JPH03124590A - 粉粒体貯槽の架橋防止装置 - Google Patents
粉粒体貯槽の架橋防止装置Info
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- JPH03124590A JPH03124590A JP1255215A JP25521589A JPH03124590A JP H03124590 A JPH03124590 A JP H03124590A JP 1255215 A JP1255215 A JP 1255215A JP 25521589 A JP25521589 A JP 25521589A JP H03124590 A JPH03124590 A JP H03124590A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野〕
本発明は粉粒体貯蔵槽に関し、特に貯蔵槽内の粉体、粒
体が閉塞するブリッジ現象を防止する架橋防止装置に関
する。
体が閉塞するブリッジ現象を防止する架橋防止装置に関
する。
[従来技術の説明]
大量の粉体、粒体の取り扱いが、農業、飼料工業、木材
工業、食品工業等の種々の産業において必要とされてい
る。貯蔵槽内に貯蔵されている粉粒体の必要量を逐次、
貯蔵槽から取り出すには、貯蔵槽内におけるこれらの粉
粒体の重力による上部から下部への移動がスムーズに行
われない。
工業、食品工業等の種々の産業において必要とされてい
る。貯蔵槽内に貯蔵されている粉粒体の必要量を逐次、
貯蔵槽から取り出すには、貯蔵槽内におけるこれらの粉
粒体の重力による上部から下部への移動がスムーズに行
われない。
[発明が解決しようとする問題点]
この貯蔵槽内の内容物である粉粒体等が閉塞する、即ち
固まって落下しない現象は、ブリッジ現象として当業者
間では好く知られている。
固まって落下しない現象は、ブリッジ現象として当業者
間では好く知られている。
このブリッジ現象は、貯蔵槽の下部の直径が上部の直径
に比較して小である貯蔵槽において特に頻繁に発生する
。また、貯蔵槽内の粉粒体の特性によって、即ち、圧縮
性粉体か、固着性粉体か、あるいは大形の粒体か、小径
の粒体か、によっても発生の頻度が異なる。
に比較して小である貯蔵槽において特に頻繁に発生する
。また、貯蔵槽内の粉粒体の特性によって、即ち、圧縮
性粉体か、固着性粉体か、あるいは大形の粒体か、小径
の粒体か、によっても発生の頻度が異なる。
また、貯蔵槽内の内容物が混合物である場合には、その
構成物が吐出時に分離するという問題、また貯蔵されて
いる間、分離堆積するという問題があった。
構成物が吐出時に分離するという問題、また貯蔵されて
いる間、分離堆積するという問題があった。
上述の問題点を解決するために、種々の装置が開発され
ているが、いずれも装置が大型化し、高価となってしま
う。また、既存の設備に追加するような簡便な架橋防止
装置は、以前には存在しなかった。
ているが、いずれも装置が大型化し、高価となってしま
う。また、既存の設備に追加するような簡便な架橋防止
装置は、以前には存在しなかった。
比較的簡便な架橋形成防止装置として、特開昭81−4
7375号明細書に開示された装置がある。この装置に
おいても、貯蔵槽内に鋼管を配置し、それをモータで駆
動するもので、既存の貯蔵槽に取り付けるにはかなり大
掛かりになり、高価になる。
7375号明細書に開示された装置がある。この装置に
おいても、貯蔵槽内に鋼管を配置し、それをモータで駆
動するもので、既存の貯蔵槽に取り付けるにはかなり大
掛かりになり、高価になる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は
、既存の設備に取り付は可能な(これに必ずしも限定さ
れるものではないが)架橋防止装置を提供することにあ
る。
、既存の設備に取り付は可能な(これに必ずしも限定さ
れるものではないが)架橋防止装置を提供することにあ
る。
[問題点を解決するための手段]
本発明の粉粒体貯槽の架橋防止装置は、タンク内に投入
される棒状体あるいは円筒状体と、この棒状体あるいは
円筒状体をタンクに係止する係止体とからなることを特
徴とする。
される棒状体あるいは円筒状体と、この棒状体あるいは
円筒状体をタンクに係止する係止体とからなることを特
徴とする。
