JPH03125043A - プラスチック製エアダンパー - Google Patents
プラスチック製エアダンパーInfo
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- JPH03125043A JPH03125043A JP26219989A JP26219989A JPH03125043A JP H03125043 A JPH03125043 A JP H03125043A JP 26219989 A JP26219989 A JP 26219989A JP 26219989 A JP26219989 A JP 26219989A JP H03125043 A JPH03125043 A JP H03125043A
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Landscapes
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、プラスチック製エアダンパーに関する。
[従来の技術]
従来、この種のエアダンパーとしては、シリンダと、こ
のシリンダ内を往復動するピストンと、ピストンの環状
なリング溝に嵌着するOリングと、シリンダとピストン
との間で弾縮されるコイルスプリングを備えたものが知
られている。
のシリンダ内を往復動するピストンと、ピストンの環状
なリング溝に嵌着するOリングと、シリンダとピストン
との間で弾縮されるコイルスプリングを備えたものが知
られている。
そして、オリフィスは、シリンダもしくはピストン側に
開設していた。
開設していた。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、従来のエアダンパーは単体であるって、近接し
た工具上の箇所に使用する場合には別個にエアダンパー
を用意し、夫々のエアダンパーを個別に取付けなければ
ならず、製品への取付が面倒であった。
た工具上の箇所に使用する場合には別個にエアダンパー
を用意し、夫々のエアダンパーを個別に取付けなければ
ならず、製品への取付が面倒であった。
そこで、本発明の第1の目的は、上記問題点を解決する
ものであって、工具上のエアダンパーを必要とする取付
部位を予め想定し、複数のシリンダを一体成形すること
で、エアダンパーの取付手数を軽減しようとするもので
ある。
ものであって、工具上のエアダンパーを必要とする取付
部位を予め想定し、複数のシリンダを一体成形すること
で、エアダンパーの取付手数を軽減しようとするもので
ある。
一方、従来のエアダンパーでは、オリフィスを細い針金
状のコアを使用して成形時に形成していたか、オリフィ
スの穴径が微細なため、コアも微細になり、折れたり曲
りたりして破損し易く、金型の耐久性の低下の原因とな
っていた。
状のコアを使用して成形時に形成していたか、オリフィ
スの穴径が微細なため、コアも微細になり、折れたり曲
りたりして破損し易く、金型の耐久性の低下の原因とな
っていた。
そこで、本発明の第2の目的は、上記問題点を解決する
ものであって、オリフィスの形状を変更することで、そ
の成形を容易にし、金型の耐久性を向上しようとするも
のである。
ものであって、オリフィスの形状を変更することで、そ
の成形を容易にし、金型の耐久性を向上しようとするも
のである。
[課題を解決するための手段]
そこで、本発明は上記目的を達成するためのものであり
、以下にその内容を図面に示した実施例を用いて説明す
る。
、以下にその内容を図面に示した実施例を用いて説明す
る。
請求項1に記載のエアダンパーは、上記第1の目的を達
成しようとするものであり、複数のシリンダ(2,3等
)を交差する向きにプラスチックで一体に成形し、各シ
リンダ内にピストン(4゜5等)とコイルスプリング(
6,7等)を夫々装填したことを特徴とする 請求項2に記載のエアダンパーは、上記第2の目的を達
成しようとするものであり、ピストン(4)を、中空筒
形を成し、その外周にリング溝(12)を有すると共に
、シリンダヘットに向う前面が開放し、後面が閉塞した
ピストン本体(23)と、このピストン本体の閉塞した
後面から後向きに延び、シリンダの外に突出するピスト
ンロッド(24)から構成し、リング溝の底には、ピス
トン本体の中空内部に貫通する通気孔(25)を開設し
、この通気孔のリング溝の底に開口する縁には、外向き
に円錐形に開いた受縁(zs’ )を形成したことを特
徴とする 請求項3に記載のエアダンパーは、上記第2の目的を達
成しようとするものであり、リング溝(13)を、環状
の底壁(32)と、その前後縁から環状に立上り、Oリ
ングの断面直径より広い間隔で前後に相対向する一対の
鍔部(33,34)から構成し、前記底壁には、リング
溝の幅方向に細長く延び1両端が両鍔部に達し、浅く窪
んだ底溝(35)を形成すると共に1両鍔部には、前記
底溝の各端部に連通する半径方向外向きに開放した側溝
(36,37)を夫々に形成したことを特徴とする。
成しようとするものであり、複数のシリンダ(2,3等
)を交差する向きにプラスチックで一体に成形し、各シ
リンダ内にピストン(4゜5等)とコイルスプリング(
6,7等)を夫々装填したことを特徴とする 請求項2に記載のエアダンパーは、上記第2の目的を達
成しようとするものであり、ピストン(4)を、中空筒
形を成し、その外周にリング溝(12)を有すると共に
、シリンダヘットに向う前面が開放し、後面が閉塞した
ピストン本体(23)と、このピストン本体の閉塞した
後面から後向きに延び、シリンダの外に突出するピスト
ンロッド(24)から構成し、リング溝の底には、ピス
