JPH03130056A - 海苔の加熱焼成装置 - Google Patents

海苔の加熱焼成装置

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Publication number
JPH03130056A
JPH03130056A JP1268500A JP26850089A JPH03130056A JP H03130056 A JPH03130056 A JP H03130056A JP 1268500 A JP1268500 A JP 1268500A JP 26850089 A JP26850089 A JP 26850089A JP H03130056 A JPH03130056 A JP H03130056A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
far
conveyor belt
temperature
infrared heater
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1268500A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyoshi Kawai
河井 延良
Toshio Tanaka
俊雄 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YAMANO DENKI SEIZO KK
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
YAMANO DENKI SEIZO KK
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YAMANO DENKI SEIZO KK, Sanyo Electric Co Ltd filed Critical YAMANO DENKI SEIZO KK
Priority to JP1268500A priority Critical patent/JPH03130056A/ja
Publication of JPH03130056A publication Critical patent/JPH03130056A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、海苔の乾燥、焼成を行なう海苔の力1熱焼成
装置に関する。
(ロ)従来の技術 海苔の乾燥、焼成を行うものに、例えば第1図〜第3図
に示すようなものが考案されている。これは乾燥室(1
)内に透光性コンベア(2)により海苔(3)を搬送し
、乾燥室(11内の上方に設けられた面状の遠赤外線ヒ
ーター(4)でその表面温度を制御し、放射される遠赤
外線の波長を制御して、海苔(3)を上方から加熱し乾
燥、焼成を行なっている9 このとき、コンベア(2)の下方には反射板(5)を設
け、この反射板(5)によりヒータ(4)から下方に放
射される遠赤外線を反射して海苔(3)の裏面の焼成に
有効に利用している。しかし、従来のヒーター(4)と
外かく天面(7)との間に断熱材(8)を入れて外かく
天面の温度上昇を抑さえる必要があった。
この場合、断熱材(8)により遠赤外線ヒータ(4)か
らの上昇熱が抑さえられるため、断熱材(8)と遠赤外
線ヒータ(4)との間には逃げ場を失なった熱がこもる
ことになる。一方では遠赤外線ヒータ(4)から放射さ
れる波長制御を行なうために、遠赤外線ヒータ(4)の
表面温度を制御するためヒータ(4)の近傍に熱伝導可
能に感温素子(9)を収着している。
しかし、前記したようにヒータ(4)の近傍には断熱材
(8)で遮熱された熱がこもり、感熱素子(9)の働き
でヒータ(4)を切っても雰囲気温度が高いためオーバ
ーシュートした温度がなかなか下がらない。このため感
熱素子(9)の動作温度のディファレンシャルが大きく
、すなわちヒーター表面温度のバラツキの幅も大きくな
り遠赤外線ヒータ(4)から放射される波長にもバラツ
キが出て理想的な海苔の乾燥、焼成が出来ない欠点を有
していた。又、作業の休憩時間等でヒータ(4)を−時
的に断った場合、乾燥室(1)内の温度が下がり、これ
を又所定の温度迄上昇させるのに長時間を必要とし、こ
のために時間的ロスが大きいものであった。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 本発明は、ヒーターの近傍にこもった上昇熱で感熱素子
の感度が鈍くなり、温度ディファレンシャルの巾が大き
くなることによって、遠赤外線ヒータから放射される波
長のバラツキが出るのを無くし、理想的な海苔の乾燥焼
成を行うものである。又、作業の休憩時間等でヒータを
一時的に切った場合、乾燥室内の雰囲気温度が下がり、
これを所定の温度迄上昇させるのに長時間必要とし、時
間的ロスが大きいためこれを解決するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明の構成は、海苔の加熱焼成装置に係り、ヒータの
上方部に外気が送出される送風空間を形成するものであ
る。
(ホ) 作用 斯る構成によると、ヒータの上方部に外気が送出される
送風空間があるため、ヒータの表面温度制御用の感温素
子の温度ディファレンシャルの幅の小さくなり、遠赤外
線ヒータから放射される波長にバラツキがなく、理想的
な海苔の乾燥、焼成が出来るものである。又休憩時間等
でも連続運転を行い送風機の送風力を強く調節するため
5乾燥室内の温度は海苔の乾燥、焼成時とほぼ同じ温度
