JPH03127185A - ポイントパターンマッチング方法 - Google Patents

ポイントパターンマッチング方法

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JPH03127185A
JPH03127185A JP1264916A JP26491689A JPH03127185A JP H03127185 A JPH03127185 A JP H03127185A JP 1264916 A JP1264916 A JP 1264916A JP 26491689 A JP26491689 A JP 26491689A JP H03127185 A JPH03127185 A JP H03127185A
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裕 酒匂
Yuuka Darin
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野1 本発明は、ある物理量を表現した複数個のデータからな
る2つのグループ間における、個々のデータ間の最適な
対応付けを可能とする照合方法、特に、物体の自動認識
のために、画像内から得られた複数個の特徴点座標と予
め定めであるモデルの特徴点座標の対応付けを可能とす
る照合方法に関するものである。 【従来の技術】 生産工場のオートメーション化において、パターン認識
技術は重要なものである。これまで、これらの技術を用
いた、製品や部品の位置決め装置やパターン外観検査装
置等が数多く開発されている。しかしながら、これらの
技術は、製品や部品の形状の同一性や照明等の周囲の雰
囲気の不変性をうまく利用することで、単純な認識機能
を高速に実現することを目的としたものであった。例え
ば、半導体素子の組立て(ワイヤボンディング)におけ
る素子の位置決めでは、電極部形状に対応したテンプレ
ートパターンを予めRDしておき、得られた半導体素子
の外観パターン画像の中から電極部のパターンをテンプ
レートパターンとのパターンマツチングで検出している
。しかし、この方法では、素子の種類や電極の形状が異
なる場合はテンプレートを変更しないかぎり、認識でき
ない。この例のように、従来の認識技術はやや柔軟性に
かけるものであった。そこで、最近、より柔軟な認識を
目指したモデル規範型の画像理解技術が研究されつつあ
る。このモデル規範型の画像理解では、PIM単にいえ
ば、物体の形状や見え方等に関する一般的な知識を予め
計算機にもたせ、画像処理を行う際、処理結果とこれら
の知識の比較照合によるフィードバックを行なう点に特
徴がある。 このようにすることで、姿勢や見え方が異なっている物
体に対しても、適応的な画像処理が可能となる。 この画像理解技術における基本的な問題に対応付は問題
がある。この問題の一例として、知識として予め記憶し
であるモデル特徴点群qi(i=1、n)と、画像処理
で求まった画像内の特徴点群pi (i==1.n)と
の対応付けがある。この対応付は問題は、画像内の物体
の有無や姿勢を決定を行う際、重要な問題である。これ
らの特徴点には、通常、物体の外形の特徴的な位置、た
とえば、外形線上の曲率がOや最大、最小位置等が選ば
れる。例えば、第10図に示した例の照合を人間が行う
場合には、モデル特徴点群(○)の空間的分布、通常、
これは人間の物に対する一般的な形状的知識として持っ
ているものであるが、それと入力特徴点群(・)の空間
的分布を無意識に比較照合して、最適な対応付けを行い
、その物体の部分の意味を把握する。一方、計算機で実
現する場合にも、特徴点群間には姿勢の違いによる角度
方向のズレや物体までの距離の違いに選る全体的な大き
さのズレがあるため、特徴点群の全体的な空間的分布を
比較評価する機構が必要となる。すなわち、計算機にと
って画像処理で得られた物体の特徴点の一連の座標群は
順不同な位置データにすぎないため、ある座標とモデル
特徴点座標群のどれとが対応するかを他の座標の対応を
評価しながら決定していく必要がある。最も、単純な方
法としては、すべての特徴点間の対応を機械的にとって
みる方法である。そして、各特徴点間の組合せにおける
対応誤差を計算し、最も誤差の小さい組合せを正解とす
るものである。しかしながら、この方法では、対応組合
せ数がn!となるため、電子計算機を用いても相当に計
算時間のかかるものである。何故なら、特徴点数nが1
,2,3゜4.5,6,7,8,9,10,11,12
.・・・・・・・・・・・・・・・の場合、組合せ数n
!は1,2,6゜24.120,720,5040,4
0320゜362880.3628800゜ 399168000.4790020000.・・・・
・・・・・・・・・・・となり、このn!の数に対応誤
差計算時間をかけたものが必要な処理時間となるためで
ある。例えば、対応誤差計算時間が1msとしても、特
徴点個数が高々12個の場合でも 4790020000ms−1331時間もかかってし
