JPH03123527A - 内視鏡画像データ圧縮装置 - Google Patents

内視鏡画像データ圧縮装置

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JPH03123527A
JPH03123527A JP1261284A JP26128489A JPH03123527A JP H03123527 A JPH03123527 A JP H03123527A JP 1261284 A JP1261284 A JP 1261284A JP 26128489 A JP26128489 A JP 26128489A JP H03123527 A JPH03123527 A JP H03123527A
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image
observation
memory
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Application number
JP1261284A
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English (en)
Inventor
Takeo Tsuruoka
建夫 鶴岡
Keiichi Hiyama
檜山 慶一
Masahide Sugano
菅野 正秀
Masaru Konomura
優 此村
Kazunari Nakamura
一成 中村
Shinichiro Hattori
服部 眞一郎
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、内視鏡画像を圧縮し画像記録装置に出力する
内視鏡画像データ圧縮装置の改善に関する。
[従来の技術] 近年、細長の挿入部を体腔内に挿入することにより、体
腔内臓器等を論語したり、検査したりすることのできる
内視鏡(スコープ又はファイバスコープ)が広く用いら
れている。また、医療用のみならず工業用おいてもボイ
ラ、機械、化学プラント等の管内、あるいは機械内等の
対象物を観察、検査したりするのに用いられている。
更に、電荷結合素子(COD)等の固体躍@素子を撮像
手段に用いた電子内視鏡も各極用いられている。
前記内視鏡は、例えば体腔内に挿入できるように細長に
形成された内視鏡と、前記内視鏡が接続され、該内視鏡
の先端構成部に照明光を供給する光源装置とから構成さ
れるようになっている。さらに、前記内視鏡に着脱自在
な外付けTVカメラ装置と、前記TVカメラ装置の1最
像信号を映像信号に変換するためのビデオブロセッ4ノ
装置と、1)す記ビデオプロセッサ装置の映像出力によ
って体腔内部位等の被写体を映しだづモニタとで構成さ
れる内視鏡装置も用いられている。
また、電子内視鏡装置は、例えば体腔内に挿入できるよ
うに細長に形成され先端構成部に撮像手段を右Jる電子
内視鏡と、該内視鏡の先端構成部に照明光を供給する光
源装置と一体或いは別体となっている、前記撮像手段か
らの撮像信号を映像信号に変換するためのビデオプロセ
ッサ装置と、前記ビデオプロセッサ装置の映像出力によ
って体腔内部位等の被写体を映しだすモニタとで構成さ
れるようになっている。
さらに、前述した内視鏡装置或いは電子内視鏡装置の撮
像信号或いは映像信号を、光ディスク或いは光磁気ディ
スク等大容量の記憶媒体に記録し、観察終了後等の診断
、調査等に用いるための画像記録装置が実用化されてい
る。
しかし、前述した撮像信号或いは映像信号をそのままの
状態でアナログ信号からデジタル信号のデータに変換し
記録するのでは、データ吊が増大してしまい一記憶媒体
に記憶できる画像の母が限られてしまうという問題点が
あった。
そこで、前記記憶媒体に記録する前に、前述したデータ
を圧縮し、データ但を減少させるためのデータ圧縮装置
として、本出願人は例えば特願昭62−279599号
にて提案している。これは、内視鏡観察画像の赤系色に
注目し、この赤系色の輝度範囲が広いことに基づき、デ
