JPH03120074A - 感圧定着性顕色剤トナー - Google Patents

感圧定着性顕色剤トナー

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JPH03120074A
JPH03120074A JP1258028A JP25802889A JPH03120074A JP H03120074 A JPH03120074 A JP H03120074A JP 1258028 A JP1258028 A JP 1258028A JP 25802889 A JP25802889 A JP 25802889A JP H03120074 A JPH03120074 A JP H03120074A
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JP
Japan
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medium
pressure
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Pending
Application number
JP1258028A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Ota
充 太田
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、染料前駆体との作用によって発色する顕色剤
を静電方式により任意の媒体上に塗布できるようにした
トナーに関するものである。
[従来の技術1 従来、顕色剤は水系溶媒中に超微粒子として分散されて
おり、パイングー、添加剤等の調整をした上で抄紙され
た紙に塗布し、顕色剤シートとしで存在していた。これ
ら顕色剤シートは、光の照射によ+)機械的破壊強度が
変化するよ・うなマイクロカプセルが任意の媒体上に担
持しである感光感圧記録媒体と重ね今わせ、圧力現像す
ることに上りへ械的破壊強度の異なったマイクロカプセ
ルの選択的潰決を起こし、マイクロカプセルに含まれた
染料前駆体と顕色剤の反応で顕色剤シート上に顕像を形
成する画像形成系に使われている。従来の画像形成技術
は、特開昭58−88739号、特開昭59−3053
7号、特開昭59−13794号等に記載されている。
これらの像形成系は、いわゆる特殊紙を使用した技術で
あるが、顕色剤シート上にしか画像を形成することがで
きなかった。
[発明が解決しようとする課題1 しかしながら、画像を形成しようとする対称は顕色剤シ
ートだけではなく様々な任意の媒体にある。従って、感
光感圧記録媒体に担持されたマイクロカプセルとの作用
によって発色する顕色剤を、粉体化し、静電的に任意の
媒体上に塗布できるような顕色剤トナーが提案された。
ところが顕色剤トナーを静電的に任意の媒体上に塗布し
ただけでは任意の媒体上に顕色剤自身を定着することが
不可能である。すなわち、顕色剤トナーの塗布された任
意の媒体は、感光感圧記録媒体と対抗させられて、圧力
現像装置で現像をする。感光感圧記録媒体に担持されて
いるマイクロカプセルが圧力現像で潰されて内包物であ
る油性化合物がマイクロカプセルの外へ流出する。この
油性化合物が顕色剤トナーに付着し、任意の媒体ではな
く感光感圧記録媒体に定着する様になる。
この場合任意の媒体上に画像が形成されにくいことにな
る。
本発明は、上述した間I8!7αを解決するためになさ
れたものであり、顕色剤に凝集力、粘着力を付与し、感
光感圧記り媒体ではなく、任意の媒体上に顕色剤が定着
されるような顕色剤トナーを提供することにある。
[課題を解決するための手段] この目的を達成するために本発明の顕色剤トナーは、そ
の組成中に顕色剤と、粘着剤を含んだ粒子の表面に、粒
子の粘着性を防止する為のコーティングをすることから
構成されている。
[作用] 上記の構成を有する本発明の顕色剤トナーは、顕色剤中
に粘着剤を含有し、感光感圧記録媒体の表面エネルギー
よりも任意の媒体の表面エネルギーに近い値をもつよう
な顕色剤トナーを製造することができ、感光感圧記録媒
体と顕色剤の塗布された任意の媒体との圧力現像時に任
意の媒体側に顕色剤が付着して、画像を形成することが
できる。
[実施例1 以下に、発明の構成要素を説明する。本発明に使われる
顕色剤は、光の照射によって機械的破壊強度の変化する
マイクロカプセルに含まれる染料前駆体と反応して発色
する物質であり、その例としては、酸性白土、活性白土
、アタパルがイドのような鉱物クレー;タンニン酸、没
食子酸、プロピル没食子酸エステルその他のような有機
酸及びエステル;フェノール−ホルムアルデヒド樹脂、
フェノールアセチレン縮重合樹脂、少な(とも1個のヒ
ドロキシ基を有するカルボン酸とホルムアルデヒドとの
縮重合物のような酸性ポリマー;サリチル酸亜鉛、サリ
チル酸銀、2−ヒドロキシナ7トン酸亜鉛、3,5−ジ
−ターシャリ−ブチルサリチル酸亜鉛、3,5−α−メ
チルベンジルサリチル酸亜鉛のような芳香族カルボン酸
の金属塩;亜鉛変性7エ/−ルーホルムアルデヒドノボ
ラック樹脂の金属塩;炭酸亜鉛等及びこれらの混合物と
がある。
また、顕色剤に混合させる粘着剤としては、ホットメル
ト系接着剤、感圧テープに用いられる粘着剤が用いられ
、例えば、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリビニル
エーテル、ポリイソブチレン、クロロプレンゴム、塩化
ゴム、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリ塩化ビニ
ル、ポリアクリル酸エステル、エチレン−エチルアクリ
レ−)共重合体、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルアセター
ル、ポリビニルブチラール、エチルセルロース、ニトロ
セルロース、酢酸セルロース等がある。これに粘着性を
高める為の粘着付与剤として、天然ロジン、変性ロジン
