JPH03130058A - 食品の呈味評価方法及び呈味評価装置 - Google Patents

食品の呈味評価方法及び呈味評価装置

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JPH03130058A
JPH03130058A JP1269898A JP26989889A JPH03130058A JP H03130058 A JPH03130058 A JP H03130058A JP 1269898 A JP1269898 A JP 1269898A JP 26989889 A JP26989889 A JP 26989889A JP H03130058 A JPH03130058 A JP H03130058A
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菱本 真幸
Masatoshi Kanetani
昌敏 金谷
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林 研司
Naomi Funazaki
菜穂美 船崎
Takeshi Yodo
要藤 健
Taiichi Asano
浅野 泰一
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SHOKUHIN SANGYO ONRAIN SENSOR GIJUTSU KENKYU KUMIAI
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SHOKUHIN SANGYO ONRAIN SENSOR GIJUTSU KENKYU KUMIAI
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、食品、特にブイヨン類やコンソメ類の製造工
程の管理に有効に使用することができる食品の呈味評価
方法及び装置に関し、更に詳述すると、数種の指標を組
合せることにより、官能評価を用いることなく食品の味
を簡便、迅速かつ正確に調べることが可能な方法及び装
置に関する。
〔従来の技術〕
加工食品であるブイヨン類やコンソメ類は、畜肉、鳥ガ
ラ、野菜等を原料として、加熱抽出、濃縮等の工程を経
て製造されるもので、複合化された呈味、香気成分を有
するものである。従って、これらブイヨン類、コンソメ
類の製造においてはその呈味性を正確に評価し、その結
果に基づいて各工程を管理することが品質管理上極めて
重要であり、従来このようなブイヨン類やコンソメ類の
呈味を評価する場合、糖度(Bx値)及び透視度の測定
並びに官能検査を行なうと共に、これら糖度及び透視度
の測定値と官能検査の結果とを総合して判断を行なって
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、近年加工食品の品質についてはより厳しい要求
がなされるようになっており、従来のように糖度及び透
視度の検査と官能検査との併用だけでは適確な呈味評価
を行ない、十分な品質管理を行なうのが困難になってい
る。また、官能検査は、信頼性の高いパネルを多数集め
て行なえば確実な結果を得ることができるが、このよう
な検査は多人数の専門パネルと多くの時間を要するため
、日常的に製造現場での管理に用いるには簡便性、迅速
性、経済性の点で問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、官能検査を
用いることなく、簡便、迅速かつ経済的にブイヨン類や
コンソメ類等の食品の呈味を正確に調べることが可能な
食品の呈味評価方法及び装置を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段及び作用〕本発明者らは、
上記目的を達成するため、数種の指標を組み合わせて食
品の呈味評価を行なうことに想到すると共に、該指標を
見い出すため、ブイヨン及びコンソメについて味に関連
する成分を検索する目的で合成試料を調製し、この試料
からアミノ酸、核酸、糖、乳酸等をそれぞれ除去して試