まう。そのため、従来、この種の対応問題では、最適な
対応は累積対応誤差が一定値以下であるべきだという仮
定を設定し、その値以上に誤差が大きくなった場合には
、そこで照合を打ち切るということで照合回数を減らし
てきた。この従来例については、電子情報通信学会春季
大会(1989)D−567,1点パターンマツチング
アルゴリズムを用いた重なりあった物体の認識において
論じられている。
【発明が解決しようとする課M】
以上説明した従来方法では、対応誤差の大小にかかわら
ず、すべての組合せの中で最も良い対応付けを求めたい
場合には、対処できない。何故なら、ある許容累積対応
誤差を定めても、入力されるvI、織物体の形状によっ
ては、最も良い対応付けの誤差自体がその値を超える場
合が存在する可能性があるためである。さらに1問題に
よっては許容累積対応誤差を推測できない場合もある。 本発明の目的は、nfの組合せによる対応誤差計算を行
うことなく、しかも、最も良い対応付けが可能な方法を
提供することにある。特に、物体の自動認識のために1
画像内から得られた複数個の特徴点群と予め定めである
モデルの特徴点群の対応付けを可能とする照合方法を提
供することにある。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために1本発明では次のような特徴
を持つホップフィールド型ネットワークを用いる。2つ
の点集合、すなわち、モデル特徴点qi(i=1.n)
と物体の境界線の特徴点PJF=1.n)を考える0次
に、モデル特徴点q1と各入力特徴点qaの対応線上に
ニューロンN I Jを配置する。もちろん、これは現
実にニューロンを作って結線するというのではなく、あ
くまでも概念上の話である。そして、ニューロンNij
の出力vi−はOから1の値をもち、Oの場合は″特徴
点q1とqiは対応しない″、1の場合は“特徴点q1
と(IJが対応する”と解釈する。このとき、ニューラ
ルネットワークの総合エネルギーEを、各モデル特徴点
qiが入力特徴点PJと一対一対応したときに最小値を
もつように定めたエネルギー と、入力特徴点群P J = (X J e Y J 
)をモデル特徴点群q 1 ” (X 11 yl )
のアフィン変換(平行移動2回転)と微小変動を受けた
ものであると考えたとき、最適対応時に最小二乗の意味
で対応誤差が最小となるように定めたエネルギーE2=
に3ΣΣVij” [(XJ  (axt+by++c
))”+ (Yn  (Axt+By亀+C))”]の
和とする。ただし、変換係数a、b、Q、A。 B、Cは次式を満足するものとする。に工、に2゜K3
.mは適切に定めた正の定数である。この第2のエネル
ギーが本発明特徴の1つである。 以上のようにネットワークのエネルギーEを定義し、こ
のエネルギーが最小、すなわち、ElとE2がともに最
小となるようなV i Jの組を求めれば、それが最適
組合せ解となることは明らかである。 さて、エネルギーEを最小とするようなV s Jの組
を得るためにニューロンNs−の出力V I Jを時間
tの関数と考え1次のような力学系を解くようにする。 なお、U、はニューロンへの入力である。 d u IJ/ d t =−a E/δV t Jた
だし、VsJ=1/(1+exp (uta))E=E
工+E2
【作用1 前述の力学系のエネルギーEは時間とともに減少するこ
とが数学的に証明できる。したがって。 適当な初期条件の元で、この力学系をコーシー・オイラ
ー法を用いて解いていき、平衡点に達したときのVij
の組を解と考える。すなわち、上式を差分化して、 V+a(t+Δt) =Vsj(t) At・Vij(t)(I  Vij(t))” aE/
aVtJとして、数値計算で各Vijの収束値を求める
ようにする。そして、各vIJの収束値が1であるiと
jを求めれば、特徴点間の対応が決められる。さらに、
各V i Jが収束するのに必要な繰返し回数。 すなわち、tの更新回数は、実験の結果、特徴点個数n
に比例することが判明した。これは、本ニューラルネッ
トの局所並列演算による効果であると考えられる。した
がって、nfに比例する処理時間が必要な従来方法に比
べて、格段に処理時間の低減が図れることになる。 【実施例I 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。ここでは、生産工場等における製品の自動選別に物体
認識装置を適用し、自動化を実現した例を用いて説明す
る。工場における生産ラインでは、同種ではあるが若干
形状が異なる製品がベルトコンベア等の搬送機構で搬送
され、それらを必要に応じて選別する工程が存在する0
選別機構としてロボットハンドを用いる場合、製品の予
め定められた強度的に問題のない特定の部位を認識し、
そこをつかむ必要がある。一方、搬送機構上の各製品は
姿勢が異なっているし、形状自身も他干異なっている。 従って、その様な条件下でも正確に製品の部位を特定で
きる高度な認識機能を有した物体認識システムが必要と