ータの圧縮を行うものである。
近年、内視鏡による観察において、被検部等に染色剤等
を塗布し、患部を明確にJる2IA察方法が用いられる
ようになった。
[発明が解決しようとする課題] 上述した観察方法を用いると、観察画像は、例えば青系
色と赤系色とが混在した画像となり、赤系色の隣接画素
間の相関性が低くなり、したがってデータの圧縮率が低
下するという問題点がある。
本発明は上述した点にかんがみてなされたもので、通常
の観察画像においても、染色等の特殊観察においても圧
縮効率の良い内視鏡画像データ圧縮装置を提供すること
を目的としている。
[課題を解決するだめの手段及び作用]内視鏡の観察画
像の信号或いは前記観察画像の信号を複数の波長領域で
分割した信号が入力され、前記信号を圧縮手段により圧
縮し、その圧縮した信号を画像記録装置に出力する内8
2鏡画像データ圧縮装置において、前記圧縮手段の少な
くとも一つは二値化を含む圧縮手段である該圧縮手段を
複数設け、通常の観察画像であるか否かを判断する判断
手段と、前記判断手段により前記圧縮手段の一つを選択
する選択手段とを設け、前記複数の圧縮手段の一つを選
択し、この選択された圧縮手段により圧縮づるようにし
ている。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明覆る。
第1図ないし第5図は本発明の第1実施例に係わり、第
1図は内視鏡画像データ圧縮装置の構成を示す説明図、
第2図は内視鏡画像データ圧縮装置の構成を示すブロッ
ク図、第3図は内祝詩画像のヒスミルグラムの説明図、
第4図は染色による両像の圧縮に関する説明図、第5図
は予測符号化の説明図である。
面順次撮像方式の電子内視鏡装置は、第1図に示すよう
に、後述する各ブロックに所定の制御信号を発生する制
御信号発生部12と、被写体を撮像づる個体撮像素子で
あるCOD (電荷結合素子)1と、このCCD1の撮
像信号を増幅及び信号処理し映像信号に変換するアンプ
2と、このアンプ2で増幅された映像信号をガンマ補正
するγ回路3と、前述したγ補正されたアナログ信号で
ある映画信号を前記制御信号発生部12の制Mill信
号によりデジタル信号のデータに変換づるアナログ・デ
ジタルコンバータ(以下、A/Dコンバータと称する)
4と、このデジタル信号を前記制御信号発生部12の制
御信号によりメモリ部6の各メモリに切り換えて出力す
るセレクタ5と、前記メモリ部6に設番ブられた赤色波
長領域を記憶するRメモリ6R1緑色波長領域を記憶す
るGメモリ6G及び青色波長領域を記憶するBメモリ6
Bと、前記メモリ部6に記憶されたデータを前記制御信
号発生部12の制御信号によりデータ信号からアナログ
信号に変換するデジタル・アナログコンバータ(以下、
D/Aコンバータと称する)で前記Rメモリ6Rに対応
するD/Aコンバータ7R,前記Gメモリ6Gに対応す
るD/Aコンバータ7G及び前記Bメモリ6Bに対応す
るD/△コンバータ7Bが設けられたD/Aコンバータ
部7と、前記制御信号発生部12の制御信号により図示
しないモニタが必要とする水平同期信号等の所定の同期
信号を発生する同期信号発生回路13と、前記CCD 
1が搬像する部位等に供給するための照明光を発生する
ランプ10と、このランプ10の光を赤色波長領域、緑
色波長領域及び青色波長領域に分光するフィルタが配設
された回転フィルタ9と、この回転フィルタ9を前記制
御信号発生部12の制御信号により回転させるモータ1
1と、前述した分光された照明光を前記CCD1の撮像
づる部位等に導光するライトガイド8とから構成されて
いる。
前記CCD1は、前記アンプ2の入力端に接続され、前
記アンプ2の出力端は前記γ回路3の入力端に接続され
、前記γ回路3の出力端は萌記△/Dコンバータ4の入
力端に接続され、萌記り/Aコンバータ4の出力端は前
記セレクタ5の入力端に接続されている。
前記Rメモリ6R1前記Gメモリ6G及び前記Bメモリ
6Bの入力端は、各々前記セレクタ5の出ノj端に接続
されている。前記Rメモリ6Rの出力端は前記D/Aコ
ンバータ7Rの入力端に接続されると共に、後述する内
