JPH03135296A

JPH03135296A - ボタン電話装置

Info

Publication number: JPH03135296A
Application number: JP27412889A
Authority: JP
Inventors: Keitaro Sakurai; 桜井　恵太郎
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1989-10-20
Filing date: 1989-10-20
Publication date: 1991-06-10

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、オフィス等で使用するボタン電話装置に関す
る。

従来の技術従来、この種のボタン電話装置は、内線番号がそれぞれ
割り当てられた複数のボタン電話機が内線電話機として
接続され、内線番号をダイヤルすることにより当該内線
電話機を呼び出すことができるように構成されている。

発明が解決しようとする課題しかしながら、上記従来のボタン電話装置では、各ボタ
ン電話機にそれぞれ内線番号が割り当てられているので
、複数の人が１つのボタン電話機を共有する場合、使用
者にとってどの人に対する着信かを識別することができ
ないという問題点がある０本発明は上記従来の問題を解決するものであり、複数の
人が１つのボタン電話機を共有する場合に、使用者にと
ってどの人に対する着信かを識別することができるボタ
ン電話装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段本発明は上記目的を達成するだめに、ボタン電話機の使
用者毎にそれぞれ割り当てられた内線番号と、各ボタン
電話機の収容番号と、ボタン電話機の使用者毎にそれぞ
れ割り当てられた着信信号の種類を予め設定し、内線番
号がダイヤルされた場合に、予め設定された当該ボタン
電話機の収容番号と着信信号の種類を識別し、その着信
信号を当該ボタン電話機に送出することにより呼び出す
ようにしたものである。

作　　　　用本発明は上記構成により、複数の使用者が１つのボタン
電話機を共有する場合に、各使用者に内線番号と着信信
号を予め割り当てることにより、ボタン電話機に着信さ
せることができるとともに、着信信号の種類によりどの
人に対する着信かを識別することができる。

実施例以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。第１図
は、本発明に係るボタン電話装置の一実施例を示すブロ
ック図、第２図は、第１図の番号翻訳部を示す説明図で
ある。

第１図において、１０は、局線１１ａ、　Ｉｌｂとボタ
ン電話機１２ａ、　１２ｂ〜の間の接続制御や、ボタン
電話機１２ａ、　１２ｂ〜の間の接続制御を行う主装置
である。

主装置１０内において、１０１ａ、１０１ｂはそれぞれ
、局線１１ａ、　ｌｌｂを収容するための局線回路、１
０２ａ、　　１０２ｂ−はそれぞれ、ホタン電話機１２
ａ１１２ｂ〜収容するための電話機回路であり、電話機
回路１０２ａ、　　１０２ｂ〜にはそれぞれ、異なる収
容番号が割り当てられている。

また、１０３は、局線回路１０１ａ、１０１ｂすなわち
局線１１ａ、　ｌｌｂと、電話機回路１０２ａ、　　１
０２ｂ〜すなわちボタン電話機１２ａ、　１２ｂ〜との
間の通話路や、ボタン電話機ｘｔａ、　１２ｂ〜間の通
話路を形成するための通話接続回路、１０４は、後述す
るようにボタン電話装置全体を制御する共通制御部、１
０５は、複数の異なる着信信号Ａ、Ｂ、Ｃ〜用の信号を
発生する発振回路である。

尚、着信信号Ａ、Ｂ、Ｃ〜の種類としては、周波数が異
なるものを用いることができ、また、鳴動時間と休止時
間の鳴動パターンが異なるものを用いることができる。

１０６は、第２図に示すように、ボタン電話機１２ａ、
１２ｂ〜の使用者毎に割り当てられた内線番号と、電話
機回路１０２ａ、　　１０２ｂ〜の収容番号と、ボタン
電話機１２ａ、　１２ｂ〜の使用者毎に割り当てられた
着信信号Ａ、Ｂ、Ｃ〜の種類を予め対応して格納するた
めの番号翻訳部である。

第２図に示す例では、内線番号「１００」、「１０３」
、ｒ　１０５Ｊが割り当てられた３人がボタン電話機１
２ａ（収容番号ｒｉｌｌ　）を共有し、各使用者には着
信信号Ａ、Ｂ、Ｃが割り当てられている。また、内線番
号１’−Ｌｏｌｌ、「１０２」が割り当てられた２人が
ボタン電話機１２ｂ　（収容番号ｒ１２ｊ　）を共有し
、各使用者には着信信号Ａ、Ｂが割り当てられている。

