JPH03139325A - 内視鏡用湾曲能動体 - Google Patents

内視鏡用湾曲能動体

Info

Publication number
JPH03139325A
JPH03139325A JP1276747A JP27674789A JPH03139325A JP H03139325 A JPH03139325 A JP H03139325A JP 1276747 A JP1276747 A JP 1276747A JP 27674789 A JP27674789 A JP 27674789A JP H03139325 A JPH03139325 A JP H03139325A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
shape memory
bending
flanges
endoscope
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1276747A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsugi Nagayoshi
永吉 貢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP1276747A priority Critical patent/JPH03139325A/ja
Publication of JPH03139325A publication Critical patent/JPH03139325A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/005Flexible endoscopes
    • A61B1/008Articulations

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、形状記憶合金を用いて内視鏡の湾曲部を湾曲
駆動するだめの内視鏡用湾曲能動体に関する。
[従来の技術] 従来においても、形状記憶合金を用いて内視鏡の湾曲部
を湾曲駆動するための内視鏡用湾曲能動体が特開昭59
−97115号公報において知られている。これは仮ば
ねからなる結合体の各端にそれぞれフランジを連設し、
この各フランジ間に、加熱によりその軸方向に伸長する
形状記憶合金製のコイルを介在させたものである。そし
て、形状記憶合金製のコイルを加熱することによりその
コイルを伸長させてフランジ間を押し拡げ、板ばね側に
湾曲させるものである。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来の湾曲能動体は、形状記憶合金
製のコイルを加熱することによりそのコイルを伸長させ
てフランジ間を押し拡げるものであるから、形状記憶効
果による作用力が弱く、湾曲駆動力が充分に得られなか
った。
したがって、内視鏡の湾曲操作性が充分に動かず、また
、大きな湾曲角度が得られないため、内視鏡の挿入操作
性が悪かった。
本発明は上記課題に管口してなされたもので、その目的
とするところは形状記憶効果による作用での湾曲駆動力
を高め、大きな湾曲角度が得られるとともに、内視鏡の
湾曲操作性を向上できる内視鏡用湾曲能動体を提供する
ことにある。
[課題を解決する手段および作用] 上記課題を解決するために本発明の内視鏡用湾曲能動体
は、結合体で一対のフランジを復元自在で屈曲可能に結
合し、上記一対のフランジの外周部の一部間に、加熱に
より形状記憶効果による収縮をする形状記憶合金製のワ
イヤを張設し、さらに、上記ワイヤを選択的に加熱する
手段を設けて構成したものである。
しかして、ワイヤに通電してこれを加熱すると、そのワ
イヤは形状記憶効果によって収縮する。ワイヤが収縮す
ると、一対のフランジが、そのワイヤ側を縮め、これを
中心として片側に開く。ワイヤへの通電を停止すると、
一対のフランジが元の位置に戻る。
形状記憶合金製のワイヤであって、コイル形状にしない
ため、その収縮力をa効に利用して大きな湾曲力を発生
させることができる。
[実施例] 第1図ないし第7図は本発明の第1の実施例を示すもの
である。
第1図において、lは全体的に防水対策を施した内視鏡
であり、また、2は外部装置を示している。
内視鏡1は操作部3に挿入部4とユニバーサルコード5
が接続されることにより構成される。挿入部4は手元側
