JPH03140109A - 支持手段 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は特に衣服支持レールとして用いる支持レールに
関する。

（従来の技術） 床上に隔設された長ビームを少なくとも含む衣服支持レ
ールは、例えば小売店の店先に一般に用いられている。

この衣服支持レールは既知の衣服ハンガーを用いて衣類
を吊すことにより潜在購売者に当該衣服を展示するもの
である。成る場合、衣服支持レールはその長さにわたっ
て内傾していて一体的に形成された上向支持ストップの
多数を備え、これらストップ間に多数の吊下げ位置を提
供している。

（発明が解決しようとする課題） 衣服ハンガーによってレールに吊下げられた衣類を潜在
購売者が検品する場合、購売者が衣服及びハンガーをレ
ールより移動して検品した后は最初に移動したレール上
の位置に衣服及びハンガーを再度吊すことをしないこと
が多々あり、ために展示衣服は混然と寄り集ってしてし
まうことになる。こうして戻された衣服はまた容易に床
上に打ち落され店にとっては汚れものとなる。既知の衣
服支持レールが出会う別の問題はレールの長さに沿って
展示衣服がサイズ類に吊された場合である。潜在購売者
が衣服を検品の后元の位置に戻さなかった場合、レール
上のあるべき吊下げ位置に於て衣服のサイズがゴチャゴ
チャに混ざり合ってしまう。小売店の店先の店員にとっ
て、このサイズの混在した衣服を正しい順位に戻すには
不必要な時間を消費する。

本発明は上記欠点を除去するのを意図している。

（課題を解決するための手段） 本発明の一つの特徴によれば一つの支持部材及び少なく
ともハンガーステムを受ける少なくとも一個の手段が提
供される。この受け手段は受容器の形態をなして第１の
開放位置と第２の閉鎖位置間を、支持部材に対して移動
可能となっている；受け手段は使用時にハンガーステム
を受容してその際、第１の開放位置となると、受け手段
は第２の閉鎖位置に移動させられ、第２の閉鎖位置にな
ると、その他のハンガーステムが受け手段内に位置する
のが防止される。上記受け手段を第１の開放位置に弾力
的に保持する手段が、非使用時に設けられる。この弾力
手段は受け手段及び支持部材間に取付けられて、ハンガ
ーステムが受け手段内にあるときはハンガーステムが構
成部材の一部をなすハンガー装置の重量が弾力手段によ
って支えられる弾力に抗して受け手段を第２の閉鎖位置
に移動するように選択されている。弾力手段は支持部材
及び受け手段間に取付けられた圧縮スプリングを含み使
用時には第１の開放位置より第２の閉鎖位置に至る間に
受け手段の動作に抗するように作動するようになってい
る。之に代って弾力手段は受け手段と支持部材間に取付
けられた弾性部材を含むことも出来る。受け手段は断面
ほゞ正方形をなしてその上部が除去されて凹所が設けら
れ使用時にこの凹所がハンガーステムを受ける。凹所は
第１の上側リップと境界をつけてこのリップは凹所の上
方外側に突出して受け手段が第２の閉鎖位置にある際、
ハンガーステムが受け手段内に立入らないように阻止し
、第２の下側リップは特に受容器が第１の開放位置より
第２の閉鎖位置に移動する間、ハンガーステムが凹所よ
り滑り出ないよう働く、之に代って、受け手段は断面は
ぼ“Ｙ　＋１型をなして、その第１及び第２のアームが
使用時にハンガーステムを受容出来る凹所を形成するこ
とも出来る。

本発明の第２の特徴によれば、支持部材及び少なくとも
一個の受け手段を含む支持手段が提供される；この手段
は支持部材上に回動可能に取付けられ、第１の開放位置
から第２の閉鎖位置に至る間、支持部材に関して回転自
在になっていて、受け手段は使用時にハンガーステムを
受けて、これによりハンガーステムが当該受け手段内に
ある時、即ち第１の開放位置にある時、受け手段は回転
して第２の閉鎖位置に至り、第２の閉鎖位置の時、その
他のハンガーステムが受け手段内に位置するのが防止さ
れる。回転受け手段は支持部材の重心より上側の一点の
支持部材上に回転自在に取付けられ、非使用時に、上記
一点に平衡に保たれ第１の開放位置に受け手段を維持す
るようになっている。捕捉手段が支持部材と組み合って
設けられ、これにより、非使用時には、第２の閉鎖位置
から離れた一方向で第１の開放位置を超えて支持手段が
その自重によって上記一点で回転するのが防止される。

