JPH03120457A - 強磁性金属管の渦流探傷方法および装置 - Google Patents

強磁性金属管の渦流探傷方法および装置

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JPH03120457A
JPH03120457A JP1259598A JP25959889A JPH03120457A JP H03120457 A JPH03120457 A JP H03120457A JP 1259598 A JP1259598 A JP 1259598A JP 25959889 A JP25959889 A JP 25959889A JP H03120457 A JPH03120457 A JP H03120457A
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JP
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detection
coil
probe
metal tube
divided
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JP1259598A
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Sanshiro Kimoto
三四郎 木本
Seiji Yamaoka
山岡 誠治
Norio Inoue
井上 典雄
Kuniaki Umetsu
梅津 国昭
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CHUGOKU X-RAY KK
Idemitsu Engineering Co Ltd
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CHUGOKU X-RAY KK
Idemitsu Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、強磁性金属管の渦流探傷方法および装置に係
り、石油精製や石油化学プラント等に用いられる強磁性
金属管の欠陥検査に利用できる。
〔背景技術〕
従来より、金属管の欠陥を検査するために用いられる渦
流探傷方法のうち、特に強磁性金属管の渦流探傷方法の
一つとしてリモートフィールド法がある。
このリモートフィールド法は、第11図および第12図
に示すように、円筒形のボビン91に巻回された励磁用
コイル92と、この励磁用コイル92から強磁性金属管
20の直径の数倍離されたボビン94に巻回された検出
用コイル95.96とで構成されたプローブ90を用い
、励磁用コイル92で発生される磁界に起因する渦電流
を検出用コイル95.96で遠隔検出し、その出力信号
を解析評価して金属管20の欠陥を検査するものである
このようなリモートフィールド法によれば、検出用コイ
ル95.96への励磁用コイル92の磁界の影響を少な
くできるため、渦電流の検出感度を向上できる。
〔発明が解決しようとする!IN) しかしながら、この従来のプローブ90では、金属管2
0の外側にじゃま板22や管板等があり、これらが励磁
用コイル92および検出用コイル95.96間に位置す
る場合には、じゃま板22等の影響で各検出用コイル9
5.96は他の部分に比べて大きな異常信号を検出して
しまう。
このため、じゃま仮22の近傍に貫通孔21のような欠
陥があっても、その欠陥に対応した信号がマスクされて
しまい、正常に検出することができなくなる。つまり、
励磁用コイル92および検出用コイル95.96を離隔
させるリモートフィールド方式では、じゃま板22や管
板が位置する領域がいわゆる不感帯となる問題があった
本発明の目的は、じゃま板や管仮により生じる不惑帯を
小さくして金属管の欠陥を確実に検出することができる
強磁性金属管の渦流探傷方法および装置を提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の強磁性金属管の渦流探傷方法は、金属管の軸方
向に所定距離で配置された励磁用コイルおよび検出用コ
イルを用い、前記励磁用コイルに励磁用交流電流を通じ
ながら金属管内を移動させ、この金属管に生じる渦電流
の変化を検出用コイルで検出し、この検出信号に基づい
て金属管の欠陥を検査する渦流探傷方法、すなわちリモ
ートフィールド法において、前記検出用コイルとして金
属管の軸方向に沿って分割された複数の分割コイルを用
い、各分割コイルの出力信号を差動的に合成して検出信
号を得ることを特徴とする。
また、本発明の渦流探傷装置は、検査対象の強磁性金属
管内に挿入されて軸方向に移動可能なプローブと、この
プローブに接続された探傷器本体とを有し、前記プロー
ブは、前記金属管の軸方向に沿って分割された複数の分
割コイルより構成される検出用コイルと、この検出用コ
イルから金属管の軸方向に所定距離で配置された励磁用
コイルとを備えるとともに、前記探傷器本体は、プロー
