JPH0312174A - 温熱治療用プローブ - Google Patents

温熱治療用プローブ

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JPH0312174A
JPH0312174A JP14900489A JP14900489A JPH0312174A JP H0312174 A JPH0312174 A JP H0312174A JP 14900489 A JP14900489 A JP 14900489A JP 14900489 A JP14900489 A JP 14900489A JP H0312174 A JPH0312174 A JP H0312174A
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JP
Japan
Prior art keywords
probe
tip
treatment
isthmus
tapered
Prior art date
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Pending
Application number
JP14900489A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Inaba
誠 稲葉
Seiji Yamaguchi
山口 征治
Shinji Hatta
信二 八田
Hidetoshi Saito
秀俊 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は生体腔内の病変部位を温熱で治療するために使
用する温熱治療用プローブに関する。
[従来の技術] 従来、温熱治療用プローブとして、マイクロ波を用いて
温熱治療を行なうものが知られている(USP第4,7
00,716号明細書を参照)。
この温熱治療用プローブは第7図で示すように構成され
ている。すなわち、マイクロ波を伝送する導体は同軸状
の中部導体103aと外部導体103bとからなる。外
部導体103bはプローブ101の加温部位であるアン
テナ部102内で軸方向に垂直な面で複数に分割されて
いる。そして、この分割された外部導体103bの間に
はギャップ104がそれぞれ形成されている。
このような構成のアンテナ部102からは、第7図で示
すようにマイクロ波がAI 、 A2 * A3で示す
のような分布で放射される。
このように放射されるマイクロ波AI、A2゜A1によ
ると、第7図中点線で示すような温度分布で、アンテナ
部102の外周側部分が平均的に加温されるようになる
[発明が解決しようとする課題] しかし、このようなプローブでは以下のような問題点が
ある。例えば、第8図に示すように管腔臓器105の一
部に腫瘍等ができてここに狭窄部106が生じたとした
場合、この部位にプローブ101を挿入してその腫瘍部
分を43℃付近まで加温治療を行なうものとする。
ところが、上記従来のプローブ101の先端の形状は、
通常、やや丸みをおびているだけなので、一般にその狭
窄部106への挿入性が悪い。プローブ101を押し込
んでも、加温作用のあるアンテナ部102が狭窄部10
6までに充分に挿入されない事態が起きる。
したがって、このプローブ101のアンテナ部102に
より狭窄部106における腫瘍部分の加温を行なおうと
しても、第8図で示すようにそのアンテナ部102が狭
窄部106の縁までしか挿入されない。このため、従来
のものでは、その狭窄部105の全体を有効に温熱治療
することができにくかった。
つまり、従来の温熱治療用プローブ101では狭窄部1
06の温熱治療を行なうものとしては必ずしも充分なも
のであるとはいえなかった。
本発明は上記課題を解決するもので、その目的とすると
ころは管腔臓器等にできた狭窄部位の病変部の治療に適
し、治療効果を向上できる温熱冶療用プローブを提供す
ることにある。
[課題を解決する手段および作用] 上記課題を解決するために本発明は、プローブの先端に
内蔵した加温手段により病変部を加温して温熱治療を行
なう温熱治療用プローブにおいて、前記プローブの先端
に形成され先端側を細くしたテーパ部と、前記プローブ
に内蔵され少なくとも前記テーパ部の周辺部分を加熱す
る加温手段とを設けたものである。
このプローブはその先端に形成された先細のテーパ部に
より生体の狭窄部を押し広げてプローブの先端側を患部
位置に挿入することができる。さらに、このテーパ部に
より狭窄部の付近の患部を効率的に加温して治療を行な
うことができる。
[実施例] 第1図ないし第3図は本発明の第1の実施例を示すもの
である。第1図はプローブ1の全体的な構成を示し、こ
のプローブ1は内側がら内部導体2、絶縁材3、外部導
体4、外皮5よりなる同軸線を構成している。上記絶縁
材3、および外皮5は例えばマイクロ波による誘電率の
低いテフロン等の材質で形成されている。
また、プローブ1の外部導体4は先端で折り返され、こ
の長さは内部導体2の突出部分の長さglと外部導体の
長さg2とが同じ長さになるように構成される。このと
き、glと12の長さは例えばマイクロ波の波長λのl
/2の長さにする。
このように形成されたアンテナ部6の外周には、例えば
シリコンゴム、テフロン等からなる先端絶縁部材7を被
覆する。この先端絶縁部材7はその先端側か細径となっ
ているテーパ部8を形成している。
また、プローブ1はその後端に設けたコネクタ9を介し
て図示しないマイクロ波発生装置に接続される。
第2図はこの構成のプローブ1のアンテナ部6における
マイクロ波の放射状態を示している。すなわち、このア
ンテナ部6は一種のダイポールアンテナを構成する。し
かして、このアンテナ部6から放射されるマイクロ波の
放射分布1oは第2図で示すようになり、そのマイクロ
波による加温状態で最も加温され易いのは第2図中のX
点近辺となる。つまり、この実施例のプローブ1では先
端絶縁部材7に形成されたテーパ部8の外側周辺あたり
の範囲が最もよく加温されることになる。
そこで、このようなプローブ1の使用する例を第3図を
用いて説明する。第3図はそのプローブ1を前立腺肥大
の治療に用いている例である(近年、前立腺肥大の治療
として温熱治療が近年提案されている。)。
すなわち、プローブ1を尿道1oから挿入し、プローブ
1の先端を肥大した前立腺11に当接させる。この前立
腺11の部分は狭窄した状態になっている。したがって
、この狭窄部12にプローブ1の先端を挿入することは
一般に困難である。
しかし、この実施例のプローブ1の先端は細径なテーパ
部8となっているため、その狭窄部12に容易に挿入す
ることができ、プローブ1の先端を挿入し易い。
このようにして、テーパ部8の部分を前立腺11の狭窄
部12内に挿入し、狭窄部12に対してプローブ1の先
端部分を充分に当接した第3図の状態で、アンテナ部6
からマイクロ波を放射して前立腺11の温熱治療を行な
