JPH03133777A - 容器用の混合装置付き押しボタン蓋 - Google Patents

容器用の混合装置付き押しボタン蓋

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JPH03133777A
JPH03133777A JP1271361A JP27136189A JPH03133777A JP H03133777 A JPH03133777 A JP H03133777A JP 1271361 A JP1271361 A JP 1271361A JP 27136189 A JP27136189 A JP 27136189A JP H03133777 A JPH03133777 A JP H03133777A
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JP
Japan
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lid
container
wall
capsule
side wall
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JP1271361A
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English (en)
Inventor
Michael Janowitz C
シー・マイケル・ジャノウィッツ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、例えば殺虫剤、防カビ剤、ガラスクリーニン
グ剤等の液体を噴霧する際使用される手持ち式液体デイ
スペンサーに関し、特に、使用される原液に触れること
なく、また、液漏れの危険もなく、予め決められた量の
濃縮液で溶液を作るための改良型充填装置に関するもの
である。
〈従来の技術〉 対象物に噴霧液として調剤するための、一定量の溶質、
例えば水に溶かす溶性物質の濃縮液を含むデイスペンサ
ーは、技術的に公知である。この型の典型的な装置は、
米国特許第4,705゜191、その他に述べられてい
る6 〈本発明が解決しようとする問題点〉 前記発明で述べられているように、濃縮液はねじ蓋内に
含まれ、蓋が溶質を含む容器とねじ係合すると断裂し、
溶質の中に濃縮液が落下し混合する。
この構造は多くの実用性を有しながらも、いくつかの欠
点がある。例えば使用者はいつ断裂が起こったか判断で
きない。もし濃縮液が溶質と同色の場合、使用者は容器
から充填装置を取り外さなければ、濃縮液が放出されて
溶質と溶解混合されたかどうか知り得ない。
もう一つの問題は、カプセルの断裂がカプセルとねじ山
付き容器の係合によって起こるので、蓋と容器間のシー
ル効果は無いという点である。このように、蓋が容器の
首部と完全に係合する前にカプセルが断裂する可能性が
あり、もし、この時容器を振るとか混ぜるとかの扱いを
すると、容器内の内容物が漏れる恐れがある。
〈問題点を解決するための手段〉 要するに、本発明は上記の不都合をおおむね取り除いた
、改良された装置を提供することである。つまり本実施
例は蓋の外側ねじ山部と、軸方向に摺動可能なカプセル
を含むねじ蓋、−組の摺動可能部を含むカプセル自身、
及び、ねじ蓋部の上壁にある中央開口を通って突出する
手動押し下げプランジャーを形成する部分より成る。カ
プセルの部分は容器の首の自由端に接するようにされ、
蓋のねじ山部が係合すると、カプセルはねじ蓋内を上昇
し、蓋が首と十分に係合したら、使用者はカプセルのう
えに圧力を加えてその下壁を断裂し、するとカプセル内
の内容物は漏れの心配は全く無いまま容器内に落下する
〈実施例の詳細な説明〉 本発明によると、通常、参照番号10で示される装置は
、主に、外蓋11、及び第一下部13と第二上部14を
含むカプセル部12より成る。
外蓋11は合成樹脂材で一体成形で形成され、外表面2
1、内表面22、中央部の円形開口23及び周縁端24
で輪郭づけられる上端壁20を含む。鎖端24からは外
表面26、ねじ山付き内表面27及び下部円形端28で
輪郭付けられる筒形側壁25が延長している。
第一下部13はポリエチレン成形で形成されるのが最良
で、上端に外向きに延長するフランジ31を有する筒形
側壁30及び環状部33で断裂可能に連結される下方壁
32を含む。この環状部33は厚さ1.5ミリメートル
ぐらいが望ましい。
側壁30は下端37でつながる内表面35と外表面36
とを含む。上端38はフランジ31となり、該フランジ
31は内表面22と選択的に接合する上面39と、容器
のねじ山付き首42の端縁41上にのるよう適合された
下面40とを含む。
周縁端43と蓋11のねじ山付き内表面27との間は距
離をおく寸法である。
下方壁32は上表面46、下表面47及び角度を有する