本発明の第３の特徴によれば支持部材及び少なくとも受
け手段を含む支持手段が設けられ、この受け手段は支持
部材の長平方向の軸線に概ね直交する方向で第１の開放
位置及び第２の閉鎖位置間を移動可能であり、受け手段
は、使用時にハンガーステムを受けて、これにより第１
の開放位置に於てハンガーステムが受け手段内に置かれ
た際、受け手段は第２の閉鎖位置に移動され、第２の閉
鎖位置に於て他のハンガーステムが受け手段内に位置す
るのが防止される。支持部材は多数の腔所を備えた長ビ
ームを含み、各腔所は受け手段を受け入れて多数の吊下
げ位置を提供し、この位置から公知の吊下げ手段を介し
て目的物が吊下げられる。支持部材は固定手段を備えて
上記支持手段が床より離れて設けられ且つその長さに渡
って内傾し得るように取付けられる。

本発明の既述及びその他の特徴は以下の望ましい実施例
及び図面を例に採った記載から容易に理解されるであろ
う６図に於て； 第１図は本発明の特徴ある支持手段の一部を示す縦断側
面図、第２図は第１図の支持手段の一部分を示す一端部
の拡大図、第３図は第１の開放位置に於ける受け部材を
示す別の支持手段の部分縦断側面図、第４図は第２の閉
鎖位置に於る第３の受け手段の一部分を示す縦断側面図
、第５図は第３図及び第４図の支持手段の一部分をしめ
す一端部の拡大図である。

（実施例） 図に於て、第１図及び第２図は支持手段１０の一部を示
す縦断側面図である。支持手段１０は横断面が概ね′″
Ｕ′′型の長い支持部材１２を含む。

支持部材１２の直立１１２ａ、１２ｂにまたがつハンガ
ー受け１４が多数設けられている。ハンガー受け１４は
直立壁１２ａ、１２ｂ間に回転自在に取付けられて夫々
は第１の開放位置Ａ及び閉鎖位置Ｂに移動可能となって
いる。ハンガー受けはは＞Ｊ　ｌｊ　ｙ　ｎ型をなして
、その第１．第２の上アーム１６ａ、１６ｂは受け凹所
１８を形成し、使用時にハンガーステム２０を受ける。

ハンガーステム２０はハンガー手段（不図示）の一部を
構成し。

この手段は衣服等の目的物を吊下げる。受け１４の夫々
はその重心より上側の一点２２に関し、支持部材１２に
対して回転可能に取付けられ、非使用時には、受け１４
が第１の開放位置Ａに残るようになっている。受け１４
は、支持部材１２のベース１２Ｇと突き合っている部材
１６の下部１６Ｃによって、第２の閉鎖位置Ｂより離れ
た一方向に於て第１の開放位置Ａを超えて移動しないよ
うにされている。支持部材１２の直立壁１２ａ、１２ｂ
の夫々は受け１４の各々の側面に近接したスロット２４
を形設する切欠き部を備えている。スロット２４は受け
１４をして凹所１８内にあるハンガーステム２０をとも
なって第１の開放位置ｉｆＡより第２の閉鎖位置Ｂに移
動せしめる。

（作用） 使用に当って、受け１４の凹所１８内にあるハンガース
テム２０は受け１４のカウンターバランスをとって第１
の開放位置Ａから第２の閉鎖位置已に移動させる１図外
の実施例に於て、受け１４は５例えばスプリング手段等
により、非使用時には、第１の開放位１ｉＡに弾力的に
保持されている。

受け１４は、直立壁１２ａ、ｂの少なくとも一方に設け
られ、各受け１４に近接したストップ（停止部・・・不
図示）によって第１の開放位置Ａを超えて移動しないよ
うにされいる。第３図、第４図及び第５図は支持手段１
００の別の例の部分を示している。支持手段１００は長
い支持部材１０２及び部材１０２に沿って等間隔で設け
られたハンガー受け１０４を含んでいる。ハンガー受け
１０４は支持部材１０２の本体内に受け入れられて、こ
れらは部材１０２の長手方向の軸線に直交する方向で、
第１の開放位置（第３図）及び第２の閉鎖位置Ｄ（第４
図）の間を夫々移動可能となっている。受け１０４は長
手方向に沿う断面がほゞ正方形の部材１０６よりなる。

受け１０４の夫々は上側偏部が切欠されて凹所１０８を
備えこの凹所１０８は、使用時にハンガーステム１１０
を受ける。

この凹所１０８は第１の上りツブ１１２と境界をつけて
この上リップ１１２は凹所１０８及び凹所１０８のベー
ス１０８′より上方へ曲成されている下リップ１１４の
上方に長手方向に延出している。受け１０４が第２の閉
鎖位置にある時、上リップ１１２はその他のハンガース
テム１１０が凹所１０８内に位置するのを防ぐ、下リッ
プ１１４は特に受け１０４が第１の開放位ＩＣから第２
の閉鎖位置りに移動する際、ハンガーステム１１０が凹
所１０８より滑り出るのを防ぐ、各受け１０４のベース
１０６′には保持クリップ１１８型保持手段１１６が付
設されている。この保持クリップ１１８は少なくとも上
方延出脚１１８ａを備えている。一対の圧縮スプリング
型の弾力手段１２０が受け１０４のベース１６′と支持
部材１０２のベース１０２′との間に設けられている。