料の呈味を官能により評価した。その結果、ブイヨン及
びコンソメにおいてはグルタミン酸塩とイノシン酸との
相乗効果による旨味が味の中心をなし、これにその他の
アミノ酸やペプチド、グルコース等の糖類、乳酸などが
補助的な影響を与えていることを見い出した。また、味
に対する香りの影響を調べるため、窒素ガスをブイヨン
及びコンソメに通気して香りの一部を除き、味に対する
香りの影響を調べた結果、このようにして香りの一部を
除いたブイヨン及びコンソメは合成試料とほぼ同様の味
になると共に、香りを除かないものに比べて味のこくや
厚みがなく、全体的に薄い味になり、従って香りも味に
影響を与えることを知見した。
そして、上記知見に基づき更に検討を行なうため1食品
サンプルの糖度(Bx値)、グルタミン酸塩濃度(M3
C値)、イノシン酸濃度(IMP値)、グルコース濃度
(gl値)及び乳酸濃度(la値)並びに該サンプルの
蒸気をガスセンサーに導入したときの出力値(SV値)
を検出し、これらの各指標値と官能検査による総合評価
値(CE値)との相関を調べたところ、各指標値単独で
はCE値との相関係数はかなり低いが、6個の指標値、
即ちBx値、M3C値、IMP値、gl値、la値及び
G値から求めたSV値を組み合わせて特定の式により算
出した呈味評価値(TE値)はCE値と高い相関性を示
し、従って上記TE値を指標値とすることによりブイヨ
ン類、コンソメ類等の食品の呈味評価を適確に行なうこ
とができることを見い出し、本発明をなすに至った。
従って、本発明は、食品サンプルの糖度(Bx値)、グ
ルタミン酸塩濃度(M3C値)、イノシン酸濃度(IM
P値)、グルコース濃度(gl値)及び乳酸濃度(la
値)並びに該サンプルの蒸気をガスセンサーに導入した
ときのセンサー出力値(SV値)をそれぞれ測定し、こ
れらBx値、M3C値、IMP値、SV値、gfl値、
la値及びSV値を用いて下記式(1)又は(2)によ
り算出した呈味評価値(TE値)を指標として食品の味
を評価することを特徴とする食品の呈味評価方法を提供
する。
TE値=a〔Bx値)+b[:SE値]+c(gl値]
+d Cla値〕+e〔G値〕+f         
     ・・・(1)TE値=a(Bx値)+b、C
MSG値〕+b2〔IMP値〕+acgl値)+d[R
a値] + e 〔G値]+f   ・・・(2)〔但
し、上記(1)、(2)式においてSE値=MSG値X
(1+1.2×IMP値)G値=(SV値−CTV値)
/(SVS値−CTV値)(CTV値は蒸留水を試料と
したときのセンサー7出力、SVS値は基準品を試料と
したときのセンサー出力である。) aは0.1〜3.0の定数 すは−0,1〜0.1の定数 b工は−1,0〜1.0の定数 b2は−3,0〜3.0の定数 Cは−0,1〜0.1の定数 dはO0O↓〜1.0の定数 eは0.01〜3.0の定数 fは−50〜50の定数 M3C値、IMP値、gl値、la値の単位はそれぞれ
■/進である。〕 また、本発明は、上記方法を実施するため、食品サンプ
ルの糖度(Bx値)を測定するBx値測定部と、グルタ
ミン酸塩濃度(M3C値)を測定するMSGSV値測定
部イノシン酸濃度(IMP値)を測定するIMP値測定
部と、グルコース濃度(gl値)を測定するgl値測定
部と、乳酸濃度(la値)を測定するla111!測定
部と、該サンプルの蒸気をガスセンサーに導入したとき
のセンサー出力値(SV値)を測定するSV値測定部と
、上記Bx値、M3C値、IMP値、gl値、fla値
及びSV値から前記式(↓)又は(2)により呈味評価
値(TE値)を演算するTE値演算部とを具備すること
を特徴とする食品の呈味評価装置を提供する。
上記式(1)、(2)において、SE値はMSG値x(
1+1.2×IMP値)を表すものであるが、このSE
値はグルタミン酸塩とイノシン酸との相乗効果による旨
味の強さを示すものであることが知られているもので、
従ってTE値の算出に好適に使用される。また、G値は
後述する実験例1で述べるようにSV値の不安定さを補
正する目的で導入したものである。更にgl値はグルコ