更に、円筒状体の側面に開口が形成されていることを特
徴とする。
徴とする。
更に、円筒状体は、互いに連結された複数の円筒状体で
あるを特徴とする請求項3記載の装置。
あるを特徴とする請求項3記載の装置。
更に、複数の円筒状体の径は、少なくとも2つは異なる
ことを特徴とする。
ことを特徴とする。
更に、複数の円筒状体は、係止体に個別に取り付けられ
ることを特徴とする。
ることを特徴とする。
[作用]
上記のごとく構成することにより、粉粒体投入時に、棒
状体あるいは円筒状体が振動し、架橋の発生が防止でき
る。また、棒状体または円筒状体が粉粒体貯蔵槽のほぼ
中央部に配置されているため、棒状体または円筒状体と
粉粒体貯蔵槽の側壁との間は非対称になり、架橋が発生
しにくい。
状体あるいは円筒状体が振動し、架橋の発生が防止でき
る。また、棒状体または円筒状体が粉粒体貯蔵槽のほぼ
中央部に配置されているため、棒状体または円筒状体と
粉粒体貯蔵槽の側壁との間は非対称になり、架橋が発生
しにくい。
また、円筒状体の側面に形成された開口により投入粉体
の分散径が小さくなり、構成粉体の比重の相違による混
合粉体の分離を防止できる。また、円筒状体を複数に分
割することにより、既存のタンクに後から本発明の架橋
防止装置を設置できる。
の分散径が小さくなり、構成粉体の比重の相違による混
合粉体の分離を防止できる。また、円筒状体を複数に分
割することにより、既存のタンクに後から本発明の架橋
防止装置を設置できる。
[実施例の説明]
以下本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図において、1は貯蔵槽で、2は円筒状部材例えば
バイブ(必ずしもこれに限定されるものではなく中実円
柱でも好い)で、3はこの円筒状部材2を貯蔵槽に係合
させる係止体例えば鎖である。この円筒状部材2の側面
には、複数の開口4が設けられている。この円筒状部材
2は貯蔵槽1の開口部5の真下に設けられるのが好まし
い。同図において、粉粒体6が貯蔵槽1の2/3ぐらい
まで収納されている。
バイブ(必ずしもこれに限定されるものではなく中実円
柱でも好い)で、3はこの円筒状部材2を貯蔵槽に係合
させる係止体例えば鎖である。この円筒状部材2の側面
には、複数の開口4が設けられている。この円筒状部材
2は貯蔵槽1の開口部5の真下に設けられるのが好まし
い。同図において、粉粒体6が貯蔵槽1の2/3ぐらい
まで収納されている。
次に、上記構成の作用を以下説明する。
上述のごとく、粉粒体6が貯蔵槽1の2/3ぐらいまで
収納された状態で、次に、更に開口部5から粉粒体が投
入されると、その粉粒体は円筒状部材2の頭部に当たる
。それにより、粉粒体の分散径は十分小さくなり、それ
が混合物であれば、分離しない。それと同時に、投入さ
れた粉粒体の力により、円筒状部材2は振動する。この
振動が円筒状部材2の下端まで伝搬し、円筒状部材2の
周囲の粉粒体6を振動させ、粉粒体6が架橋を形成する
のを防止する。
収納された状態で、次に、更に開口部5から粉粒体が投
入されると、その粉粒体は円筒状部材2の頭部に当たる
。それにより、粉粒体の分散径は十分小さくなり、それ
が混合物であれば、分離しない。それと同時に、投入さ
れた粉粒体の力により、円筒状部材2は振動する。この
振動が円筒状部材2の下端まで伝搬し、円筒状部材2の
周囲の粉粒体6を振動させ、粉粒体6が架橋を形成する
のを防止する。
また、棒状体または円筒状体が粉粒体貯蔵槽のほぼ中央
部に配置されているため、棒状体または円筒状体と粉粒
体貯蔵槽の側壁との間は非対称になり、架橋が発生しに
くい(通常、架橋は、対称な貯蔵槽内で発生しやすいこ
とが知られている)。
部に配置されているため、棒状体または円筒状体と粉粒
体貯蔵槽の側壁との間は非対称になり、架橋が発生しに
くい(通常、架橋は、対称な貯蔵槽内で発生しやすいこ
とが知られている)。
次に、第2図において、第1図の円筒状部材2の代わり
に、複数の筒21.22.23・・・・・・が、係合部
材3に係合されている。この係合方法は複数の筒21.
22.23・・・・・・同士を複数の係合部材31.3
2.33・・・・・・で係合しても好いが、第4図に示
すように、1本の係合部材3に設z几れたフックlOで
個別に係合しても好い。
に、複数の筒21.22.23・・・・・・が、係合部
材3に係合されている。この係合方法は複数の筒21.
