JPH03131360A - 遠心沈降機 - Google Patents

遠心沈降機

Info

Publication number
JPH03131360A
JPH03131360A JP26788589A JP26788589A JPH03131360A JP H03131360 A JPH03131360 A JP H03131360A JP 26788589 A JP26788589 A JP 26788589A JP 26788589 A JP26788589 A JP 26788589A JP H03131360 A JPH03131360 A JP H03131360A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
body casing
casing
slip
thickened slurry
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26788589A
Other languages
English (en)
Inventor
Kinji Hashimoto
橋本 金司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP26788589A priority Critical patent/JPH03131360A/ja
Publication of JPH03131360A publication Critical patent/JPH03131360A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Centrifugal Separators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は懸濁液を沈降分離する遠心沈降機に関する。
従来の技術 従来の懸濁液を沈降分離する遠心沈降機としては、第5
図に示すようなものがある。第5図において、本体ケー
シング1は軸心まわりに回転する回転体であり、本体ケ
ーシング1の内部には複数の分離板2が設けられている
。そして、給液管3から本体ケーシング1の内部に供給
された懸濁液4は分離板2の間に形成された間隙に流入
し、遠心力により固形物を含む濃縮泥漿5と分離液6に
分離される。また、分離された濃縮泥漿5は本体ケーシ
ング1の外周に設けた濃縮泥漿吐出ロアからバルブ(図
示せず)を介して間欠的に本体ケーシング1の外部に排
出され、分離液6は本体ケーシング1と給液管3の間に
形成した清澄液吐出口8から連続的に溢流する。
発明が解決しようとする課題 しかし、上記した従来の構成によれば、固形物を含む濃
縮泥漿5は間欠的に排出されるために、濃縮泥漿吐出ロ
アおよびバルブが濃縮泥漿中の固形物によって目詰まる
問題があった。
本発明は上記課題を解決するもので、濃縮泥漿中の固形
物による濃縮泥漿吐出口の閉塞を防止できる遠心沈降機
を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明は、回転体をなして回
転軸心の周囲に清澄液吐出口を形成された本体ケーシン
グと、本体ケーシングに同軸心状に挿入配置されて一端
が本体ケーシングの内部で給液口として開口する給液管
と、本体ケーシングに同軸心状に挿入配置されて一端が
本体ケーシングの外部で濃縮泥漿吐出口として開口する
濃縮泥漿吐出管と、本体ケーシングの内部に形成され、
一端が本体ケーシングの周側近傍に開口するとともに他
端が濃縮泥漿吐出管に連通ずる濃縮泥漿流路とを備えた
構成としたものである。
作用 上記した構成により、本体ケーシングが回転する状態に
おいて固形物を含む懸濁液を給液管を通して本体ケーシ
ングの内部に供給する。そして、給液管の給液口から本
体ケーシングの内部に流入した懸濁液は、本体ケーシン
グの回転による遠心力を受けて比重の軽い清澄液と、固
形物を含む比重の重い濃縮泥漿とに分離し、濃縮泥漿が
本体ケーシングの周側に沈降する。さらに、本体ケーシ
ングの軸心側に滞留する清澄液は清澄液吐出口から本体
ケーシングの外部に連続的に溢流し、本体ケーシングの
周側に滞留する濃縮泥漿は濃縮泥漿流路に流入し、続い
て濃縮泥漿流路に流入する後続の濃縮泥漿に押し出され
て濃縮泥漿吐出管に連続的に溢流し、濃縮泥漿吐出管を
通って濃縮泥漿吐出口から本体ケーシングの外部に流出
する。
実施例 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第1
図〜第2図において、本体ケーシング11は上下方向の
軸心まわりに回転自在な回転体に形成されており、上端
には回転軸と同軸心状に清澄液吐出口I2が形成されて
いる。そして、本体ケーシング11には給液管13が同
軸心状に挿入配置されており、給液管13の一端は本体
ケーシング11の内部で給液口14として開口している
。また、本体ケーシング11には濃縮泥漿吐出管15が
同軸心状に挿入配置されており、濃縮泥漿吐出管15の
一端は本体ケーシング11の外部で濃縮泥漿吐出口1B
として開口している。さらに、給液管I3の周囲には傘
状をなす複数の分離板17が本体ケーシング11の軸心
方向に所定間隙をあけて設けられており、分離板17に
は給液管I3の周囲に位置して清澄液流通孔20が形成
されている。そして、本体ケーシング11の内部には仕
切り板2!が本体ケーシング11の底部との間に所定間