の可撓管部6の先端に湾曲部7を連設するとともに、そ
の湾曲部7の先端に先端部8を連設してなる。先端部8
には照明窓10やCCDカメラ11等が組み込まれてい
る。照明窓10に接続されたライトガイドファイバ12
と、CCDカメラ11に電気的に接続された信号ケーブ
ル13とが挿入部4内を通じて操作部3を通り、ユニバ
ーサルコード5内を通じてそのユニバーサルコード5の
先端にあるコネクタ14に導かれている。そして、この
コネクタ14を上記外部装置2に接続することにより、
その外部装置2における光源装置16にライトガイドフ
ァイバ12が光学的に接続され、信号ケーブル13はカ
メラコントロールユニット17に接続される。カメラコ
ントロールユニット17は撮像信号を電気的に処理して
映像信号を作り、モニタ18に内視鏡画像を写し出すよ
うになっている。
一方、挿入部1の湾曲部7には、これを湾曲駆動するた
めの複数の湾曲能動体としての関節ユニット20が軸方
向へ並べられて組み込まれている。
この各関節ユニット20は第2図ないし第4図で示すよ
うに構成されている。
関節ユニット20は結合体としての、所定の長さの阪ば
ね21の各端部に、それぞれ円板状のフランジ22.2
3が固定されている。関節ユニット20はこの一対のフ
ランジ22.23の外周部の一部の、その対向部間に仮
ばね21を架設している。通常、板ばね21は直線的で
あり、一対のフランジ22.23はそれに対して直角で
互いに平行な状態で配置されている。板ばね21を一対
のフランジ22.23間の内側へ向けて湾曲することに
よりその一対のフランジ22.23が弾性的に開くよう
になっている。
さらに、フランジ22.23の対向外側各面部にはその
直径方向に上記板ばね21の外面に一端が通じる424
.25が形成されている。また、上記板ばね21の外面
が溝24.25に通じる部分には切欠部26.27が形
成されている。つまり、板ばね21の外面は、フランジ
22.23の外周面よりわずかに内側に位置する。なお
、仮ばね21およびフランジ22.23は少なくとも外
表面が電気的に絶縁処理されている。このため、例えば
、その全体を樹脂製としている。また、外表面をシリコ
ン等でコーティングしている。
そして、上記各フランジ22.23の溝24゜25から
板ばね21の外面を通り、一対のフランジ22.23間
には、形状記憶効果により収縮する形状記憶合金製のワ
イヤ28が弛みなく張られている。ワイヤ28の各端は
谷溝24.25において板ばね21から最も遠い端壁に
取着されている。形状記憶合金製のワイヤ28は常温よ
り高い温度に加熱することにより収縮するように記憶処
理されている。
また、各フランジ22.23の溝24.25における、
仮ばね21側端縁の角部には上記ワイヤ28を受けて案
内する丸棒からなる滑体31,32が設けられている。
さらに、各フランジ22.23には、ライトガイドファ
イバ12や信号ケーブル13等を案内するための複数の
挿通用孔33が設けられている。
このように構成された複数、この実施例では4個の関節
ユニット20を、第5図で示すようにそのワイヤ28の
位置が180°ずらして互い違いに配置して一列に連結
され、湾曲用芯材34を構成して挿入部4の湾曲部7に
組み込まれている。
この湾曲用芯材34はゴム等の被覆材35によって水密
的に覆われている。
また、湾曲用芯材34における各関節ユニット20のワ
イヤ28はそれぞれ第7図で示すような構成の通電手段
により選択的に通電され、加熱されるようになっている
。つまり、上記通電手段は各関節ユニット20のワイヤ
28を選択的に加熱する手段を構成している。
具体的に述べれば、各関節ユニット20のワイヤ28に
はリード線36. 37 a、  37 b、および切
換えスイッチ38を介して加熱用電源3つに接続されて
いる。切換えスイッチ38と加熱用電源3つとの間には
、可変抵抗40が介挿されている。
切換えスイッチ38は、固定接点38a、38bと可動
接点38cを有している。各関節ユニット20のワイヤ
28の一端は上記リード線36に接続されている。ワイ
ヤ28の他端は、1つ置きのものがリード線37aを介
して一方の固定接点38aに接続され、残る1つ置きの
ものが別のリード線37bを介して他方の固定接点38
bに接続されている。
つまり、各関節ユニット20のワイヤ28は一つ置きの
組みのものがそれぞれ同時に導通するように、リード!