が保てへいるため、作業開始と同時に即、海苔の乾燥、
焼成が出来ることになる。
(へ)実施例 つぎに、実施例について図面をもとに説明する。第4図
、第5図において、(10)はキャスタ付きの装置本体
、(11)は本体(10)の上部に形成された乾燥室、
(12)は搬送体である金m (13)の上面に載置さ
れた規定の大きさのシート状の海苔(14)を乾燥室(
11)に搬送する透光性コンベアで、前記金M (+3
1の表面には黒系統の遠赤外線塗料が塗布されている。
(15)はモータであり、本体(10)の底部に設けら
れ、ベルト(16)を介してコンベア(12)を回転駆
動する。
(17)は乾燥室(11)内のコンベア(12)の上方
に設けられ、面状の外管表面にマグネシア、ジルコニア
、チタニウム等の遠赤外線を放射する面状の遠赤外線ヒ
ータ(18)は遠赤外線ヒータ(17)を支持する支持
枠、(19)は支持枠(18)に一体的に固定されたネ
ジを有する軸承、(20)は軸承(19)にねじ込まれ
た回転軸で装置本体(10)の天部を貫通している。(
21)は回転軸(20)の先端に一体的に固定されたハ
ンドル、(22)は遠赤外線ヒータ面に取着された感温
素子、(23)は乾燥室(11)内のコンベア(12)
の下方に設けられ、海苔(14)の下面に遠赤外線を反
射する反射板、(24)は本体(10)の天部側面に設
けられた送風機で、本体(10)の天面と遠赤外線ヒー
タ(17)の間に設けられた送風空間(25)に外気を
送り込んでいる。(26)は本体(10)の底部に設け
られた遠赤外線ヒータ(I7)の温度制御用及び送風機
(24)の回転速度制御用の制御盤である。(27)は
本体(10)の乾燥室(11)の入口側に装着された海
苔(14)の送り台(28)は受は台であり、本体(1
θ)の乾燥室(11)の出口側に装着され、乾燥、焼成
されて乾燥室(11)から搬送された海苔(14)が載
置される。従って前記したように、送風機(24)で本
体(101の天面と遠赤外線ヒータ(17)の間に設け
た送風空間(25)に外気を送り込むため、本体(10
1天面の温度上昇を抑えるために送風空間(25)に従
来の様に断熱材を入れることなく、本体(10)天面の
温度上昇を抑えることが出来、従って断熱材を入れるこ
とによる遠赤外線ヒータ(17)近傍の熱のこもりがな
くなり、感温素子(22)の動作も温度ディファレンシ
ャルの巾が小さく、すなわち遠赤外線ヒータ(17)の
表面温度にバラツキが少なく、遠赤外線の波長が効率よ
く放射されることになり、高品質の海苔(I4)を得る
ことが出来る。
(ト)  発明の効果 本発明は上述の如く、ヒータの上方部に送風空間を形成
しているため、本体の天面部の温度上昇を従来のように
断熱材を使用することなく抑えることができるものであ
る。
又、ヒータ通電時のオーバーシュートがなく、ヒータ近
傍の温度を安定させることができ、よって感温素子によ
るヒータの温度制御幅を小さくすることができ、正確な
温度コントロールによる理想的な海苔の乾燥、焼成がで
きるものである。
4、
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の加熱焼成装置の概略断面図、第 成装置の概略断面図、 第5図は異なる方向からの 同概略断面図である。 (11)・・−乾燥室、 (12)・・・コンベア、 (17)・・・ヒー タ、 (22)・・・感熱素子、 (23)・・・反射板、 (25)・・・送風 空間。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上面に載置された海苔を乾燥室に搬送するコンベ
    アと、前記コンベア上方に設けられ、遠赤外線を放射す
    る遠赤外線ヒータと、前記遠赤外線ヒータの近傍に熱伝
    導可能に取着され、ヒータの表面温度を制御する複数個
    の感熱素子と、前記乾燥室内の前記コンベアの下方に設
    けられる反射板を備えるとともに前記遠赤外線ヒータと
    前記コンベアとの間隔が可変出来るようにしたものにお
    いて、前記ヒータの上方部に外気が送出される送風空間
    を形成したことを特徴とする海苔の加熱焼成装置。
JP1268500A 1989-10-16 1989-10-16 海苔の加熱焼成装置 Pending JPH03130056A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1268500A JPH03130056A (ja) 1989-10-16 1989-10-16 海苔の加熱焼成装置

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JP1268500A JPH03130056A (ja) 1989-10-16 1989-10-16 海苔の加熱焼成装置

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Publication Number Publication Date
JPH03130056A true JPH03130056A (ja) 1991-06-03

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JP1268500A Pending JPH03130056A (ja) 1989-10-16 1989-10-16 海苔の加熱焼成装置

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