ース濃度、la値は乳酸濃度であるが、これらの成分も
味に影響を与えるものであり、従ってこれらの成分の濃
度を呈味評価式に導入することによって呈味を良好に評
価することができる。なお、a = fは適正なTE値
を得るために経験的に導入した定数である。
本発明において、Bx値、MSG値、IMP値。
gl値及びRa値の測定手段に限定はないが、Bx値は
屈折計を用いたフロー分析法等により。
MSG値、IMP値、gl値、la値は酵素電極法やフ
ロー分析法等により、それぞれ良好に測定することがで
きる。また、SV値を求める場合のガスセンサーとして
は、SnO2やZnO,等の金属酸化物半導体を用いた
還元性ガス等の測定用ガスセンサーを用いることが適切
なTE値を求めるために好ましい。
次に実験例並びに実施例及び比較例を示し、本発明を具
体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限されるも
のではない。
〔実験例1〕ガスセンサーによる香りの測定金属酸化物
半導体を用いた還元ガス測定用ガスセンサー(■B&H
ラボ製アラバスター)を用いてサンプル(コンソメ)の
香りの測定を行なった。
この場合、サンプルを直径120nnのガラスシャーレ
にとり、蓋をした状態で恒温水槽中において60℃で2
0分間加熱した後、ガスセンサーの測定室内で蓋をとり
、直ちにヘッドスペースガスをセンサーの検出部に導入
して測定を行なった。結果を第3図に示す。
その結果、第3図に示すように、サンプルをガスセンサ
ーに入れて測定した場合の出力値(SV)は測定開始直
前の出力値(STV)によって大きく変化した。また、
5V−3TVもSTVに依存した。そこで、蒸留水を試
料にした場合の出力値(CTV)を測定し、GV=SV
−CTVを算出したところ、この値GVはSTVが変化
しても−40〜−30mVの範囲ではほとんど変化しな
かった。そして、本知見に基づき更に検討した結果、呈
味評価式にはサンプルと基準品のGVの比〔Gとする、
G値(サンプル) =GV (サンプル)/GV(基準
品)をとって用いることが適正なTE値を得るために好
適であることがわかった。
〔実験例2〕官能評価値と各指標成分値との相関性の検
討 サンプル(コンソメ)の官能評価値と各指標成分値との
相関性を調べた。この場合、サンプルとしては工場でサ
ンプルリングした31検体を用いた。また、官能評価は
分離評定法を用いて行なった。すなわち15名の専門パ
ネルに基準品(以下サンプルNo、Oとする)を与え、
それと他のサンプルについて±5段階の評価を各項目に
ついて行ない、これらの平均値を官能評価値とした。評
価項目は、(1)総合評価〔GEと略す)、(2)全体
的風味こ<(cf)、(3)旨味(um)、(4)甘味
(sw)、(5)肉を煮込んだ風味(bmf)、(6)
肉の生臭さ(ms)、の野菜を煮込んだ風味(bvf)
(8)香辛料具(s s)、(9)焦げ臭(b s)の
9項目とした。なお、サンプルは0.2%の食塩を添加
し、60℃に加温してからパネルに提供した。
更に、SV値は実験例1と同じ方法で測定し、Bx値は
屈折計、MSG値、IMP値、gl値及びla値はそれ
ぞれ酵素電極を用いて測定した。
次に、上記測定値に基づき、まずCEの各官能評価項目
値に対する相関性を検討したところ、次相関係数γはc
f(0,69)、sw(0,50)、bmf(0,47
)、bvf(0,29)が比較的高く、5s(0,04
)及びbs(0,11)はほとんど相関が認められなか
った。(下記第1表参照)。
また、CEと各測定値の相関性を検討したところ、下記
第1表に示すように一次相関係数はBx値(0,39)
、SE値(0,092)、gl値(−0,16)、la
値(0,53)、G値(0,62)であり、第4〜8図
に示すようにいずれもCEに対し低い相関を示した。
以上の結果より、Bx、SE、gl、la、G値を単独
で指標とした場合にはCE値との相関が低く、従ってこ
れらの指標単独では呈味を適正に評価できないことがわ
かった。