*37a、37bを介して別々の固定接点38a、38
bに接続されている。しかして、可動接点38Cで一方
の固定接点38a、38bを選択すれば、1つ置きの関
節ユニット20のワイヤ28に同時に通電される。通常
、可動接点38cは、固定接点38a、38bに対して
接触しない中立な位置にある。
なお、リード線36.37a、37bは挿入部]内を通
して操作部3に導かれ、一方のリード線36はユニバー
サルコード5の先端にあるコネクタ14まで導かれてい
る。切換えスイッチ38と1工変低抗40は操作部3に
設けられている。操作部3のド面邪には切換えスイッチ
38を操作する方向決定レバー41と、可変抵抗40を
操作するアングルノブ42が設けられている。また、上
記加熱用電源39は外部装置2の通電部43に設けられ
ている。切換えスイッチ38と可変抵抗40は操作部3
ではなく、外部装置2に設置してもよい。
次に、上記構成についての作用を説明する。第5図は挿
入部4の湾曲部7が中立な状態を示している。
また、第6図は下向きに湾曲部7を湾曲させた状態を示
している。このように湾曲させるためには、操作部3の
方向決定レバー41を左側に傾は向ける操作を行う。こ
れに連動して第7図で示す切換えスイッチ38の可動接
点38cが、一方の固定接点38aに接続される。そし
て、この固定接点38a側に接続されている最先端とこ
れより1つ置きの関節ユニット20の各ワイヤ28に通
電がなされ、その通電された各ワイヤ28は電気抵抗熱
によって加熱され、その形状記憶効果によって収縮する
。この各関節ユニット20のワイヤ28は、そのフラン
ジ22.23に対して下側に位置して張られているから
、これが収縮すると、第6図で示すように板ばね21が
弾性的にたわむ。
そして、フランジ22.23間は形状記憶合金製のワイ
ヤ28の力によりその仮ばね21側を中心として開き、
ワイヤ28の張力と釣り合う点で仮ばね21のたわみの
増加がなくなる。以上のようにして関節ユニット20に
力が発生し、湾曲部7は第6図で示すように湾曲する。
ここで、例えば操作部3にあるアングルノブ42を−b
゛に回すと、第7図で示した通電回路の可変抵抗40の
接点が動き、その電気抵抗値が小さくなり、上記作動中
の形状記憶合金製のワイヤ28に送られる電流量が増加
し、さらに発熱してさらに収縮する(形状回復が進む。
)ことにより、さらに湾曲−が増加する。
アングルノブ42を他方に回すと、それとは逆に可変抵
抗40の抵抗値が大きくなり、湾曲量が減る。
ここで、方向決定レバー41を中立の位置に戻すと、形
状記憶合金製のワイヤ28への通電が止まり、形状記憶
合金製のワイヤ28は冷えて、柔軟でわずかな力でも伸
ばすことができるようになる。つまり、板ばね21の復
元力により湾曲部7はストレートな状態に戻る。
また、湾曲部7を上向きへ湾曲させるときには、方向決
定レバー41を右へ傾向ける。これにより切換えスイッ
チ38の可動接点38cが、他方の固定接点38b側に
接続される。そして、この固定接点38b側に接続され
ている関節ユニット20の6ワイヤ28に通電され、上
記同様に作用して湾曲部7を上向きへ湾曲させる。また
、その他の点も上記同様に作用する。
一般に、同一の線径の素線であれば、コイルとした場合
に比べてワイヤ28の外径が小さいのは明らかである。
したがって、上記構成によれば、その分、スペースを必
要とせず、湾曲部7の細径化が可能であり、挿入性を向
上する。
また、形状記憶合金製のワイヤ28を使用することによ
り、大きな収縮力が得られる。例えば、第15図(A)
で示すような同一線径の形状記憶合金製の素線を用いた
コイル41の場合と、第15図(B)で示すように直線
的なワイヤ28の場合を比べる。
形状記憶合金製の素線が発生する力Fは同一線径である
ためにいずれも等しい。これを点線矢印で示す。一方、
コイル41の破線の力は直線上に仲ばされたコイル41
が、再び、ピッチが狭くなるように戻ろうとする力であ
る。ワイヤ28の破線の力は直線上に伸ばされたワイヤ
28が、記憶している長さに縮もうとする力である。よ