周縁部48で輪郭づけられ、周縁部48の端部49は環
状連結部33を形成する。
第二上部14は第一下部13よすやや硬性となるようポ
リプロピレンで形成されるのが最良である。第二上部1
4は上面51、下面52及び周縁端53で輪郭づけられ
る手押ボタンを形成する上壁50を含む。下面52から
下方に延長する筒形軸54は、上端55、下端56、内
面57及び外面58で輪郭づけられる。下端56に近い
外面58上に形成された一体成形密封リング67は内表
面35と摺動可能に係合し、そこからの漏れを防ぐ。下
端56は均−形ではなく、はぼ300度にわたって延長
する第−弓形部61、円の残りの部分に延長する第二弓
形部62を含み、該第二弓形部62はその間に台部65
をはさむ第一、第二傾斜部63.64を有する。該第二
弓形部は、該第−弓形部61の面から約1.27センチ
メードル延長し、軸の直径は略1.6センチメードルで
ある。
本装置の作動は図面を見れば明らかである。使用者は容
器に溶質を詰めた後、装置lOを参照番号70で示され
る容器のねじ山付き首に係合させ、フランジ31が、容
器の首と蓋11の間を密封するまで、首上の本装置をね
じ回す。回し続けると首と蓋間の密封状態は保たれたま
ま、カプセル12が蓋11に対し上方へ少し持ち上がる
。この動きで上壁50は上端壁20の上面より立ち上が
って押しボタンを形成する。この時点で、使用者は蓋1
1が十分係合しているのを確かめ、次いで容器を支えな
がら上面51を下方へ押し下げると第二上部14は第一
下部13に対し下方へ動く。わずかな動きで下端56は
端部49に近接する断裂部と接することになり、最初の
分離行動は第二弓形部62により行なわれる。更に下方
へ押し下げると、環状連結部33は完全に切断され、カ
プセルの内容物が容器内に流入する。この切断は該上壁
50が該表面21と並ぶ位置にきたことにより確認され
る。この時点で使用に先立ち、容器内の溶質とカプセル
の内容物が混ざるよう振っても良い。
容器内の内容物を使い終えたら、装置10を取り外し、
溶質を再充填し、未使用の装置10を容器のねじ山付き
首にはめ、上述の過程を繰り返す。
第−弓形部61を台部65の形にすればより切断しやす
くなるのではと思われるが、該第−弓形部61をそのよ
うに形成することは重大な点を生ずることになる。それ
は、第二上部14を形成している材質がさほど堅固では
なく、第一下部13を形成している材質よりやや堅いに
過ぎないというのがその理由である。圧力を加えても曲
がらない、断裂可能な連結部33の比較的短い一部に集
中的に圧力を加える、小さな台部65を備えるのが望ま
しいということが分かった。連結部33にひとたび最初
の製部が生じれば、残りの部分は容易に切断できる。
上述の如く、蓋型充填装置を新規かつ有用性高く改良し
、少なくとも従来技術による装置のもつ欠点のいくつか
は除去した事が分かる0本装置の使用により、使用者は
外蓋がカプセル部を断裂する前に密封状態にしっかり取
り付けられているかを確認できる。これは、蓋をきつく
締めるとカプセル部が立ち上がる事により確認される。
また、ひとたび蓋がしっかり収まると、カプセルが断裂
しても漏れがないことでも確認できる。カプセルは使用
者側の手動で断裂されるので、その内容物が容器内に注
入され混入したことを使用者は確認できる。第二上部1
4を下方へ限界まで押し下げた後、容器を振る。
〈本発明の効果〉 本装置の部品の製造は、カプセルが容器の蓋とねじ山付
き首の相互作用により断裂を生じる場合よりも容易であ
る。個別に成形されねばならない部品の数は実質的に少
なく、また、その形態はかなりの大量生産を可能にする
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による望ましい実施例の部分的立面図
である。 第2図は、本発明による望ましい実施例の部分的縦中央
断面図である。 第3図は、本発明による望ましい実施例の分解斜視図で
ある。 第4図は、第3図の上図の側面図である。 第5図は、第4図の底面図である。 10・・装置、11・・外蓋、12・・カプセル、13
・・第一下部、14・・第二上部、20・・上端壁、2
1・・外表面、22・・内表面、23・・開口、24・
・周縁端、25・・側壁、26・・外表面、27・・内
表面、28・・円形端、30・・側壁、31・・フラン
ジ、32・・下方壁、33・・環状連結部、35・・内
表面、36・・外表面、37・・下端、38・・上端、
39・・上面 40・・下面、42・・端縁、43・・
周縁部、46・・上表面、47・・下表面、48・・周
縁部、49・・端部、50・・上壁、51・・上面、5
2・・下面、53・・周縁部、54・・軸、55・・上
端、56・・下端。 57・・内面、58・・外面、61・・第−弓形部、6
2・・第二弓形部、63.64・・傾斜部、65・・台
