JPH03135397A - インバータ制御方法 - Google Patents
インバータ制御方法Info
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- JPH03135397A JPH03135397A JP1272368A JP27236889A JPH03135397A JP H03135397 A JPH03135397 A JP H03135397A JP 1272368 A JP1272368 A JP 1272368A JP 27236889 A JP27236889 A JP 27236889A JP H03135397 A JPH03135397 A JP H03135397A
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- Japan
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- operating frequency
- compressor
- load
- input current
- inverter control
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Links
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- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims description 3
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は空気調和機等の負荷(圧縮機)の制御に用い
られるインバータ制御方法に係り、更に詳しくは圧縮機
のロックを防止するようにしたインバータ制御方法に関
するものである。
られるインバータ制御方法に係り、更に詳しくは圧縮機
のロックを防止するようにしたインバータ制御方法に関
するものである。
[従 来 例]
近年、インバータ制御は、例えば空気調和機を初めとし
て種々家電機器に利用されるようになった。
て種々家電機器に利用されるようになった。
ここで、空気調和機を例にして説明すると、第3v4に
示されるように、インバータ制御装置には、負荷の圧縮
機1を駆動する複数のスイッチング素子からなるスイッ
チング・トランジスタ部2と、その圧縮機1の運転周波
数に応じて上記複数のスイツチング素子をON、叶ト°
制御するPWM波形の信号を出力する制御部(CPU)
3と、それらPwM波形の信号に基づいて手記スイッ
チング・トランジスタ部2を即動するベース駆動部4と
が備えられている。
示されるように、インバータ制御装置には、負荷の圧縮
機1を駆動する複数のスイッチング素子からなるスイッ
チング・トランジスタ部2と、その圧縮機1の運転周波
数に応じて上記複数のスイツチング素子をON、叶ト°
制御するPWM波形の信号を出力する制御部(CPU)
3と、それらPwM波形の信号に基づいて手記スイッ
チング・トランジスタ部2を即動するベース駆動部4と
が備えられている。
そして、リモコンやパネル等の操作に応じた所定運転周
波数の指令が出力されると、制御部3からはその運転周
波数指令に対応するFWM波形の信号が出力される。こ
のPWM波形に応じてスイッチング・トランジスタ部2
の各トランジスタがON、0ト’ドされ、入力電流(例
えばoc280V)がスイッチングされる。この場合、
圧縮機1のモータが二相制御であると、それらスイッチ
ング電圧により相間波形電圧(/1)力電圧)が圧縮機
1に印加される。すると、圧縮機1は上記PwN波形に
応じた所定出方周波数で運転制御される。このとき、制
御部3から出力される)’%IM波形が段階的に変えら
れ、圧縮機1の運転周波数が所定変化率で上記指令周波
数に近づけられ、最終的に圧縮機1の運転周波数がその
指令運転周波数とされる。
波数の指令が出力されると、制御部3からはその運転周
波数指令に対応するFWM波形の信号が出力される。こ
のPWM波形に応じてスイッチング・トランジスタ部2
の各トランジスタがON、0ト’ドされ、入力電流(例
えばoc280V)がスイッチングされる。この場合、
