JPH03123442A - スナック菓子用中空成形体の製造法 - Google Patents

スナック菓子用中空成形体の製造法

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JPH03123442A
JPH03123442A JP1262530A JP26253089A JPH03123442A JP H03123442 A JPH03123442 A JP H03123442A JP 1262530 A JP1262530 A JP 1262530A JP 26253089 A JP26253089 A JP 26253089A JP H03123442 A JPH03123442 A JP H03123442A
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pressure
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Tsutomu Niwa
丹羽 勤
Masami Murakami
村上 政美
Norihisa Fushida
伏田 矩久
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SHIKISHIMA SEIPAN KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はスナック菓子用の中空成形体の製造法に関し
、詳しくはスナック菓子とするための配合原料を中空成
形体とするスナック菓子用の中空成形体の製造方法に係
わるものである。
[従来の技術] 従来、スナック菓子用の中空成形体は、薄く延ばしたな
ま生地を二枚重ねし、これを製品形状に型抜きし、焼成
することにより製造している。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、前記した従来の製造法は配合原料をシー
ト状に延ばし、二枚に重ね、二枚を同時に型扱きし、か
つ焼成する諸工程を必要とするため、時tm1及び手間
を要する問題点があった。
そこで、本発明の課題は、従来の製造法における前記し
た問題点を解消しようとしたものであって、二軸型エク
ストルーダ等の温度と加圧力の調節可能な加圧押出し機
を利用してα化され両端が閉じられた中空成形体を得る
、スナック菓子用の中空成形体の製造法を提供すること
にある。
[課題を解決するための手段] 前記課題を達成するための本発明の手段は、根菜粉末と
、澱粉粉末と、糖類とを主体とし、これらを含む水分が
約15〜19%において、二軸型エクストルーダ等の温
度と加圧力の調節可能な加圧押出し機により混練すると
ともに約105〜120℃に加熱してα化した筒状の成
形体として加圧押出し機の押出し口より連続して押出し
、かつ前記成形体をカッタにて所定長さに切断しかつ該
切断した成型体の切断部位を閉塞し、次いで乾燥させて
、両端が閉じた中空成形体となすスナック菓子用中空成
形体の製造法とされる。
前記加圧押出し機は配合原料を混合、混線、圧送し、か
つ混練物を順次^温にしてα化した後にダイス型より筒
状に押出すことができる構造のものである。二軸型エク
ストルーダはスクリュー軸の交換ができかつ本体の温度
調節手段を備えていて好ましい装置である。なお、エク
ストルーダには一軸型のものもあるが、通常の一軸型エ
クストルーダは本体の温度調節手段を備えていないので
使用に適さない。−軸型エクストルーダであっても、本
体の温度:1mができる構造ならば使用可能である。
根菜粉末はさつまいも、じゃがいもなどの根菜類の粉末
化したものを用いることができる。根菜粉末は中空成形
体の生地に特有の風味を与える。
澱粉粉末はコンスターチなどの澱粉類の粉末を用いる。
前記糖類は蔗糖、デキストリン、蜂蜜などが使用可能で
ある。糖類は粉末あるいは液状の形態であってもよい。
根菜粉末と澱粉粉末と糖類は、加圧押出し機の混線性及
び成形性を損なわない範囲で適宜に配合して配合原料と
することができ、たとえば根菜粉末40〜60重量部(
以下、単に部と略記する)と、澱粉粉末10〜40部と
、糖類5〜30部とを配合した配合原料とすることがで
きる。なお、配合原料には混線性及び押出し成形性を損
なわない程度に、着色料、肴香料、あるいは呈味成分を
加えることができる。
配合原料は加圧押出し機において混練、移送、成形を良
好にするための水分量を必要とする。配合原料の水分量
は、配合成分により変動するが、約15〜19%が望ま
しい。水分量がこの範囲より多くなると、押出される混
線物がべたつき、中空状に成形できず、水分量がこの範
囲より少ないと押出される混練物は膨化する。配合原料
は粉末を主体としているので通常は含有水分が10%以