トン本体の中空内部に貫通する通気孔(25)を開設し
、この通気孔のリング溝の底に開口する縁には、外向き
に円錐形に開いた受縁(zs’ )を形成したことを特
徴とする 請求項3に記載のエアダンパーは、上記第2の目的を達
成しようとするものであり、リング溝(13)を、環状
の底壁(32)と、その前後縁から環状に立上り、Oリ
ングの断面直径より広い間隔で前後に相対向する一対の
鍔部(33,34)から構成し、前記底壁には、リング
溝の幅方向に細長く延び1両端が両鍔部に達し、浅く窪
んだ底溝(35)を形成すると共に1両鍔部には、前記
底溝の各端部に連通する半径方向外向きに開放した側溝
(36,37)を夫々に形成したことを特徴とする。
[作 用]
請求項1に記載のエアダンパーによれば、複数のシリン
ダ(2,3等)を一体に取付けることができる。
ダ(2,3等)を一体に取付けることができる。
請求項2に記載のエアダンパーによれば1通気孔(25
)が0リング(14)により一部塞がれるため、通気孔
の見かけ上の穴径を小さくてきる。
)が0リング(14)により一部塞がれるため、通気孔
の見かけ上の穴径を小さくてきる。
請求項3に記載のエアダンパーによれば、リング溝(1
3)の底の底溝(35)と両鍔部の側溝(36,37)
、及びOリング(15)によりオリフィスを構成する
ことができる。
3)の底の底溝(35)と両鍔部の側溝(36,37)
、及びOリング(15)によりオリフィスを構成する
ことができる。
[実 施 例]
以下に本発明を図面に示した実施例に基づき説明する。
先ず、第1図において、lはエアダンパーを示し、この
ダンパー1は、直交する向きに連設された2つのシリン
ダ2.3を有し、各シリンダ2゜3内には、ピストン4
,5とコイルスプリング6.7を夫々装填する。
ダンパー1は、直交する向きに連設された2つのシリン
ダ2.3を有し、各シリンダ2゜3内には、ピストン4
,5とコイルスプリング6.7を夫々装填する。
このエアダンパー1は、例えば第2.3図に示すように
エアコン8に使用するものてあり、このエアコン8のフ
ロントグリル9は上側の軸9′を支点に前方に開くよう
に取付けられ、該フロントグリル9の裏側には、フィル
タ10が交換可能に装着されている。この場合、エアダ
ンパーlの両シリンダ2,3はエアコン本体側に固定さ
れ、その一方のピストン4はフロントグリル9の裏面に
連結される。そして、上記ピストン4は、常時はロック
機構(図示せず)によってシリンダ2内のコイルスプリ
ング6のバネ力に抗して係止され、フロントグリル9を
垂直に閉じた状態に維持するが、ロック機構か解除操作
されると、コイルスプリング6のハネ力により、該フロ
ントグリル9を前方に、しかもダンパー効果を伴ってゆ
っくりと且つ静粛に開かせる。一方、ロック機構をもた
ない他方のピストン5は、フィルタlOの上端に着脱可
使に連結されている。したがって、フィルタIOは、フ
ロントグリル9が開くと、ピストン5を装填したシリン
ダ3内のコイルスプリング7のバネ力によって下方に、
しかもダンパー効果を伴ってゆっくりと且つ静粛に突き
出る。なお、この実施例においてはフロントグリル9に
連結するピストン4にのみロック機構を設け、フロント
グリルの開動作に連動してフィルタ10を突き出すよう
にしであるが、ピストン4,5の夫々にロック機構を設
け、フロントグリル9とフィルタ10とを個別に動作で
きるようにしてもよい。
エアコン8に使用するものてあり、このエアコン8のフ
ロントグリル9は上側の軸9′を支点に前方に開くよう
に取付けられ、該フロントグリル9の裏側には、フィル
タ10が交換可能に装着されている。この場合、エアダ
ンパーlの両シリンダ2,3はエアコン本体側に固定さ
れ、その一方のピストン4はフロントグリル9の裏面に
連結される。そして、上記ピストン4は、常時はロック
機構(図示せず)によってシリンダ2内のコイルスプリ
ング6のバネ力に抗して係止され、フロントグリル9を
垂直に閉じた状態に維持するが、ロック機構か解除操作
されると、コイルスプリング6のハネ力により、該フロ
ントグリル9を前方に、しかもダンパー効果を伴ってゆ
っくりと且つ静粛に開かせる。一方、ロック機構をもた
ない他方のピストン5は、フィルタlOの上端に着脱可
使に連結されている。したがって、フィルタIOは、フ
ロントグリル9が開くと、ピストン5を装填したシリン
ダ3内のコイルスプリング7のバネ力によって下方に、
しかもダンパー効果を伴ってゆっくりと且つ静粛に突き
出る。なお、この実施例においてはフロントグリル9に
連結するピストン4にのみロック機構を設け、フロント
グリルの開動作に連動してフィルタ10を突き出すよう
にしであるが、ピストン4,5の夫々にロック機構を設
け、フロントグリル9とフィルタ10とを個別に動作で
きるようにしてもよい。
つぎに、エアダンパーlの構造を具体的に説明すると、
該ダンパーlは、直交する向きに連設された2つの第1
.第2シリンダ2.3から成るシリンダ構造体llと、
各シリンダ2,3に夫々装填される第1.第2ピストン
4,5と、各ピストン4.5の環状なリング溝12.1
3に夫々嵌着する0リング14. Isと、各シリンダ
2,3とピストン4.5との間で夫々弾縮される第1.
第2コイルスプリング6.7と、各シリンダ2.3の開
放端を塞ぐ第1.第2キャップ16.17とから構成す
る。
該ダンパーlは、直交する向きに連設された2つの第1
.第2シリンダ2.3から成るシリンダ構造体llと、
各シリンダ2,3に夫々装填される第1.第2ピストン
4,5と、各ピストン4.5の環状なリング溝12.1
3に夫々嵌着する0リング14. Isと、各シリンダ
2,3とピストン4.5との間で夫々弾縮される第1.