って、コイル41とワイヤ28の収縮力は実線矢印で示
すようになる。つまり、コイル41では軸方向の成分の
みが収縮力となるためワイヤ28の場合に比べ収縮力が
小さくなる。よって、同一素線径ではワイヤ28の方が
数段に大きな力を発生させることが可能である。したが
って、本発明による上記構成によれば、大きな湾曲操作
力が得られ、確実な操作性と大きな湾曲角が得られる。
しかも、構造が簡単であるとともに湾曲内部で占めるス
ペスが小さく、その分、他の内蔵物を設置するスペース
を大きくとれ、また、湾曲部の細径化が図れる。
第8図および第9図は本発明の第2の実施例を示すもの
である。
第1の実施例と同様に構成された内視鏡1の湾曲部7に
組み込む関節ユニット20の変形例で、これは、関節ユ
ニット20を構成するフランジ22.23に設けられた
溝24.25内にそれぞれ1つの巻掛は部材(例えば円
筒部材やプーリ)51が設けられている。また、この各
巻掛は部材51は、板ばね21から可能なかぎり離れた
位置に設けられている。そして、上述した第1の実施例
の場合と同様にフランジ22.23の間に、1本の形状
記憶合金製のワイヤ28が張られている。
このとき、ワイヤ28の一端は、一方のフランジ22の
、板ばね21の反対側壁部に固定されている。そして、
他端側が仮ばね21の外側面上を通り、他方のフランジ
23の巻掛は部材51に引っ掛けられ、Uターンして再
度、板ばね21の外側面上を通り、もとのフランジ22
上の巻掛は部材51に引っ掛けられている。ワイヤ28
の他端側は−もう一度、Uターンして板ばね21上を通
り、他方のフランジ23の、板ばね21の反対側壁部に
固着されている。その他の構成、例えば滑体31.32
を設ける等は上述した第1の実施例の場合と同様である
この実施例では関節ユニット20に張りわたす形状記憶
合金製のワイヤ28を、フランジ22゜23間に往復さ
せて配置するから、そのワイヤ28の長さを長くできる
。したがって、その力量と収縮総量が増加する。なお、
各フランジ22.23にそれぞれ設ける巻掛は部材51
の数を複数にして、形状記憶合金製のワイヤ28の往復
回数を増して、形状記憶合金製のワイヤ28の収縮力と
収縮総量を増加してもよい。
その他の構成や作用効果は、上述した第1の実施例と同
様である。
第10図は本発明の第3の実施例を示すものである。こ
の実施例では、上記第1の実施例と同様に構成された関
節ユニット20における仮ばね21の外面中央にひずみ
ゲージ55を貼り付けたものである。ひずみゲージ55
は形状記憶合金製のワイヤ28が張られている板ばね2
1の同一面にj妾着されている。このひずみゲージ55
はリード線56により、増幅器57に接続されている。
また、増幅器57は、データ処理器58に電気的に接続
されている。前記リード線56は第10図では図示して
いないが、内視vi1の挿入部4、操作部3、ユニバー
サルコード5の各内部を通り、コネクタ14を介して外
部装置2に設けた増幅器57に接続されている。また、
同しく外部装置2内に増幅器データ処理器58が設けら
れている。その他の構成は上述した第1の実施例と同様
である。
しかして、関節ユニット20における板ばね21に、ひ
ずみゲージ55を貼り付けたから、第1の実施例の場合
と同様に湾曲部7を湾曲させると、板ばね21に取り付
けられているひずみゲージ55が出力し、その結果をデ
ータ処理器58により、湾曲角度の値に変換する。その
湾曲角度の数値をモニタ18に表示する。したがって、
この結果、歪みゲージ55により湾曲部7の正確な湾曲
角を知ることができる。
第11図ないし第14図は本発明の4の実施例を示すも
のである。
この実施例では関節ユニット20の変形例についてのも
ので、その他は上記第1の実施例のものと同じである。
すなわち、前記関節ユニット20は、第13図および第
14図で示すように所定の間隔をあけて円板状のフラン
ジ22.23が対向して平行に設置し、この間に、上記
仮ばね21の代わりに付勢用のコイルばね61を介在さ
せている。コイルばね61はその一対のフランジ22.
