JPH03138469A - ロードセンシング油圧駆動装置 - Google Patents

ロードセンシング油圧駆動装置

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JPH03138469A
JPH03138469A JP1275746A JP27574689A JPH03138469A JP H03138469 A JPH03138469 A JP H03138469A JP 1275746 A JP1275746 A JP 1275746A JP 27574689 A JP27574689 A JP 27574689A JP H03138469 A JPH03138469 A JP H03138469A
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regulator
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は油圧ショベル等の土木・建設機械のロードセン
シング油圧駆動装置に係わり、特に油圧ポンプの押しの
け容積を検出し、フィードバック制御によりその押しの
け容積を制御するロードセンシング油圧駆動装置に関す
る。
〔従来の技術〕
近年、油圧ショベル、油圧クレーン等、複数の作業部材
を備えた建設機械の油圧駆動装置においては、油圧ポン
プの吐出圧力が複数の作業部材を駆動する複数の油圧ア
クチュエータの最大負荷圧力よりも一定値だけ高くなる
ようにポンプ吐出量を制御することが行われており、こ
の制御をロードセンシング制御と呼んでいる。本明細書
では、このロードセンシング制御を行う油圧駆動装置を
ロードセンシング油圧駆動装置と称している。
ところで、このロードセンシング油圧駆動装置は、従来
、油圧ポンプとしては1.っの油圧ポンプを用いるのが
基本であり、この1−っの油圧ポンプにより複数のアク
チュエータを駆動する構成となっている。また、油圧ポ
ンプの制御装置としては種々のものが提案されているが
、そのほとんどは、例、tばDE−Al−342216
5(特開昭6011706号に対応)に記載のように、
油圧ポンプの吐出圧力と最大負荷圧力とをポンプレギュ
レータの切換弁に導き、両者の差圧に応答して油圧ポン
プの押しのけ容積、斜板ポンプにあっては斜板の位置を
制御する油圧制御方式となっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上のような従来技術の現状に対して、油圧ポンプの制
御装置を電子制御方式にする試みが例えば特願平1−1
6837号にて本件出願人によりなされており、この電
子制御方式においては満足の行くロードセンシング制御
を行うため、油圧ポンプの押しのけ容積、斜板ポンプに
あっては斜板の位置を検出する変位検出器を用い、斜板
位置をフィードバック制御により制御している。
ところで、容量の大きい油圧アクチュエータを複数備え
たロードセンシング油圧駆動装置においでは、そのアク
チュエータ容量に対応できる大容量の油圧ポンプを用い
る必要があるが、ポンプ容量には限度があるので、既存
のポンプで対応できない場合は油圧ポンプを複数用いる
必要がある。
しかしながら、従来の油圧制御方式のポンプ制御装置に
おいては、油圧ポンプが複数になった場合には各油圧ポ
ンプ毎に制御装置を設けねばならず、油圧回路が複雑に
なるという問題があった。
また、本件出願人が提案している電子制御方式のポンプ
制御装置も1つの油圧ポンプの場合を想定しており、油
圧ポンプが複数になる場合は、複数のポンプ個々に斜板
の位置を検出する変位検出器を設ける必要があり、セン
サの数が増えるという問題があった。
本発明の目的は、油圧アクチュエータの容量が大きくな
っても対応することができ、かつポンプ制御装置の構成
を簡素化できるロードセンシング油圧駆動装置を提供す
ることである。
〔課題を解決するための手段〕 本発明によれば、上記目的を達成するため、複数の油圧
アクチュエータに圧油を供給し、これを駆動する少な(
とも第1の油圧ポンプと、前記第」、の油圧ポンプの押
しのけ容積を検出する検出手段と、前記第1の油圧ポン
プの吐出圧力と前記複数のアクチュエータの最大負荷圧
力との差圧を所定の値に保持する前記第1の油圧ポンプ
の目標押しのけ容積を演算し、この目標押しのけ容積と
前記検出手段で検出した押しのけ容積とから第1の操作
指令値を演算し、これに対応する第1の指令信号を出力
する制御手段と、前記第1の指令信号に基づき前記第1