第2コイルスプリング6.7と、各シリンダ2.3の開
放端を塞ぐ第1.第2キャップ16.17とから構成す
る。
シリンダ構造体11は、径が太く短い第1シリンダ2と
、径が比較的細く長い第2シリンダ3から成り、第1シ
リンダ2の長さの途中の外周面に、第2シリンダ3のシ
リンダヘッドを直交する向きに連設し、適度な剛性と弾
性を有する例えばROM等の樹脂で一体に成形する。
、径が比較的細く長い第2シリンダ3から成り、第1シ
リンダ2の長さの途中の外周面に、第2シリンダ3のシ
リンダヘッドを直交する向きに連設し、適度な剛性と弾
性を有する例えばROM等の樹脂で一体に成形する。
第1シリンダ2と第2シリンダ3の連接箇所について説
明すると、第1シリンダ2の外面は、湾曲していること
から、その外周面の軸線方向に線接触する箇所に細くく
びれだ第1連接部18を設けると共に、第1シリンダ2
の外周面の軸線方向に垂直に交わる箇所に、第1シリン
ダ2の外周を一部取り囲むデルタ形の左右一対の第2連
接部19゜19を設定し、第1.第2連接部18.19
により第1シリンダ2と第2シリンダ3を相互に連結す
る。
明すると、第1シリンダ2の外面は、湾曲していること
から、その外周面の軸線方向に線接触する箇所に細くく
びれだ第1連接部18を設けると共に、第1シリンダ2
の外周面の軸線方向に垂直に交わる箇所に、第1シリン
ダ2の外周を一部取り囲むデルタ形の左右一対の第2連
接部19゜19を設定し、第1.第2連接部18.19
により第1シリンダ2と第2シリンダ3を相互に連結す
る。
また、第1シリンダ2の第2シリンダ3が連接する側と
反対側の外周には、前記第2連接部19と平行に横に延
びる左右一対の下側片20.20と、その間隔内に上に
離れて対向する上側片21を設け、前記下側片20の各
先端部には、傾斜面を外に向けたi歯形の第1突起20
aと、この第1突起20aの垂直な後面から後に少し離
れて対向する第2突起20bを設け、上側片21と下側
片20の弾性を利用して、前記第1突起20aと第2突
起20bの間の係止凹部20c内にエアコン本体側の凸
部(図示せず)をワンタッチで嵌め込むことで、エアコ
ン本体に固定する。
反対側の外周には、前記第2連接部19と平行に横に延
びる左右一対の下側片20.20と、その間隔内に上に
離れて対向する上側片21を設け、前記下側片20の各
先端部には、傾斜面を外に向けたi歯形の第1突起20
aと、この第1突起20aの垂直な後面から後に少し離
れて対向する第2突起20bを設け、上側片21と下側
片20の弾性を利用して、前記第1突起20aと第2突
起20bの間の係止凹部20c内にエアコン本体側の凸
部(図示せず)をワンタッチで嵌め込むことで、エアコ
ン本体に固定する。
さらに、第2シリンダ3の両サイトには、左右に張出し
た一対の取付翼片22.22を設け、各取付翼片22に
は、エアコン本体側へのねじ止め用の取付穴22aを夫
々開設すると共に、軸線方向に斜め下向きに傾斜し、先
端が二股に分れた取付部22bを設け、取付穴22aと
取付部22bを利用してエアコン本体に固定する。
た一対の取付翼片22.22を設け、各取付翼片22に
は、エアコン本体側へのねじ止め用の取付穴22aを夫
々開設すると共に、軸線方向に斜め下向きに傾斜し、先
端が二股に分れた取付部22bを設け、取付穴22aと
取付部22bを利用してエアコン本体に固定する。
第1ピストン4は、第11図に示すように、中空筒形を
成し、その外周に環状のリング溝12を有すると共に、
シリンダヘッドに向う前面が開放し、後面が閉塞したピ
ストン本体23と、このピストン本体23の閉塞した後
面から後向きに延び、第1キヤツプ16を通して第1シ
リンダ2の外に突出するピストンロット24から構成し
、シリンダ構造体11と同様に例えばROM等の樹脂で
一体に成形する。
成し、その外周に環状のリング溝12を有すると共に、
シリンダヘッドに向う前面が開放し、後面が閉塞したピ
ストン本体23と、このピストン本体23の閉塞した後
面から後向きに延び、第1キヤツプ16を通して第1シ
リンダ2の外に突出するピストンロット24から構成し
、シリンダ構造体11と同様に例えばROM等の樹脂で
一体に成形する。
上記リング溝12は、断面がはソコ字形を成し、0リン
グ14の断面直径にはゾ等しい溝幅な有する。そして、
リング溝12の底には、ピストン本体2ゴの中空内部に
貫通する半径方向に延びた通気孔25を開設し、この通
気孔25のリング溝12の底に開口する縁には、半径方
向外向きに円錐形に開いた受縁25′を形成する(第1
2図)。通気孔25の穴径は、例えば直径0.51■程
度に設定し、受縁25′の開き角度を120°に設定す
る。
グ14の断面直径にはゾ等しい溝幅な有する。そして、
リング溝12の底には、ピストン本体2ゴの中空内部に
貫通する半径方向に延びた通気孔25を開設し、この通
気孔25のリング溝12の底に開口する縁には、半径方
向外向きに円錐形に開いた受縁25′を形成する(第1
2図)。通気孔25の穴径は、例えば直径0.51■程
度に設定し、受縁25′の開き角度を120°に設定す
る。
第1コイルスプリング6の外径は、第1ピストン4のピ
ストン本体23の中空内部の内径より一回り小さくシ、
ピストン本体23の中空内部の閉塞した内側面とシリン
ダ2の底との間で弾縮する(第1,8図)。
ストン本体23の中空内部の内径より一回り小さくシ、
ピストン本体23の中空内部の閉塞した内側面とシリン