なる。 第1図に、物体認識システムの全体構成を示す。 以降に説明するように、この構成で前述の高度な認識を
実現できる。 まず、このシステムでの概略の処理過程を説明する。形
状や姿勢がやや異なる製品1,2等(図では、玩具の飛
行機l、2)は、搬送機構3により搬送される。そして
、各製品が特定位置Aに達すると搬送が一端停止し、製
品の静止画像がTVカメラ4により捕らえられ、その画
像データは画像処理装置5に送られる1画像処理装置5
では、製品の画像データから製品の外形の凹凸を表現し
た特徴点座標群が抽出され、それらのデータは照合装置
6に送られる。照合装置6では、これらの特徴点座標群
とモデル特徴点座標群とが照合される。このモデル特徴
点座標群は、正規の大きさで正規の姿勢の典型的な製品
の外形形状の凹凸を表現したものである。また、このモ
デル特徴点には、それぞれの特徴点の名称やその特徴点
付近をロボットハンド7がつかむとき必要とされる各種
データ、例えば、その特徴点の一般的高さ、強度等が付
随して登録されている。当然、入力された製品の各特徴
点座標はそのときの製品種類や姿勢でモデル特徴点座標
とは異なっている。照合装置6では、モデル特徴点座標
の空間的配置と入力特徴点座標の空間的配置を比較し、
それぞれの特徴点の最適な対応を求める。そして、予め
指定しであるロボットハンド7がつかむべき“名称”を
もつモデル特徴点をさがし、それに対応した入力特徴点
座標とそのモデル特徴点に付随した各種データをロボッ
トハンド制御装置8に送る。ロボットハンド制御装置8
では、これらのデータと及びTVカメラ4.搬送機構3
.ロボットハンド7との相対位置関係を元にして製品の
つかむべき“名称”の3次元座標を計算した後、その部
位をつかみ、製品を所定の場所に移動させる。そして、
搬送機構が再び稼働し次の製品の選別過程に入る。 本物体認識システムの特徴の一つは、同種製品の一般的
知識がモデル特徴点座標とそれに付随したデータとして
格納されている点にある。もし。 全く異なる種類の製品群を認識する場合には、この知識
のみを変更すれば良い0次に、本システムの主要部分で
ある画像処理装置5と照合装置6に関して説明する。 第2図に画像処理装置5の具体的構成を示す。 まず、TVカメラ4からのアナログ画像信号は、コンパ
レータで構成された2値化回路9によって2値ディジタ
ル画像データに変換される。そして、この画像データは
2値画像メモリ10に格納される。次に、計算ユニット
(ALU)11でのソフトウェア処理により、この2値
画像から製品の輪郭線が抽出され、その輪郭線の凹凸状
態の特徴に対応した特徴点座標が計算される。このソフ
トウェア処理の具体的な手順を第3図に示す。 第1ステツプでは、製品の輪郭画素の座標を抽出する。 なお、ここでは画像データ内に製品に対応した値1をも
ったかたまりが1つあり、他の部分の画像データは0で
あるものとする。第4図に示したように1画像の上のラ
スタから下に向かって、値1の画素を探す。その画素を
起点Bとする。 この起点から、境界に沿ってトレースすることで境界画
素の座標列を求める。このトレース方法に関しては、″
ディジタル画像処理″(長尾真監訳。 近代科学社)第9章ディジタル幾何学、境界追跡に詳し
く述べられている。第2ステツプでは、各境界座標列(
X、Y)を起点Bからの境界線上の距離dを媒介変数と
した次のような表現に変換する。 X=f  (d) Y=g  (d) 第3ステツプでは、これらの関数に次のようなガウスフ
ィルタを作用される。 (3) (4) ここで、Sはガウスフィルタの標準偏差値である。 このようなフィルタを作用させることで、元の境界線か
ら微小なノイズ的な凹凸を消去し、大局的な形状のみで
構成された境界を求めることができる。第5図に得られ
た境界線を示す。第4ステツプでは、この外形境界線の
次の式を満足する特徴点p處(i=1.n)を求める。 (F′a′−F′a’ ) / (F′”+a” ) 
 =O(5)この点は幾何学的には境界線の変曲線を意
味する。 このようにして求めた特徴点座標群は、第2図の特徴点
格納メモリ1゛2に蓄えられる。なお、入力特徴点群P
Jの座標(XJ、 YJ)とモデル特徴点群q1の座標
(Xty ys)は、以下に説明する照合が座標の絶対
的な大きさに影響されないように次のように正規化され
ているものとする。 xbar=(1/n)Σxt’       ybar
=(1/n)Σy i /x、r =Xt’ −xba
r       yi’ ”yi’ −ybarxma
x=ma貢(xt’ )       ymax=ma
x(yi’ )xymax=+sax (xmax 、
ymax)xmin=min(xt’  )     
        ymin=min(yi’xymin
=min(xn+in、ymin)xt:=(xt  
−xymin)/(xymax−xyiin)yz=(
yi’ −x)n+in)/(xyn+ax−xymi
n)) xbar=(l/n)ΣX、’      Ybar=