の油圧ポンプの押しのけ容積可変手段を操作し、第1の
油圧ポンプの押しのけ容積を制御する第1のポンプレギ
ュレータとを備えたロードセンシング油圧駆動装置にお
いて、前記第1の油圧ポンプの吐出管路に接続した第2
の油圧ポンプと、前記第2の油圧ポンプの押しのけ容積
可変手段を操作し、第2の油圧ポンプの押しのけ容積を
制御する第2のポンプレギュレータと、前記制御手段で
求めた前記第1の油圧ポンプの目標押しのけ容積に基づ
き前記第2のポンプレギュレータを制御し、前記第2の
油圧ポンプの押しのけ容積を前記第1の油圧ポンプの押
しのけ容積と同じになるように制御する操作手段とを有
するものが提供される。
前記操作手段は、前記制御手段で求めた前記第1の油圧
ポンプの目標押しのけ容積に基づき第2の操作指令値を
演算してこれに対応する第2の指令信号を出力する構成
とすることができ、この場合、前記第2のポンプレギュ
レータはこの第2の指令信号により制御される。
また、前記操作手段は、前記制御手段で求めた前記第1
の指令信号を出力する構成としても良く、この場合は、
前記第2のポンプレギュレータはこの第1の指令信号に
より制御される。
さらに、前記第1の指令信号を油圧信号に変換する電磁
比例弁をさらに備え、前記第1のポンプレギュレータを
この電磁比例弁からの油圧信号により制御するロードセ
ンシング油圧駆動装置においては、前記操作手段は前記
電磁比例弁からの油圧信号を前記第2のポンプレギュレ
ータに導き、これを制御する構成とすることができる。
〔作用〕
このように構成した本発明においては、第2の油圧ポン
プのポンプレギュレータを第1の油圧ポンプの目標押し
のけ容積に基づき、第2の油圧ポンプの押しのけ容積が
第1の油圧ポンプの押しのけ容積と同じになるように制
御する操作手段を設けることにより、複数のアクチュエ
ータには第1および第2の油圧ポンプから圧油を供給で
きるので、アクチュエータの大容量化に対応でき、かつ
第2の油圧ポンプには押しのけ容積を検出する検出手段
を設ける必要がないので、ポンプ制御装置の構成を簡素
化できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図および第2図により説
明する。
第1図において、参照番号1は可変容量型の第1の油圧
ポンプであり、押しのけ容積可変機構、すなわち、斜板
2により容量を制御される。また、参照番号50は斜板
51により容量を制御される可変容量型の第2の油圧ポ
ンプであり、その吐出管路52は第1の油圧ポンプ1の
吐出管路3に接続されている。油圧ポンプ1,50より
吐出された圧油は吐出管路3から方向切換弁4A、4B
を経て、負荷である油圧モータ5Aおよび油圧シリンダ
5Bに供給され、これらを駆動する。
参照番号6は第1および第2の油圧ポンプ1゜50の制
御装置であり、これは第1および第2の油圧ポンプ1,
50に共通の差圧計7、圧力検出器8、変位検出器9の
センサ群およびコントローラ10と、第1および第2の
油圧ポンプ1,50それぞれの電磁比例弁11.53お
よびポンプレギュレータ12.54とからなっている。
差圧計7は、油圧ポンプ1の吐出圧力Psとシャトル弁
22により取り出された油圧モータ5および油圧シリン
ダ5Bの最大負荷圧力PLmaxとの差圧ΔPを検出し
、圧力検出器8は油圧ポンプ1の吐出圧力Psを検出し
、変位検出器9は油圧ポンプ1の斜板2の位置、すなわ
ち、押しのけ容積を検出し、それぞれ対応する電気信号
をコントローラ10に送る。コントローラ10はこれら
検出信号に基づき油圧ポンプ1の斜板2の目標位置を演
算し、これに対応する2つの指令信号XI、X2を出力
する。この指令信号Xi、X2は電磁比例弁11.53
に送られ、それぞれ油圧信号に変換され、この油圧信号
がそれぞれポンプレギュレータ12.54に負荷される
0 ポンプレギュレータ12は、油圧ポンプ1の斜板2を駆
動するサーボシリンダ13と、サーボシリンダ13の動
きを決めるサーボ制御弁14とを有し、サーボ制御弁1
4は一端に電磁比例弁11からの油圧信号が導かれる受
圧部15を有し、他端にばね16を有し、サーボ制御弁
14は受圧部15に導かれる油圧信号のレベルに応じて
ばね16に対抗して図示左方に駆動され、サーボシリン
ダ13のピストンの位置、すなわち、油圧ポンプ1の斜
板2の位置を決定する。ポンプレギュレータ54も同様
に、サーボシリンダ55、サーボ制御弁56、受圧部5
7、ばね58を有している。
サーボシリンダ13.55およびサーボ制御弁1゜4.