ダ2の底との間で弾縮する(第1,8図)。
第1キヤツプ16は、シリンダ2の内径にはゾ等しい外
径を有し、その中心には、第1ピストン4のピストンロ
ッド24が通る長円形状の貫通孔26を開設し、比較的
弾性に富む例えばナイロン等の樹脂で一体に成形する。
径を有し、その中心には、第1ピストン4のピストンロ
ッド24が通る長円形状の貫通孔26を開設し、比較的
弾性に富む例えばナイロン等の樹脂で一体に成形する。
そして、第1キヤツプ16と第1シリンダ2の間には、
互いに嵌り合う凹凸部のいずれか一方を夫々に形成し1
例えば第1キヤツプ16の外周に一対の爪27.27を
突設し、第1シリンダ2の開口端部には、前記風27が
夫々嵌り込む一対の係止孔28゜28を開設し、第1キ
ャップ16全体の撓みを利用して、6爪27をシリンダ
2の各係止孔28に嵌め込む。
互いに嵌り合う凹凸部のいずれか一方を夫々に形成し1
例えば第1キヤツプ16の外周に一対の爪27.27を
突設し、第1シリンダ2の開口端部には、前記風27が
夫々嵌り込む一対の係止孔28゜28を開設し、第1キ
ャップ16全体の撓みを利用して、6爪27をシリンダ
2の各係止孔28に嵌め込む。
第2ピストン5は、第1コ〜16図に示すように、中空
筒形を成し、その外周に環状のリング+413を有する
と共に、シリンダヘッドに向う前面が開放すると共に、
後面が閉塞したピストン本体29と、このピストン本体
29の閉塞した後面から後向きに延び、第2キヤツプ1
7を通してシリンダ3の外に突出するピストンロット3
0から構成し、第1ピストン4と同様に例えばPOM等
の樹脂で一体に成形する。
筒形を成し、その外周に環状のリング+413を有する
と共に、シリンダヘッドに向う前面が開放すると共に、
後面が閉塞したピストン本体29と、このピストン本体
29の閉塞した後面から後向きに延び、第2キヤツプ1
7を通してシリンダ3の外に突出するピストンロット3
0から構成し、第1ピストン4と同様に例えばPOM等
の樹脂で一体に成形する。
上記ピストン本体29は、先細状の円錐台形の筒形先端
部31と、リング溝13の底となる環状の底壁32と、
その前後縁から環状に立上り、Oリング15の断面直径
(例えば20m5)より少し広い間隔(例えば25−■
)で前後に相対向する一対の鍔部33、34から構成す
る。
部31と、リング溝13の底となる環状の底壁32と、
その前後縁から環状に立上り、Oリング15の断面直径
(例えば20m5)より少し広い間隔(例えば25−■
)で前後に相対向する一対の鍔部33、34から構成す
る。
そして、ピストン本体29の底壁32には、リング溝1
3の幅方向に細長く延び、両端が両鍔部33゜34に達
し、浅く窪んだ底溝コ5を形成すると共に、両鍔部33
.34には、前記底溝35の各端部に連通する半径方向
外向きに開放した側溝36.37を夫々に形成する。
3の幅方向に細長く延び、両端が両鍔部33゜34に達
し、浅く窪んだ底溝コ5を形成すると共に、両鍔部33
.34には、前記底溝35の各端部に連通する半径方向
外向きに開放した側溝36.37を夫々に形成する。
上記底溝35は、幅方向のはゾ中央を境に前側の底溝3
5aは、細く、しかも浅く、例えば溝幅を10m5に、
深さを0.31に設定する。後側の底溝35bは、比較
的太く、しかも深く1例えばyI幅を20m5に、深さ
を0.5msに設定する。
5aは、細く、しかも浅く、例えば溝幅を10m5に、
深さを0.31に設定する。後側の底溝35bは、比較
的太く、しかも深く1例えばyI幅を20m5に、深さ
を0.5msに設定する。
また、前側の鍔部33の側溝36は、その対向内側面に
形威し、一端が前側の底溝35aと直交状に連通し、他
端が半径方向外向きに開放し、その溝幅及び深さは前側
の底溝35aにはソ等しく設定する。後側の鍔部34の
側溝37は、鍔部34を半径方向内向きに切り欠いて形
成し、その底が後側の底溝35bの底と同じ溝幅で面一
になるようにする。
形威し、一端が前側の底溝35aと直交状に連通し、他
端が半径方向外向きに開放し、その溝幅及び深さは前側
の底溝35aにはソ等しく設定する。後側の鍔部34の
側溝37は、鍔部34を半径方向内向きに切り欠いて形
成し、その底が後側の底溝35bの底と同じ溝幅で面一
になるようにする。
第2コイルスプリング7の内径は、第2ピストン5のピ
ストン本体29の筒形先端部31の外径にはゾ等しく、
前側の鍔部33の前面とシリンダ3の底との間で弾縮す
る(第1図)。
ストン本体29の筒形先端部31の外径にはゾ等しく、
前側の鍔部33の前面とシリンダ3の底との間で弾縮す
る(第1図)。
第2キヤツプ17は、シリンダ3の内径にはゾ等しい外
径を有し、その中心には、第1ピストン4のピストンロ
ッド30か通る長円形状の貫通孔38を開設すると共に
、その上下には貫通孔38と同様に横に細長い空気の流
通孔39.39を開設し、第1キヤツプ16と同様に比
較的弾性に富む例えばナイロン等の樹脂で一体に成形す
る。
径を有し、その中心には、第1ピストン4のピストンロ
ッド30か通る長円形状の貫通孔38を開設すると共に
、その上下には貫通孔38と同様に横に細長い空気の流
通孔39.39を開設し、第1キヤツプ16と同様に比
較的弾性に富む例えばナイロン等の樹脂で一体に成形す
る。
そして、第2キヤツプ17と第2シリンダ3の間には、
互いに嵌り合う凹凸部のいずれか一方を夫々に形成し、
例えば第2キヤツプ17の外周に一対の爪40.40を