視鏡画像データ圧縮装置(以下、画像データ圧縮装置と
称する)20の入力端に接続されるようになっている。
前記Gメモリ6Gの出力端は前記D/Δコンバータ7G
の入力端に接続されると共に、後述する画像データ圧縮
装置20の入力端に接続されるようになっている。前記
Bメモリ6Bの出力端は前記D/Atンバータ7Bの入
力端に接続されると共に、後述する画像データ圧縮装置
2oの入力端に接続されるようになっている。
前記D/Aコンバータ7Rの出力端は、出力端子14R
を介して図示しないモニタ等に接続されるようになって
いる。前記D/Aコンバータ7Gの出力端は、出力端子
14Gを介して図示しないモニタ等に接続されるように
なっている。前記D/Aコンバータ7Bの出力端は、出
力端子14Bを介して図示しないモニタ等に接続される
ようになっている。前記同期信号発生回路13の出力端
は、出力端子14Sを介して図示しないモニタ等に接続
されるようになっている。
前記A/Dコンバータ4、セレクタ5、メモリ部6、D
/Aコンバータ7、モータ11及び同期信号発生回路1
3の制御信号入力端は前記制御信号発生部12の出力端
に各々接続されている。また、前記制御信号発生部12
の一出力端は、後述する画像データ圧縮装置20の入力
端に接続されるようになっている。
画像データ圧縮装置20は、前記メモリ部6のデータか
ら通常画像か否かを判定する画像判定部21と、前記画
像判定部21の結果によりデータを圧縮する画像圧縮部
22とから構成されている。
画像記録部23は、光ディスク或いは光磁気ディスク等
の大容量記録媒体を用いて、前記画像データ圧縮装置2
0で圧縮されたデータを記録Jるものである。
前記画像データ圧縮装置20は、第2図に示すように、
入力された赤色波長領域のデータを記憶覆る作業用メモ
リであるRメモリ25R1同様に緑色波長領域のGメモ
リ25G及び同様に青色波長鍵域の8メモリ25Bと、
前述した画像判定部21と、画像圧縮部22と、圧縮等
の識別情報が記憶された圧縮情報用ROM34とから構
成されている。
前記画像判定部21は、入力された赤色波長領域のデー
タから赤色波長領域のヒストグラムを作成するヒストグ
ラム作成部26Rと、同様に緑色波長領域のヒストグラ
ム作成部26Gと、同様に青色波長領域のヒストグラム
作成部26Bと、前記ヒス1〜グラム作成部26R,2
6G、26Bの各ヒストグラムのピーク位冒を検出し、
この検出結果により後述するセレクタ28.33及び圧
縮情報用ROM34を制御Jるピーク位置検出回路27
とから構成されている。
前記画像圧縮部22は、前記Rメモリ25R1Gメモリ
25G及びBメモリ25Bの出力を後述づる第1予測符
号化器29、第2予測符号化器30及び二値化回路31
に切り換えるセレクタ28と、第1の圧縮手段である第
1予測符号化器2つと、第2の圧縮手段である第2予測
符号化器30と、前記セレクタ28からの信号を例えば
Oと255との二値化する二値化回路31と、前記二値
化回路31の出力信号をランレングス符りに変換し圧縮
するランレングス符号化器32と、前記第1予測符号化
器29、第2予測符号化器30及びランレングス符号化
器32の出力を前記画像記録部23に切り換えて出力す
るセレクタ33とから構成されている。
前記Rメモリ25Rと前記ヒストグラム作成部26Rと
の入力端は入力端子24Rに接続され、前記Gメモリ2
5Gと前記ヒストグラム作成部26Gとの入力端は入力
端子24Gに接続され、前記Bメモリ25Bと前記ヒス
トグラム作成部26Bとの入力端は入力端子24Bに接
続されている。
前記Rメモリ25Rの出力端と、前記Gメモリ25Gの
出力端と、前記Bメモリ25Bの出力端とは、セレクタ
28の入力端に各々接続されている。
前記ヒストグラム作成部26Rの出力端と、前記ヒスト
グラム作成部26Gの出ノJ liと、前記ヒス1〜グ
ラム作成部26Bの出力端とは、前記ピーク位置検出回
路27の入ノJ端に各々接続されている。
前記ピーク位置検出回路27は、第1出力端が前記セレ
クタ28の制御端に接続され、第2出力端が前記セレク