56にはサーボシリンダ13.55の駆動用の流体とし
て油圧ポンプ1,50の吐出圧力がチエツク弁17を介
して導かれる。
参照番号18はパイロットポンプであり、そのパイロッ
ト圧力はリリーフ弁19により設定される。このパイロ
ット圧力は電磁比例弁11.53に送られ、油圧信号の
油圧源とされる。また、パ1 イロット圧力はチエツク弁20を介して上述したチエツ
ク弁17の下流に導かれ、油圧ポンプ50の吐出圧力が
低いときにサーボシリンダ13,55の駆動用の第2の
流体として用いられる。なお、21はタンクである。
コントローラ10で行われる演算の内容を機能ブロック
図で第2図に示す。
第2図において、参照番号30は差圧ΔPとポンプ吐出
圧力Psとから油圧ポンプ1の斜板2の目標位置θ0を
演算するブロックであり、参照番号31はその目標位置
θ0から指令信号xi、x2を生成するブロックである
ブロック30において、ブロック32は差圧ΔPから差
圧ΔPを目標差圧ΔPoに保持するための差圧目標吐出
量θΔpの変化速度θΔpを求めるものであり、ここで
求めた変化速度θΔpは積分ブロック33で積分され差
圧目標吐出量θΔpとされる。一方、ブロック34では
、油圧ポンプ1.50の吐出圧力Psから予め記憶した
入力トルク制限関数に基づき入力制限目標吐出量θTが
2 求められる。このようにして求めた2つの目標値θΔp
、θTは最小値選択ブロック35でそのうちの小値が選
択され、油圧ポンプ1の押しのけ容積の目標値、すなわ
ち、斜板2の目標位置θOが決定される。
ブロック31は、斜板目標位置θ0から電磁比例弁11
に対する指令信号XIを求める第1のブロック31Aと
、斜板目標位置θ0から電磁比例弁53に対する指令信
号X2を求める第2のブロック31Bとからなっている
第1のブロック31Aは第1の制御経路36と第2の制
御経路37とを有し、第1の制御経路36ではブロック
38Aにおいて斜板目標位置θ0を予め記憶した関係に
基づき基本指令値io1に変換する。この関数は電磁比
例弁11の特性に応じて、斜板2の目標位置θ0を基本
指示令値io1に変換する。第2の制御経路37におい
ては、減算部39で斜板目標位置θ0と変位検出器9で
検出した斜板2の位置θとの偏差がとられ、スイッチ機
能を有するブロック40を経てブロック41で3 比例定数Kを掛けて補正値icを得る。ブロック38A
で得た基本指令値io1とブロック41で得た補正値i
cとは加算部42で加算され、操作指令値ixが得られ
、操作指令値ixは増幅器43Aで増幅され、指令信号
X1に変換される。
また、第1のブロック31Aは第3の制御経路37Aを
有し、第3の制御経路37Aでは、変位検出器9で得た
斜板2の位置θの検出信号が異常判定ブロック44に送
られ、その検出信号が異常かどうかが判定される。この
判定は、例えば正常時の検出信号のレベル範囲を予め記
憶しておき、検出信号のレベルがその範囲内かどうかを
見ることにより行うことができる。ブロック44は、検
出信号が所定のレベル範囲にあるときは正常と判断し、
レベル0の信号を出力し、所定のレベル範囲を逸脱する
と異常と判定し、レベル1の信号を出力する。この信号
はブロック40に送られる。
ブロック40は信号が00ときは図示の位置にあり、偏
差Δθをブロック41に伝達し、信号が1になると第2
の制御経路37を遮断し、予め用意4 したブロック45のΔθ=0の値を出力する。これによ
り、ブロック41に送られる補正値icは0となり、加
算部42では基本指令値io1の値がそのまま操作指令
値itとして出力される。
第2のブロック31Bは第1のブロック31Aの第1の
制御経路36に相当する単一の制御経路からなり、この
制御経路では、第1の制御経路36のブロック38Aと
同様に、ブロック38Bにおいて斜板目標位置θ0を予
め記憶した関係に基づき基本指令値io2に変換する。
この関数は電磁比例弁53の特性に応じて、斜板51の
目標位置θ0を基本指令地io2に変換する。この基本
指令値io2はそのまま操作指令値として増幅器43B
で増幅され、指令信号X2に変換される。
以上のようにして求めた指令信号Xi、X2は前述した
ように電磁比例弁11.53に送られ、ポンプレギュレ
ータ12.54による油圧ポンプ1.50の容量が制御
される。
以上のように構成した本実施例においては、コントロー
ラ6の後段のブロック31において、第5 1のブロック31Aでは変位検出器9の検出信号に異常