部、67・・密封リング。 1 2 FIG、 3−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)容器の内部と連通する開口を形成するねじ山付き首
    と該首とねじ係合する液体投与部とを有する容器の組み
    合わせに於て、 中央開口を有する平坦な端壁と内部にねじ山の切ってあ
    る筒形側壁を有する外蓋、相互に摺動可能に係合する第
    一下部と第二上部を有するカプセル部、とより成る容器
    用の混合装置付き押しボタン蓋。 2)第一下部が、上端に容器のねじ山付き首と蓋間とを
    密封する放射状延長フランジを有し、下端に後述する筒
    形側壁と断裂可能に接続する下壁を有する特徴を備えた
    特許請求の範囲第1項記載の容器用の混合装置付き押し
    ボタン蓋。 3)第二上部が、上壁と該上壁の面に垂直でかつ蓋の平
    坦な端壁内の開口を貫通する主軸を有する筒形中空軸を
    有し、該軸は第一下部の下壁と筒形側壁を断裂可能に連
    結する部分の上に広がる自由端を有する特徴を備えた特
    許請求の範囲第1項記載の容器用の混合装置付き押しボ
    タン蓋。 4)カプセル部が、蓋内に第二上部の上壁と蓋の上端壁
    とが接するよう配置され、該蓋と容器のねじ山付き首の
    係合により該蓋が立ち上がって、該第二上部の該上壁を
    平坦な端壁よりより空間をおくよう動くことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の容器用の混合装置付き押
    しボタン蓋。 5)筒形側壁がその上端で放射状に延長し、容器の蓋と
    ねじ山付き首間でガスケットを形成するフランジを有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の容器用
    の混合装置付き押しボタン蓋。 6)軸の自由端が非均一形で、断裂可能な部分を裂れ易
    くするよう下端の残部に先立って下壁と接するための弓
    形部を有することを特徴とする特許請求の範囲第3項記
    載の容器用の混合装置付き押しボタン蓋。 7)弓形部が約60度の部分にわたって延びて切断用端
    部を形成することを特徴とする特許請求の範囲第6項記
    載の容器用の混合装置付き押しボタン蓋。 8)切断部が約1.5ミリメートル厚さの弧形の板状で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第7項記載の容器
    用の混合装置付き押しボタン蓋。 9)軸が第一下部と摺動可能に接触できるようその外面
    は筒形で、該外面上に円形密封リプを有することを特徴
    とする特許請求の範囲第3項記載の容器用の混合装置付
    き押しボタン蓋。 10)第一下部がポリエチレンにより形成され、第二上
    部がポリプロピレンにより形成されることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の容器用の混合装置付き押し
    ボタン蓋。11)ねじ山付き首と選択的に係合する内方
    ねじ山付き筒形壁を含む外蓋と、該外蓋に摺動可能に係
    合するカプセル部、中央部を貫通する円形開口を有する
    上端壁、筒状側壁を有する第一下部を含むカプセル部、
    その下端で該側壁に断裂可能に接続する底壁、その上端
    で放射状に延長するフランジ、平坦な上壁と該壁に垂直
    な主軸を有する筒形中空軸とを有する第二上部を更に含
    むカプセル部、該壁の該開口を通って突出し、該第一下
    部の該筒形側壁の内面と摺動係合する該軸、該筒形側壁
    と該底壁間の断裂可能接続部に近接する自由弓形端を有
    する該軸、より成る容器のねじ山付き首上に使用する改
    良型蓋型充填装置。 12)軸の下端が軸の一部から縦方向に突出する弓形部
    を有して底壁を筒形側壁から容易に分離できるよう切断
    端を形成することを更に特徴とする特許請求の範囲第1
    1項記載の蓋型充填装置。
JP1271361A 1989-10-18 1989-10-18 容器用の混合装置付き押しボタン蓋 Pending JPH03133777A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006103696A (ja) * 2004-09-30 2006-04-20 Yoshino Kogyosho Co Ltd 二種内容物混合容器
JP2008529919A (ja) * 2005-06-10 2008-08-07 クオ チェン ウー 容器出口の蓋体構造

Cited By (3)

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