タ33の制御端に接続され、第3出力端が前記圧縮情報
用ROM34に接続されている。
前記セレクタ33は、第1入力端が前記第2予測符号化
器30の出力端に接続され、第2入力端が前記ランレン
グス符号化器32に接続されている。
前記前記画像記録部23は、第1入力端が前記第1予測
符号化器29の出力端に接続され、第2入力端が前記第
1予測符号化器29の出力端に接続され、第3入力端が
前記圧縮情報用ROM34に接続されている。
このように構成された画像データ圧縮装置の作用につい
て説明する。
回転フィルタ9は、第1図に示すように、制御信号発生
部12の制御信号に同期して回転するモータ11により
回転し、ランプ10の照明光を、赤色、緑色及び青色波
長領域に分光する。この分光された照明光は、ライトガ
イド8を導光され被写体に照射される。
前述した照明光に照らされた被写体の被写体光束は、図
示しない対物レンズ系によりCCD1の搬像面に結像し
、光電変換され、搬像信号となってアンプ2へ入力され
る。
前記アンプ2は、前述した踊像信号から雑音等を除去し
映像信号とし、この映像信号を例えばO〜1Vの一定の
電圧範囲となるように増幅し、γ回路3へ出力する。
前記γ回路3は、前述した映像信号を、ガンマ特性を持
つように変換し、A/Dコンバータ7へ出力する。
前記A/Dコンバータ7は、前述したガンマ特性を持つ
映像信号を例えば8 batのデジタル信号に変換、即
ち、量子化しセレクタ5へ出ノjする。
前記セレクタ5は、前記シリ御信号発生部12の制御信
号に同期して前述したデジタル信号をメモリ部6の各メ
モリへ出力する。これは、前記回転フィルタ9による照
明光の分光波長領域が赤色の場合、Rメモリ6Rへ出力
し、同様に緑色の場合Gメモリ6Gへ出力し、同様に青
色の場合Bメモリ6Bへ出力する、即ち、被写体光束の
波長領域と等しいメモリへ入力され記憶される。
前記メモリ部6の各メモリは、前記制御信号発生部12
の制御信号により、記憶したデータをD/△コンバータ
部7及び画像データ圧縮装置20へ出力する。これは、
前記セレクタ5により順次入力されたデータを同時にD
/Aコンバータ部7へ出力する、叩ら、順次撮像した各
波長領域の被写体光束を同時化するものである。
前記D/△コンバータ部7のD/△コンバータ7Rは前
記Rメモリ6Rに記憶されたデータのデジタル信号をア
ナログ信号に変換し出力端子14Rへ出力し、D/Aコ
ンバータ7Gは前記Gメモリ6Gに記憶されたデータの
デジタル信号をアナログ信号に変換し出力端子14Gへ
出力し、D/Δ]ンバータ7Bは前記8メモリ6Bに記
憶されたデータのデジタル信号をアナログ信号に変換し
出力端子14Bへ出力する。
同時に、同期信号発生回路13は、前記制御信号発生部
12の制御信号により、図示しないモニタが必要とする
水平同期信号等の所定の同期信号を発生し、出力端子1
4Sへ出力づる。
前記出力端子14R,14G、14B、148へ出力さ
れる信号により、図示しないモニタはCCD1により撮
像された被写体をカラー画像として映しだす。
また、前記メモリ部6のRメモリ6Rに記憶されたデー
タは制御信号発生部12の制御信号により、第2図に示
すように、画像データ圧縮装置20の入力端子24Rへ
入力され、同様にGメモリ6Gに記憶されたデータは入
ノJ端子24Gへ入力され、同様にBメモリ6Bに記憶
されたデータは入力端子24Bへ入力される。
入力端子24Rに入力された赤色波長領域のデータは、
Rメモリ25Rに記憶されると共に、ヒストグラム作成
部26Rへ入力される。入力端子24Gに入力された緑
色波長領域のデータは、Gメモリ25Gに記憶されると
共に、ヒストグラム作成部26Gへ入′力される。入力
端子24Bに入力された青色波長領域のデータは、Bメ
モリ25Bに記憶されると共に、ヒストグラム作成部2
6Bへ入力される。
前記ヒストグラム作成部26Rは、前述したように入力
されたデータから赤色波長領域のヒストグラムを作成し
、ピーク位置検出回路27へ出力する。前記ヒストグラ
ム作成部26Gは、前述したように入力されたデータか