がないときは第2の制御経路37は遮断されないので、
ブロック30で求めた斜板目標位置θ0から第1の制御
経路36で基本指令値io1が求められ、これに第2の
制御経路37で求めた補正値icが加算されて操作指令
値itが求められ、これに対応した指令信号x1が生成
される。したがって、油圧ポンプ1の斜板位置は目標位
置θ0に一致するようフィードバック制御される。すな
わち、第1の制御経路36と第2の制御経路37は両者
が組み合わさってフィードバック制御系を構成している
変位検出器9が故障したり、変位検出器9からコントロ
ーラ10に至る信号伝達系に異常が生じるなどして、変
位検出器9の検出信号に異常が発生すると、異常判定ブ
ロック44からはレベル1の信号が出力され、ブロック
40は第2の制御経路37を遮断する。このため、基本
指令値io1がそのまま操作指令値Lxとなり、油圧ポ
ンプ1の斜板2はこの操作指令値ixによりオープンル
ー6 プで制御される。したがって、検出信号に異常が生じて
も油圧ポンプ1が制御不能になることがないので、信頼
性の高いポンプ制御を行うことができる。
一方、ブロック31の第2のブロック31Bにおいては
、ブロック30で求めた同じ斜板目標位置θ0を用いて
ブロック38Bで基本指令値io2が求められ、これに
対応する指令信号X2が生成され、電磁比例弁53に出
力される。すなわち、油圧ポンプ50の斜板51は、油
圧ポンプ1の斜板目標位置θOを用いて油圧ポンプ1の
斜板2とほぼ同傾転となるようにオープンループにより
制御される。
そして、第2図に示す前段のブロック30においては、
差圧目標吐出量θΔpと入力制限目標吐出量θTとが演
算され、差圧目標吐出量θΔpが入力制限目標吐出量θ
Tよりも小さいときは差圧目標吐出量θΔpが斜板目標
位置θOとして選択され、入力制限目標吐出量0丁が差
圧目標吐出量θΔpよりも小さくなると入力制限目標吐
出量θ7 Tが斜板目標位置θ0として選択されるので、油圧ポン
プ1,50の斜板位置は、ポンプ吐出量の合計が入力制
限目標吐出量θTを越えないように入力トルク制限制御
されながら、差圧目標吐出量θΔpにより差圧ΔPが目
標差圧ΔPOに保持されるようにロードセンシング制御
される。
以上のようにして吐出量が制御された油圧ポンプ1,5
0からの圧油は吐出管路3で合流して油圧モータ5Aお
よび/または油圧シリンダ5Bに供給され、これらを駆
動する。
したがって、本実施例によれば、第1および第2の2つ
の油圧ポンプ1,50を設けたので、油圧モータ5Aお
よび油圧シリンダ5Bの容量が大きい場合でも十分に必
要な量の圧油を供給でき、適切にこれらを駆動できると
共に、第1の油圧ポンプ1の斜板目標位置θOを用いて
第2の油圧ポンプ50をも制御するので、第2の油圧ポ
ンプ50には斜板位置を検出する変位検出器を設ける必
要がなく、ポンプ制御装置の構成を簡素化することがで
きる。
8 また、第1−の油圧ポンプ1はフィードバック制御によ
り斜板位置を精度良く制御できると共に、変位検出器9
からの検出信号に異常が生じた場合にはオープンループ
に切換えて制御するので、検出信号の異常発生時に油圧
ポンプ1が制御不能となることはなく、信頼性の高い制
御を行うことができる。
本発明の他の実施例を第3図により説明する。
図中、第2図に示す部材と同等の部材には同じ符号を付
している。
第3図において、後段のブロック60は増幅器43Aの
出力側において信号線61を分岐させ、電磁比例弁11
に出力する指令信号X1をそのまま電磁比例弁53に出
力する構成としたものである。
本実施例によれば、第1の実施例の第2図に示す第2の
ブロック31Bが不要になり、コントローラ10での演
算が簡素化されると共に、油圧ポンプ50も油圧ポンプ
1の斜板位置を検出する変位検出器9を用いてフィード
バック制御されるの−9 で、制御精度が向上する。
本発明のさらに他の実施例を第4図および第5図により
説明する。図中、第1図および第2図に示す部材と同等
の部材には同じ符号を付している。
第4図において、本実施例のポンプ制御装置6は、第1
の実施例のポンプレギュレータ54に対して設けられた
電磁比例弁53を備えておらず、代わりにポンプレギュ
レータ12に対する電磁比例弁11を共用し、電磁比例
弁11の油圧信号をパイロットライン70によりサーボ
制御弁56の受圧部57に導く構成としている。
第5図において、コントローラ10の後段のブロック7
