JPH0313260Y2 - - Google Patents

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JPH0313260Y2
JPH0313260Y2 JP1985161687U JP16168785U JPH0313260Y2 JP H0313260 Y2 JPH0313260 Y2 JP H0313260Y2 JP 1985161687 U JP1985161687 U JP 1985161687U JP 16168785 U JP16168785 U JP 16168785U JP H0313260 Y2 JPH0313260 Y2 JP H0313260Y2
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JP
Japan
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key
groove
grip
decorative material
keys
Prior art date
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JP1985161687U
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JPS6268680U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、キー把持部に取り付けてキーのフ
アツシヨン性を高め識別性を付与するキーの把持
部取付装飾材に関するものである。
〔従来の技術〕
会社やビルなどは、たくさんの扉が有り、その
扉ごとに施錠しなければならないため、たくさん
のキーが用いられ、特に管理人などは、一度に多
くのキーの束を持ち歩くことが多い。
また、昨今は、一般人でも、家のドアのキー、
自動車のキー、机の引き出しやロツカー等のキー
などいろいろなキーをキーホルダーなどに取り付
けて纒めて持ち歩くことが多い。
〔考案が解決しようとする課題〕
これらのキーは、通常、よく似た形状をしてい
ることが多い。
したがつて、上記のようによく似た形状のキー
を多数束ねておくと、使用する際にどのキーであ
るか識別が付きにくいことがある。とくに、通常
使用していない人がこのような束を渡され使用す
る場合には、非常に困つてしまう。
昨今は、キーの把持部に装飾を施しているもの
があるため、異なつた装飾のキーを用いるように
すれば、上記のような問題がなくなるのである
が、キーを作り代えなければならず、費用が高な
ると言う問題がある。
この考案は、このような事情に鑑みて、キーを
作り代えることなくキーに簡単にかつ安価にフア
ツシヨン性を付与して識別性を持たせることがで
きるキーの把持部取付装飾材(識別アクセサリ
ー)を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
この考案は、このような目的を達成するため
に、軟質合成樹脂材からなる所望色に着色された
リング状体の内周面にキーの把持部周縁が嵌挿さ
れる溝が形成されているとともに、この溝の一部
にキーの鍵部を挿通する貫通穴が形成されている
キーの把持部取付装飾材を要旨としている。
〔作 用〕
上記構成により、キーの鍵部を把持部取付装飾
材の内側から前記貫通穴に鍵部の根元まで挿入す
るとともに、溝にキーの把持部周縁を嵌め込むこ
とによりキーの把持部に簡単に装着できる。
〔実施例〕
以下に、この考案を、その実施例をあらわす図
面を参照しつつ詳しく説明する。
第1図はこの考案にかかる把持部リングの1実
施例を正面からみてあらわし、第2図は側面から
みてあらわし、第3図は下からみてあらわし、第
4図は第1図を−線で切り欠いて断面であら
わしている。
図にみるように、この把持部取付装飾材(以
下、「装飾材」とのみ記す)1は、所望の色に着
色された軟質合成樹脂製のリング11の内周面に
溝2が形成されている。
溝2は、キーの把持部の周縁部が嵌まり込む幅
に形成されているとともに、その一部に貫通穴3
が形成されている。
貫通穴3は、キーの鍵部が根元まで挿入できる
大きさに形成されている。
この装飾材1は、第5図にみるように、キー4
の鍵部41をリング11の内側から貫通穴3に鍵
部41の根元まで挿通する。そして、リング11
を押し拡げつつ溝2に把持部42の周縁を嵌め込
むことにより、第6図にみるように、キー4の把
持部42に簡単に装着することができ、既成のキ
ー4に異なる色の装飾材1を取り付ければ、簡単
にキーを識別できる。しかも、フアツシヨン性豊
かなものとすることができる。
既成のキー4は、その把持部42の形状が若干
異なることがあるが、装飾材1は、軟質合成樹脂
材により形成されているので、伸縮性があり、形
状が異なつても把持部周縁に確りとフイツトする
ようになつている。
しかも、把持部42に形成されたキーホルダー
などのキー保持金具挿通穴43が装飾材1で隠れ
ることがない。したがつて、装飾材1を取り付け
ても、従来と同じように前記挿通穴43を利用し
てキーホルダー等に取り付けることができる。
〔考案の効果〕
この考案にかかるキーの把持部取付装飾材は、
以上のように、軟質合成樹脂材からなる所望色に
着色されたリング状体の内周面にキーの把持部周
縁が嵌挿される溝が形成されているとともに、こ
の溝に一部にキーの鍵部を挿通する貫通穴が形成
されているので、キーの把持部に簡単に装着でき
て、キーのフアツシヨン性を高め、キーに識別性
を簡単に付与することができる。したがつて、キ
ーそれぞれに取りつける装飾材の色を異ならせて
おけば、多くのキーの束から所望のキーを簡単に
識別することができる。
しかも、構造が簡単であるので、製造コストも
かからず非常に安価に提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案にかかるキーの把持部取付装
飾材の1実施例をあらわす正面図、第2図はその
側面図、第3図はその下面図、第4図は第1図の
−線断面図、第5図は装飾材をキーに装着す
る方法を説明する斜視図、第6図は装着した状態
をあらわす平面図である。 1……把持部取付装飾材、2……溝、3……貫
通穴、4……キー、41……鍵部、42……把持
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 軟質合成樹脂材からなる所望色に着色されたリ
    ング状体の内周面にキーの把持部周縁が嵌挿され
    る溝が形成されているとともに、この溝の一部に
    キーの鍵部を挿通する貫通穴が形成されているキ
    ーの把持部取付装飾材。
JP1985161687U 1985-10-21 1985-10-21 Expired JPH0313260Y2 (ja)

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JP1985161687U JPH0313260Y2 (ja) 1985-10-21 1985-10-21

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JP1985161687U JPH0313260Y2 (ja) 1985-10-21 1985-10-21

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Publication Number Publication Date
JPS6268680U JPS6268680U (ja) 1987-04-30
JPH0313260Y2 true JPH0313260Y2 (ja) 1991-03-27

Family

ID=31088232

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5328088B2 (ja) * 1973-03-27 1978-08-12

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5420076Y2 (ja) * 1976-08-17 1979-07-21
JPS5843875Y2 (ja) * 1980-10-24 1983-10-04 勇 吉沼 ペンダント用鍵ケ−ス

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5328088B2 (ja) * 1973-03-27 1978-08-12

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Publication number Publication date
JPS6268680U (ja) 1987-04-30

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