この弾力手段１２０は、非使用時に、受け１０４を第１
の開放位置Ｃに保持するよう働く、使用に当って、ハン
ガーステム１１０は受け１０４の凹所１０８内に置かれ
る。ハンガーステム１１０が一部を構成する吊下げ手段
（不図示）の重受け受け１０４をして第１の開放位置Ｃ
から第２の閉鎖位置りに移動せしめる。受け１０４が第
２の閉鎖位置りにある時、上リップ１１２は支持部材１
０２の頂面１２４と整合し、これによってその他のハン
ガーステム１１０が受け１０４内に位置しないように働
く、吊下げ手段の重受け受容器１０４のベース上のスプ
リング１２２の弾力に十分抗し得るものである。ハンガ
ーステム１１０が受け１０４より移動されると、受け１
０４はスプリング１２２の弾力によって第１の開放位置
へ至らせる。保持クリップ１１８の脚１１８ａは部材１
０２の上面１２４の下側に突き合って受け１０４が前の
第１の開放位置Ｃに進むのを防止する。

本発明に於て、ステムハンガー２０，１１０はそれが通
常吊下げられる吊下げ手段の一部１例えば、衣服ハンガ
ーの上部曲成フックの一部を含むことは理解されるであ
ろう０本発明に於て、また、支持手段１２，１０２のハ
ンガー受け１４，１０４内にハンガーステム２０，１１
０が置かれると云う記載は、いかなる場合もハンガース
テム２０゜１１０の全体が受け１４，１０４内に置かれ
るべきと云うことを必要とせず、ステム２０，１１０が
一部分を構成するハンガー手段をして適宜吊下げ可能と
せしめるステム２０，１１０の一部分であってもよいこ
とは理解されよう。

（発明の効果） 支持手段を含む本発明の衣服吊下げレールは次の利益を
備えている。

展示用衣服の個々に対して個別の吊下げ位置を設けたた
めにレール上に衣服が寄り集まる蓋然性が防止される。

これは潜在的購売者が衣服をレールよりはづした后、最
初取りはずした位置とは違う位置にその衣服を再度吊戻
すことをいとわない。

また、展示衣服が最初吊下げられていたサイズ順位に従
った吊下げがし易くなる、と云う付加利益をもたらす、
加えて、衣服が買われる際、衣服がレールよりはずされ
たレール上の位置に於ける受けは店員をして衣服の再吊
下げが受けの位置で行なわれることを示すように開放状
態で位置を占めるため、当該受けは店員がこのような衣
服レールをストックする上での良き手助けとなるのであ
る。

衣服レールは、その長さにわたって内傾され、受けの上
方位置でハンガーステムをレールに掛けると、ハンガー
ステムがレールの下方に滑り降りて受けと係合しこれを
閉じてハンガーステムを受け内に取着するのである。

図外の実施例に於て受けは、個別にもしくはまとめて、
衣服レールより吊下げ手段かはづれるのを防止するロッ
ク手段を併設することも可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の特徴ある支持手段の一部を示す縦断側
面図、第２図は第１図の支持手段の一部分を示す一端部
の拡大図、第３図は第１の開放位置に於ける受け部材を
示す別の支持手段の部分縦断側面図、第４図は第２の閉
鎖位置に於る第３の受け手段の一部分を示す縦断側面図
、第５図は第３図及び第４図の支持手段の一部分をしめ
す一端部の拡大図である。 （符号の説明） １０．１００・・・支持手段、１４，１０４・・・受け
手段、１２，１０２・・・支持部材、Ａ、Ｃ・・・第１
の開放位置、Ｂ、Ｄ・・・第２の閉鎖位置、２０，１１
０・・・ハンガーステム。 −以上一

