掛かり(あたり)がおきるから
である、切開後、開創鉤で皮下軟部組織を展開しながら
lll1’lIの切り残しの有無をWA察する。この時
点で鈍刃つき鍵鞘切開刀がどの部位で鍵鞘にはいったか
が明らかになる。もしも、切り残しがあれば上記方法に
よって再度鍵鞘を切開すればよい、この場合も鈍刃つき
のlI幕切開力でIIHの入口部を確認することによっ
て、m鞘の切り残し部分を確実に切開することができる
〔経皮的切開手術に使用する場合〕
経皮的鍵鞘切開手術では、まず鍵鞘の走行を指先で触知
して、その真上に切開刀の先端がはいるだけの小切開を
置く、経皮的手術では最小限の皮膚切開で手術を行うた
め、開放性手術と異なり鍵鞘を視認しながら手術するこ
とはできない、したがって、第6図(a)に示すように
、はじめに、「鈍刃つき鍵鞘切開刀」を小切開部分から
刺入して鍵鞘10の入口部を確認する。鍵硝の入口部を
探る場合は、シャフトを適宜回動させながら行う、鍵鞘
の入口部にヘッドがはいった場合は前述したように「あ
たり」が感じられるから、これによって鍵鞘10の入口
部が確認できる。鍵鞘10の入口部が確認できたら、グ
リップを把持している指の角度を保持したまま「鈍刃つ
き随硝切開刀」に持ち換え、先のヘッド押入位置と同位
置にヘッドを押入して鍵鞘の切開操作に進む。
この経皮的手術においても、鈍刃つきの鍵鞘切開刀で鍵
硝の入口部をさぐることと、鈍刃っきの鍵鞘切開刀のヘ
ッドを同位置に押入することがポイントである。鈍刃っ
きの聯鞘切開刀であれば鍵や神経などを損傷するおそれ
がなく、視認できない状態であっても安全に鍵鞘位置を
探ることができ、いったん鍵鞘の入口部が確認できた場
合には。
間違いなく切開用の鈍刃っきIII硝切開刀に換えるこ
とができる。
なお、第6囲い〉は鍵精の中途にヘッドがはいった状態
、第6図(C)はグリップを吊り上げた際に切開刀が浮
き上がる状態で、この場合は再度腓鞘のあたりを探るた
めの操作を行う。
第6図(b)のようにmMの中途にヘッドがはいり込ん
だ場合はmRIは中途部分から切開されることになる。
したがって、切開後に鍵鞘が完全に切開できたか確認し
た際に切り残し部分がみつかった場合は、再度「鈍刃つ
きの切開刀」によって切開位置を確認し、切り残し部分
を切開すればよい。
鈍刃つきの切開刀を用いる水沫の場合は、このように切
り残しができた場合でも、切り残し位置を確認すること
が安全にできるので、切り残し部分を続いて切開するこ
とが安全に行えるという利点がある。
上記鍵鞘切開刀は前述したようにグリップを若干吊り上
げるようにしながらヘッドで切り進み方向をガイドしな
がら切開するので1通常は斜めに切り進んだり、切開刀
が脱転することはおこり得ないのであるが、場合によっ
て脱転することもあり得る。この場合でも上述した方法
で切開を続ければよい、ことに、経皮的手術においては
術野を視認せずに操作しなければならないので従来方法
では切り残し部分の切開を続けることがきわめて困難で
あるが、上記lIN切開刀を用いた場合は確実に切開が
でききわめて有効である。
本実施例の鍵鞘切開刀は前述したようにシャフトが約l
O°屈曲することによって第7図(ロ)に示すように一
定のオフセット角をもって鍵鞘を切開する。実施例では
シャフトにたいして刃先を5°傾けて作成したので鍵鞘
に対する傾斜角αは約5゜である、この傾斜角は硬い鍵
鞘に斜めに切り込むことによって切開しやすくしたもの
である。
単に鍵鞘の切開を容易にするためには第7図(b)に示
すように刃先の傾斜角を深くする方がよいが。
このように傾斜角を深くした場合には切開刀の操作が難
しくなることと、神経や血管などに刃先があたった場合
にこれらをも切断してしまうおそれがある。オフセット
角が5°程度の場合は切開操作の際に刃先に血管などが
当接してもこれらの弾力性によって血管、神経がのばさ
れるだけで損傷をあたえることがない、また、オフセッ
ト角をとることによって刃先が鈍っても一定の切れ味が
保たれるという利点がある。
以上、本発明に係る鍵鞘切開刀について種々説りJした
が、その使用による効果は以下のようにまとめることが
できる。