22.23・・・・・・同士を複数の係合部材31.3
2.33・・・・・・で係合しても好いが、第4図に示
すように、1本の係合部材3に設z几れたフックlOで
個別に係合しても好い。
個別に係合することにより、筒(例えば、21)にはそ
の下金部の筒(例えば、22.23・・・・・・)の重
量が掛からない。よって、筒の強度を余り大きくする必
要はないという利点がある。
の下金部の筒(例えば、22.23・・・・・・)の重
量が掛からない。よって、筒の強度を余り大きくする必
要はないという利点がある。
更に第3図おいて、複数の筒41.42.43・旧・・
はそれぞれ大きさが順に小さくなっている。このような
構成にすることにより、運搬時、重ねることができ、取
り扱いに便利である。また、粉粒体を上部開口から投入
する際、筒の径が異なるため、粉粒体が十分拡散して、
貯蔵槽内に均一に分散される。
はそれぞれ大きさが順に小さくなっている。このような
構成にすることにより、運搬時、重ねることができ、取
り扱いに便利である。また、粉粒体を上部開口から投入
する際、筒の径が異なるため、粉粒体が十分拡散して、
貯蔵槽内に均一に分散される。
更に、この複数の筒41.42.43・・・・・・も個
別に係合することもでき、この場合も前述した利点を有
する。
別に係合することもでき、この場合も前述した利点を有
する。
棒状体または円筒状体をフレキシブルな材料で構成する
ことにより、運搬時、取付は時、便利である。
ことにより、運搬時、取付は時、便利である。
[発明の効果コ
以上、述べたごとく、本発明の粉粒体貯槽の架橋防止装
置は、簡単な構成(既存の設備にも後がら取り付は可能
)で、架橋の防止ができる。
置は、簡単な構成(既存の設備にも後がら取り付は可能
)で、架橋の防止ができる。
第1図は、本発明の一実施例を示す図、第2図は、本発
明の他の実施例を示す図、第3図は、本発明の更に他の
実施例を示す図、第4図は、本発明の一実施例の筒を係
止体に取り付ける状態を示す詳細図である。 第11!1 第2図 第3図 1午図
明の他の実施例を示す図、第3図は、本発明の更に他の
実施例を示す図、第4図は、本発明の一実施例の筒を係
止体に取り付ける状態を示す詳細図である。 第11!1 第2図 第3図 1午図
Claims (6)
- (1)粉粒体貯槽内に投入される棒状体と、この棒状体
を粉粒体貯槽に係止する係止体とからなることを特徴と
する粉粒体貯槽の架橋防止装置。 - (2)粉粒体貯槽内に投入される円筒状体と、この円筒
状体を粉粒体貯槽に係止する係止体とからなることを特
徴とする粉粒体貯槽の架橋防止装置。 - (3)円筒状体の側面に開口が形成されていることを特
徴とする請求項2記載の装置。 - (4)円筒状体は、互いに連結された複数の円筒状体で
あるを特徴とする請求項2記載の装置。 - (5)複数の円筒状体の径は、少なくとも2つは異なる
ことを特徴とする請求項4記載の装置。 - (6)複数の円筒状体は、係止体に個別に取り付けられ
ることを特徴とする請求項4記載の装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1255215A JPH03124590A (ja) | 1989-10-02 | 1989-10-02 | 粉粒体貯槽の架橋防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1255215A JPH03124590A (ja) | 1989-10-02 | 1989-10-02 | 粉粒体貯槽の架橋防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03124590A true JPH03124590A (ja) | 1991-05-28 |
JPH0427120B2 JPH0427120B2 (ja) | 1992-05-11 |
Family
ID=17275623
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1255215A Granted JPH03124590A (ja) | 1989-10-02 | 1989-10-02 | 粉粒体貯槽の架橋防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03124590A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52158971U (ja) * | 1976-05-27 | 1977-12-02 | ||
JPS5447777U (ja) * | 1977-09-09 | 1979-04-03 | ||
JPS6130817A (ja) * | 1984-07-23 | 1986-02-13 | Japan Electronic Control Syst Co Ltd | 積分型a/d変換器 |
-
1989
- 1989-10-02 JP JP1255215A patent/JPH03124590A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52158971U (ja) * | 1976-05-27 | 1977-12-02 | ||
JPS5447777U (ja) * | 1977-09-09 | 1979-04-03 | ||
JPS6130817A (ja) * | 1984-07-23 | 1986-02-13 | Japan Electronic Control Syst Co Ltd | 積分型a/d変換器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0427120B2 (ja) | 1992-05-11 |
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Legal Events
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