突設し、第2シリンダ3の開口端部には、前記爪27が
夫々嵌り込む一対の係止孔41゜41を開設し、第2キ
ャップ17全体の撓みを利用して、冬瓜40をシリンダ
3の各係止孔28に嵌め込む。
互いに嵌り合う凹凸部のいずれか一方を夫々に形成し、
例えば第2キヤツプ17の外周に一対の爪40.40を
突設し、第2シリンダ3の開口端部には、前記爪27が
夫々嵌り込む一対の係止孔41゜41を開設し、第2キ
ャップ17全体の撓みを利用して、冬瓜40をシリンダ
3の各係止孔28に嵌め込む。
つぎに、上記a成を有する組立状態のダンパーの作用に
ついて説明する。
ついて説明する。
第1ピストン4を第1シリンダ2内に押込むと、第17
.18図に示すように、第1シリンダ2の底とピストン
本体23の中空内部の閉塞した内側面の間で第1コイル
スプリング6が弾縮されると共に、第1シリンダ2の前
室Aが昇圧し、前室Aの空気がピストン本体23の中空
内部から通気孔25を通り、その受縁25′と0リング
14の隙間を通って後室Bに向って排気される。受縁2
5′を設けたのは、通気孔25か0リング14の周面に
より完全に塞がれるのを防止するためであり、通気孔2
5を通った空気は、受縁25′と0リング14の間の僅
かな隙間を通る際にさらに絞り込まれて、その際に減衰
力が働く。
.18図に示すように、第1シリンダ2の底とピストン
本体23の中空内部の閉塞した内側面の間で第1コイル
スプリング6が弾縮されると共に、第1シリンダ2の前
室Aが昇圧し、前室Aの空気がピストン本体23の中空
内部から通気孔25を通り、その受縁25′と0リング
14の隙間を通って後室Bに向って排気される。受縁2
5′を設けたのは、通気孔25か0リング14の周面に
より完全に塞がれるのを防止するためであり、通気孔2
5を通った空気は、受縁25′と0リング14の間の僅
かな隙間を通る際にさらに絞り込まれて、その際に減衰
力が働く。
したがって、第1ピストン4は、第1コイルスプリング
6のバネの復元力と減衰力に抗して押込む必要がある。
6のバネの復元力と減衰力に抗して押込む必要がある。
そして、第1ピストン4を押込む力を釈放すると、第1
9.20図に示すように、第1ピストン4は、第1コイ
ルスプリング6に蓄積したバネの復元力により押戻され
、その際に前室Aが負圧する。このため、後室Bの空気
が、受縁25′と0リング14の間の僅かな隙間を通り
、その際に絞り込まれ、絞り込まれた空気は、通気孔2
5を通ってピストン本体23の中空内部から前室Aに流
入し、減衰力が働く。
9.20図に示すように、第1ピストン4は、第1コイ
ルスプリング6に蓄積したバネの復元力により押戻され
、その際に前室Aが負圧する。このため、後室Bの空気
が、受縁25′と0リング14の間の僅かな隙間を通り
、その際に絞り込まれ、絞り込まれた空気は、通気孔2
5を通ってピストン本体23の中空内部から前室Aに流
入し、減衰力が働く。
したがって、第1ピストン4は、J1コイルスプリング
6の減衰されたバネの復元力により、ゆつくりと且つ静
粛に伸長する。このため、フロントグリル9も、ゆっく
りと且つ静粛に前方に開く(第2.3図)。
6の減衰されたバネの復元力により、ゆつくりと且つ静
粛に伸長する。このため、フロントグリル9も、ゆっく
りと且つ静粛に前方に開く(第2.3図)。
一方、第2ピストン5を第2シリンダ3内に押込むと、
第21.22図に示すように、0リング15が第2シリ
ンダ3の内周面との間の摩擦抵抗により、0リング15
の断面直径より幅広のリング溝13中で相対的に後退す
る。0リング15が後退すると、0リング15はリング
溝13の底の幅広な底溝35bの1に位置する。一方、
第2ピストン5を押込むことで、第2シリンダ3の前室
Aが昇圧するのて、前室Aの空気は、前側の鍔部33の
周囲からリング溝13内に流入し、その流入した空気は
、前側の鍔部33の側溝36の開放上面及び開放側面か
ら幅狭の底11%35aを通り、あるいは底11113
saの開放上面から直接、幅広な底溝35bに流入し1
幅広な底溝35bから後側の鍔部34を切り欠いて形成
した側溝37を通って一気に排気される。このため、比
較的小さな減衰力しか発生しない。
第21.22図に示すように、0リング15が第2シリ
ンダ3の内周面との間の摩擦抵抗により、0リング15
の断面直径より幅広のリング溝13中で相対的に後退す
る。0リング15が後退すると、0リング15はリング
溝13の底の幅広な底溝35bの1に位置する。一方、
第2ピストン5を押込むことで、第2シリンダ3の前室
Aが昇圧するのて、前室Aの空気は、前側の鍔部33の
周囲からリング溝13内に流入し、その流入した空気は
、前側の鍔部33の側溝36の開放上面及び開放側面か
ら幅狭の底11%35aを通り、あるいは底11113
saの開放上面から直接、幅広な底溝35bに流入し1
幅広な底溝35bから後側の鍔部34を切り欠いて形成
した側溝37を通って一気に排気される。このため、比
較的小さな減衰力しか発生しない。
また、第2ピストン5を押込むことにより、第2シリン
ダ3の底とピストン本体29の前側の鍔8833の前面
の間で第2コイルスプリング7が弾縮される。
ダ3の底とピストン本体29の前側の鍔8833の前面
の間で第2コイルスプリング7が弾縮される。
したがって、第2ピストン5は、第2コイルスプリング
7のバネの復元力と僅かな減衰力に抗して押込めばよい
。
