JPH0312964Y2 - - Google Patents

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JPH0312964Y2
JPH0312964Y2 JP13937886U JP13937886U JPH0312964Y2 JP H0312964 Y2 JPH0312964 Y2 JP H0312964Y2 JP 13937886 U JP13937886 U JP 13937886U JP 13937886 U JP13937886 U JP 13937886U JP H0312964 Y2 JPH0312964 Y2 JP H0312964Y2
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JP
Japan
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main body
hole
hollow rivet
cut
drive pin
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JP13937886U
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JPS6345408U (ja
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  • Furniture Connections (AREA)
  • Insertion Pins And Rivets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案はテレビ、電子レンジ、トースタ、ミ
キサーなどの器具の下面に取付け、テーブルや床
などの載置面が傷付けられるのを防ぐ合成ゴム、
プラスチツクなどで作つた器具の脚に関する。
〈従来の技術〉 この様な器具の脚は実公昭60−1288号公報(実
開昭55−152809号公報で公知である。
これは載置面に接する下面と、器具の下面に当
接する上面と、上記下面と上面に開口する上下方
向の孔を備えた所定の高さの本体と、上記本体上
面から一体に起立すると共に、中空部が上記孔と
連通し、半径方向のスリツトで上端から切割られ
た中空リベツトと、本体の孔を通じ中空リベツト
中に挿入され、中空リベツトのスリツトで切割ら
れた切割片を半径方向外向きに拡張させる駆動ピ
ンとからなり、器具下面に開設した中空リベツト
の入る孔に中空リベツトを突入し、それから中空
リベツトの中空部に駆動ピンを押込んで取付け
る。
〈考案が解決しようとする問題点〉 例えば電子レンジは国によつては吊下げて使用
することが定められて居り、脚は不用である。し
かし、電子レンジメーカーは一般に電子レンジは
テーブル上に置いて使用するため脚を取付けて生
産しているので、その国に輸出する電子レンジに
付いては脚を取外さねばならず、上記従来の脚で
は押込んである駆動ピンを外に抜き出すことを考
慮してないので、一台に付き3個ないし4個取付
けてある全部の脚の駆動ピンを抜き出すのに非常
に手数がかゝる。
勿論、上述の様な電子レンジに限らず、何等か
の衝撃で1つの脚の本体が破損した場合、その取
換え修理を考慮すると駆動ピンは抜き出し易くな
つている方が好ましい。
〈問題点を解決するための手段〉 そこで本考案は上記脚の駆動ピンに本体の孔の
なかに位置する下向き延長部を設けてその回りに
環状溝を形成すると共に、前記本体には外周から
前記上下方向の孔に通じる横方向の切欠きを設け
たことを特徴とする。
〈作用〉 駆動ピンを中空リベツト中に押込んだ場合、そ
の下向き延長部は本体の孔内に位置する。このた
め、その回りの環状溝にドライバーの刃先などの
工具を差込み、下向きにこじつて駆動ピンを外に
抜く。
〈実施例〉 図示の実施例において、1は脚の本体、2は本
体と一体の中空リベツトで、スリツト3によつて
例えば十文字に切割られ、4つの切割片4を有す
る。そして、中空リベツトの中空部は上向きに内
径が縮小する。従つて、器具5の下面の孔5′に
中空リベツト2を突入させ、本体の上面1aを器
具下面に当接し、本体にある孔6から駆動ピン7
を中空リベツトの中空部中に押込むと、中空部の
テーパにより4つの切割片4は外方に拡張して本
体を器具下面に固定し、本体の下面1bで載置面
に接して載置面が本体下面で傷付けられるのを防
ぐ。
この駆動ピン7を前述の様に工具などで比較的
容易に抜くことができる様にするため、駆動ピン
7には下向き延長部8を設けてその回りに環状溝
9を形成すると共に、本体1には外周から孔6に
通じる横方向の切欠き10を設けてある。
この実施例では本体の孔6は下面1bから切欠
き10の底までが中空リベツト2の中空部よりも
少し大きく、このため駆動ピン7の延長部8の外
径もピンの直径よりも少し大きくなつて居り、こ
れにより延長部8までもが誤つて中空リベツト中
に押込まれるのを防止している。勿論、その必要
がなければ延長部8は駆動ピンと同径でもよい。
これによりドライバ(マイナス)などの工具a
の刃先を切り欠き10を通じ駆動ピンの延長部8
の環状溝9に差込み、この工具aでこじつて駆動
ピンを外に抜き、本体の中空リベツト2を器具下
面の孔5′から抜いて脚を外すことができる。
〈考案の効果〉 これにより本考案では取付けた後で、比較的容
易に外すことができる器具の脚を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の脚の分解状態の斜
視図;第2図は取付けた第1図の脚を外そうとし
ている状態を示す断面図で; 図中、1は本体、1aはその上面、1bは下
面、2は中空リベツト、5は器具、6は本体の
孔、7は駆動ピン、8はその延長部、9は環状
溝、10は切欠きを示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 載置面に接する下面と、器具の下面に当接する
    上面と、上記下面と上面に開口する上下方向の孔
    を備えた所定の高さの本体と、上記本体上面から
    一体に起立すると共に、中空部が上記孔と連通
    し、半径方向のスリツトで上端から切割られた中
    空リベツトと、本体の孔を通じ中空リベツト中に
    挿入され、中空リベツトのスリツトで切割られた
    切割片を半径方向外向きに拡張させる駆動ピンと
    からなる器具の脚において; 上記駆動ピンに本体の孔のなかに位置する下向
    き延長部を設けてその回りに環状溝を形成すると
    共に、前記本体には外周から前記上下方向の孔に
    通じる横方向の切欠きを設けたことを特徴とする
    器具の脚。
JP13937886U 1986-09-12 1986-09-12 Expired JPH0312964Y2 (ja)

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JP13937886U JPH0312964Y2 (ja) 1986-09-12 1986-09-12

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JP13937886U JPH0312964Y2 (ja) 1986-09-12 1986-09-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6345408U JPS6345408U (ja) 1988-03-26
JPH0312964Y2 true JPH0312964Y2 (ja) 1991-03-26

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JP13937886U Expired JPH0312964Y2 (ja) 1986-09-12 1986-09-12

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JP5095550B2 (ja) * 2008-08-05 2012-12-12 株式会社ニフコ クリップ

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Publication number Publication date
JPS6345408U (ja) 1988-03-26

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