隙をあけて配置されており、この間隙によって濃縮泥漿
流路22が形成されている。また、濃縮泥漿流路22は
一端が本体ケーシング11の最大径をなす部位の周側近
傍で開口するとともに、他端が濃縮泥漿吐出管I5に連
通している。さらに、濃縮泥漿吐出管15は回転継手2
3を介して排出管24に連通している。
以下、上記構成における作用について説明する。
本体ケーシング11および分離板17が回転する状態に
おいて固形物を含む懸濁液25を給液管13を通して本
体ケーシング1■の内部に給液口14から供給する。そ
して、給液管I3の給液口14から本体ケージ5− ング11の内部に流入した懸濁液25は、分離板17の
各間隙に流入し、本体ケーシング11および分離板I7
の回転による遠心力を受けて比重の軽い清澄液2Bと、
固形物を含む比重の重い濃縮泥漿27とに分離し、濃縮
泥漿27が本体ケーシングIIの周側に沈降する。さら
に、本体ケーシング11の軸心側に滞留する清澄液2B
は清澄液吐出口12から本体ケーシング11の外部に連
続的に溢流する。また、本体ケーシング11の周側に滞
留する濃縮泥漿27は濃縮泥漿流路22に流入し、続い
て濃縮泥漿流路22に流入する後続の濃縮泥漿27に押
し出されて濃縮泥漿吐出管15に連続的に溢流し、濃縮
泥漿吐出管15を通って濃縮泥漿吐出口1Bから排出管
24に流出して本体ケーシング11の外部に排出される
。したがって、濃縮泥漿27が本体ケーシング11の周
側および濃縮泥漿流路22において停滞することなく連
続して流動するので、濃縮泥漿27に含まれる固形物に
よる閉塞が防止される。
第3図〜第4図は本発明の他の実施例を示すものであり
、先の実施例と同様の作用を行う部材に6− ついては同一番号を付して説明を省略する。第3図〜第
4図において、多角形の本体ケーシングIIの内部には
複数の濃縮泥漿流通管3!が放射状に配置されており、
濃縮泥漿流通管31は一端が本体ケーシング11の周側
近傍で開口するとともに、他端が濃縮泥漿吐出管24に
連通している。また、排出管24の一端は排出ポンプ3
2に連通しており、排出ポンプ32には駆動モータ33
が連結されている。
この構成によれば、先の実施例と同様の作用効果を得る
ことができるとともに、駆動モータ33を制御して排出
ポンプ32の回転数を調整することにより、濃縮泥漿2
7の排出量を調節することができ、排出量の調節によっ
て濃縮泥漿27の濃度を制御することができる。さらに
、濃縮泥漿27が本体ケーシング11の頂部に集まるの
で、濃縮泥漿流通管31によって濃縮泥漿27を均一に
吸引することができる。また、排出ポンプ32の代わり
にバルブを設け、バルブの開閉による圧力損失の調整に
よって濃縮泥漿27の排出量および濃度を制御すること
もできる。
また、濃縮泥漿27が本体ケーシング11の周側近傍か
ら均一に排出できなければ、濃縮泥漿流通管31を本体
ケーシング11と回転差をもって回転させる構成とすれ
ばよい。
発明の効果 以」二述べたように本発明によれば、本体ケーシングの
内部に、一端が本体ケーシングの周側で開口するととも
に他端が本体ケーシングと同軸心状に位置する濃縮泥漿
吐出管に連通ずる濃縮泥漿流路を形成することにより、
濃縮泥漿を連続して本体ケーシングの外部に排出するこ
とができ、濃縮泥漿の停滞をなくシ、濃縮泥漿中の固形
物による閉塞を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体構成図、第2図は
第1図のA−A矢視断面図、第3図は本発明の他の実施
例を示す全体構成図、第4図は第3図のB−B矢視断面
図、第5図は従来の遠心沈降機の全体構成図である。 If・・・本体ケーシング、I2・・・清澄液吐出口、
I3・・・給液管、I4・・・給液口、15・・・濃縮
泥漿吐出管、I6・・・濃縮泥漿吐出口、17・・・分
離板、21・・・仕切り板、22・・・濃縮泥漿流路、
26・・・清澄液、27・・・濃縮泥漿。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、回転体をなして回転軸心の周囲に分離液吐出口を形
    成された本体ケーシングと、本体ケーシングに同軸心状
    に挿入配置されて一端が本体ケーシングの内部で給液口
    として開口する給液管と、本体ケーシングに同軸心状に
    挿入配置されて一端が本体ケーシングの外部で濃縮泥漿
    吐出口として開口する濃縮泥漿吐出管と、本体ケーシン
    グの内部に形成され、一端が本体ケーシングの周側近傍
    に開口するとともに他端が濃縮泥漿吐出管に連通する濃
    縮泥漿流路とを備えたことを特徴とする遠心沈降機。
JP26788589A 1989-10-14 1989-10-14 遠心沈降機 Pending JPH03131360A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26788589A JPH03131360A (ja) 1989-10-14 1989-10-14 遠心沈降機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26788589A JPH03131360A (ja) 1989-10-14 1989-10-14 遠心沈降機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03131360A true JPH03131360A (ja) 1991-06-04

