JPH03131731A - 圧力センサの温度補正装置 - Google Patents

圧力センサの温度補正装置

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JPH03131731A
JPH03131731A JP26947289A JP26947289A JPH03131731A JP H03131731 A JPH03131731 A JP H03131731A JP 26947289 A JP26947289 A JP 26947289A JP 26947289 A JP26947289 A JP 26947289A JP H03131731 A JPH03131731 A JP H03131731A
Authority
JP
Japan
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temperature
pressure sensor
sensor
pressure
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP26947289A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunji Ichida
市田 俊司
Yuji Watanabe
裕司 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
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Filing date
Publication date
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  • Measuring Fluid Pressure (AREA)
  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は圧力センサの温度補正装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
第2図は従来の圧力センサの温度補正回路を示すブロッ
ク図であり、ブリッジ回路11aを形成する圧力センサ
11と、上記ブリッジ回路11aに定電流を供給する第
1の定電流回路12と、上記ブリッジ回路11aの出力
を増幅する増幅回路13と、上記第1の定電流回路12
と上記ブリッジ回路11aとの接続点の電位を検出し、
該電位の検出により上記圧力センサ11に関する温度変
化を検出する温度検出回路14と、上記温度検出回路1
4の温度検出値に応じた出力信号を定電流化する第2の
定電流回路15と、可変抵抗を含む複数の抵抗により形
成され且つ上記第2の定電流回路15からの出力信号を
入力する温度変化検出用ブリッジ回路16a、及び該温
度変化検出用ブリッジ回路の出力を上記圧力センサ11
のオフセット量が相殺可能な迄に増幅する増幅手段16
bを有するオフセット量調節回路16と、上記増幅回路
13からの出力を一方の入力端子に入力すると共に、上
記オフセット量調節回路16からの出力を他方の入力端
子に入力する差動増幅演算器を有する差動回路17とか
ら成る構成である。
次に上記構成における動作を説明する。ブリッジ回路1
1aを形成する圧力センサ11には、その性質上、圧力
変動に伴って抵抗値が増幅するものと、抵抗値が減少す
るものの双方が必ず存在する。
したがって、このような性質に着目して、第1の定電流
回路12とブリッジ回路11aとの接続点の電位を検出
することとすれば、圧力が印加された場合の抵抗値の増
加と減少とが互いに相殺されるため、この電位は圧力変
動とは無関係となり、温度変化のみに基づいて変化する
ことになる。
そこで、この温度特性を定量化して、圧力が一定の場合
の半導体圧力センサに関するオフセット量を相殺するこ
とにより、温度補正を容易に行うことができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の圧力センサの温度補正装置は以上のように構成さ
れているので、温度補正回路が複雑、アナログのため正
確に補正することが困難、バラツキが大きいため補正が
難しい、精度が悪い、抵抗値および温度特性(係数)の
バラツキがある等の問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、圧力センサの温度補正を簡単かつ高精度にで
きる圧力センサの温度補正装置を得ることを目的とする
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る圧力センサの温度補正装置は、ブリッジ
抵抗構成の圧力センサに定電流を供給して該圧力センサ
を温度センサとして機能させる定電流源と、抵抗値変化
に伴って変化する圧力センサ両端の電位を測定して補正
すべき温度を導き、測定圧力の温度補正をする演算装置
