JPH0312334Y2 - - Google Patents

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JPH0312334Y2
JPH0312334Y2 JP1985118744U JP11874485U JPH0312334Y2 JP H0312334 Y2 JPH0312334 Y2 JP H0312334Y2 JP 1985118744 U JP1985118744 U JP 1985118744U JP 11874485 U JP11874485 U JP 11874485U JP H0312334 Y2 JPH0312334 Y2 JP H0312334Y2
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JP
Japan
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cigarette
body case
cigarette butt
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JP1985118744U
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JPS6227716U (ja
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  • Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、病院の待合室とかオフイス等に設置
して、室内の汚れた空気を清浄化するようにした
空気清浄装置の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
この種の空気清浄装置は、例えば、実開昭51−
95077号公報に記載されているように、縦筒形の
本体ケースの上端に吸気口を設ける一方、本体ケ
ースの下端にはブロアー付きの吸引ダクトを設
け、更に、前記本体ケースにおける内部の中途高
さ位置に、空気中の塵埃や悪臭を除去するための
フイルタ及び脱臭体を層状に装架した構成になつ
ている。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで、オフイスや病院等において室内の空
気を汚す最大の原因は煙草の煙であるが、吸殻の
火をもみ消すのは面倒であり、しかも、もみ消す
に際して指先を火傷しやすいことから、吸殻を、
その火を消さずに吸殻入れに放り込むことがまま
あるため、吸殻入れ内で吸殻が長時間くすぶり続
けて室内の空気が一層悪化し、このため、大型の
空気清浄装置を必要とすると云う問題があつた。
本考案は、吸殻がくすぶり続けて室内の空気が
悪化することを防止できる機能を備えた空気清浄
装置を提供し、もつて、空気清浄装置を大型化す
ることなく室内の空気を清浄化できるようにする
ことを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するため本考案は、上面開放状
の本体ケースの内部に、ブロアーを備えた上向き
開口の吸引ダクトを設けて、前記ブロアーの排気
口を室内に開口し、前記本体ケースにおける内部
のうち前記吸引ダクトよりも上方の部位に、繊維
製等のフイルタと活性炭製等の脱臭体とを層状に
装架する一方、前記本体ケースの上端には、当該
本体ケースの上面を塞ぐための吸気孔付き蓋体を
開閉自在に装着し、更に、前記本体ケースにおけ
る内側面のうち前記フイルタ及び脱臭体よりも上
方の部位に、上部に吸殻投入口を備えた吸殻収納
部を、前記吸殻投入口が本体ケースの外側に開口
するように設け、該吸殻収納部における内部のう
ち前記吸殻投入口の近傍には、投入された吸殻を
押し潰すための一対のローラを、当該一対のロー
ラが略同じ高さとなるように水平状に設ける構成
にした。
〔考案の作用・効果〕
このように構成すると、吸殻の火を一々指先で
もみ消さなくても、本体ケースの吸殻収納部内に
投入して、ローラを手動等にて回転して押し潰す
ことにより、吸殻の火を安全に消すことができる
から、火がついたままの吸殻が放置されることに
よつて室内の空気が悪化することを防止できるの
であり、また、仮に、ローラによる押し潰しが不
完全である等のために吸殻に火がついたままであ
つても、吸殻収納部がフイルタ及び脱臭体よりも
上方に位置していることにより、吸殻の煙は迅速
に本体ケース内に吸引され、室内に広がることは
ないから、室内の空気を汚すことはない。
従つて、本考案によれば、空気清浄装置にて、
吸殻がくすぶり続けることによつて室内の空気が
悪化することを防止又は低減できるから、空気清
浄装置を大型化することなく室内の空気を確実に
清浄化できるのであり、しかも、吸殻を押し潰し
てその体積を小さくできることにより、吸殻収納
部の収納効率を向上できるから、掃除の手間も軽
減できる効果を有する。
しかも、吸殻収納部を本体ケースに設けたもの
で、本体ケースの部材を吸殻収納部の部材に兼用
できるから、ローラ付きの吸殻入れを空気清浄装
置とは別に製造する場合に比べて、製造コストも
低減することができるのである。
〔実施例〕
次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
ると、図において符号1は、下面にキヤスタ2を
備え内面には防音材3を張設して成る上面開放状
で箱型の本体ケースを示し、該本体ケース1にお
ける内部の下端にブロアー4を設置し、該ブロア
ー4の上方に、上向き開口した漏斗状の吸引ダク
ト5を設け、該吸引ダクト5の下端を管6を介し
て前記ブロアー4に接続する一方、前記ブロアー
4には室内に開口する排気管7を接続する。
符号10は、前記本体ケース1の上面を覆う下
向き箱型の蓋体で、該蓋体10は、その一側縁が
本体ケース1に蝶番11を介して開閉自在に連結
されており、また、蓋体10の前後両側面には内
外に連通する吸引孔12が多数個穿設されてお
り、更に、蓋体10の上面には支柱13を固着し
て、該支柱13に公告宣伝用等のパネル15を差
し込み自在に取付けている。