ブの励磁用コイルに励磁用交流電流を通じる発振器と、
前記各分割コイルの出力信号を差動的に合成する回路手
段とを備えることを特徴とする。
ここで、金属管の軸方向に沿って分割された分割コイル
とは、金属管の軸方向に沿って並列配置されて全体とし
て円柱状となる一組の検出用コイルの各々を意味し、例
えば2分割された検出用コイルの場合、各分割コイルは
半円状に巻回され、平面部分を対向させて並列配置され
、円柱状の一組の検出用コイルを形成するもの等が利用
できる。
また、各分割コイルは、各々の出力端子を逆相接続する
等で差動的に結線し、各々の出力信号を差動的に合成し
て検出信号とすればよい。
さらに、前記プローブとしては、励磁用コイルの軸方向
片側のみならず、軸方向両側に前記−組の検出用コイル
をそれぞれ設け、2チヤンネルとしたものも利用できる
また、プローブとしては、−組の検出用コイルを金属管
の軸方向に前後して一対設け、各検出用コイルのうち交
差位置にある各分割コイルを差動結線したものを、励磁
用コイルの片側もしくは両側に配置したものも利用でき
る。
さらに、励磁用コイルの両側に設けた各検出用コイルの
分割面をそれぞれ異なる角度に設けたものや、金属管の
軸方向に前後して一対設けられた検出用コイルの各分割
面をそれぞれ異なる角度に設けたものなどもプローブと
して利用できる。この際、各検出コイルの分割面は、互
いに90度異なるよう配置されたものが好ましい。
〔作用〕
このような本発明においては、金属管の軸方向に沿って
分割された複数の分割コイルによる出力信号は、それぞ
れ金属管の円周方向に設けられたじゃま板や管板等の影
響による異常′信号を、略同様に含むものとなる。この
ため、各出力信号の差動的合成によって得られる検出コ
イルとしての検出信号においては、前述の異常信号は互
いに相殺されて消去あるいは低減される。
一方、金属管の一部にある貫通孔等の欠陥は、近くの分
割コイルに強(影響し、離れた分割コイルには影響が弱
いため、各出力信号を差動的に合成しても相殺されずに
検出される。
従って、じゃま板や管板の影響は低減されて不感帯が解
消され、金属管の欠陥のみが確実に検出され、これらに
より前記目的が達成されるシ′〔実施例〕 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図に示すように、本発明の渦流探傷装置1は、強磁
性金属である二相ステンレス製の金属管20内を移動自
在とされたプローブ2を備えている。
このプローブ2は、円筒形ボビン3に巻回された励磁用
コイル4を備えている。
励磁用コイル4の金属管20の軸方向両側には、所定間
隔をおいて信号検出部5.6が設けられている。この検
出部5および検出部6は、金属管20の軸方向に前後し
て一対の検出用コイル7.8および検出用コイル10.
11を備えている。
検出用コイル7.8は、第2図にも示すように、それぞ
れ上下に2分割された一組の分割コイル7A、7Bおよ
び8A、8Bより構成されている。
各分割コイル7A、7B、8A、8Bは、断面半円状と
されたボビン9A、9Bに巻回されて円柱状に組み合わ
されている。
一方、検出用コイル10.11は、第3図にも示すよう
に、それぞれ左右に2分割された一組の分割コイルIO
A、IOBおよびIIA、IIBより構成されている。
各分割コイルIOA、IOB、IIA、IIBは、断面
半円状とされたボビン12A、12Bに巻回されて円柱
状に組み合わされている。従って、検出用コイル7.8
と、検出用コイル10.11とは、コイルの分割面が互
いに90度異なるように配置されている。
また、金属管20の所定位置には、3mφの貫通孔21
が加工され、この貫通孔21の近傍には、炭素鋼製じゃ
ま板22が配置されている。
検出部5の検出用コイル7、8は、第4図に示すように
、交差位置にある各分割コイルが結線された状態、つま
り分割コイル?A、8Bが結線され、分割コイル7B、
8Aが結線されている。
同様に、検出部6の検出用コイル10.11も、交差位
置にある各分割コイルIOA、IIBおよび10B。
11Aがそれぞれ結線されている。
これら検出部5.6の出力は、それぞれ別チャンネルと
されて渦流探傷装置lを構成する探傷器本体30に接続
されている。この探傷器本体30は、励磁用コイル4に
励磁用交流電流を加える発振器31と、検出用コイル7
.8で検出された検出信号に一般的な解析処理を行って
欠陥の位置や大きさ等を検出する第1回路手段32と、
検出用コイル10゜11で検出された検出信号を前記第
1回路手段32と同様に解析処理する別チャンネルとさ
れた第2回路手段33とを備えている。
次に、このような構成の渦流探傷装置lを用いた渦流探
傷方法について説明する。
まず、プローブ2を被検査体である金属管20内に挿入
し、次に、発振器31により励磁用コイル4に励磁用交
流電流を通じつつ、プローブ2を牽引もしくは押圧して
金属管20内を移動させる。
このプローブ2の移動に伴って金属管20に生じる渦電