■ 鍵鞘を切開する際に、ヘッドが必ず纏鞘と屈筋腓と
の間隙を進みながら刃先をガイドしつつ切開するから、
確実な切開ができるとともに、屈筋鍵の両脇を平行には
しっている指神経を損傷することがない。
■ 従来のメスを用いた切開方法では、メスの刃先が逸
脱して深部に刺入されると鍵を切断するなどのおそれが
あったが、木脱硝切開刀を用いた場合はこのような損傷
が起こり得ない6本腓鞘切開刀では真横にすべらせて切
開するからである。
■ 本脱硝切開刀を用いた場合は、メスや剥離子を使用
する手術方法とくらべて切開創が非常に小さくて済む0
本腰鞘切開刀の場合は先端のヘッドに対してシャフトが
ほぼ垂直に立ち上がっており、いわば井戸の底をなでる
如き操作を小切開から行えるからである。これによって
経皮的脱硝切開手術も容易に行うことができる。
■ グリップの断面が矩形に形成されているから切開刀
が回旋しないように把持でき、刃先方向がぶれずに切開
できると共に、刃先の傾斜角を小さく設定することによ
って脱硝を切開する感触が術者の指先によく確認でき、
切開が確実に行える。
以上、本発明について好適な実施例を挙げて種々説明し
たが、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、
発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得る
のはもちろんのことである。
(発明の効果) 本発明に係る脱硝切開刀によれば、上述したようにばね
指のW&硝切開手術がきわめて確実にかつ安全に行うこ
とができ、開放性手術はもちろん経皮的MM切開手術に
おいても好適に利用することが可能となる。また、片手
で脱硝切開刀を把持して手術できるので、一方の手で開
創鉤を引いて皮下組織の展開を行いながら手術すること
ができ、術者が単独で手術することも容易に行うことが
できる等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る脱硝切開刀の一実施例を示す側面
図、第2図は刃部、ヘッド部の拡大図、第3図は使用状
態を示す説明図、第4図は開放性手術方法を示す説明図
、第5図は脱硝の切開方法を示す説明図、第6図は経皮
的手術方法を示す説明図、第7図は刃先の傾斜角を示す
説明図、第8図は従来の手術例を示す説明図である。 10・・・l!鞘、  12・・・屈筋鍵。 14a・・・ガード、  20・・・グリップ、22・
・・シャフト、 24・・・刃部、24a・・・鋭刃、
  24b・・・鈍刃、26・・・ヘッド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、把持部たるグリップと、グリップに連結して設けら
    れ皮下に刺入可能なシャフトと、シャフトの先端部の前
    端面に設けられた刃部と、刃部の下部に前記シャフトの
    軸線とほぼ直角に折曲して前端が刃部前方側に突出する
    ヘッドとを有することを特徴とする腱鞘切開刀。
JP1282390A 1989-10-30 1989-10-30 腱鞘切開刀 Granted JPH03141939A (ja)

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JP1282390A JPH03141939A (ja) 1989-10-30 1989-10-30 腱鞘切開刀

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997010761A1 (fr) * 1995-09-19 1997-03-27 Yoshiji Yumoto Bistouri pour incision du peritendineum
CN102038541A (zh) * 2011-01-24 2011-05-04 四川大学华西医院 单极剥离子
CN102106749A (zh) * 2011-01-24 2011-06-29 四川大学华西医院 双极剥离子

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