23を互いに゛1シ行な状態に戻す作用をする。このコ
イルばね61は一対のフランジ22.23を結合する結
合体を構成している。
さらに、上記実施例と同様にこの実施例においても、フ
ランジ22.23の対向外側各面部にはその直径方向に
F’724.25が形成されている。
また、谷溝24.25の同じ側の部分にはそれぞれ切欠
部26.27が形成されている。 そして、上記各フラ
ンジ22.23の?M24,25がら切欠部26,27
を通り、一対のフランジ22,23間には、形状記憶効
果により収縮する形状記憶合金製のワイヤ28が弛みな
く張られている。ワイヤ28の各端は谷溝24.25に
おいて仮ばね21から最も遠い端壁に取着されている。
形状記憶合金製のワイヤ28は常温より旨い温度に加熱
することにより収縮するように記憶処理されている。
さらに、各フランジ22.2Bの溝24.25における
端縁の角部には上記ワイヤ28を受けて案内する丸棒か
らなる滑体31,32が設けられている。
さらに、各フランジ22.23には、ライトガイドファ
イバ12や信号ケーブル13を案内するための複数の挿
通用孔33が設けられている。
その他の構成は第1の実施例と同様である。
この実施例では、ff1lの実施例の板ばね21の代わ
りに結合体としての付勢用コイルばね61をフランジ2
2.23の間に介在して設ける。このコイルばね61は
湾曲した湾曲部7をストレートな状態に戻す力を発生す
る。これ以外は、第1の実施例と同様である。なお、第
12図で示すように上述したこの実施例の関節ユニット
20と第1の実施例で説明した構造の関節ユニット20
を交互に配置するようにしてもよい。
なお、上記各実施例では、2方向に湾曲させる場合につ
いて述べてきたが、本発明はこれに限らない。図示はし
ないが、関節ユニットの形状記憶合金製のワイヤの位置
を90’ずらして軸方向に配置して湾曲部を構成すれば
、4方向の湾曲が可能となる。このようにすれば、湾曲
部を4方向へ湾曲することによりより大きな視野が得ら
れる。
また、挿入性も向上する。
また、本発明は、関節ユニットの形状記憶合金製のワイ
ヤをすべて同一方向にして、軸方向に揃いて配置して1
方向の湾曲を行うように構成してもよい。このように湾
曲方向を1方向に限定することにより、少ない関節ユニ
ットで大きな湾曲角が得られる。
また、本発明は、上述したものに限定されるものではな
い。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、形状記憶効果によ
る作用での湾曲駆動力を高め、大きな湾曲角度が得られ
るとともに、内視鏡の湾曲操作性を向上できる。また、
簡単な構成でコンパクトに内視鏡用湾曲能動体を構成で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図は本発明の第1の実施例を示し、第
1図はその内視鏡と外部装置の概略的な構成の説明図、
第2図は関節ユニットの斜視図、第3図は関節ユニット
の側断面図、第4図は関節ユニットの正面図、第5図は
挿入部の湾曲部付近の概略的な側面図、第6図は同じく
湾曲した挿入部の湾曲部付近の概略的な側面図、第7図
は通電回路の構成図である。第8図および第9図は本発
明の第2の実施例を示し、第8図は関節ユニットの平面
図、第9図は関節ユニットの正面図である。 第10図は本発明の第3の実施例を示す関節ユニットの
湾曲量検出手段の構成説明図である。第11図ないし第
14図は本発明の第4の実施例を示し、第11図はその
内視鏡挿入部の湾曲部付近の概略的な側面図、第12図
は同じく湾曲した挿入部の湾曲部付近の概略的な側面図
、第13図は関節ユニットの平面図、第14図は関節ユ
ニットの正面図である。第15図(A)CB)は形状記
憶合金製のコイルと直線的なワイヤとの作用の違いを示
す説明図である。 1・・・内視鏡、4・・・挿入部、7・・・湾曲部、2
0・・・関節ユニット、21・・・板ばね、22.23
・・・フランジ、28・・・ワイヤ、36.37・・・
リード線、39・・・電源、61・・・コイルばね。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 所定の間隔をあけて対向させた一対のフランジと、この
    一対のフランジを復元自在で屈曲可能に結合する結合体
    と、上記一対のフランジの外周部の一部間にわたって張
    られ加熱により形状記憶効果で収縮をする形状記憶合金
    製のワイヤと、このワイヤを選択的に加熱する手段とを
    具備したことを特徴とする内視鏡用湾曲能動体。
JP1276747A 1989-10-24 1989-10-24 内視鏡用湾曲能動体 Pending JPH03139325A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1276747A JPH03139325A (ja) 1989-10-24 1989-10-24 内視鏡用湾曲能動体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1276747A JPH03139325A (ja) 1989-10-24 1989-10-24 内視鏡用湾曲能動体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03139325A true JPH03139325A (ja) 1991-06-13

Family

ID=17573779

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1276747A Pending JPH03139325A (ja) 1989-10-24 1989-10-24 内視鏡用湾曲能動体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03139325A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003030727A3 (en) * 2001-10-05 2004-01-08 Scimed Life Systems Inc Robotic endoscope
US6770027B2 (en) 2001-10-05 2004-08-03 Scimed Life Systems, Inc. Robotic endoscope with wireless interface
US8834354B2 (en) 2000-04-03 2014-09-16 Intuitive Surgical Operations, Inc. Steerable endoscope and improved method of insertion
US9808140B2 (en) 2000-04-03 2017-11-07 Intuitive Surgical Operations, Inc. Steerable segmented endoscope and method of insertion
US10105036B2 (en) 2000-04-03 2018-10-23 Intuitive Surgical Operations, Inc. Connector device for a controllable instrument
US10327625B2 (en) 2000-04-03 2019-06-25 Intuitive Surgical Operations, Inc. Apparatus and methods for facilitating treatment of tissue via improved delivery of energy based and non-energy based modalities