(1/n)ΣY、/Xt’ :L’ −Xbar   
    Y、’ =Y+’ −YbarXt”(Xs’
 −xy++in)/(xymax−xymin)Yt
=(Yt’ −xymin)/(xymax−xyn+
in)なお、(XJ’ −YJ’ )と(Xr  s 
y、/ )はそれぞれの元座標とする。 第6図(a)に照合装置6の具体的構成例を示す、この
回路の目的は、先に説明した画像処理装置5で求められ
た特徴点格納メモリ12内の製品境界形状の特徴点座標
群と予め定めているモデル特徴点座標群とを照合し、製
品の特徴点の意味を知ることである。そのために、モデ
ル特徴点座標群を格納しであるモデル特徴点格納メモリ
13と照合を実行するニューラルネットワーク14とか
らなっている。制御ユニット(CPU)15は、ニュー
ラルネットワークによって得られた特徴点間の対応結果
情報と予め定められているロボットハンドがつかむべき
部位名情報16を用いて、特徴点格納メモリからは指定
部位の実際の座標値。 モデル特徴点格納メモリからは指定部位に対応したモデ
ル特徴点座標に付随して格納されている各種データを選
択する。これらのデータは、第ヰ図のロボットハンド制
御装置8に送られる。なお、第6図(b)は、モデル特
徴点格納メモリ内の具体的なテーブル構成例を示したも
のである。 ここでは、本照合装置の主機能を果たすニューラルネッ
トワーク14の原理とその実現のため回路構成例を説明
する。まず、第7図を用いて、モデル特徴点qi(i=
l、n)と入力境界線の特徴点pj (j=L n)の
照合方法を説明する。 この照合では、ホップフィールド型ネットワークを用い
る。第7図にニューロンの配置の仕方を示す。すなわち
、モデル特徴点qiと各入力特徴点(IJの対応線上に
ニューロンN1Jを配置する。もちろん、これは現実に
ニューロンを作って結線するというのではなく、あくま
でも概念上の話である。そして、ニューロンNijの出
力V t JはOから1の値をもち、Oの場合は″特徴
点qiとq−は対応しない” lの場合は“特徴点q1
とqiが対応する″と解釈する。このとき、ニューラル
ネットワークの総合エネルギーEを、各モデル特徴点q
iが入力特徴点PJと一対一対応したときに最小値をも
つように定めたエネルギー と、入力特徴点群p a = (X J P Y J)
をモデル特徴点群qi ’:: (X t t V +
 )のアフィン変換(平行移動2回転)と微小変動を受
けたものであると考えたとき、最適対応時に最小二乗の
意味で対応誤差が最小となるように定めたエネルギーE
、=に、ΣΣVij”  [(XJ   (axt+b
yi+c))”+ (YJ  (Axt+Byi十G)
)”]    (7)の和とする。ただし、変換係数a
、b、Q、A。 B、Cは次式を満足するものとする。K、、に、。 K3.mは適切に定めた正の定数である。この第2のエ
ネルギーが本発明特徴の1つである。 (ソノ 以上のようにネットワークのエネルギーEを定義し、こ
のエネルギーが最小、すなわち、E工とE2がともに最
小となるようなV i Jの組を求めれば、それが最適
組合せ解となる。このとき、(8)(9)式でのvi、
はOまたは1の値をもつので、(8)(9)式は明らか
に通常での最小二乗法での係数解法と同等なものとなる
。 さて、エネルギーEを最小とするようなViJの組を得
るために、公知のように、ホップフィールド型ネットワ
ークではニューロンNijの出力V t Jを時間tの
関数と考え、次のような力学系を解くようにする。なお
、uIJはニューロンへの入力である。 d u17/d t =−δE / a V iJただ
し、Vw=1/(1+exp (uiJ))    (
11)E=E、+E。 ところで、 dE/dt=XΣaE/aVsa・dViJ/d tで
あり。 さらに(11) 式から、 dV+J/d t=  Vij (I  Vij) ’
 aE/δV I J(12) となるので、 dE/dt=−EΣVtj(1−VtJ)’(aE/δ
Vta)2≦O よって、(11)式で定義された力学系のエネルギーE
は時間とともに減少することが分かる。そこで、この力
学系を公知のコーシー・オイラー法を用いて解いていき
、平衡点に達したときのVijの組を解と考える。すな
わち、(12)式を差分化して、 Vta(t+Δt) :ViJ(t) −At −Vta(t)(IVtj (t))・ aE
/aVta     (13)として、数値計算で各v
iJの収束値を求めるようにする。 第8図にニューラルネットワークのこの繰返し計算を具
体化する回路例を示す。この回路は。 n2個のニューロンの出力vlJの収束値を求めるため
の回路ユニット群からなる。回内、点線で囲んだ部分が
1つの回路ユニットにあたる、以降、この回路ユニット
の構成例を中心に説明する。レジスタ17と18は、そ
れぞれ、(13)式の右辺第1項に対応するニューロン
の出力VI−の値と右辺第2項に対応するニューロンの
出力Vijの変化分ΔVta=  At−Via(1−
