JPH03126597A - 筆の穂製造法 - Google Patents
筆の穂製造法Info
- Publication number
- JPH03126597A JPH03126597A JP1265573A JP26557389A JPH03126597A JP H03126597 A JPH03126597 A JP H03126597A JP 1265573 A JP1265573 A JP 1265573A JP 26557389 A JP26557389 A JP 26557389A JP H03126597 A JPH03126597 A JP H03126597A
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- JP
- Japan
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- metal pipe
- tapered
- hairs
- piece
- Prior art date
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- Granted
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 36
- 210000004209 hair Anatomy 0.000 claims abstract description 35
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 8
- 239000003292 glue Substances 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Pens And Brushes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、容易に毛先を揃えることが可能な筆の穂製造
法の改良に関するものである。
法の改良に関するものである。
〈従来の技術〉
第5図を参考に説明する。
従来、筆の穂は、先細のテーパー穴12a及び下に凸の
回転放物面状穴12cを上面11aの側から順に同軸に
開けてなる木製円柱状の駒11の前記のテーパー穴12
a及び回転放物面状穴12cに筆用獣毛14を装填し、
毛先を揃え、上部を糸15で縛った上、その糸15で縛
った筆用獣毛14を駒11から抜き取って、先細のテー
パー金属管13に挿入して製造している。
回転放物面状穴12cを上面11aの側から順に同軸に
開けてなる木製円柱状の駒11の前記のテーパー穴12
a及び回転放物面状穴12cに筆用獣毛14を装填し、
毛先を揃え、上部を糸15で縛った上、その糸15で縛
った筆用獣毛14を駒11から抜き取って、先細のテー
パー金属管13に挿入して製造している。
しかしながら、この従来の筆の穂製造法には、毛先が揃
いにくく、毛先を満足する状態まで揃えるには多大の手
間が掛かると言う問題点がある。
いにくく、毛先を満足する状態まで揃えるには多大の手
間が掛かると言う問題点がある。
〈発明が解決しようとする課題〉
以上のようなことから、容易に毛先な揃えることが可能
な筆の穂製造法が求められている。
な筆の穂製造法が求められている。
本発明は、上記課題を解決した筆の穂製造法を提供する
ことを目的としている。
ことを目的としている。
〈課題を解決するための手段〉
第1図乃至第4図を参考に説明する。上記目的を達成す
るために、本発明に係る筆の穂製造法は、先細のテーパ
ー穴2a及び下に凸の回転放物面を包絡面とする環状段
穴2bを上方底面1aの側から順に同軸に開け、且つそ
の環状段穴2bの最上段に、先細のテーパー金属管3を
保持する金属管保持段2cを設けてなる木製円柱状の駒
1の前記テーパー穴2aに、兼用獣毛4を揃えて装填し
た先細のテーパー金属管3を挿入した状態で、駒1を台
上にこつこつと当てて、金属管3及び獣毛4と共に振動
させ、前記環状段穴2bに沿って毛先な揃えること、及
び前記テーパー金属管3内の毛先を揃えた獣毛4に上方
から糊を注入し、獣毛4を固化することよりなるなるも
のである。
るために、本発明に係る筆の穂製造法は、先細のテーパ
ー穴2a及び下に凸の回転放物面を包絡面とする環状段
穴2bを上方底面1aの側から順に同軸に開け、且つそ
の環状段穴2bの最上段に、先細のテーパー金属管3を
保持する金属管保持段2cを設けてなる木製円柱状の駒
1の前記テーパー穴2aに、兼用獣毛4を揃えて装填し
た先細のテーパー金属管3を挿入した状態で、駒1を台
上にこつこつと当てて、金属管3及び獣毛4と共に振動
させ、前記環状段穴2bに沿って毛先な揃えること、及
び前記テーパー金属管3内の毛先を揃えた獣毛4に上方
から糊を注入し、獣毛4を固化することよりなるなるも
のである。
く作用〉
上記のように構成された筆の穂製造法は、先細のテーパ
ー金属管3を金属管保持段2cによって、適正高さ、適
正姿勢に保持することができ、駒1を台上にこつこつと
当てて、金属管3及び獣毛4と共に振動な怪えることに
よって、その先細のテーパー金属管3に揃えて装填した
兼用獣毛4の毛先を環状段穴21)に沿って容易に十分
に揃え、整列させることができる。
ー金属管3を金属管保持段2cによって、適正高さ、適
正姿勢に保持することができ、駒1を台上にこつこつと
当てて、金属管3及び獣毛4と共に振動な怪えることに
よって、その先細のテーパー金属管3に揃えて装填した
兼用獣毛4の毛先を環状段穴21)に沿って容易に十分
に揃え、整列させることができる。
〈実施例〉
実施例について第1図乃至第4図を参考に説明すると、
1は木製円柱状の駒であって、先細のテーパー穴2a及
び下に凸の回転放物面を包絡面とする環状段穴2bを上
面1aの側から順に同軸に開け、且つその環状段穴2b
の最上段に、先細のテーパー金属管3を保持する金属管
保持段2cを設けである。4は筆の穂を形成する兼用獣
毛であって、前記先細のテーパー金属管3に揃えて装填
する。
1は木製円柱状の駒であって、先細のテーパー穴2a及
び下に凸の回転放物面を包絡面とする環状段穴2bを上
面1aの側から順に同軸に開け、且つその環状段穴2b
の最上段に、先細のテーパー金属管3を保持する金属管
保持段2cを設けである。4は筆の穂を形成する兼用獣
毛であって、前記先細のテーパー金属管3に揃えて装填
する。
次に作用について説明する。兼用獣毛4を揃えて装填し
た先細のテーパー金属管3を駒lの前記テーパー穴2a