圧縮機1のモータが二相制御であると、それらスイッチ
ング電圧により相間波形電圧(/1)力電圧)が圧縮機
1に印加される。すると、圧縮機1は上記PwN波形に
応じた所定出方周波数で運転制御される。このとき、制
御部3から出力される)’%IM波形が段階的に変えら
れ、圧縮機1の運転周波数が所定変化率で上記指令周波
数に近づけられ、最終的に圧縮機1の運転周波数がその
指令運転周波数とされる。
ところで、第4図の実線に示されるように、上記インバ
ータ制御方法においては、圧縮機1の運転周波数を目標
周波数とするに際し、圧縮機1の電圧(V)と周波数(
F)とを同時に変化させる■/F一定型が用いられてい
る。
ータ制御方法においては、圧縮機1の運転周波数を目標
周波数とするに際し、圧縮機1の電圧(V)と周波数(
F)とを同時に変化させる■/F一定型が用いられてい
る。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、上記インバータ制御方法にあっては、圧縮機1
を高周波数域で運転しているとき5例えば過負荷保護機
能等によりその運転周波数が低周波数域に急速に降下さ
れると、圧縮機1における吸入圧力と吐出圧力との差が
その急激な周波数変化に追いつけず、その圧縮機1がロ
ックすることがある。ちなみに、圧縮機1がロックする
と、インバータ制御の再起動まで時間がかかり、インバ
ータ制御の効率が低下し、引いては消費電力が多くなっ
てしまう。
を高周波数域で運転しているとき5例えば過負荷保護機
能等によりその運転周波数が低周波数域に急速に降下さ
れると、圧縮機1における吸入圧力と吐出圧力との差が
その急激な周波数変化に追いつけず、その圧縮機1がロ
ックすることがある。ちなみに、圧縮機1がロックする
と、インバータ制御の再起動まで時間がかかり、インバ
ータ制御の効率が低下し、引いては消費電力が多くなっ
てしまう。
そこで、第4図の破線に示されるように、圧縮機1の電
圧(V)を高くしたV / Fパターンを用いることに
より、圧縮機1のトルク不足を補い、圧縮機1がロック
しないようにすることが考えられる。しかし、同図の破
線に示すV / F’パターンの場合、電圧()が高く
されるため、例えば軽負荷保護時には圧縮機1が過励磁
となり、騒音発生の原因になる。
圧(V)を高くしたV / Fパターンを用いることに
より、圧縮機1のトルク不足を補い、圧縮機1がロック
しないようにすることが考えられる。しかし、同図の破
線に示すV / F’パターンの場合、電圧()が高く
されるため、例えば軽負荷保護時には圧縮機1が過励磁
となり、騒音発生の原因になる。
また、運転周波数の下降時における周波数の変化速度を
上昇時より遅くし、冷媒系の圧力変化に合わせることが
考えられるが、その変化速度を遅くすると、その全応答
速度が悪化し、上記過負荷保護機能の見地から好ましく
ない。
上昇時より遅くし、冷媒系の圧力変化に合わせることが
考えられるが、その変化速度を遅くすると、その全応答
速度が悪化し、上記過負荷保護機能の見地から好ましく
ない。
この発明は、圧縮機のモータトルクが不足すると、スイ
ッチング・トランジスタ部の入力電流が通常と比べて多
く流れることに着目し、V/Fパターンを変えることな
く、また周波数の下降速度を遅くすることなく、負荷(
圧縮機)のロックを防止し、消費電力や騒音を抑えるこ
とができるようにしたインバータ制御方法を提供するこ
とにある。
ッチング・トランジスタ部の入力電流が通常と比べて多
く流れることに着目し、V/Fパターンを変えることな
く、また周波数の下降速度を遅くすることなく、負荷(
圧縮機)のロックを防止し、消費電力や騒音を抑えるこ
とができるようにしたインバータ制御方法を提供するこ
とにある。
[課題を解決するための手段]
に記目的を達成するために、この発明のインバータ制御
方法は、圧縮機を所定■/ドパターンにしたがってイン
バータ制御するに際し、上記圧縮機を屏動するスイッチ
ング・トランジスタ部の入力電流を検出するとともに、
この検出値が上記圧縮機のロック動作に対応する値(1
1)以上であり、かつ、上記圧縮機の運転周波数が下降
時であるときには当該運転周波数を維持するようにした
ことを要旨とする。
方法は、圧縮機を所定■/ドパターンにしたがってイン