下である。不足分の水分は液状の糖類、あるいはその他
の添加成分の水分あるいは加水して補給する。水の補給
は配合原料に対して直接に加えるが、あるいは加圧押出
し機における配合原料の混線工程で同機の給水口より供
給される。配合原料の混線物は少なくとも押出し口にお
いて約105〜120℃に加熱してα化される。成形物
を切断するカッタは固定部材に対しカッタが作動する片
刃形式のもの、あるいは回転刃よりなるプロペラカッタ
式のものでもよいが、両刃が作動する型式のものが望ま
しい。
カッタの切断によって、筒状の軟質の成形体は切断部分
が閉じた形状に成形される。乾燥によって、成形体は歯
切れのよい硬質のものとなる。
[作 用] 配合原料は加圧押出し機において混線物となり順次加熱
され、押出し口よりα化した筒状に連続して押し出され
る。配合原料は水分量及び加熱温度が定められているの
で、押出しの際に膨化(パフ)しない。押し出される筒
状の成形体はカッタにより切断されかつ切断部が閉じら
れる。この成形体は乾燥させた中空成形体とされる。
図面を参照して説明する。
本実施例では使用装置として食品加工用の二軸型エクス
−トルーダを用いるので、まず、この装置の概略を説明
する。第1図は二軸型エクストルーダ1の全体を示す。
この二軸型エクストルーダ1は原料供給口2より供給し
た配合原料Gが本体3内に送られ、必要により吸水孔1
4Aより水分が補給され、本体3内に並設した二本のス
クリュー軸4.4により順次押出し口5に圧送され、押
出し口5に取着したダイス型6の成形スリット7より筒
状の成形体SAとして押出されるように形成されている
前記本体3は複数個のバレル(分割体)13〜13を組
付けて形成されている。各バレル13は第2図に示すよ
うにスクリュー軸4.4の軸孔14を有し、かつ軸孔1
4の周囲は第3図に示すようにスクリュー軸4.4にて
圧送される混線物を温度調節するための温調室15とさ
れている。
なお、温調室15は各バレル13mに独立していて、各
温調室15には必要により蒸気あるいは冷却水などの熱
媒体18が流通され、各バレル13の軸孔14が各々温
度調節可能にされている。
各バレル13には軸孔14に熱媒体18を供給する流体
注入孔16、及び供給した流体を排出する流体排出孔1
7が設けられている。そして原料供給口2に近い所定の
バレル13には該バレル13の軸孔14に通ずる給水孔
14Aが設けられていて、必要により補給水あるいは液
体の原料成分が供給される。
前記スクリュー軸4,4は第4図に示すように、本体3
(すなわち組付けた各バレル13〜13)の軸孔14〜
14に挿通され、該スクリュー軸4゜4はその基部側に
おいて二軸が同方向に回転駆動されるように駆動源8に
接続されている。両スクリュー軸4,4はスクリュー4
Aの角度及びピッチの異なるものが各種用意されていて
、配合原料Gに適したものが用いられる。
前記ダイス型6は第6図に示すように円形の成形スリッ
ト7を有する厚板よりなり、本体3の押出し口5(第5
図参照)にボルト20により固着されている。
また、ダイス型6の近傍にはダイス型6の成形スリン]
〜7より押出される筒状の成形体SAを挟んでカットす
る一対のカッタ9.9が上下に配置されている。
しかして、数表に示す各原料成分を配合した配合原料G
の所定量を用意する。
(以下、次頁に続く。) 本例配合原料Gの合計水分は約8%であった。
配合原料Gを二軸型エクストルーダ1により混練し、圧
送し、筒状に押出すためには水分が約16〜17%とす
る必要があるので、配合原料Gの混線に際し、本体3の
給水孔14Aより水分量が約16〜17%となるように
水が連続補給される。
なお、配合原料Gは上表の配合量範囲における原料成分
の配合となし得る。
次いで、二軸型エクストルーダ1の駆動源8を作動させ
てスクリュー軸4.4を所定の回転数で回転する一方、
各バレル13の温調室15を所定温度に各々温度調節す
る。本例では本体3の原料供給口2mlが40℃で押出
し口5側へ順次高温となり押出し口5において110℃
となるように各温調室15が調節される。
しかして、原料供給口2に配合原料Gを供給する。配合
原料Gは本体3内に入り、二本のスクリュー軸4.4の
スクリュー4Aにより混練されかつ圧送され、順次温度
が高められ、α化され、軟質の混練物となり、ダイス型
6の成形スリット7より、筒状で軟質の成形体SAとし
て連続的に押出される。
次いで、押し出された筒状の成形体SAは、第7図に示
すように、所定の良さ毎にカッタ9.9にて切断(カッ
ト)される。カッタ9.9は上下より成形体SAを切断
するので、切断された筒状の成形体SAは切断した両端
が閉塞した中空成形体SSとなる。
次いで、この軟質の中空成形体SBは、たとえば100
〜180℃の熱風にて1〜25分間の乾燥により乾燥さ
せて中空部19を有する硬質の中突成形体SCとされる