Vtj)”aE/aVtjの値を格納するためのもので
ある。これらの値は加算器19で加算されて、(13)
式の左辺に対応する次のV t iが求められる。この
V I Jは、あるタイミングで再度レジスタ17に書
き込まれる。 一方、各回路ユニットで計算されたV、は、まず。 計算ユニット(マトリクス計算用ALU)20に入力さ
れる。この計算ユニットでは、これらのV t a 、
および、モデル特徴格納メモリ(第6図(a)、13)
内のモデル特徴座標(Xtyyi)(i=1.n)と特
徴点格納メモリ内の入力特徴点座標(xj、Ya)(j
=1+ n)を用いて、(8)(9)式のマトリクス計
算がマイクロプログラムによって実行され、係数a、b
、c、A。 B、Cが求められる6回路ユニット内の各計算ユニット
(ΔviJ計算用ALU)21では、これらの係数V 
i aから、Vijに対する変化分A v目=−Δt−
Vaa(1−VtJ) ・a E/ a Vtaがマイ
クロプログラムにより計算され、その結果が再度レジス
タ18に書き込まれる。なお、計算ユニット21の起動
は、計算ユニット20の計算処理が完全に終了した時、
また、レジスタ17゜18にっぎのV、および変化分Δ
viJを書き込むタイミングは、計算ユニット21の計
算処理が完全に終了した時とする。これらのタイミング
はタイミング発生回路22で統括的に行われる。一方、
制御ユニット(第6図(a)、15)は、すべての回路
ユニットのレジスタ17の値、すなわち、すべてのvl
Jが1またはOに収束したかを繰返し計算時ごとにチエ
ツクする。そして、すべてのV i aが収束した後、
Vij=1を満足する(i、j)の組を求めれば特徴点
間の対応付けが完了する。 次に、予め定められているロボットハンドがつかむべき
部位名情報(第6図(a)、16)をもったモデル特徴
格納メモリ(第6図(a) 、13)内のモデル特徴点
座標qIに対応した特徴点格納メモリ内の入力特徴点座
sPJと、モデル特徴座標に付随している各種データを
、ロボットハンド制御装置(第1図、8)に送る。なお
、この制御ユニット(第6図(a)、15)は、Vij
とΔV I Jの初期値をレジスタ17と18に設定し
、計算ユニット21で使われる定数Δt、に、、に2゜
K3を繰返し計算前に計算ユニット21に設定する役目
ももっている。なお、以上の説明では、定まったΔV 
I Jの初期値の場合で繰返し計算を一回行い、対応を
求める例を挙げたが、ΔV jJの初期値を変えた繰返
し計算を幾通りか行い、収束時に最も小さいE2((7
)式)をもつ場合での対応を正解とするようにしても良
い。 次に、ニューラルネットワーク14のもう1つの回路構
成方法を説明する。この回路はアナログ回路である。こ
の回路の一般的な構成方法は、rニューロ・コンピユー
テイングの基礎理論」((社)日本工業技術振興協会、
ニューロ・コンビュータ研究部会、第4回講習会)等で
公知であるこの文献には、ネットワークのエネルギーE
がニューロンの出力Vijに関して多重−次形式である
場合には、アナログ・ニューロネットワーク回路を構成
できることを示しである。しかし、この回路の特性上で
最も重要な各ニューロン間の結合係数に対応する各抵抗
値や電流値の値に関しては、それぞれの目的ごとに最適
に決めておく必要がある。そこで、ここでは本発明の目
的に最も適したニューロン結合係数の決め方を中心に説
明する。 特に、本発明の場合、認識すべき製品の入力特徴点座標
群ごとにモデル特徴点座標との関係でニューロン結合係
数を変更させる点に特徴がある。 アナログ・ニューラルネットワーク回路の場合、ネット
ワークの力学系は(1工)式と同様に次のように定義さ
れる。 d  ata/d  j==   aE/δVijただ
し、Vzj=σ(uiJ)=1/(1+exp(Lll
J))   (14)E=E、十E2 そして、総エネルギーEを次のような多重−次形式で表
されているとする。 ただし、τは正の定数 WIJIJ= O*  WnJh處:Wk五目前の説明
と同様にdE/dt≦0を証明できるので(14)式を
解いていけば、エネルギーEを最小にする解を求めるこ
とができる。第9図に(14)式を解くための回路例を
示す。この回路は、n2個のニューロンの出力V、の収
束値を求めるための回路ユニット群からなる。回内、点
線で囲んだ部分が1つの回路ユニットにあたる。以降、
この回路ユニットの構成例を中心に説明する。 この回路ユニットは、入力uLJに対して出力V i 
J(=σ(u、j)  を作る増@器23、各ニューロ
ンを結合するための可変抵抗群R0目、可変抵抗r、と
コンデンサC1および、制御ユニット16(第6図(b
))がV I Jの値を読み取るためのA/D変換器2
5とレジスタ26からなる。なお、各回路ユニットには
他回路ユニットからの電流の他に一定電流り−が結合係
数決定回路24から供給されている。このとき、回路ユ
ニット内のD点で電流に関するキルヒホッフの法則を適
用すると次式が成立する。 IrJ十ΣΣ (Vb亀  utJ)  /Rtahm