バータ制御するに際し、上記圧縮機を屏動するスイッチ
ング・トランジスタ部の入力電流を検出するとともに、
この検出値が上記圧縮機のロック動作に対応する値(1
1)以上であり、かつ、上記圧縮機の運転周波数が下降
時であるときには当該運転周波数を維持するようにした
ことを要旨とする。
また、この発明は、上記圧縮機の運転周波数を維持して
いる場合、上記スイッチング・トランジスタ部の入力電
流を検出するとともに、この検出値が所定値(I2)以
下になったときには上記運転周波数の維持を解除し、こ
の運転周波数を上記所定V/Fパターンにしたがって下
降するようにしたものである。
いる場合、上記スイッチング・トランジスタ部の入力電
流を検出するとともに、この検出値が所定値(I2)以
下になったときには上記運転周波数の維持を解除し、こ
の運転周波数を上記所定V/Fパターンにしたがって下
降するようにしたものである。
[作 用]
上記方法としたので、圧縮機を所定V/Fパターンにし
たがってインバータ制御するに際し、圧縮機の運転周波
数が降下し、特に急激に運転周波数が降下すると、上記
スイッチング・トランジスタ部の入力電流が通常より多
く流れる。この入力電流が予め設定されている所定値(
■、)以上になると、運転周波数の降下が停止され、そ
の運転周波数が維持される。すなわち、その入力電流が
所定値(1□)以」二になったということは、上記モー
タがトルク不足であることを示しており、そのまま運転
周波数が降tすると、そのトルク不足が進み、圧縮機が
ロックするからである。
たがってインバータ制御するに際し、圧縮機の運転周波
数が降下し、特に急激に運転周波数が降下すると、上記
スイッチング・トランジスタ部の入力電流が通常より多
く流れる。この入力電流が予め設定されている所定値(
■、)以上になると、運転周波数の降下が停止され、そ
の運転周波数が維持される。すなわち、その入力電流が
所定値(1□)以」二になったということは、上記モー
タがトルク不足であることを示しており、そのまま運転
周波数が降tすると、そのトルク不足が進み、圧縮機が
ロックするからである。
また、上記運転周波数が維持されると、上記入力電流が
予め設定されている所定値(L;<1.)以ドになると
、その維持が解除され、その運転周波数の降ドが開始さ
れる。すると、圧縮機は」−記所定V/Fパターンにし
たがって通常運転に戻され、その運転周波数は目標値に
近づけられる。すなわち、その入力電流が所定値(工2
)になったということは、上記モータのトルク不足が解
消したことを示しており、運転周波数の降下により圧縮
機がロックしないからである。
予め設定されている所定値(L;<1.)以ドになると
、その維持が解除され、その運転周波数の降ドが開始さ
れる。すると、圧縮機は」−記所定V/Fパターンにし
たがって通常運転に戻され、その運転周波数は目標値に
近づけられる。すなわち、その入力電流が所定値(工2
)になったということは、上記モータのトルク不足が解
消したことを示しており、運転周波数の降下により圧縮
機がロックしないからである。
[実 施 例]
以下、この発明の実施例を第1図および第2図に基づい
て説明する。なお1図中、第3図と同一部分には同−符
号付し重複説明を省略する。
て説明する。なお1図中、第3図と同一部分には同−符
号付し重複説明を省略する。
第1図において、インバータ制御装置には、スイッチン
グ・トランジスタ部2の入力電流を検出する入力電流検
出手段のシャント抵抗5と、この検出電流の人力と出力
を絶縁するフォトカプラ回路6と、このフォトカプラ回
路6を介した検出電流に応じた電圧を出力する出力回路
7と、第3図の制御部3の機能の他に、その出力回路7
からの出力電圧をディジタル信号に変換するA/D変換
ポートを有し、この変換ディジタル信号と所定値(I□
、1□)とを比較するとともに、この比較結果に応じて
圧縮機1の運転周波数を制御する制御部(cpu:マイ
クロコンピュータ)8とが備えられている。なお、フォ
トカプラ1−1路6には、シャント抵抗5に流れる電流
を得るために、そのシャント抵抗5と並列に設けられた
コンデンサ9および抵抗lOからなる直列回路と、逆電
圧の印加防止のダイオード11と、その検出電流に応じ