ら緑色波長領域のヒストグラムを作成し、ピーク位置検
出回路27へ出力する。前記ヒストグラム作成部26B
は、眞述したように入力されたデータから青色波長領域
のヒストグラムを作成し、ピーク位置検出回路27へ出
力する。
前記ピーク位置検出回路27は、後述するように前記ヒ
ストグラム作成部26R,26G、26Bの出力信号に
より、赤色波長領域、緑色波長領域及び青色波長領域の
各ヒストグラムのピーク位置を検出し、前記セレクタ2
8及び前記セレクタ33を制御する。
前記ピーク位置検出回路27の作用について第3図を用
いて説明する。第3図(a)は、通常の観察を行った場
合における観察画像のヒストグラムの一例を示す説明図
である。通常の観察において、例えば赤色波長領域(R
)のヒストグラムは、高いレベルの部分に発生頻度が高
く、緑色波長領域(G)のヒストグラムは、中間レベル
の部分に発生頻度が高く、青色波長領域(B)のヒスト
グラムは、低いレベルの部分に発生頻度が高い。したが
って、赤色波長領域(R)で発生頻度の高いレベルをP
R1緑色波長領域(G)で発生頻度の高いレベルをPG
、青色波長領域(B)で発生頻度の高いレベルをPaと
すると、 PR>PG>PB の関係が成り立つ。
また、第3図(b)は、例えばメチレンブルーにより染
色し観察を行った場合における観察画像のヒストグラム
の一例を示ず説明図である。染色等による観察において
は、例えば赤色波長領域(R>のヒストグラムは、高い
レベルの部分に発生頻度が高く、緑色波長領域(G)の
ヒストグラムは、低いレベルの部分に発生頻度が高く、
青色波長領域(B)のヒストグラムは、高いレベルの部
分に発生頻度が高い。したがって、赤色波長領[(R)
で発生頻度の高いレベルをPR,緑色波長領域(G)で
発生頻度の高いレベルをPG、青色波長領域(8)で発
生頻度の高いレベルをPBとすると、 PB≧PR>PG の関係が成り立つ。
したがって、前記ピーク位置検出回路27は、前述した
関係を検出し、通常の観察であるか、染色によるI!察
であるかを判断するようにしている。
前記ピーク位置検出回路27は、前述したように、通常
のvA察である場合、セレクタ28の出力が第1予測符
号化器29へ、染色等の観察である場合、該セレクタ2
8の出力が第2予測符号化器29及び二値化回路31へ
出力するように該セレクタ28を制御する。
前記セレクタ28は、Rメモリ25RSGメモリ25G
及びBメモリ25Bの信号を、前述したように第1予測
符号化器29、第2予測符号化鼎29及び二値化回路3
1へ出力する。
前記第1予測符号化器29は、例えば「画像処理ハンド
ブック(昭晃堂発行)  P、12γ〜P、129 J
に記載されている予測符号化方法により予測誤差を算出
し、データとして画像記録部23へ出力する。
前記二値化回路31の作用について、第4図を用いて説
明する。
前J シたように染色による画像は、例えば第4図(a
)に示すように、染色部分と、非染色部分が明確に区別
された中間輝度レベルの信号が少ない画像となる。これ
は各波長領域共に同様であり、スキャン位置Sの部分で
は、第4図(b)に示すように、略Oと略255とのデ
ータに限定される。
したがって、0から255までの間の信号は、無視でき
る範囲の情報量であり、略二値で表すことができる。即
ち、前記二値化回路31は、第4図(b)に示づ略二値
である信号を、第4図(C)に示すように0と255と
の二値に変換するJ:うにしている。
前述した二値化を用いた予測誤差の算出について第5図
を用いて説明する。
原画像から予測誤差を算出すると、例えば第5図<a>
に示すように、該算出結果の予測誤差の範囲が広がって
しまう。しかし、前述したように原画像を二値化し、該
二値化したデータから該原画像を減算した差分を用い、
該差分により予測誤差を算出すると、第5図(b)に示
すように、予測誤差の範囲は狭(なる。即ち、圧縮率が
向上する。
前記第2予測符号化器30は、前述したように、原画像
のデータと、二値化回路31による原画像の二値化デー
タとから、前述したように差分を求め、第1予測符号化