=C(d  utJ/d  t)  +uta/ rt
J         (16)上式を変形すると、 duiJ/dt=  (1,/CXI/r*a+ΣΣ(
1/ RiJ+tffi)) u tJ+ΣΣVht/
 (CRtjkm)+ I IJ/C(17) 一方、 (14) 式に (15)式を代入すると、 d ut J/ d t=  u t j/ x+ΣΣ
WtJhtvkt+V+a(18) したがって。 (1/C)(1/ rta+ΣΣ(1/RtJkm))
= 1/ t  (−;ズiニイ直)1/(CR+Js
+J=w’+Jhm IIJ/C:Vij                
    (19)を満足するようにriJ#RiJk*
、■目を決めれば、前述の力学系を解くためのニューラ
ルネットワークの各回路ユニットを具体化できる。 次に、本発明の照合でのエネルギーE (=E1+E2
)が近似的に(15)式のような多重−次形式で表現で
きることを示す。 (8)式と(9)式を係数a、b、c、A、B。 Cに関して解くと次式のようになる。 a=ΣΣatJVtJ b=ΣΣb I J V I J B=ΣΣB口V I J ata=(Dal/D)Xax五 (Da、/D)XJ
yi+(Daa/D)XJbt1=(Dbt/D)XJ
xt−(Db2/D)XJyi+(Db、/D)X。 cta=(Dc、/D)Xjxt  (DC2/D)X
Jyi+(Dc3/D)X−AtJ=(Dat/D)Y
Jxt  (Daz/D)YJy1+(Da、/D)Y
JBtJ=(Dk/D)Yjxt−(Db、/D)Ya
yi+(Db、/D)YJCiJ=(D(q/D)YJ
Xt  (DC4/D)Yayi+(Dex/D)Ya
これらの式を (7) 式の第一項と第二項に代入し 整理すると次式のようになる。 ただし、ekti= a tktxr+ bmmy *
+ ch處Ehmt=AthmXi+Bkmyi+Ch
m(21)式を、さらに、式の特徴を変えない。 すなわち、最小値をもつ解を変求ないように変形すると
1次式のようになる。 =) XJ”+ΣΣ(ekmt  2Lehat)Via+(
21:ΣEbmtvka)” =) Ya”+):X:(Ehtt    2YJEhtt)
Vbmただし、 δmmpq=1  :  1(=p nd Q=q =0:その他 これらの式を (7) 式に代入し、 さらに、 式の 特徴を変えないように変形すると、 (7) 式は次 のような多重−次形式に変換される。 δuJh*YJ!+Eivu  2YJEhmt)Vk
m十同様にして、 (6) 式を多重−次形式に変換す ると次のようになる。 E、=に□(X:X:ΣΣδhp(1−δtq)Vkm
Vpqi(1/n”  2m/n)ΣΣVka+m”)
(23) ただし、δhp=1:に=p 二〇二その他 したがって、(22)(23)式を加算して総エネルギ
ーEを求めると次式となる。 E=(1/2)ΣΣΣΣαに處pV目■門+ΣΣβkl
Vk1+γ(24) ただし。 αhmpq=2Kt(δkp(1−δN)+δ、(l−
δhp))+2に−((1/n”)(1−δhmpq)
)+2に、((1−δhapq)ZΣ(ehat ep
qi+EkttEpqi))βha =に、((1/n
”) 2m/n)+に3(ΣΣ(δtJbaL”+eh
ti  2Xaekm*δljk處YJ”+Ehmi 
 2YJEb0))γ  =に2m2 (25〉 なお、γは正定数であり、エネルギーEが最小となる解
を求める場合には影響しないので、省くことができる。 また、(24)式の係数α□□は明らかにαklk鬼=
O2αktpq =αPqk配となり〜(15)式のW
iJhmの条件を満足する。さらに、(15)式の第3
項はτを大きくすれば省くことができる。したがって、
(24)式は(15)式と全く同様な多重−成形式とな
る。すなわち、(17C)(1/ r lJ+ΣΣ(1
/RtJbt))=1/ τ(τ:おおきな一定値) 1/(CRwkm)=αIJk直 I*j/C=βIノ (26) を満足するように、第9図の各抵抗値や電流値を決めれ
ば、本発明における照合に適合したアナログ・ニューラ
ルネットワークを実現できる。係数α1.□とβ17は
、(25)式から分かるようにモデル特徴点座標と入力
特徴点座標の関数で表現される。したがって、これらの
係数で表されている各抵抗値や電流値は、異なる入力特
徴点座標では変更する必要がある。そこで、第9図の結
合係数決定回路24を設け、ここで(25)(26)式
に基づき、異なるモデル特徴点座標と入力特徴点座標に
対応した各抵抗値や電流値をもとめ、各回路ユニットに
設定するようにする。また、第9図には各回路ユニット
のulJの初期電位を設定するための電源およびスイッ
チ回路27を設けである。 これらの初期電位も結合係数決定回路24により設定さ
れる。このようにすれば、アナログ・ニューラルネット
ワーク14を用いた照合装置6を確実に具体化できる。 なお、各回路ユニットのusaの初期電位を変えた繰返
し計算を幾通りか行い。 収束時に最も小さいE、((22)式)をもつ場合での