てフォトトランジスタをONするフォトカプラ12とが
備えられている。また、出力回路7には、フォトトラン
ジスタのON状態に応じて電流をフォトトランジスタに
流し、この電流に応じた電圧を出力するために、コンデ
ンサ13.抵抗14、抵抗15およびダイオード16と
が備えられている。
グ・トランジスタ部2の入力電流を検出する入力電流検
出手段のシャント抵抗5と、この検出電流の人力と出力
を絶縁するフォトカプラ回路6と、このフォトカプラ回
路6を介した検出電流に応じた電圧を出力する出力回路
7と、第3図の制御部3の機能の他に、その出力回路7
からの出力電圧をディジタル信号に変換するA/D変換
ポートを有し、この変換ディジタル信号と所定値(I□
、1□)とを比較するとともに、この比較結果に応じて
圧縮機1の運転周波数を制御する制御部(cpu:マイ
クロコンピュータ)8とが備えられている。なお、フォ
トカプラ1−1路6には、シャント抵抗5に流れる電流
を得るために、そのシャント抵抗5と並列に設けられた
コンデンサ9および抵抗lOからなる直列回路と、逆電
圧の印加防止のダイオード11と、その検出電流に応じ
てフォトトランジスタをONするフォトカプラ12とが
備えられている。また、出力回路7には、フォトトラン
ジスタのON状態に応じて電流をフォトトランジスタに
流し、この電流に応じた電圧を出力するために、コンデ
ンサ13.抵抗14、抵抗15およびダイオード16と
が備えられている。
次に、」−記構酸のインバータ制御装置に適用されるイ
ンバータ制御方法の作用を第2図のフローチャート図に
基づいて説明する。
ンバータ制御方法の作用を第2図のフローチャート図に
基づいて説明する。
まず、圧縮機1の運転周波数を降トする指令が出され、
圧縮機1は通常の■ハパパターン(例えば第4図の実線
に示す)にしたがってインバータ制御されているものと
する。このとき、スイッンチン・トランジスタ部2の入
力電流がフォトカプラ回路6、出力回路7を介してアナ
ログ値の電圧に変換され、この電圧により制御部8にて
その入力電流の値が検出される(ステップ5TI)。そ
して、シャント抵抗5に電流が流れる程、フォトカプラ
12の反応によりフォトトランジスタには電流が流れ、
電源電圧Vccの電圧がコンデンサ13に充電されるよ
うになるため、A/D変換ボートの入力電流が低ドする
ことになる。
圧縮機1は通常の■ハパパターン(例えば第4図の実線
に示す)にしたがってインバータ制御されているものと
する。このとき、スイッンチン・トランジスタ部2の入
力電流がフォトカプラ回路6、出力回路7を介してアナ
ログ値の電圧に変換され、この電圧により制御部8にて
その入力電流の値が検出される(ステップ5TI)。そ
して、シャント抵抗5に電流が流れる程、フォトカプラ
12の反応によりフォトトランジスタには電流が流れ、
電源電圧Vccの電圧がコンデンサ13に充電されるよ
うになるため、A/D変換ボートの入力電流が低ドする
ことになる。
ここで、上記スイッチング・トランジスタ2の入力電流
(検出値)が所定値1□以上である否かの判断が行われ
る(ステップ5T2)。なお、所定値1、は圧縮機1の
ロックが生じるときの動作値であり、予め設定されてい
る。この判断結果により、検出値が所定値I8に達して
いないときには、ステップSTIに戻り、上述した入力
電流の検出が続けられる。一方、その検出値が所定値1
□以上であるときには、」1記運転周波数が下降時であ
るか否かの判断が行われる(ステップ5T3)。この場
合、運転周波数が降下しているため、ステップST4に
進み、当該運転周波数の降下が停止され、現在の運転周
波数が維持される。すなわち、そのまま運転同波数を降
下すると、圧縮機1がロック状態となるからである。一
方、運転周波数が降下時でない場合にはステップSTI
に戻り、上述の処理が繰り返される。
(検出値)が所定値1□以上である否かの判断が行われ
る(ステップ5T2)。なお、所定値1、は圧縮機1の
ロックが生じるときの動作値であり、予め設定されてい
る。この判断結果により、検出値が所定値I8に達して
いないときには、ステップSTIに戻り、上述した入力
電流の検出が続けられる。一方、その検出値が所定値1
□以上であるときには、」1記運転周波数が下降時であ