器29と同様に予測誤差を算出しセレクタ30へ出力す
る。
また、前記ランレングス符号化器32は、前記二値化回
路31から入力されたデータをランレングス符号に変換
し、さらに、圧縮して前記セレクタ33へ出力する。
前記セレクタ33は、前記第2予測符号化器30から出
力されたデータと、前記ランレングス符号化器32から
出力されたデータとを、前記ピーク位置検出回路27の
制御により順次切り換えて、前記画像記録部23へ出力
する。
同時に、前記ピーク位置検出回路27は、圧縮情報用R
OM34を制御する。これにより、前記圧縮情報用RO
M34は、通常の観察画像を圧縮して記録したか、染色
等による観察画像を圧縮して記録したかの識別情報等を
前記画像記録部23へ出力する。
前記画像記録部23は、前記第1予測符号化器29或い
は前記セレクタ33及び圧縮情報用ROM34から入力
されたデータを、光ディスク或いは光磁気ディスク専の
人容最記憶媒体に記録する。
前述したように、通常の11察による画像は赤色、緑色
及び青色波長領域の濃度変化が比較的滑らかであり、隣
接画素間の相関性が高い。また、染色により観察した画
像は二値画像に類似しており、濃度変化が急峻であり、
隣接画素間の相関性が低い。
本実滴例では、観察画像のヒストグラムにより、通常の
観察であるか、染色による観察であるかを判断し、通常
の観察による画像の場合は予測符号化により圧縮を行な
い、染色による画像の場合は、二値画像を形成し、原画
像と該二値画像との差分を得て、この差分について予測
符号化により圧縮をするようにしている。
即ち、通電の観察による画像であっても、染色により観
察した画像であっても圧縮効率が高くできるという効果
がある。
また、染色による画像の場合、二値画像をランレングス
符号により圧縮した形態で併せて記録するので原画像を
忠実に復元することができる。
第6図及び第7図は本発明の第2実施例に係わり、第6
図tよ内視鏡画像データ圧縮装置の構成を示すブロック
図、第7図は内視鏡画像の周波数分布の説明図である。
なお、第1実施例と同様のものについては同一の符号を
用いて説明を省略づ゛る。
また、面順次撮像方式の電子内視鏡装置は、第1実施例
の第1図に示すものと同様の構成及び作用であるので説
明を省略する。
前記画像データ圧縮装@20は、第6図に示すように、
入力された赤色波長領域のデータを記憶する作業用メモ
リであるRメモリ41R1同様に緑色波長領域のGメモ
リ41G及び同様に青色波長領域のBメモリ41Bと、
前述した画像判定部21と、画像圧縮部22と、圧縮等
の識別情報が記憶された圧縮情報用ROM48とから構
成されている。
前記画像判定部21は、入力された赤色波長領域のデー
タから赤色波長領域のパワースペクトルを算出するF 
F T (Fast Fourier Transfo
rm)回路42Rと、同様に緑色波長領域のFFT回路
42Gと、同様に青色波長領域のFFT回路42Bと、
l′lf1記FFT回路42R,42G、42Bの各パ
ワースペクトルから各波長領域の周波数分布を検出し、
この検出結果により後述するセレクタ44及び圧縮情報
用ROM48を制御する周波数分布検出回路43とから
構成されている。
前記画像圧縮部22は、前記Rメモリ41R1Gメモリ
41G及びBメモリ41Bの出力を後述する予測符号化
器45及び二値化回路46に切り換えるセレクタ44と
、第1の圧縮手段である予測符号化器45と、前記セレ
クタ28からの信号を例えばOと255との二値化する
二値化回路46と、前記二値化回路31の出力信号をラ
ンレングス符号に変換し圧縮する第2の圧縮手段である
ランレングス符号化器47とから構成されている。
前記Rメモリ41Rと前記FF7回路42Rとの入力端
は入力端子24Rに接続され、前記Gメモリ41Gと前
記FF7回路42Gとの入力端は入力端子24Gに接続
され、前記Bメモリ41Bと前記FF7回路42Bとの
入力端は入力端子24Bに接続されている。
前記Rメモリ41Rの出力端と、前記Gメモリ41Gの
出力端と、前記Bメモリ41Bの出力端とは、前記セレ