対応を正解とするようにしても良い。 第10図に、以上説明した照合装置6で照合した、特徴
点間の対応結果の例を幾つか示す。各側とも、左のモデ
ル特徴点(0)と入力特徴点(・)とが最小二乗の意味
で最適に対応付けられている。 また、第11図は、第8図のニユーラルネツトワーりを
使用したときの特徴点個数nと対応付けに要する繰返し
回数(tの更新回数)の関係を示したものである。特徴
点個数nに比例した結果となり、n!に比例した処理時
間の必要な従来方法より、格段の処理スピードアップが
期待できる。 以上の説明では、入力特徴点群がモデル特徴点群に対し
て最も一般的なアフィン変換と微小変動11゜ を受けたものであるとしてきたが、(7)式の関数a、
b、c、A、B、Cの間に一定の関係がある変換、例え
ば、変換後も直交性が保持される変換やxi、ylに関
して非線形な変換の場合に対しても本発明と同様な方法
で解決できる。例えば、前者の場合は、エネルギーE2
を E、=に3ΣΣVij″[(XJ−(axt+byi+
c))”+(YJ  (b xt+a yi+c))2
]と定義すれば良い。この場合、変換係数a、b。 c、Cは次式を満足するものとなる。この式は、■、が
1また0に収束した場合、その組合せでの最小二乗法の
解法と一致する。 後者の非線形変換の場合も、 エネルギーE2を +(YJF(xt* yi ;A+ Be C))”]
とすれば良い。ただし、非線形変換関数f (xt。 y l;a  、  t)+Q)  と F  (xt
t  ’/s  ;  At  Be  C)は、それ
ぞれ、係数a + b HQ t AHB + Cに関
しては一次式とする。この場合、(8)(9)式に対応
した式を最小二乗法に基づいて作ることができる。 さらに、本実施例では2次元座標の特徴点間の対応付け
に関して説明したが、それ以上のに次元座標空間での特
徴点間の対応付けにも容易に拡張できる。この場合には
、エネルギーE2をとする。ただし、(xJit X7
2. XJl、・・・、Xah)と(X t z t 
X t z * X均、・・・、X□)は入力特徴点座
標とモデル特徴点座標を、a工sr a12@ a工。 Hakksおよび* CL9Cry C31”・HQh
はアフィン変換係数を意味する。また、変換係数は次式
を満足するものとする。 ただし、上式においてpは1からKまでの値をとるので
、計に個の式となる。当然、K=2の場合は、表記をX
t=Xttw yi=X(2,Xa=Xa1tYa” 
Xaat azx= a t aii” b t C1
= Q va2L=A、a、、:=B、c、=Cとすれ
ば、二次元の場合の(8)(9)式に一致する。 また、本実施例ではモデル特徴点個数nと入力特徴点個
数nを同じ場合に関して説明したが、異なる個数の場合
、例えば、入力特徴点個数N(≠n)の場合には、本実
施例で挙げたjに関するΣの上限値をnからNに変更す
れば良い。 【発明の効果】 以上説明した様に、本発明によれば、n個の特徴点間の
対応に関して、n!の組合せによる対応誤差計算を行な
うことなく、nに比例する計n、量で最も良い対応付け
を求めることができる。その結果、物体の自動認識に必
要な、画像内から得られた複数個の特徴点群と予め定め
であるモデルの特徴点群の対応付けのための高速照合が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を用いた物体認識システムの全体構成
を示した図、第2図は1画像処理装[5の具体的構成を
示す図、第3図は、特徴点を抽出するためのソフトウェ
ア処理の各ステップを説明するための図、第4,5図は
、製品の画像例と得られた特徴点を示した図、第6図(
a)は、照合装置6の具体的構成を示した図、第6図(
b)はモデル特徴点格納メモリ内の具体的なテーブル構
成例を示した図、第7図は、照合する特徴点群とニュー
ロンの配置の仕方を示した図、第8図は、ニューラルネ
ットワークの繰返し計算を具体化する回路を示した図、
第9図は、ニューラルネットワークの繰返し計算を具体
化する他の回路を示した図、第10図は、特徴点間の対
応結果の例を示した図、第11図は、特徴点個数nと対
応付けに要する繰返し回数の関係を示した図である。 符号の説明 1.2・・・製品、3・・・搬送機構、4・・・TVカ
メラ5・・・画像処理装置、6・・・照合装置、7・・
・ロボットハンド、8・・・ロボットハンド制御装置、
9・・・2値化回路、10・・・2値画像メモリ、11
・・・ALU。 12・・・特徴点格納メモリ、13・・・モデル特徴点
格納メモリ、14・・・ニューラルネットワーク、15
・・・CPU、16・・・部位名情報、17 = 18
−Vta、ΔV t J格納用レジスタ、19・・・加
算器、20・・・マトリクス計算用ALU、21・・・
ΔV i m計算用ALU、22・・・タイミング発生
回路、23・・・増幅器、24・・・結合係数決定回路