るか否かの判断が行われる(ステップ5T3)。この場
合、運転周波数が降下しているため、ステップST4に
進み、当該運転周波数の降下が停止され、現在の運転周
波数が維持される。すなわち、そのまま運転同波数を降
下すると、圧縮機1がロック状態となるからである。一
方、運転周波数が降下時でない場合にはステップSTI
に戻り、上述の処理が繰り返される。
続いて、」−記ステップ31′1と同様に、スイッチン
グ・トランジスタ2の入力電流が検出され(ステップ5
T5)、この検出値が所定値12以下である否かの判断
が行われる(ステップ5T6)。なお、所定値工2は運
転周波数を下げても、圧縮機1がロツり状態とならない
解除値であり、予め設定されている。この判断結果によ
り、検出値が所定値18を越えているときには、ステッ
プST5に戻り、−1−述した入力電流の検/Bが続け
られる。このとき。
グ・トランジスタ2の入力電流が検出され(ステップ5
T5)、この検出値が所定値12以下である否かの判断
が行われる(ステップ5T6)。なお、所定値工2は運
転周波数を下げても、圧縮機1がロツり状態とならない
解除値であり、予め設定されている。この判断結果によ
り、検出値が所定値18を越えているときには、ステッ
プST5に戻り、−1−述した入力電流の検/Bが続け
られる。このとき。
運転周波数の指令が変更し、かつ、その運転周波数が−
1−昇する場合、上記運転周波数の維持が解除され、圧
縮機1は通常のV/f・°パターン(第4図の実線に示
す)にしたがってインバータ制御される。
1−昇する場合、上記運転周波数の維持が解除され、圧
縮機1は通常のV/f・°パターン(第4図の実線に示
す)にしたがってインバータ制御される。
一方、l―記検出値が所定値1□以下であるときには1
−記運転周波数のド降が開始される(ステラ1S丁7)
。すなわち、運転周波数が降ドしても、圧縮機1がロッ
ク状態にならないからである。しかも、その運転周波数
の降ドに際し、圧縮機1は通常のV / I=”パター
ン(第4図の実線に示す)にしたがってインバータ制御
される。
−記運転周波数のド降が開始される(ステラ1S丁7)
。すなわち、運転周波数が降ドしても、圧縮機1がロッ
ク状態にならないからである。しかも、その運転周波数
の降ドに際し、圧縮機1は通常のV / I=”パター
ン(第4図の実線に示す)にしたがってインバータ制御
される。
このように、運転周波数の降下に際し、圧縮機1のモー
タトルクが不足状態になる前にその降ドを停(1−シ、
そのトルク不足が解消したときにその降トを開始してい
る。そのため、電圧の高いV/1・’パターンを用意し
なくとも、また運転周波数の降下速度を遅くしなくとも
、圧縮機1のロックを防止することができ、消費電力や
騒音を抑えることができる。
タトルクが不足状態になる前にその降ドを停(1−シ、
そのトルク不足が解消したときにその降トを開始してい
る。そのため、電圧の高いV/1・’パターンを用意し
なくとも、また運転周波数の降下速度を遅くしなくとも
、圧縮機1のロックを防止することができ、消費電力や
騒音を抑えることができる。
[発明の効果]
以上説明したように、この発明のインバータ制御方法に
よれば、負荷の運転周波数を下降するに際し、スイッチ
ング・トランジスタ部2の入力電流が所定値(動作値)
10以上であるときには、その運転周波数の降下を停止
し、かつ、その検出値が所定値(解除値Hz以下である
ときにはその停止を解除するようにしたので、その圧縮
機を一つV / F’パターンにしたがってインバータ
制御することができ、かつ、その圧縮機のロックを防止
することができ、これにより消費電力や騒音を抑えるこ
とができる。
よれば、負荷の運転周波数を下降するに際し、スイッチ
ング・トランジスタ部2の入力電流が所定値(動作値)
10以上であるときには、その運転周波数の降下を停止
し、かつ、その検出値が所定値(解除値Hz以下である
ときにはその停止を解除するようにしたので、その圧縮
機を一つV / F’パターンにしたがってインバータ
制御することができ、かつ、その圧縮機のロックを防止
することができ、これにより消費電力や騒音を抑えるこ
とができる。
第1図はこの発明の一実施例を示し、インバータ制御方
法を適用するインバータ制御装置の概略的ブロック図、