流の変化を信号検出部5,6によって検出し、この各検
出信号を探傷器本体30の第1回路手段32および第2
回路手段により解析処理し、欠陥の位置や大きさ等を求
める。
この際、第1図に示すように、貫通孔21等の欠陥がじ
ゃま板22の右側にある場合には、励磁用コイル4と信
号検出部6との間にじゃま板22が位置することになる
ため、検出部6に比べて検出部5のほうが貫通孔21の
欠陥信号を確実に検出することができる。
特に、検出部5からは、各々の分割コイル7A。
7B、8A、8Bの各出力信号が差動的に合成された検
出信号が出力されるため、例えばじゃま板22による異
常信号等の各分割コイル?A、7B。
8A、8Bの出力信号に同様に含まれる信号は相殺され
る。
また、検出部50分割コイル7A、7B、8A。
8Bはそれぞれ交差するように結線されているため、検
出部5から出力される検出信号においては、プローブ2
の中心軸から金属管20までの変位であるリフトオフの
差の影響は除去される。
このため、検出部5の検出信号を第1回路手段32で解
析処理することで貫通孔21の位置や大きさが確実に求
められる。
一方、欠陥がじゃま板22の左側にある場合には、励磁
用コイル4と信号検出部5との間にじゃま板22が位置
することになるため、検出部6の検出信号を第2回路手
段33で解析処理することで欠陥の位置や大きさが求め
られる。
この際も、検出部6からは、各々の分割コイル10A、
IOB、IIA、IIBの各出力信号が差動的に合成さ
れた検出信号が出力されるため、じゃま板22による異
常信号は相殺される。また、検出部6の分割コイルIO
A、IOB、IIA、IIBはそれぞれ交差するように
結線されているため、検出部6から出力される検出信号
においては、プローブ2の中心軸から金属管20までの
変位であるリフトオフの差の影響は除去され、これらに
より欠陥の位置や大きさが確実に求められる。
また、各検出部5.6の検出用コイル7.8゜10、1
1の分割面は90度異なるため、分割面による不感帯は
それぞれカバーされ、プローブ2全体では不感帯が解消
される。
このような本実施例によれば、次のような効果がある。
すなわち、検出部5.6では、各分割コイルの出力信号
を差動的に合成した検出信号をそれぞれ出力しているの
で、いずれの検出部5.6においても、じゃま板22に
よる異常信号を相殺して消4去することができる。この
ため、従来、じゃま板22の異常信号の影響で検出する
ことができなかった、いわゆる不感帯の領域にあった貫
通孔21等の欠陥を確実に検出することができる。つま
り、じゃま板22による不感帯を小さくでき、欠陥の検
出を確実に行うことができる。
また、検出部5では、分割コイル?A、7B。
8A、8Bをそれぞれ交差するように結線しており、検
出部6では、分割コイルIOA、IOB、IIA。
11Bをそれぞれ交差するように結線しているので、各
検出部5.6からそれぞれ別チャンネルで出力される検
出信号のいずれにおいても、リフトオフの影響を除去で
きる。従って、本実施例によれば、検出部5および6の
それぞれにおいて、じゃま板22の影響とリフトオフの
影響とを同時に無くすことができるとともに、欠陥信号
を両振れとなるようにできて確実に検出できる。
さらに、検出用コイル7、8.10.11を分割すると
、その分割部分が不感帯となってしまうが、本実施例で
は、検出用コイル7.8と検出用コイルto、 tiと
の分割部分を互いに90度異なるように設けたので、互
いの不感帯をカバーすることができ、プローブ2全体で
は不感帯を無くすことができる。
また、励磁用コイル4の軸方向両側に2つの信号検出部
5,6を設けてそれぞれを別チャンネルとしたので、貫
通孔21等の欠陥がじゃま板の左右いずれの側にあって
も、信号検出部5.6のうちいずれか一方を適宜選択す
ることで、1回の測定で欠陥を確実に検出することがで
きる。
なお、本発明は前記実施例の構成等に限らず、本発明の
目的を達成できる範囲の変形は本発明に含まれるもので
ある。
例えば、前記実施例では、励磁用コイル4の両側に検出
部5および6を設けたプローブ2を用いていたが、第5
図に示すように、励磁用コイル4の片側のみに検出部5
を設けたプローブ50を用いてもよい、この検出部5の
みを設けた場合でも、じゃま板22による影響とリフト
オフによる影響とを同時に排除できる。但し、前記実施
例のほうが、コイルの分割部分の不感帯を無くすことが
できるとともに、じゃま板22に対する欠陥の位置によ
る影響を無くす二七ができるという利点がある。
また、第6図に示すようなプローブ60を用いてもよい
、このプローブ60は、励磁用コイル4の片側のみに検
出部61が設けられ、この検出部61は、第7図および
第8図に示すように、水平面で分割された検出用コイル
62と、垂直面で分割された検出用コイル63とで構成
されている。このプローブ60によれば、じゃま板22
の影響を排除できるほかに、分割部分の不感帯を無くす
ことができるという利点がある。
さらに、各検出部5.6は、分割された1組の検出用コ