、25・・・A/D変換器、26・・・レジスタ。 名6図 第7図 某 /1 図 牛↑ グ文く5.!、  f同 4S【:第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、あるK次元空間内のn個の点集合p_j(座標(X
    _j_1、X_j_2、X_j_3、・・・、X_j_
    k)、j=1、n)と他のK次元空間内のn個の点集合
    q_i(座標(x_i_1、x_i_2、x_i_3、
    ・・・、x_i_k)、i=1、n)を、それぞれの空
    間内の点同志の位置関係を参照して一対一対応させる方
    法において、ニューロンN_i_jの出力V_i_j(
    0≦V_i_j≦1、1≦i≦n、1≦j≦n)を点p
    _jと点q_iの対応度合い(V_i_j=1のときp
    _jとq_iが対応、V_1_j=0のときp_jとq
    _iは対応しないとする)とし、各p_jとq_iが一
    対一対応したときに最小値をもつように定めたエネルギ
    ーE_1と、次のような最小二乗の意味で対応誤差を最
    小化するためのエネルギーE_2 ▲数式、化学式、表等があります▼ ただし、アフィン変換係数a_1_1、a_1_2、a
    _1_3、・・・、a_k_k、および、c_1、c_
    2、c_3、・・・、c_kは次のようなK個の式(p
    =1、K)を満足するものとする。 ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ の線形結合を総合エネルギーEとする第1の特徴、総合
    エネルギーEを最小とするV_i_jを求めるためにホ
    ップフィールド型ネットワークを用いることを第2の特
    徴、求めたV_i_jの値を用いてp_jとq_iの対
    応を求める第3の特徴、を有するポイントパターンマッ
    チング方法。 2、ある2次元空間内のn個の点集合p_j(座標(X
    _j、Y_j)、j=1、n)と他の2次元空間内のn
    個の点集合q_i(座標(x_i、y_i)、i=1、
    n)を、それぞれの空間内の点同志の位置関係を参照し
    てp_jとq_iを一対一対応させる方法において、ニ
    ューロンN_i_jの出力V_i_j(0≦V_i_j
    ≦1、1≦i≦n、1≦j≦n)を点p_jと点q_i
    の対応度合い(V_i_j=1のときp_jとq_iが
    対応、V_i_j=0のときp_jとq_iは対応しな
    いとする)とし、各p_jとq_iが一対一対応したと
    きに最小値をもつように定めたエネルギーE_1と、次
    のような最小二乗の意味で対応誤差を最小化するための
    エネルギーE_2 ▲数式、化学式、表等があります▼ ただし、変換係数a、b、c、A、B、Cは次式を満足
    するものとする。 ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ の線形結合を総合エネルギーEとする第1の特徴、総合
    エネルギーEを最小とするV_i_jを求めるためにホ
    ップフィールド型ネットワークを用いることを第2の特
    徴、求めたV_i_jの値を用いてp_jとq_iの対
    応を求める第3の特徴、を有するポイントパターンマッ
    チング方法。 3、画像内の対象物の各部位を画像処理にて認識する物
    体認識装置において、画像内の対象物から特徴点q_i
    (座標(x_i、y_i)、i=1、n)を抽出する第
    1の手段と、対象物に対応した理想モデルの特徴点p_
    j(座標(X_j、Y_j)、j=1、n)及びその点
    の名称等の属性データ群を予め記憶しておく第2の手段
    と、 ニューロンN_i_jの出力V_i_j(0≦V_i_
    j≦1、1≦i≦n、1≦j≦n)を点p_jと点q_
    iの対応度合い(V_i_j=1のとき p_jとq_iが対応、V_i_j=0のときp_jと
    q_iは対応しないとする)とし、各p_jとq_iが
    一対一対応したときに最小値をもつように定めたエネル
    ギーE_1と、次のような最小二乗の意味で対応誤差を
    最小化するためのエネルギーE_2 ▲数式、化学式、表等があります▼ ただし、変換係数a、b、c、A、B、Cは次式を満足
    するものとする。 ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ の線形結合を総合エネルギーEとし、その総合エネルギ
    ーEを最小とするV_i_jを求めるためにホップフィ
    ールド型ネットワークを用い、求めたV_i_jの値を
    用いてp_jとq_iの対応を求める第3の手段、p_
    jとq_iの対応結果から、対象物の各特徴点の名称等
    の属性データ群を求める第4の手段を有することを特徴
    とする物体認識装置。
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