(第8図参照)。乾燥した中空成形体SCはじゃがいも
風味の淡白味を有し歯切れがよくおいしいものであった
。なお、乾燥した中空成型体SCは必要により、味付け
されて味付けしたスナック用の中空成形体(図示せず)
とされる。この味付けは、たとえばカレー味、ピザ味あ
るいはバーベキュー味などをスプレー手段で付着し、乾
燥するか、あるいは少量のサラダオイルをスプレーした
後にシーズニングをふりかけることによりなされる。ま
た、味付けはチョコレートがけしでもよい。味付けした
中空成形体(図示せず)はより高級なスナック菓子の製
品とすることができる。
[発明の効果] 本発明は配合原料を温度と加圧力の14節可能な加圧押
出し機において、混練し加熱処理するので、α化した筒
状の成形体として押出し口より連続して押出すことがで
きる。すなわち、本発明において配合原料は根菜粉末と
澱粉粉末と糖類とを主体とし、その含有水分が15〜1
9%とされ、かつ加圧状態で約105〜120℃に加熱
するので、混練物が膨化しないでα化され筒形状をなす
軟質の連続した成形体とされる。この連続した成形体は
カッタにて所定長さに切断しかつ該切断部位が閉塞され
、乾燥されることにより、両端が閉じた中空成形体が得
られる。中空成形体は適度な硬質層よりなり、根菜粉末
に由来する風味を有する。
本発明は温度と加圧力の調節可能な加圧押出し機を利用
するので、配合原料を容易にα化した筒状の成形体とな
し得る。そして、この筒形状の成形体は軟質でありカッ
タにて容易に切断でき、該切断部を閉じたものとなし得
る。切断した中空体は熱風などの乾燥手段にて容易に硬
質の中空成形体となすができる。なお、本発明は加圧押
出し機を利用するので、条件設定すれば簡単に実施し得
て便利である。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施装置例を主体とし、第1図は二軸型エ
クストルーダの全体図、第2図はバレルの斜視図、第3
図は第2図III−Ill線における断面図、第4図は
スクリュー軸の斜視図、第5図は本体押出し口の平面図
、第6図はダイス型成形の斜視図、第7図は筒状の成形
体の切断工程図、第8図は中空成形体の斜視図である。 1・・・二軸型エクストルーダ 4・・・スクリュー軸 6・・・ダ イ ス 型 7・・・成形スリット 9・・・カ  ツ  タ G・・・配合原料 SA・・・成 形 体 8B、 SC・・・中空成形体 $ 6 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  根菜粉末と、澱粉粉末と、糖類とを主体とし、これら
    を含有水分が約15〜19%において、二軸型エクスト
    ルーダ等の温度と加圧力の調節可能な加圧押出し機によ
    り混練するとともに約105〜120℃に加熱してα化
    した筒状の成形体として加圧押出し機の押出し口より連
    続して押出し、かつ前記成形体をカッタにて所定長さに
    切断しかつ該切断した成型体の切断部位を閉塞し、次い
    で乾燥させて、両端が閉じた中空成形体となすことを特
    徴としたスナツク菓子用中空成形体の製造法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
PT106138A (pt) * 2012-02-07 2013-08-07 Univ Tras Os Montes E Alto Douro Equipamento industrial para produção automática de rebuçados e caramelos, respectivo processo de produção e uso

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
PT106138A (pt) * 2012-02-07 2013-08-07 Univ Tras Os Montes E Alto Douro Equipamento industrial para produção automática de rebuçados e caramelos, respectivo processo de produção e uso
PT106138B (pt) * 2012-02-07 2013-11-06 Univ Tras Os Montes E Alto Douro Equipamento industrial para produção automática de rebuçados e caramelos, respectivo processo de produção e uso

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