クタ44の入力端に各々接続されている。
前記FF7回路42Rの出力端と、前記FF7回路42
Gの出力端と、前記FF7回路42Bの出力端とは、前
記周波数分布検出回路43の入力端に各々接続されてい
る。
前記周波数分布検出回路43は、第1出力端が前記セレ
クタ440制御端に接続され、第2出力喘が前記圧縮情
報用ROM48に接続されている。
前記前記画像記録部23は、第1入力端が前記予測符号
化器45の出力端に接続され、第2入力端が前記ランレ
ングス符号化器47の出力端に接続され、第3入力端が
前記圧縮情報用ROM48に接続されている。
このように構成された画像データ圧縮装置の作用につい
て説明する。
第1実施例と同様に、入力端子24Rには赤色波長領域
のデータが入力され、入力端子24Gには緑色波長領域
のデータが入力され、入力端子24Bには青色波長領域
のデータが入力される。
入力端子24Rに入力された赤色波長領域のデータは、
Rメモリ41Rに記憶されると共に、FFT回路42R
へ入力される。入力端子24Gに入力された緑色波長領
域のデータは、Gメモリ41Gに記憶されると共に、F
FT回路42Gへ入力される。入力端子24Bに入力さ
れた青色波長領域のデータは、Bメモリ41Bに記憶さ
れると共に、FFT回路42Bへ入力される。
前記FF7回路42Rは、前述したように入力されたデ
ータをフーリエ変換し、赤色波長領域のパワースペクト
ルを算出し、周波数分布検出回路43へ出力する。前記
FFT回路42Gは、同様に緑色波長領域のパワースペ
クトルを樟出し、周波数分布検出回路43へ出力する。
前記FFT回路42Bは、同様に青色波長領域のパワー
スペクトルを算出し、周波数分布検出回路43へ出力す
る。
前記周波数分布検出回路43は、後述するように前記F
FT回路42R,42G、42Bの出力信号により、赤
色波長領域、緑色波長領域及び青色波長領域の各周波数
分布範囲を算出し、前記セレクタ28及び前記セレクタ
33を制御する。
前記周波数分布検出回路43の作用について第7図を用
いて説明する。
通常の観察による画像は、例えば第7図(al)に示す
ように、コントラストが低く、濃度の変化は緩やかであ
る。したがって、周波数分布をパワースペクトルとして
図示すると、第7図(a2)に示すように、原点である
低周波成分に集中した像になる。また、染色による観察
の画像は、例えば第7図(bl)に示すように、コント
ラストが高<、amの変化は急峻である。したがって、
周波数分布をパワースペクトルとして図示すると、第7
図(b2)に示Jように、原点を中心として広い範囲に
分布する、高周波成分を含んだ像になる。即ち、周波数
分布検出回路43は、1)り述した高周波成分の割合に
より、通常のIll!察による画像か、染色によるvA
ffの画像かを判断するようにしている。
前記周波数分布検出回路43は、前述したように、通常
の観察である場合、セレクタ44の出力が予測符号化器
45へ、染色等の観察である場合、該セレクタ44の出
力が二値化回路46へ出力するように該セレクタ44を
制御する。
前記セレクタ44は、Rメモリ41R,Gメモリ41G
及びBメモリ41Bの信号を、前述したように予測符号
化器45及び二値化回路46へ出力する。
前記予測符号化器45は、第1実施例と同様である予測
符号化方法により予測誤差を算出し、データとして画像
記録部23へ出力する。
前記二値化回路46は、入力されたデータを、例えば8
bitで量子化する場合、128以上を255に、12
8未満をOとし、ランレングス符号化器47へ出力する
前記ランレングス符号化器47は、前記二値化回路46
から入力された例えばO或いは255のデータをランレ
ングス符号に変換し、さらに圧縮して前記画像記録部2
3へ出力する。
同時に、前記周波数分布検出回路43は、圧縮情報用R
OM48を制御する。これにより、前記圧縮情報用RO
M48は、通常の観察画像を圧縮して記録したか、染色
等による観察画像を圧縮して記録したかの識別情報等を
前記画像記録部23へ出力する。
前記画像記録部23は、前記予測符号化器45或いは前