Family

ID=17450982

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26788589A Pending JPH03131360A (ja) 1989-10-14 1989-10-14 遠心沈降機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03131360A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53145685A (en) * 1977-05-24 1978-12-19 Sharp Corp Running condition recording system
JPS62254855A (ja) * 1986-03-12 1987-11-06 アルフア−ラヴアル セパラシヨン ア−ベ− 遠心分離機

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53145685A (en) * 1977-05-24 1978-12-19 Sharp Corp Running condition recording system
JPS62254855A (ja) * 1986-03-12 1987-11-06 アルフア−ラヴアル セパラシヨン ア−ベ− 遠心分離機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5632714A (en) Feed accelerator system including accelerating vane apparatus
US5462513A (en) Continuous discharge centrifuge
US6605029B1 (en) Centrifuge with open conveyor and methods of use
AU2010257891B2 (en) A centrifugal separator
JPH06206005A (ja) デカンター型遠心分離装置
US20110097249A1 (en) Centrifuge cartridge
JPS5934432B2 (ja) 遠心分離ドラム
JPS63283770A (ja) 傾瀉遠心分離機
US5658232A (en) Feed accelerator system including feed slurry accelerating nozzle apparatus
JPH03131360A (ja) 遠心沈降機
AU2001230553B2 (en) Centrifugal separator
JP2662538B2 (ja) 生海苔の異物分離除去装置
US5582742A (en) Rotary distribution pipe assembly
JPH10151369A (ja) 多層混合物の遠心分離方法及びスクリューデカンター型遠心分離装置
JP3945856B2 (ja) 液・固−液分離用スクリュウ型デカンター
US3878981A (en) Centrifugal separator with slide valve for intermittent discharge of sludge
JP2001070832A (ja) 遠心濃縮装置
JPH0957152A (ja) 遠心濃縮機
JP2725868B2 (ja) 循環流れを生成するポンプ手段を有する遠心分離機
JP7390152B2 (ja) 遠心分離装置
KR200288289Y1 (ko) 침전물과부유물의분리장치
KR102229682B1 (ko) 슬러지 배출구조 및 이를 포함하는 원심분리기
JPH043632Y2 (ja)
JPS6127640Y2 (ja)
RU1607158C (ru) Центробежный осветлитель