第工表 総合評価値及び指標値と官能評価値との一次相関係数 〔実施例、比較例〕 実験例1.2の結果に基づき、呈味評価値(TE値)を
決定するための呈味評価式を検討すると共に、この評価
式で求めたTE値と官能評価の総合評価値CEとの相関
性を調べた。この場合、下記第2表に示す式を検討した
また、各指標値の測定及びTE値の演算には第1図に示
す装置を用いた。第1図の装置において1はサンプル容
器、2はサンプル流路、3はポンプ、4〜8はそれぞれ
緩衝液流路、9は空気流路、10〜14はそれぞれイン
ジェクター 15は臭い成分用サンプラー、工6はアル
カリ性ホスファターゼ固定化リアクター、17はヌクレ
オシドホスホリラーゼ/キサンチンオキシダーゼ同時固
定化リアクター 18.19はそれぞれ遅延コイル、2
0はイノシン酸測定用センサー、21はグルタミン酸オ
キシターゼ固定化リアクター 22はグルタミン酸塩測
定用センサー、23はグルコースオキシターゼ固定化リ
アクター、24はグルコース測定用センサー 25は乳
酸オキシターゼ固定化リアクター、26は乳酸測定用セ
ンサーである。
なお、上記センサー20.22,24.26としては過
酸化水素電極或いは溶存酸素電極等が使用される。また
、27は糖度計、28はガスセンサ29は変換器、30
はデータ処理機、31はTE値表示器である。
上記装置においては、各リアクター16.17゜21.
23.25で被測定成分がそれぞれ分解され、このとき
の反応生成物をセンサー20,22゜24.26で検出
することにより各成分の濃度が測定される。この場合、
試料の一部がインジェクター10、アルカリ性ホスファ
ターゼ固定化リアクター16、遅延コイル18.ヌクレ
オシドホスホリラーゼ/キサンチンオキシダーゼ同時固
定化リアクター17を通り、検出器20でイノシン酸、
イノシン及びヒボキサンチンの総量が第■ピークとして
検出され、一部はインジェクター11、遅延コイル19
,18、ヌクレオシドホスホリラーゼ/キサンチンオキ
シダーゼ同時固定化リアクター17を遅延して通り、検
出器20でイノシン及びヒポキサンチンの総量が第2ピ
ークとして検出される。従って、上記と同様にこれらの
検出値の差からイノシン酸量を求めることができる。
第2表 指標の組み合わせと重相関寄与率 (γ2) 第2表の結果より、Bx値、SE値、G値を用いた呈味
評価式によってTE値を求めた場合、官能評価値CEと
の良好な相関関係が得られ、このTE値により食品の味
が適正に評価できることが知見された。この場合、特に
下記式(A)〜(E)はいずれも重相関寄与率が0.7
0以上と比較的高い値を示すものであった。
TE(1)=0.69Bx−0,0009SE−0,0
O13gl十0.021la+工、59G−8,85・
・(A)TE(2)=0.72Bx+0.003M5G
−0,0011MP−0,013gl+0.021ua
+1.58G−8,50・・・(B) TE(3)=0.73Bx−0,0O08SE+〇、0
21na+1.52G−9,43・・・(C) TE(4)=0.58Bx−0,OO12gl+0.0
20la+1.59G−8,35・・・(D) TE(5)=0.63Bx+0.020fla+1.5
3G−8,90・・(E)ここで、代表例として上記(
A)式による呈味評価値TEと官能値CEとの相関関係
を第2図に示す。これに対し、Bx値、la([、G値
のいずれか1つ以上を用いない場合は相関係数が低く、
呈味を良好に評価し得ないものであった。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の方法及び装置は、コンソ
メ類、ブイヨン類等の食品の呈味を官能検査を用いるこ
となく簡便、迅速かつ経済的に適正評価できるものであ
り、食品の製造工程や品質の管理に有効に使用されるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明呈味評価装置の一実施例を示す概略図、
第2図はTE値とCE値との相関を示すグラフ、第3図
はガスセンサーの出力特性を示すグラフ、第4図はCE
値とBx値との相関を示すグラフ、第5図はCE値とS