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、支持部材（１２、１０２）及び少なくとも１つの受
   け手段（１４、１０４）を含む支持手段に於て、上記受
   け手段（１４、１０４）が上記支持部材（１２、１０２
   ）に関して第１の開放位置（Ａ、Ｃ）及び第２の閉鎖位
   置（Ｂ、Ｄ）の間を移動自在とされ、当該受け手段（１
   ４、１０４）は、使用時に、ハンガーステム（２０、１
   １０）を受けて、上記第１の開放位置（Ａ、Ｃ）に於て
   は、ハンガーステム（２０、１１０）は前記受け手段（
   １４、１０４）内に位置し、前記第２の閉鎖位置（Ｂ、
   Ｄ）に於ては、当該受け手段（１４、１０４）は第２の
   閉鎖位置（Ｂ、Ｄ）に移動され、その他のハンガーステ
   ム（２０、１１０）が受け手段（１４、１０４）内に位
   置するのが防止されるようになしたことを特徴とする支
   持手段（１０、１００）。 ２、受け手段（１０４）を弾力的に保持する手段（１２
   ０）が設けられ、非使用時に、当該手段（１２０）は受
   け手段（１０４）及び支持部材（１０２）間に渡って取
   着されていることを特徴とする請求項１記載の支持手段
   （１００）。 ３、弾力手段（１２０）が支持部材（１０２）及び受け
   手段（１０４）間に取付けられた圧縮スプリング（１２
   ２）を含む請求項２記載の支持手段（１００）。 ４、受け手段（１０４）は断面ほゞ正方形をなしてその
   上部が切除されて凹所（１０８）を形成し、使用時に、
   この凹所（１０８）はハンガーステム（１１０）を受け
   るようになっていることを特徴とする請求項１〜４いづ
   れか記載の支持手段（１００）。 ５、凹所（１０８）は第１の上リップ（１１２）と境界
   をつけてこの上リップ（１１２）が凹所（１０８）及び
   第２の下スリップ（１１４）上に突出し、この下リップ
   （１１４）が凹所（１０８）のベース（１０８′）から
   上方に曲成されていることを特徴とする請求項４記載の
   支持手段（１００）。 ６、受け手段（１４）が断面ほゞ“Ｙ”型をなして、夫
   々の第１及び第２アーム（１６ａ、１６ｂ）が受け用凹
   所（２４）を形成し、使用時に、ハンガーステム（２０
   ）を受けるようにされていることを特徴とする請求項１
   乃至５いづれか記載の支持手段（１０）。 ７、支持部材（１２）及び少なくとも受け手段（１４）
   を含む支持手段（１０）に於て、受け手段（１４）は上
   記支持部材（１２）上に回転自在に取付けられ、当該支
   持部材（１２）に関し、第１の開放位置（Ａ）から第２
   の閉鎖位置（Ｂ）の間を回転可能とされ、該受け部材（
   １４）は、使用時に、ハンガーステム（２０）を受け、
   これによって該ハンガーステム（２０）が上記受け手段
   （１４）内に位置して、上記の第１の開放位置（Ａ）に
   於ては上記第２の閉鎖位置（Ｂ）に回転され、当該第２
   の閉鎖位置（Ｂ）に於ては、その他のハンガーステム（
   ２０）が受け手段（１４）内に位置するのが防止されて
   いることを特徴とする支持手段（１０）。 ８、回転受け手段（１４）が支持部材（１２）上でそれ
   自体の重心より上側の一点（２２）に於て回転自在に取
   付けられ、非使用時には、当該一点（２２）に関して平
   衡に保たれて受け手段（１４）を第１の開放位置（Ａ）
   に維持していることを特徴とする請求項７記載の支持手
   段（１０）。 ９、捕捉手段（１６Ｃ）が支持部材（１２）と組み合っ
   て設けられ、これにより当該捕捉手段（１６Ｃ）が、非
   使用時に、受け部材（１４）がその自重により第１の開
   放位置（Ａ）を超えて第２の閉鎖位置（Ｂ）より離隔し
   た方向で上記点（２２）に関して回転するのが阻止され
   ていることを特徴とする請求項８記載の支持手段（１０
   ）。 １０、支持部材（１０２）及び少なくとも一つの受け手
   段（１０４）を含む支持手段（１００）に於て、上記受
   け手段（１０４）は第１の開放位置（Ｃ）及び第２の閉
   鎖位置（Ｄ）の間を該支持部材（１０２）の長手方向の
   軸線にほゞ直交する方向に移動可能であり、当該受け手
   段（１０４）は使用時に、ハンガーステム（１１０）を
   受け、これによって、ハンガーステム（１１０）が前記
   受け手段（１０４）内にある時は、前記第１の開放位置
   （Ｃ）に於て、当該受け手段（１０４）は第２の閉鎖位
   置（Ｄ）に移動され、その他のハンガーステム（１１０
   ）が受け手段（１０４）内に位置するのが防止されてい
   ることを特徴とする支持手段（１００）。 １１、支持部材（１２、１０２）が多数の腔所を有する
   一本の長ビームを含み、腔所の夫々は受け手段（１４、
   １０４）を受容して多数の非連続の吊下げ位置を形成し
   、各吊下げ位置から、既知の吊下げ手段によって目的物
   が吊下げられることを特徴とする請求項１乃至１０いづ
   れか記載の支持手段（１０、１００）。