１０７Ｈ、ワンタッチダイヤル、短縮ダイヤル、電子電
話帳等のようなサービスを行うサービス機能部である。

次に、上記実施例の動作を説明する。

第１図において、例えばボタン電話機１２ａがダイヤル
されると、発信制御信号がボタン電話機１２ａから電話
機回路１０２ａを介して共通制御部１０４に伝達され、
共通制御部１０４は、番号翻訳部１０６に予め設定され
たデータにより、局線１１ａ１１１ｂに対する発信か又
は内線に対する発信かを判別する。

局線１１ａ、ｌｌｂに対する発信である場合には空き局
線を選択し、その局線回路を制御することによシ発信す
るとともに、その局線回路と電話機回路１０２を接続す
るように通話接続回路１０３を制御する。したがって、
局線側の電話機（不図示）が応答すると、ボタン電話機
１２ａによる通話することができる。

他方、内線に対する発信である場合には、番号翻訳部１
０６に予め設定されたデータによシ、ダイヤルされた内
線番号に対する収容番号と着信信号の種類を識別し、発
振回路１０５を駆動することによりその着信信号を発生
させ、収容番号に対応する電話機回路を介してそのボタ
ン電話機に送出するように制御する。

すなわち、例えば内線番号「１ｏ２」　がダイヤルされ
た場合、ボタン電話機１２ｂが収容された電話機回路１
０２ｂの収容番号「１１」と着信信号Ｂを識別し、発振
回路１０５を駆動することにより着信信号Ｂの信号を発
生させ、収容番号「１１」に対応する電話機回路１０２
ｂを介してボタン電話機１２ｂに送出するように制御す
る。

したがって、ボタン電話機１２ｂを共有する３人の内、
着信信号Ｂが割り当てられた人が自己に対する着信であ
ることを識別することができ、ボタン電話機１２ｂを共
有する３人の内、着信信号Ａ１Ｃが割り当てられた人が
自己に対する着信でないことを識別することができる。

尚、上記実施例では、内線から発信する場合について説
明したが、局線１１ａ、　ｌｌｂから特定のボタン電話
機１２ａ、　１２ｂ〜に対する発信であるダイヤルイン
の場合にも適用することができる。

発明の詳細な説明したように、本発明は、ボタン電話機の使用者毎
にそれぞれ割り当てられた内線番号と、各ボタン電話機
の収容番号と、ボタン電話機の使用者毎にそれぞれ割り
当てられた着信信号の種類を予め設定し、内線番号がダ
イヤルされた場合に、予め設定された当該ボタン電話機
の収容番号と着信信号の種類を識別し、その着信信号を
当該ボタン電話機に送出するようにしたので、複数の使
用者が１つのボタン電話機を共有する場合に、ボタン電
話機に着信させることができるとともに、着信信号の種
類によりどの人に対する着信かを識別することができる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に係るボタン電話装置の一実施例を示
すブロック図、第２図は、第１図の番号翻訳部を示す説
明図である。１０−・・主装置、ｌｌａ、　Ｉｌｂ・・・局線、１２
ａ、　１２ｂ〜・・ボタン電話機、１０４・・共通制御
部、１０５・・・発振回路、１０６・・・番号翻訳部。相１あフ図第２図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）複数の異なる着信信号を発生する手段と、ボタン
電話機の使用者毎にそれぞれ割り当てられた内線番号と
、各ボタン電話機の収容番号と、ボタン電話機の使用者
毎にそれぞれ割り当てられた着信信号の種類を予め設定
する手段と、内線番号がダイヤルされた場合に、予め設
定された当該ボタン電話機の収容番号と着信信号の種類
を識別し、その着信信号を当該ボタン電話機に送出する
手段とを有するボタン電話装置。
（２）前記着信信号は、周波数が異なることを特徴とす
る請求項（１）記載のボタン電話装置。
（３）前記着信信号は、鳴動パターンが異なることを特
徴とする請求項（１）又は（２）記載のボタン電話装置
。