E値との相関を示すグラフ、第6図はCE値とgfl値
との相関を示すグラフ、第7図はCE値とla値との相
関を示すグラフ、第8図はCE値とG値との相関を示す
グラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、食品サンプルの糖度(Bx値)、グルタミン酸塩濃
    度(MSG値)、イノシン酸濃度(IMP値)、グルコ
    ース濃度(gl値)及び乳酸濃度(la値)並びに該サ
    ンプルの蒸気をガスセンサーに導入したときのセンサー
    出力値(SV値)をそれぞれ測定し、これらBx値、M
    SG値、IMP値、gl値、la値及びSV値を用いて
    下記式(1)又は(2)により算出した呈味評価値(T
    E値)を指標として食品の味を評価することを特徴とす
    る食品の呈味評価方法。 TE値=a〔Bx値〕+b〔SE値〕+c〔gl値〕+
    d〔la値〕+e〔G値〕+f・・・(1) TE値=a〔Bx値〕+b_1〔MSG値〕+b_2〔
    IMP値〕+c〔gl値〕+d〔na値〕+e〔G値〕
    +f・・・(2)〔但し、上記(1),(2)式におい
    て SE値=MSG値×(1+1.2×IMP値)G値=(
    SV値−CTV値)/(SVS値−CTV値)(CTV
    値は蒸留水を試料としたときのセンサー出力、SVS値
    は基準品を試料としたときのセンサー出力である。) aは0.1〜3.0の定数 bは−0.1〜0.1の定数 b_1は−1.0〜1.0の定数 b_2は−3.0〜3.0の定数 cは−0.1〜0.1の定数 dは0.01〜1.0の定数 eは0.01〜3.0の定数 fは−50〜50の定数 MSG値、IMP値、gl値、la値の単位はそれぞれ
    mg/dlである。〕 2、食品サンプルの糖度(Bx値)を測定するBx値測
    定部と、グルタミン酸塩濃度(MSG値)を測定するM
    SG値測定部と、イノシン酸濃度(IMP値)を測定す
    るIMP値測定部と、グルコース濃度(gl値)を測定
    するgl値測定部と、乳酸濃度(la値)を測定するl
    a値測定部と、該サンプルの蒸気をガスセンサーに導入
    したときのセンサー出力値(SV値)を測定するSV値
    測定部と、上記Bx値、MSG値、IMP値、gl値、
    la値及びSV値から下記式(1)又は(2)により呈
    味評価値(TE値)を演算するTE値演算部とを具備す
    ることを特徴とする食品の呈味評価装置。 TE値=a〔Bx値〕+b〔SE値〕+c〔gl値〕+
    d〔la値〕+e〔G値〕+f・・・(1) TE値=a〔Bx値〕+b_1〔MSG値〕+b_2〔
    IMP値〕+c(gl値〕+d〔la値〕+e〔G値〕
    +f・・・(2)〔但し、上記(1),(2)式におい
    て SE値=MSG値×(1+1.2×IMP値)G値=(
    SV値−CTV値)/(SVS値−CTV値)(CTV
    値は蒸留水を試料としたときのセンサー出力、SVS値
    は基準品を試料としたときのセンサー出力である。) aは0.1〜3.0の定数 bは−0.1〜0.1の定数 b_1は−1.0〜1.0の定数 b_2は−3.0〜3.0の定数 cは−0.1〜0.1の定数 dは0.01〜1.0の定数 eは0.01〜3.0の定数 fは−50〜50の定数 MSG値、IMP値、gl値、la値の単位はそれぞれ
    mg/dlである。〕
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020016443A (ja) * 2018-07-23 2020-01-30 至 松下 呈味の強度判定法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020016443A (ja) * 2018-07-23 2020-01-30 至 松下 呈味の強度判定法

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