7のバネの復元力と僅かな減衰力に抗して押込めばよい
。
そして、第2ピストン5を押込む力を釈放すると、 i
23.24図に示すように、第2ピストン5は、第2コ
イルスプリング7に蓄積したバネの復元力により押戻さ
れる。この伸長工程においては、0リング15が第2シ
リンダ3の内周面との間のS*抵抗により、リングl+
113中で相対的に前進し、リング溝13の底の幅狭な
底溝35aの上に位置する。一方、第2ピストン5が後
退することで、前室Aが負圧する。このため、後室Bの
空気は、鍔部34を切り欠いて形成した(II溝37か
ら幅広な底溝35bに、あるいは鍔部34の周囲より流
入した空気が底溝35bの開放上面から直接、流入し、
その流入した空気は、いずれも幅広な底n35bから幅
狭の底溝35aに流入し、その際に絞り込まれ、さらに
同じ溝幅の前側の鍔部コ3の側溝36の開放上面から前
側の鍔部33の周囲を通って前室Aに流入する。
23.24図に示すように、第2ピストン5は、第2コ
イルスプリング7に蓄積したバネの復元力により押戻さ
れる。この伸長工程においては、0リング15が第2シ
リンダ3の内周面との間のS*抵抗により、リングl+
113中で相対的に前進し、リング溝13の底の幅狭な
底溝35aの上に位置する。一方、第2ピストン5が後
退することで、前室Aが負圧する。このため、後室Bの
空気は、鍔部34を切り欠いて形成した(II溝37か
ら幅広な底溝35bに、あるいは鍔部34の周囲より流
入した空気が底溝35bの開放上面から直接、流入し、
その流入した空気は、いずれも幅広な底n35bから幅
狭の底溝35aに流入し、その際に絞り込まれ、さらに
同じ溝幅の前側の鍔部コ3の側溝36の開放上面から前
側の鍔部33の周囲を通って前室Aに流入する。
したがって、後室Bからの空気は、幅狭の底溝35a及
び側溝36を通る際に絞り込まれ、その際に減衰力が働
き、第2ピストン5は、第2コイルスプリング7の減衰
されたバネの復元力により、ゆっくりと且つ静粛に伸長
する。このため、フィルタlOもゆっくりと且つ静粛に
突き出す(第2゜3図)。なお、フィルタlOは、この
突き出し位置て清掃あるいは交換し、作業終了後、上方
に再度、押し上げてセットする。
び側溝36を通る際に絞り込まれ、その際に減衰力が働
き、第2ピストン5は、第2コイルスプリング7の減衰
されたバネの復元力により、ゆっくりと且つ静粛に伸長
する。このため、フィルタlOもゆっくりと且つ静粛に
突き出す(第2゜3図)。なお、フィルタlOは、この
突き出し位置て清掃あるいは交換し、作業終了後、上方
に再度、押し上げてセットする。
図面に示した実施例では、エアダンパーをエアコンの開
閉機構と、フィルタの突出し機構に利用したが、交差す
る向きに複数のピストンが往復動するような部位であれ
ば、エアコンに限らず使用することができる。
閉機構と、フィルタの突出し機構に利用したが、交差す
る向きに複数のピストンが往復動するような部位であれ
ば、エアコンに限らず使用することができる。
また、エアダンパー1は交差する向きに複数のピストン
が往復動するような構成であればよく、例えば第26図
、第28図に示すように三つのシリンダ42.43.4
4を交差する向きに成形し、各シリンダ内に、夫々、ピ
ストン45.46.47とコイルスプリング48.49
.50を装填するようにしてもよい。
が往復動するような構成であればよく、例えば第26図
、第28図に示すように三つのシリンダ42.43.4
4を交差する向きに成形し、各シリンダ内に、夫々、ピ
ストン45.46.47とコイルスプリング48.49
.50を装填するようにしてもよい。
なお、 fjS27図は第26図のエアダンパー1をエ
アコンに使用した状態を示すものであり1図中、9はフ
ロントグリル、10はフィルタ、51は軸51′を支点
にして上方に開くことかできる上部カバーである。
アコンに使用した状態を示すものであり1図中、9はフ
ロントグリル、10はフィルタ、51は軸51′を支点
にして上方に開くことかできる上部カバーである。
さらに、減衰力の設定如何により、シリンダ、ピストン
の形状やコイルスプリングのハネ力は自由に設定てきる
。また、第1図のエアダンパー1においてはピストン4
,5の構造を異らせたか、いずれか一方の構造を両ピス
トンに採用してもよい。
の形状やコイルスプリングのハネ力は自由に設定てきる
。また、第1図のエアダンパー1においてはピストン4
,5の構造を異らせたか、いずれか一方の構造を両ピス
トンに採用してもよい。
一方、第2ピストン5の前後の底溝35a。
35bの溝幅と深さを異らせたが、溝幅と深さの一方だ
けを変えてもよいし、両方ともに同じにしてもよい、ま
た、後側の鍔部34を切り欠いて側溝37としたが、前
側の鍔部33と同様にその対向内側面に溝を形成しても
よい、さらに、オリフィスの開口量を調部するのに、底
溝35と側溝36.37の溝幅と深さを種々に変化させ
ることにより変更できるばかりでなく、底tJ35と側
溝36.37の溝幅と深さを一定にしておき、第25図
に示すように、第2ピストン5の底壁32を円弧状に湾
曲させ、その曲率な変化させることでもオリフィスの開
口量を変更できる。
けを変えてもよいし、両方ともに同じにしてもよい、ま
た、後側の鍔部34を切り欠いて側溝37としたが、前
側の鍔部33と同様にその対向内側面に溝を形成しても
よい、さらに、オリフィスの開口量を調部するのに、底
溝35と側溝36.37の溝幅と深さを種々に変化させ