、水素添加ロジン、ポリテルペン系樹脂、テルペン−7
二ノール、脂肪族系炭化水素樹脂、シクロペンタジェン
樹脂、石油樹脂、アルキルフェノール、変性フェノール
、アルキルフェノール−アセチレン樹脂等を添加するこ
とによって、顕色剤に粘着性を付与することができ、顕
色剤と粘着剤との相溶性を高めることができる。
この混合物を、LJ型ノエッ)ミル、PJM型ノエット
ミル(日本ニューマチック工業製)wI粉砕代によって
粉砕するが、静電凝集の防止や外部滑性を機能させる為
に脂肪族炭化水素、高級脂肪族系アルコール、高級脂肪
酸、脂肪酸アマイド、脂肪酸エステル、及びこれらの混
合物が添加剤として混合されると、より良好な粉砕を好
うことができる。
こうして得られた顕色剤トナーは、停電的引力により付
着して得られる顕色剤の担持された任意の媒体と、感光
感圧記録媒体とを重ね合わせて圧力現像する時には、任
意の媒体に圧力定着することができる程度の粘着性と、
凝集力を備えているが、静電方式に使用する粉体トナー
としては、粘着凝集、静電凝集の避けられない粉体とな
っている。そこで顕色剤トナーの表面を滑りの良い樹脂
をコーティングすることによって、粉体トナー表面を改
質し、0電力式で使用できる程度のトナーを製造する。
このコーティング樹脂として有用なのは、たとえば、ポ
リスチレン、ポリクロルスチレン、ポリビニルトルエン
等のスチレン及びその置換体の単重合体、スチレン−ク
ロルスチレン共重合体、スチレンーブσピレン共重合体
、スチレン−ビニルナフタリン共重合体、スチレン−ア
クリル酸メチル共重合体、スチレン−アクリル酸ブチル
共重合体、スチレン−アクリル酸オクチル共重合体、ス
チレン−メタルアクリル酸メチル共重合体、スチレン−
メタアクリル酸エチル共重合体、スチレン−メタアクリ
ル酸ブチル共重合体、スチレン−クロルメタアクリル酸
メチル共重合体、スチレン−アクリロニトリル共重合体
、スチレン−ビニルメチルエーテル共重合体、スチレン
−ビニルエチルエーテル共重合体、スチレンビニルメチ
ルケトン共重合体、スチレン−ブタジェン共重合体、ス
チレン−イソプレン共重合体、スチレン−7り170ニ
トリル共重合体、スチレン−マレイン酸共重合体、スチ
レン−マレイン酸エステル共重合体、ポリメチルメタク
リレート、ポリブチルメタクリレート、ポリ塩化ビニル
、ポリ酢酸ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リエステル、等が単独又は混合して用いられる。
樹脂混合した顕色剤トナーの表面には、スプレードライ
法、憇濁重合法、乳化重合法等の方法によって上記コー
ティング樹脂がコーティングしである。できた顕色剤ト
ナーは、静電方式現像装置のトナーケースに充填され、
顕色剤同士や現像スリーブとの接触、摩擦により帯電し
、現像スリーブから任意の媒体に転写され、1m像記録
媒体として使用される。顕色剤トナーが静電的に担持さ
れた任意の媒体は、光の照射強度によって機械的破壊強
度の変化するマイクロカプセルを担持している感光感圧
記録媒体と密着し、圧力現像をすると、粘着剤の効果に
より任意の媒体側に顕色剤を付着することができ、画像
を形成する。
顕色剤トナーの製法を以下に説明する。
[実験例1 1)−フェニルフェノール    100部エチレン−
エチルアクリレート共重合体20部 水素添加口ノン        10部ステアリン酸亜
鉛        1部上記混合物を130°Cで10
分間溶融混練し、常温で冷却固化する。塊状にできた樹
脂混合物は、粗粉砕機(ウィレー粉砕機)で粗粉砕され
、LJ型ツノエツトミル微粉砕されて、平均粒径5〜1
5μ輪の粉砕品が得られる。これをMDS型分級機で分
級し1〜50μ鴫の範囲の顕色剤トナーが得られる。こ
れは、粘着性が高く、粘着凝集がひどい為に顕色剤トナ
ー粉砕、分級品100部を500部の水に界面活性斉可
と共にホモノナイザーを使って分散し、顕色剤トナーの
表面コーティング材料であるスチレン−マレイン酸共重
合体の水分散エマルノッン(固形分50%)50部を添
加する。このスラリー状分散液を出口温度70℃、送液
量15 F1/ rein 、噴霧乾燥空気m O、5
p’/ 1Ilinの条件でスプレードライヤーで噴霧
乾燥する。
できた顕色剤トナーを顕色剤トナー現像機のトナーケー
スに充填して、任意の媒体に塗布する実験を行うと、2
0〜100μlの塗布厚で塗布することができ、感光感
圧記録媒体側に付着しないで任意の媒体側に付着する顕
色剤トナーを得ることができた。
[発明の効果] 以上詳述したことから明らかなように、本発明の顕色剤
トナーによれば、顕色剤に粘着力、凝集力を持たせ任意
の媒体に顕色剤を定着することができ、任意の媒体上に
は抜けのない画像を形成することができる。また、圧力
現像時には、顕色剤トナーをコーティングしている穀の
部分は、圧力現像で破壊されて、中の顕色剤が感光感圧
記り媒体に担持されたマイクロカプセル内包物と直接触
れることがで軽、発色の妨げにはならない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光と圧力により画像形成が行なわれる画像形成系に
    使用される静電塗布用の感圧定着性顕色剤トナーにおい
    て、 その組成中に顕色剤と、粘着性を付与する為の化合物が
    含まれていることを特徴とする感圧定着性顕色剤トナー
    。 2、顕色剤、粘着剤を含んだ粒子の表面に、粒子の粘着
    性を防止する為のコーティングをすることを特徴とする
    請求項1記載の感圧定着性顕色剤トナー。
JP1258028A 1989-10-03 1989-10-03 感圧定着性顕色剤トナー Pending JPH03120074A (ja)

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JPH03120074A true JPH03120074A (ja) 1991-05-22

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