1.は、第2図の第1のブロック31Aのみからなる構
成である。
本実施例によれば、さらに電磁比例弁をも共用したので
、電磁比例弁の使用数が減少し、ポンプ制御装置の構成
をさらに簡素化することができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、アクチュエータの大容量化にに対応で
きると共に、ポンプ制御装置の機器を一0 部共用できるので、ポンプ制御装置の構成を簡素化する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるロードセンシング油圧
駆動装置の概略図であり、第2図は、第1図に示すコン
トローラの演算内容を示す機能ブロック図であり、第3
図は本発明の他の実施例による第2図と同様な機能ブロ
ック図であり、第4図は本発明のさらに他の実施例によ
るロードセンシング油圧駆動装置の概略図であり、第5
図は第2図と同様な機能ブロック図である。 符号の説明 1.50・・・油圧ポンプ 2.51・・・斜板(押しのけ容積可変手段)3・・・
吐出管路 5A・・・油圧モータ 5B・・・油圧シリンダ 9・・・変位検出器 10・・・コントローラ(制御手段) 11.53・・・電磁比例弁 12.54・・・ポンプレギュレータ 31B・・・第2のブロック(操作手段)61・・・信
号線(操作手段) 70・・・パイロット管路(操作手段)θ0・・・斜板
目標位置(目標押しのけ容積)iol、io2・・・基
本指令値 ix・・・操作指令値 Xi、X2・・・指令信号

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の油圧アクチュエータに圧油を供給し、これ
    を駆動する少なくとも第1の油圧ポンプと、前記第1の
    油圧ポンプの押しのけ容積を検出する検出手段と、前記
    第1の油圧ポンプの吐出圧力と前記複数のアクチュエー
    タの最大負荷圧力との差圧を所定の値に保持する前記第
    1の油圧ポンプの目標押しのけ容積を演算し、この目標
    押しのけ容積と前記検出手段で検出した押しのけ容積と
    から第1の操作指令値を演算し、これに対応する第1の
    指令信号を出力する制御手段と、前記第1の指令信号に
    基づき前記第1の油圧ポンプの押しのけ容積可変手段を
    操作し、第1の油圧ポンプの押しのけ容積を制御する第
    1のポンプレギュレータとを備えたロードセンシング油
    圧駆動装置において、 前記第1の油圧ポンプの吐出管路に接続した第2の油圧
    ポンプと、 前記第2の油圧ポンプの押しのけ容積可変手段を操作し
    、第2の油圧ポンプの押しのけ容積を制御する第2のポ
    ンプレギュレータと、 前記制御手段で求めた前記第1の油圧ポンプの目標押し
    のけ容積に基づき前記第2のポンプレギュレータを制御
    し、前記第2の油圧ポンプの押しのけ容積を前記第1の
    油圧ポンプの押しのけ容積と同じになるように制御する
    操作手段と を有することを特徴とするロードセンシング油圧駆動装
    置。
  2. (2)請求項1記載のロードセンシング油圧駆動装置に
    おいて、前記操作手段は、前記制御手段で求めた前記第
    1の油圧ポンプの目標押しのけ容積に基づき第2の操作
    指令値を演算してこれに対応する第2の指令信号を出力
    し、前記第2のポンプレギュレータをこの第2の指令信
    号により制御することを特徴とするロードセンシング油
    圧駆動装置。
  3. (3)請求項1記載のロードセンシング油圧駆動装置に
    おいて、前記操作手段は、前記制御手段で求めた前記第
    1の指令信号を出力し、前記第2のポンプレギュレータ
    をこの第1の指令信号により制御することを特徴とする
    ロードセンシング油圧駆動装置。
  4. (4)前記第1の指令信号を油圧信号に変換する電磁比
    例弁をさらに備え、前記第1のポンプレギュレータをこ
    の電磁比例弁からの油圧信号により制御する請求項1記
    載のロードセンシング油圧駆動装置において、前記操作
    手段は、前記電磁比例弁からの油圧信号を前記第2のポ
    ンプレギュレータに導き、これを制御することを特徴と
    するロードセンシング油圧駆動装置。
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