に挿入し、金属管保持段2cによって、適正高さ、′a
正姿勢に保持した状態で、駒1を台上にこつこつと当て
て、金属管3及び獣毛4と共に振動を与えると、兼用獣
毛4の毛先が前記環状段穴2bに沿って揃い、整列する
。
た先細のテーパー金属管3を駒lの前記テーパー穴2a
に挿入し、金属管保持段2cによって、適正高さ、′a
正姿勢に保持した状態で、駒1を台上にこつこつと当て
て、金属管3及び獣毛4と共に振動を与えると、兼用獣
毛4の毛先が前記環状段穴2bに沿って揃い、整列する
。
その後、テーパー金属管3内の毛先を揃えた獣毛4に上
方から糊6を注入し、獣毛4の上端を固化すると、獣毛
4は糸で縛らなくても、乱れることなくテーパー金属v
3に固定され、その先から整った形の筆の穂を現わす。
方から糊6を注入し、獣毛4の上端を固化すると、獣毛
4は糸で縛らなくても、乱れることなくテーパー金属v
3に固定され、その先から整った形の筆の穂を現わす。
さらに、テーパー金属管3の元部を筆軸5に結合するこ
とによって、筆が出来上がる。
とによって、筆が出来上がる。
〈発明の効果〉
本発明は、以上説明したように構成されているため、従
来の方法のように獣毛4を糸で縛る必要がなく、毛先が
揃った筆の穂を短時間に容易に製造することができる。
来の方法のように獣毛4を糸で縛る必要がなく、毛先が
揃った筆の穂を短時間に容易に製造することができる。
第1図は本発明の実施例を示す断面図、第2図は駒及び
テーパー金属管の断面図、第3図はその平面図、第4図
は本発明を適用して製作した筆の部分断面図、第5図は
従来例の駒の断面図である。 特 代 2a、12a 2b、+2b C 4,14 許出 理 人 テーパー穴 環状段穴 金属管保持段 テーパー金属管 兼用獣毛 筆軸 糊 願 人 高 本
テーパー金属管の断面図、第3図はその平面図、第4図
は本発明を適用して製作した筆の部分断面図、第5図は
従来例の駒の断面図である。 特 代 2a、12a 2b、+2b C 4,14 許出 理 人 テーパー穴 環状段穴 金属管保持段 テーパー金属管 兼用獣毛 筆軸 糊 願 人 高 本
Claims (1)
- [1]先細のテーパー穴(2a)及び下に凸の回転放物
面を包絡面とする環状段穴(2b)を上面(1a)の側
から順に同軸に開け、且つその環状段穴(2b)の最上
段に、先細のテーパー金属管(3)を保持する金属管保
持段(2c)を設けてなる木製円柱状の駒(1)の前記
のテーパー穴(2a)に筆用獣毛(4)を揃えて装填し
た先細のテーパー金属管(3)を挿入した状態で、駒(
1)を台上にこつこつと当てて、獣毛(4)及び金属管
(3)と共に振動させ、前記環状段穴(2b)に沿って
毛先を揃えること、及び前記テーパー金属管(3)内の
毛先を揃えた獣毛(4)に上方から糊(6)を注入し、
獣毛(4)を固化することよりなる筆の穂製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1265573A JPH0764150B2 (ja) | 1989-10-11 | 1989-10-11 | 筆の穂製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1265573A JPH0764150B2 (ja) | 1989-10-11 | 1989-10-11 | 筆の穂製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03126597A true JPH03126597A (ja) | 1991-05-29 |
JPH0764150B2 JPH0764150B2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=17418994
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1265573A Expired - Fee Related JPH0764150B2 (ja) | 1989-10-11 | 1989-10-11 | 筆の穂製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0764150B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102815126A (zh) * | 2012-08-22 | 2012-12-12 | 湖州善琏松鹤湖笔厂 | 拱形笔顶的制备方法 |
CN104816563A (zh) * | 2015-04-14 | 2015-08-05 | 南浔善琏鑫婷笔庄 | 一种采用马鬃毛生产毛笔笔头的方法 |
JP2017019222A (ja) * | 2015-07-13 | 2017-01-26 | 株式会社晃祐堂 | 製穂用具 |
CN112026406A (zh) * | 2020-08-25 | 2020-12-04 | 刘艳芳 | 一种毛笔涂胶粘笔头辅助装置 |
-
1989
- 1989-10-11 JP JP1265573A patent/JPH0764150B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102815126A (zh) * | 2012-08-22 | 2012-12-12 | 湖州善琏松鹤湖笔厂 | 拱形笔顶的制备方法 |
CN104816563A (zh) * | 2015-04-14 | 2015-08-05 | 南浔善琏鑫婷笔庄 | 一种采用马鬃毛生产毛笔笔头的方法 |
JP2017019222A (ja) * | 2015-07-13 | 2017-01-26 | 株式会社晃祐堂 | 製穂用具 |
CN112026406A (zh) * | 2020-08-25 | 2020-12-04 | 刘艳芳 | 一种毛笔涂胶粘笔头辅助装置 |
CN112026406B (zh) * | 2020-08-25 | 2022-06-07 | 刘艳芳 | 一种毛笔涂胶粘笔头辅助装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0764150B2 (ja) | 1995-07-12 |
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Legal Events
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