ることにより変更できるばかりでなく、底tJ35と側
溝36.37の溝幅と深さを一定にしておき、第25図
に示すように、第2ピストン5の底壁32を円弧状に湾
曲させ、その曲率な変化させることでもオリフィスの開
口量を変更できる。
[発明の効果]
本発明は、上述のとおり構成されているので。
次に記載する効果を奏する。
請求項1に記載のエアダンパーによれば、取付けの簡便
なエアダンパーを提供することができる。
なエアダンパーを提供することができる。
請求項2に記載のエアダンパーによれば、通気孔の見か
け上の穴径を小さくできるので、実際の通気孔の穴径を
大きくてき、このためコアの径も太くできて、金型の強
度を向上することができる。
け上の穴径を小さくできるので、実際の通気孔の穴径を
大きくてき、このためコアの径も太くできて、金型の強
度を向上することができる。
請求項3に記載のエアダンパーによれば、オリイスを穴
の代わりに溝とできるので、コアによる穴の加工が不要
となり、金型の強度を著しく向上することができる。
の代わりに溝とできるので、コアによる穴の加工が不要
となり、金型の強度を著しく向上することができる。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図はエアダン
パーの断面図、第2図はエアコンの斜視図、第3図は同
上の要部拡大斜視図、第4図はエアダンパーの正面図、
第5図は開平面図、第6図は開底面図、第7図は同側面
図、第8図は第1シリンダにおける縦断面図、第9図は
第7図の■−IX線に沿う断面図、第1O図は第7図の
X−X線に沿う断面図、第11図は第1ピストンの上半
を断面にした側面図、第12図は同上のリング溝の拡大
図、第13図は第2ピストンの斜視図、第14図は同上
の上半を断面にした側面図、第1s、 16図は同要部
拡大図、第17〜20図は第1ピストンの動作状態を示
す説明図、第21〜24図は第2ピストンの動作状態を
示す説明図、fFS25図は第2ピストンの他の実施例
を示す要部拡大断面図、第26図はエアダンパーの第2
実施例を示す断面図、第27図は同上の取付状態を示す
斜視図、第28図は更に他のエアダンパーの一実施例を
示す断面図である。 l・・・エアダンパー、2.3.42.43.44・・
・シリンダ、 4.5.45.46.47−・・ピスト
ン、6,7゜48、49.50−・・コイルスプリング
、12. I:l・・・リング溝、 14.15−・・
Oリング、23・・・ピストン本体、24−・・ピスト
ンロッド、25・・・通気孔、25′・・・その受縁、
32・・・底壁、33.34・・・鍔部、35・・・底
溝、 36.37・・・側溝。
パーの断面図、第2図はエアコンの斜視図、第3図は同
上の要部拡大斜視図、第4図はエアダンパーの正面図、
第5図は開平面図、第6図は開底面図、第7図は同側面
図、第8図は第1シリンダにおける縦断面図、第9図は
第7図の■−IX線に沿う断面図、第1O図は第7図の
X−X線に沿う断面図、第11図は第1ピストンの上半
を断面にした側面図、第12図は同上のリング溝の拡大
図、第13図は第2ピストンの斜視図、第14図は同上
の上半を断面にした側面図、第1s、 16図は同要部
拡大図、第17〜20図は第1ピストンの動作状態を示
す説明図、第21〜24図は第2ピストンの動作状態を
示す説明図、fFS25図は第2ピストンの他の実施例
を示す要部拡大断面図、第26図はエアダンパーの第2
実施例を示す断面図、第27図は同上の取付状態を示す
斜視図、第28図は更に他のエアダンパーの一実施例を
示す断面図である。 l・・・エアダンパー、2.3.42.43.44・・
・シリンダ、 4.5.45.46.47−・・ピスト
ン、6,7゜48、49.50−・・コイルスプリング
、12. I:l・・・リング溝、 14.15−・・
Oリング、23・・・ピストン本体、24−・・ピスト
ンロッド、25・・・通気孔、25′・・・その受縁、
32・・・底壁、33.34・・・鍔部、35・・・底
溝、 36.37・・・側溝。
Claims (3)
- (1)シリンダと、このシリンダ内を往復動するピスト
ンと、ピストンの環状なリング溝に嵌着するOリングと
、シリンダとピストンとの間で弾縮されるコイルスプリ
ングを備えたプラスチック製エアダンパーにおいて、 複数のシリンダを交差する向きにプラスチックで一体に
成形し、各シリンダ内にピストンとコイルスプリングを
夫々装填したことを特徴とするプラスチック製エアダン
パー。 - (2)シリンダと、このシリンダ内を往復動するピスト
ンと、ピストンの環状なリング溝に嵌着するOリングと
、シリンダとピストンとの間で弾縮されるコイルスプリ
ングを備えたプラスチック製エアダンパーにおいて、 上記ピストンを、中空筒形を成し、その外周にリング溝
を有すると共に、シリンダヘッドに向う前面が開放し、
後面が閉塞したピストン本体と、このピストン本体の閉
塞した後面から後向きに延び、シリンダの外に突出する
ピストンロッドから構成し、 上記リング溝の底には、ピストン本体の中空内部に貫通
する通気孔を開設し、この通気孔のリング溝の底に開口
する縁には、外向きに円錐形に開いた受縁を形成したこ
とを特徴とするプラスチック製エアダンパー。 - (3)シリンダと、このシリンダ内を往復動するピスト
ンと、ピストンの環状なリング溝に嵌着するOリングと
、シリンダとピストンとの間で弾縮されるコイルスプリ