う。
このとき、アンテナ部6からのマイクロ波の放射範囲は
テーパ部8付近となっているので、テーパ部8と接して
いる部位から治療が行われることニする。これは前立腺
11の肥大が激しく、プローブ1を押しただけでは挿入
できないような狭窄状態となっていたとしても、マイク
ロ波を放射しながら挿入していくと、テーパ部8と接し
ている部位が温熱治療によって収縮するので、徐々に挿
入していくことができ、さらに深部の治療を行なうこと
ができる。
つまり、第1の実施例のプローブ1によれば、プローブ
1の先端には細径なテーパ部8が形成されているので、
狭窄部位に対しての挿入が容品で、また、テーパ部8の
外周が主として加温される部位となっているので、狭窄
部位12の、プローグ1の挿入方向に沿った治療が容易
となる。
第4図および第5図は本発明の第2の実施例を示すもの
である。この第2の実施例は従来技術で示したアンテナ
の特徴と上記第1の実施例で示したダイポールアンテナ
の特徴とを組み合わせたものである。
すなわち、プローブ15の内部導体16を外部導体17
より突出させる。この突出量の長さg3を最先端の外部
導体17の長さΩ4と同じ長さにする。また、その長さ
を例えばλ/4(λはマイクロ波の波長)とする。そし
て、このように形成されたアンテナ部18はその先端側
19では上記第1の実施例と同様にテーパ部20の近傍
が加温され、アンテナ部18の後端側21ではアンテナ
部18の外周に沿って平均的に加温される。
第5図はこのように構成されたプローブ15を使用して
M!瘍のできた総胆管22の狭窄部23に挿入して治療
する状態を示している。なお、25は肝臓、26は胆の
う、27はファーター氏乳頭である。
腫瘍のできた総胆管22の狭窄部23にプローブ15を
挿入するためにはあらかじめチューブ24を経皮的に総
胆管22に挿入し、このチューブ24を通じてプローブ
15を総胆管22に挿入する。
ところで、プローブ15は第1の実施例と同様に先端が
細径でテーパ状に形成されているので、その狭窄部23
への挿入性がきわめてよい。また、この実施例のプロー
ブ15ではそのアンテナ部18が長く、先端側19では
テーパ部20で7Jl mし、後端側21ではアンテナ
部18の外周全体で平均的に加温できるので、プローブ
15の挿入が容易で広範囲(アンテナ部18の外周)に
わたって安定し確実な加温ができるようになる。
第6図は本発明の第3の実施例を示すものである。この
第3の実施例では上記第2の実施例のプローブをさらに
変形したものである。
すなわち、プローブ25のアンテナ部26をその全長に
わたり先端側が細いテーパ状に形成したものである。
このように構成することによりアンテナ部26の挿入性
をさらに向上することができる。また、このプローブ2
5を徐々に挿入していくことにより狭窄部を徐々に大き
く広げることができる。
なお、本発明は上記各実施例のものに限定されるもので
はない。その要旨を変更しない範囲で種々の変形が可能
である。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明のプローブは、その先端部に
先端側を細くしたテーパ部を形成し、このプローブの内
部にはテーパ部の周辺部の加温特性のよい加温手段を内
蔵したちの゛である。
したがって、上記テーパ部によって生体の狭窄部への挿
入性がよくなるとともに、その挿入したテーパ部周辺が
加温されるので、挿入方向への加温状態がすぐれ、狭窄
部の温熱治療を効率的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の第1の実施例で、第1図
はそのプローブの側断面図、第2図はその先端側のアン
テナ部の側断面図、第3図はそのブローブの使用状態図
である。第4図および第5図は本発明の第2の実施例で
、第4図はそのプローブのアンテナ部の側断面図、第5
図はその使用状態の説明図である。第6図は本発明の第
3の実施例のプローブの側断面図である。第7図および
第8図は従来のプローブを示し、第7図はそのプローブ
のアンテナ部の側断面図、第8図はそのプローブの使用
状態図である。 1・・・プローブ、2・・・内部導体、4・・・外部導
体、6・・・アンテナ部、7・・・先端絶縁部材、8・
・・テーパ部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. プローブの先端に内蔵した加温手段により病変部を加温
    して温熱治療を行なう温熱治療用プローブにおいて、前
    記プローブの先端に形成され先端側を細くしたテーパ部
    と、前記プローブに内蔵され少なくとも前記テーパ部の
    周辺部分を加熱する加温手段とを設けたことを特徴とす
    る温熱治療用プローブ。
JP14900489A 1989-06-12 1989-06-12 温熱治療用プローブ Pending JPH0312174A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14900489A JPH0312174A (ja) 1989-06-12 1989-06-12 温熱治療用プローブ

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JP14900489A JPH0312174A (ja) 1989-06-12 1989-06-12 温熱治療用プローブ

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JPH0312174A true JPH0312174A (ja) 1991-01-21

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ID=15465559

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JP14900489A Pending JPH0312174A (ja) 1989-06-12 1989-06-12 温熱治療用プローブ

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4643186A (en) * 1985-10-30 1987-02-17 Rca Corporation Percutaneous transluminal microwave catheter angioplasty

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4643186A (en) * 1985-10-30 1987-02-17 Rca Corporation Percutaneous transluminal microwave catheter angioplasty

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