とを具備したものである。
〔作 用〕
この発明における演算装置は、定電流が供給されて温度
センサとして機能しているブリッジ抵抗構成の圧力セン
サ両端の電位を測定して補正すべき温度を導き、測定圧
力の温度補正をすることにより、圧力センサの温度補正
を簡単かつ高精度に行うことができる。従って、温度セ
ンサと圧力センサとが一体化することにより、回路を筒
素化し特性の向上を図っている。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面について説明する。第1
図において、lは定電流源、2はピエゾ抵抗2a〜2d
をブリッジ構成にしてなるブリッジ抵抗膨圧カセンサ(
圧力センサ)、3は圧力センサ2の出力に基づいて圧力
を測定する圧力測定回路、4はマルチプレクサであり、
このマルチプレクサ4には圧力センサ2の定電流源端側
より取出した電圧■8、圧力センサ2のアース端側より
取出した電圧■1、圧力測定回路3から出力された測定
圧力に基づく電圧v0がそれぞれ入力されている。5は
マルチプレクサ4から出力されたアナログ信号をディジ
タル信号に変換するA/Dコンバータ、6は演算装置と
してのマイコン、7は圧力センサ2の両端電位を温度特
性を表す近似式Aと、さらに温度と圧力の関係を表す近
似式Bを記憶し、マイコン6に接続されたE”FROM
である。これら近似式は、キャラクタリゼーションから
得たデータを、例えば直交多項式で処理したものとして
効率的に与えられる。
次に上記実施例の動作について説明する。圧力センサ2
は特性上、ブリッジのインピーダンスRは大きな温度特
性を有し温度センサとして転用が可能であり、非常に小
形(数mm)のため、抵抗器としての各ピエゾ抵抗2a
〜2dは同じ温度特性係数を持っていると考えられる。
かつ、ピエゾ抵抗2a〜2dの抵抗値Ra −RdはR
a=Rb=Rc=Rdである。また、圧力センサ2が圧
力を受けた時、変化する抵抗値はΔRa=−ΔRb=−
ΔRc=ΔRdであり、圧力を受けても、ブリッジのイ
ンピーダンスR1はほとんど変化しない。
従って、ブリッジのインピーダンスR,は圧力には影響
を受けず、温度特性にのみ影響を受ける。
また、各圧力センサのインピーダンスR1や温度係数は
大きいバラツキを有している。つまり、ピエゾ抵抗2a
〜2dの中でのバラツキは小であるが、他の圧力センサ
とは大きいバラツキがある。
また、ピエゾ抵抗であれば、抵抗の温度係数はほぼ直線
的に変化する。ただ、若干、常温より高温と低温では異
なるため、圧力センサ2の両端の電圧を3点以上の温度
で測定すると、その両端の電圧を表す温度特性の近似式
が正確になる。この近似式を予めEzPROM7に記憶
しておくものである。
この状態において、マイコン6はマルチプレクサ4、A
/Dコンバータ5を介して入力される圧力センサ2の両
端から取出した電圧V、、V、に基づいて、E”FRO
M7  に記憶しである近似式より温度を求め、E”F
ROMに内蔵された温度と圧力の近(思入とこの温度を
用いて、圧力測定回路3から供給された圧力の温度特性
を補正する。
〔発明の効果] 以上のように、この発明によれば、ブリッジ抵抗膨圧カ
センサに定電流を供給して温度センサとして機能させる
ように構成したので、特別な温度センサを必要としない
。この結果、温度センサと圧力センサが一元化し、回路
の筒素化が図れる。
また、上記圧力センサの両端から取出した電圧による温
度と電圧との関係に基づいて温度を求め、この温度によ
り測定圧力値を演算にて温度補正するので、その温度補
正が正確であり、高精度の圧力センサの温度補正装置が
得られるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例における圧力センサの温度
補正装置を示すブロック図、第2図は従来の圧力センサ
の温度補正装置を示すブロック図である。 1は定電流源、2は圧力センサ、2a〜2dはピエゾ抵
抗、6はマイコン(演算装置)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 半導体ダイヤフラムの受圧量を該ダイヤフラムにブリッ
    ジ状につくりつけたピエゾ抵抗の電気抵抗の変化で検出
    するようにした圧力センサと、前記圧力センサに定電流
    を供給して該圧力センサを温度センサとして機能させる
    定電流源と、前記ブリッジ状に構成されたピエゾ抵抗の
    電源接続端子に結線され、抵抗値変化に伴って変化する
    前記圧力センサ両端の電圧を測定して補正すべき温度を
    導き、測定圧力の温度補正をする演算装置とを備えた圧
    力センサの温度補正装置。
JP26947289A 1989-10-17 1989-10-17 圧力センサの温度補正装置 Pending JPH03131731A (ja)

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