前記本体ケース1における内部のうち前記吸引
ダクト5の上方の部位には、塵埃や煙草の煙等を
吸着するための繊維製等のフイルタ16と、煙草
の臭等を吸着除去するための活性炭製等の脱臭体
17とが、各々多孔板製等の受け棚18,19を
介して着脱自在に装架されている。この場合、フ
イルタ16及び脱臭体17は、各々別個に又は一
体的に、網状体等から成る袋体内に収納するよう
にしても良く、このようにすると、上段に位置し
たフイルタ16に対する受け棚18が不要になつ
て構造を簡略化することができ、しかも、それら
フイルタ16及び脱臭体17の部分のみを交換す
ることもできる。
そして、前記本体ケース1における内側面のう
ち前記フイルタ16及び脱臭体17よりも上方の
位置には、上端に吸殻投入口を備えたポケツト状
の吸殻収納部20を、前記吸殻投入口が本体ケー
ス1の外側に開口するように設けて、本体ケース
1又は蓋体10に、吸殻投入口を塞ぐためのカバ
ー21を係脱自在に設け、更に、吸殻収納部20
における内部のうち吸殻投入口の近傍には、投入
された吸殻を押し潰すための一対のローラ22
を、それら両ローラ22が略同じ高さとなるよう
に水平状に設ける。
なお、前記ブロアー4における排気管7には、
弁9付きのバイパス管8を接続し、該バイパス管
8の先端を、フイルタ16及び脱臭体17に向け
て開口している。
以上の構成において、ブロアー4を回転させて
空気を吸引すると、煙草の煙や塵埃で汚れた室内
の空気は、蓋体10の吸引孔12から本体ケース
1内に吸引され、フイルタ16を通過する途次に
おいて、煙草の煙や塵埃が吸着除去され、次い
で、脱臭体17を通過する途次において、ニコチ
ンやタール等の臭が吸着除去されることにより、
空気の清浄化が行われ、次いで、清浄化された空
気は排気管7から室内に放出される。
そして、吸殻を吸殻収納部20に投入すると、
吸殻は一対のローラ22上に載るから、ローラ2
2を手動にて回転して押し潰すことにより、吸殻
を、吸殻の安全且つ確実に消すことができ、仮
に、ローラ22による押し潰しが不完全になつて
火が残つていた場合であつても、吸殻収納部20
がフイルタ16及び脱臭体17よりも上方に位置
していることにより、その煙は室内に広がること
なく本体ケース1内に迅速に吸引されるから、吸
殻がくすぶり続けて室内の空気が悪化することを
防止又は低減できるのであり、しかも、ローラ2
2にて吸殻を小さい体積に押し潰すことができる
から、吸殻収納部20の収納効率も向上できるの
である。
なお、室内の空気の汚れがひどい場合には、バ
イパス管8の弁9を開いて、ブロアー4から排出
された空気を再度脱臭体17等に循環させること
により、放出される空気の清浄度を高めることが
できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示す一部切欠き正面図
である。 1……本体ケース、4……ブロアー、5……吸
引ダクト、8……バイパス管、9……ダンパ、1
0……蓋体、12……吸気孔、16……フイル
タ、17……脱臭体、20……吸殻収納部、22
……ローラ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上面開放状の本体ケースの内部に、ブロアーを
    備えた上向き開口の吸引ダクトを設けて、前記ブ
    ロアーの排気口を室内に開口し、前記本体ケース
    における内部のうち前記吸引ダクトよりも上方の
    部位に、繊維製等のフイルタと活性炭製等の脱臭
    体とを層状に装架する一方、前記本体ケースの上
    端には、当該本体ケースの上面を塞ぐための吸気
    孔付き蓋体を開閉自在に装着し、更に、前記本体
    ケースにおける内側面のうち前記フイルタ及び脱
    臭体よりも上方の部位に、上部に吸殻投入口を備
    えた吸殻収納部を、前記吸殻投入口が本体ケース
    の外側に開口するように設け、該吸殻収納部にお
    ける内部のうち前記吸殻投入口の近傍には、投入
    された吸殻を押し潰すための一対のローラを、当
    該一対のローラが略同じ高さとなるように水平状
    に設けたことを特徴とする室内空気清浄装置。
JP1985118744U 1985-07-31 1985-07-31 Expired JPH0312334Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985118744U JPH0312334Y2 (ja) 1985-07-31 1985-07-31

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JP1985118744U JPH0312334Y2 (ja) 1985-07-31 1985-07-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6227716U JPS6227716U (ja) 1987-02-19
JPH0312334Y2 true JPH0312334Y2 (ja) 1991-03-25

Family

ID=31005488

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985118744U Expired JPH0312334Y2 (ja) 1985-07-31 1985-07-31

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JP (1) JPH0312334Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5195077U (ja) * 1975-01-29 1976-07-30
JPS5680218U (ja) * 1979-11-21 1981-06-29

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6227716U (ja) 1987-02-19

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