記ランレングス符号化器47及び圧縮情報用ROM48
から入力されたデータを、光ディスク或いは光磁気ディ
スク等の大容量記憶媒体に記録する。
本実施例では、観察画像の周波数分布により、通常の観
察による画像か、染色による観察の画像かを判断し、通
常の観察による画像の場合は予測符号化により圧縮を行
ない、染色による画像の場合は、二値による画像で診断
に必要な染色部位と非染色部位とを明確にし、この二値
による画像をランレングス符号に変換して圧縮をするよ
うにしている。
即ち、通常の12察による画像であっても、染色により
観察した画像であっても圧縮効率が高くできるという効
果がある。
なお、通常の観察による画像か、染色による観察の画像
かをスイッチにより切り換えるJ:うにしてもよい。
また、圧縮手段に例えば離散コサイン変換(DCT)の
変換符号化、ベクトル量子化等を用いてもよい。
また、二値化の基準値を観察画像の特性により可変させ
てらよい、 また、面順次R像方式の電子内視鏡装置を用いて説明し
たが、各波長領域の映像信号人力端子の前段に例えばコ
ンポジットビデオ信号をデコードする手段を設け、コン
ポジットビデオ信号を入力するようにしてしよい。
また、イメージガイドを用いた内視鏡に外付けTVカメ
ラ装置を装着し、このビデオプロセッサ装置に用いても
よい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、通常の観察画像で
あるか否かを判断し、観察画像に応じた圧縮手段を選択
することができ、通常の観察画像においても、染色等の
特殊観察においても圧縮効率の良い観察画像の記録がで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の第1実施例に係わり、第
1図は内視鏡画像データ圧縮装置の構成を示す説明図、
第2図は内?J2鏡画像画像データ圧縮装置成を示すブ
ロック図、第3図は内視鏡画像のヒストグラムの説明図
、第4図は染色による画像の圧縮に関する説明図、第5
図は予測符号化の説明図、第6図及び第7図は本発明の
第2実施例に係わり、第6図は内視鏡画像データ圧縮装
置の構成を示すブロック図、・第7図は内視鏡画像の周
波数分布の説明図である。 20・・・画像データ圧縮装置 21・・・画像判定部 22・・・画像圧縮部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  内視鏡の観察画像の信号或いは前記観察画像の信号を
    複数の波長領域で分割した信号が入力され、前記信号を
    圧縮手段により圧縮し、その圧縮した信号を画像記録装
    置に出力する内視鏡画像データ圧縮装置において、 前記圧縮手段の少なくとも一つは二値化を含む圧縮手段
    である該圧縮手段を複数設け、 通常の観察画像であるか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段により前記圧縮手段の一つを選択する選択
    手段とを設けたことを特徴とする内視鏡画像データ圧縮
    装置。
JP1261284A 1989-10-05 1989-10-06 内視鏡画像データ圧縮装置 Pending JPH03123527A (ja)

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JP1261284A JPH03123527A (ja) 1989-10-06 1989-10-06 内視鏡画像データ圧縮装置
US07/574,401 US5209220A (en) 1989-10-05 1990-08-28 Endoscope image data compressing apparatus

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Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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