イル7、 8.10.11が金属管20の軸方向に前後
して一対設けられたものに限らず、少なくとも分割され
た1組の検出用コイルを備えていればよい、但し、一対
設けたほうが、リフトオフの影響を排除できる利点があ
る。
また、検出用コイル7、 8.10.11の分割面は水
平方向あるいは垂直方向に限らず、金属管20の軸方向
に沿った方向であればよい、但し、水平方向や垂直方向
、あるいは不惑帯を無くすために組み合わせる場合にも
90度異なるように配置したほうが、検出信号の解析処
理等が容易であるという利点がある。
さらに、励磁用コイル4と検出部5,6.61との距離
や、各コイルの直径等の大きさは実施にあたって適宜設
定すればよい。
次に、本発明の渦流探傷装置1を用いた実験結果につい
て説明する。
この実験は、第5図に示すプローブ50を用いてじゃま
板22の近傍に位置する欠陥としての貫通孔21を検出
するものであり、貫通孔21の中心とじゃま板22との
距離2−0鵬および20mmとした時の測定データを、
第9図(AI)、 (A2) 、 (81) 、 (8
2)に示すように、Y軸信号71とX軸信号72とに分
けて出力した。
また、比較例として、第11図に示す従来のプローブ9
0を用いた実験結果を、Y軸信号73とX軸信号74と
に分けて第10図(AI) 、 (A2) 、 (81
) 、 (82)に示す。
なお、各実験とも、じゃま[22が原因で検出されるじ
ゃま板信号75がX軸信号72.74上で小さくなるよ
うに調整した。
このような実験の結果、特にX軸信号72.74から判
るように、従来のプローブ90を用いた場合には、l−
20mでは判別できた欠陥信号76は、1−0mではじ
ゃま板信号75と区別できなかった。さらに、じゃま板
22を移動させて実験したところ、従来のプローブ90
では、j!−10m以下では欠陥信号76をじゃま板信
号75と区別することが困難であった。
これに対し、本発明のプローブ50を用いた場合には、
じゃま板信号75の振幅が極めて小さく、あるいは消去
されており、2−O■でも欠陥信号76を検出可能であ
り、じゃま板22による不感帯を小さくすることができ
た。従って、本発明の渦流探傷方法および装置による検
査が有効であることが判る。
〔発明の効果〕
このような本発明によれば、じゃま板や管仮による不感
帯を小さ(して強磁性金属管の欠陥を確実に検出するこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図および
第3図は第1図のH−H線および■−厘線に沿った断面
図、第4図は各検出用コイルの結線関係を示す図、第5
図は本発明のプローブの変形例を示す断面図、第6図は
プローブの他の変形例を示す正面図、第7図および第8
図は第6図の■−■線および■−■線に沿った断面図、
第9図は本発明の実験データを示−す図、第10図は従
来例の実験データを示す図、第11図は従来例を示す断
面図、第12図は第11図のA−A線に沿った断面図で
ある。 1・・・渦流探傷装置、2.50.60・・・プローブ
、4・・・励磁用コイル、5,6.61・・・信号検出
部、7゜8 、10.11.62.63・・・検出用コ
イル、7A、7B。 8 A、8 B、IOA、IOB、IIA、IIB・・
・分割コイル、20・・・金属管、21・・・貫通孔、
22・・・じゃま板、30・・・探傷器本体、31・・
・発振器、32・・・第1回路手段、32・・・第2回
路手段。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)強磁性金属管の軸方向に所定距離で配置された励
    磁用コイルおよび検出用コイルを用い、前記励磁用コイ
    ルに励磁用交流電流を通じながら前記金属管内を移動さ
    せ、この金属管に生じる渦電流の変化を前記検出用コイ
    ルで検出し、この検出信号に基づいて前記金属管の欠陥
    を検査する渦流探傷方法において、 前記検出用コイルとして前記金属管の軸方向に沿って分
    割された複数の分割コイルを用い、各分割コイルの出力
    信号を差動的に合成して前記検出信号を得ることを特徴
    とする強磁性金属管の渦流探傷方法
  2. (2)検査対象の強磁性金属管内に挿入されて軸方向に
    移動可能なプローブと、このプローブに接続された探傷
    器本体とを有する強磁性金属管の渦流探傷装置であって
    、 前記プローブは、前記金属管の軸方向に沿って分割され
    た複数の分割コイルより構成される検出用コイルと、こ
    の検出用コイルから金属管の軸方向に所定距離で配置さ
    れた励磁用コイルとを備えるとともに、 前記探傷器本体は、プローブの励磁用コイルに励磁用交
    流電流を通じる発振器と、前記各分割コイルの出力信号
    を差動的に合成する回路手段とを備えることを特徴とす
    る強磁性金属管の渦流探傷装置。
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