ングを備えたプラスチック製エアダンパーにおいて、 上記リング溝を、環状の底壁と、その前後縁から環状に
立上り、Oリングの断面直径より広い間隔で前後に相対
向する一対の鍔部から構成し、上記底壁には、リング溝
の幅方向に細長く延び、両端が両鍔部に達し、浅く窪ん
だ底溝を形成すると共に、両鍔部には、前記底溝の各端
部に連通する半径方向外向きに開放した側溝を夫々に形
成したことを特徴とするプラスチック製エアダンパー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26219989A JPH03125043A (ja) | 1989-10-09 | 1989-10-09 | プラスチック製エアダンパー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26219989A JPH03125043A (ja) | 1989-10-09 | 1989-10-09 | プラスチック製エアダンパー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03125043A true JPH03125043A (ja) | 1991-05-28 |
Family
ID=17372461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26219989A Pending JPH03125043A (ja) | 1989-10-09 | 1989-10-09 | プラスチック製エアダンパー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03125043A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002005213A (ja) * | 2000-05-04 | 2002-01-09 | Itw Automotive Products Gmbh & Co Kg | 特に自動車において移動可能に支持された構造部品用の空気ダンパー |
JP2005240824A (ja) * | 2004-02-24 | 2005-09-08 | Nifco Inc | エアーダンパーおよびグローブボックス |
KR100514370B1 (ko) * | 2002-10-21 | 2005-09-13 | 현대자동차주식회사 | 차량용 파워 트레인 롤링 제어장치 |
JP2007192283A (ja) * | 2006-01-18 | 2007-08-02 | Fuji Latex Kk | ショック・アブソーバ |
JP2007210168A (ja) * | 2006-02-08 | 2007-08-23 | Komatsu Seiren Co Ltd | シリコーンシートおよびその製造方法 |
KR100780325B1 (ko) * | 2005-12-13 | 2007-11-28 | 주식회사 만도 | 열가소성 플라스틱을 이용한 외통을 갖는 충격감쇄장치 |
JP2008069940A (ja) * | 2006-09-15 | 2008-03-27 | Fuji Latex Kk | ショック・アブソーバ |
DE202009013403U1 (de) | 2008-10-23 | 2010-04-01 | Lama D. D. Dekani | Dämpfer |
-
1989
- 1989-10-09 JP JP26219989A patent/JPH03125043A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP4689866B2 (ja) * | 2000-05-04 | 2011-05-25 | アイティーダブリュ オートモーティブ プロダクツ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディト ゲゼルシャフト | 特に自動車において移動可能に支持された構造部品用の空気ダンパー |
KR100514370B1 (ko) * | 2002-10-21 | 2005-09-13 | 현대자동차주식회사 | 차량용 파워 트레인 롤링 제어장치 |
JP2005240824A (ja) * | 2004-02-24 | 2005-09-08 | Nifco Inc | エアーダンパーおよびグローブボックス |
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JP2007192283A (ja) * | 2006-01-18 | 2007-08-02 | Fuji Latex Kk | ショック・アブソーバ |
JP2007210168A (ja) * | 2006-02-08 | 2007-08-23 | Komatsu Seiren Co Ltd | シリコーンシートおよびその製造方法 |
JP2008069940A (ja) * | 2006-09-15 | 2008-03-27 | Fuji Latex Kk | ショック・アブソーバ |
DE202009013403U1 (de) | 2008-10-23 | 2010-04-01 | Lama D. D. Dekani | Dämpfer |
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