第2図は上記インバータ制御方法を説明するためのフロ
ーチャート図、第3図は従来のインバータ制御装置の概
略的ブロック図、第4図はインバータ制御における圧縮
機のV/ド特性曲線図である。 図中、1は圧縮機(負荷)、2はスイッチング・トラン
ジスタ部(複数のスイッチング素子)、4はベース師動
部、5はシャント抵抗(電流検出手段)、6はフォトカ
プラ回路、7は出力回路、8は制御部(cpu;マイク
ロコンピュータ)である。 第2図
法を適用するインバータ制御装置の概略的ブロック図、
第2図は上記インバータ制御方法を説明するためのフロ
ーチャート図、第3図は従来のインバータ制御装置の概
略的ブロック図、第4図はインバータ制御における圧縮
機のV/ド特性曲線図である。 図中、1は圧縮機(負荷)、2はスイッチング・トラン
ジスタ部(複数のスイッチング素子)、4はベース師動
部、5はシャント抵抗(電流検出手段)、6はフォトカ
プラ回路、7は出力回路、8は制御部(cpu;マイク
ロコンピュータ)である。 第2図
Claims (3)
- (1)負荷を所定V/Fパターンにしたがってインバー
タ制御するに際し、前記負荷を駆動するスイッチング・
トランジスタ部の入力電流を検出するとともに、該検出
値が前記負荷のロック動作に対応する値(I_1)以上
であり、かつ、前記負荷の運転周波数が下降時であると
きには当該運転周波数を維持するようにしたことを特徴
とするインバータ制御方法。 - (2)前記負荷の運転周波数を維持している場合、前記
スイッチング・トランジスタ部の入力電流を検出すると
ともに、該検出値が所定値(I_2)以上になったとき
には前記運転周波数の維持を解除し、該運転周波数を前
記所定V/Fパターンにしたがって下降するようにした
請求項(1)記載のインバータ制御方法。 - (3)前記負荷の運転周波数を維持している場合、前記
負荷の運転周波数を上昇する指令が出されたときには前
記運転周波数の維持を解除し、該運転周波数を前記所定
V/Fパターンにしたがって上昇するようにした請求項
(1)記載のインバータ制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1272368A JPH03135397A (ja) | 1989-10-19 | 1989-10-19 | インバータ制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1272368A JPH03135397A (ja) | 1989-10-19 | 1989-10-19 | インバータ制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03135397A true JPH03135397A (ja) | 1991-06-10 |
Family
ID=17512914
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1272368A Pending JPH03135397A (ja) | 1989-10-19 | 1989-10-19 | インバータ制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03135397A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108278714A (zh) * | 2017-01-04 | 2018-07-13 | 奥克斯空调股份有限公司 | 一种空调的控制方法 |
-
1989
- 1989-10-19 JP JP1272368A patent/JPH03135397A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108278714A (zh) * | 2017-01-04 | 2018-07-13 | 奥克斯空调股份有限公司 | 一种空调的控制方法 |
CN108278714B (zh) * | 2017-01-04 | 2020-04-07 | 奥克斯空调股份有限公司 | 一种空调的控制方法 |
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