US10512392B2 (en) 2008-02-06 2019-12-24 Intuitive Surgical Operations, Inc. Segmented instrument having braking capabilities

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10736490B2 (en) 2000-04-03 2020-08-11 Intuitive Surgical Operations, Inc. Connector device for a controllable instrument
US10327625B2 (en) 2000-04-03 2019-06-25 Intuitive Surgical Operations, Inc. Apparatus and methods for facilitating treatment of tissue via improved delivery of energy based and non-energy based modalities
US11026564B2 (en) 2000-04-03 2021-06-08 Intuitive Surgical Operations, Inc. Apparatus and methods for facilitating treatment of tissue via improved delivery of energy based and non-energy based modalities
US10893794B2 (en) 2000-04-03 2021-01-19 Intuitive Surgical Operations, Inc. Steerable endoscope and improved method of insertion
US9808140B2 (en) 2000-04-03 2017-11-07 Intuitive Surgical Operations, Inc. Steerable segmented endoscope and method of insertion
US8834354B2 (en) 2000-04-03 2014-09-16 Intuitive Surgical Operations, Inc. Steerable endoscope and improved method of insertion
US10105036B2 (en) 2000-04-03 2018-10-23 Intuitive Surgical Operations, Inc. Connector device for a controllable instrument
US8517924B2 (en) 2001-10-05 2013-08-27 Boston Scientific Scimed, Inc. Robotic endoscope with wireless interface
US7666135B2 (en) 2001-10-05 2010-02-23 Boston Scientific Scimed, Inc. Robotic endoscope
US6770027B2 (en) 2001-10-05 2004-08-03 Scimed Life Systems, Inc. Robotic endoscope with wireless interface
US8328714B2 (en) 2001-10-05 2012-12-11 Boston Scientific Scimed, Inc. Robotic endoscope
WO2003030727A3 (en) * 2001-10-05 2004-01-08 Scimed Life Systems Inc Robotic endoscope
US7097615B2 (en) 2001-10-05 2006-08-29 Boston Scientific Scimed, Inc. Robotic endoscope with wireless interface
US6835173B2 (en) 2001-10-05 2004-12-28 Scimed Life Systems, Inc. Robotic endoscope
US10512392B2 (en) 2008-02-06 2019-12-24 Intuitive Surgical Operations, Inc. Segmented instrument having braking capabilities
US10952594B2 (en) 2008-02-06 2021-03-23 Intuitive Surgical Operations, Inc. Segmented instrument having braking capabilities

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0764424B1 (en) Bending mechanism and stereoscope using same
US4987314A (en) Actuator apparatus utilizing a shape-memory alloy
US4884557A (en) Endoscope for automatically adjusting an angle with a shape memory alloy
US8936546B2 (en) Endoscopic image pickup unit
JP2709754B2 (ja) 流体制御型の可曲性首部とそれを利用した装置
EP2581028B1 (en) Image pickup apparatus for endoscope
WO2012005063A1 (ja) 内視鏡システム及び内視鏡アクチュエータの制御方法
US8308634B2 (en) Endoscope
US5435296A (en) Endoscope having crimped and soldered cable terminator
JPH0441622B2 (ja)
EP2698094B1 (en) Image pickup unit for endoscope
EP3284389A1 (en) Flexible tube, and insertable device and endoscope using same
JPS63136014A (ja) 可撓管の能動屈曲装置
JPH03139325A (ja) 内視鏡用湾曲能動体
EP0397489B1 (en) Bending device and flexible tube structure
JP2010020104A (ja) レンズユニット
JP3075306B2 (ja) 湾曲可能な可撓管
JPH0574054B2 (ja)
JPH069228B2 (ja) 固体撮像素子を内蔵した内視鏡
JPS59202426A (ja) 内視鏡
US11839358B2 (en) Rigidity variable device and endoscope
JP6913246B2 (ja) 剛性可変装置および内視鏡
JPH11169336A (ja) 拡大内視鏡
JPH0327603Y2 (ja)
JP3273079B2 (ja) 内視鏡の湾曲部構造