JPH0311994A - 直流モータの速度制御方法 - Google Patents

直流モータの速度制御方法

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Publication number
JPH0311994A
JPH0311994A JP1142708A JP14270889A JPH0311994A JP H0311994 A JPH0311994 A JP H0311994A JP 1142708 A JP1142708 A JP 1142708A JP 14270889 A JP14270889 A JP 14270889A JP H0311994 A JPH0311994 A JP H0311994A
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JP
Japan
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time
motor
turned
switching element
current
Prior art date
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Pending
Application number
JP1142708A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Matsuyama
松山 旭
Katsuhiro Kawai
川合 勝廣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Auto Body Co Ltd
Original Assignee
Toyota Auto Body Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Auto Body Co Ltd filed Critical Toyota Auto Body Co Ltd
Priority to JP1142708A priority Critical patent/JPH0311994A/ja
Publication of JPH0311994A publication Critical patent/JPH0311994A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明はチョッパによる直流モータの速度制御方法に関
する。
「従来の技術」 直流モータのチョッパ制御では、モータのロック時など
に過大な電流がトランジスタ等のスイッチング素子に流
れるおそれがある。かかる過大電流によりスイッチング
素子が破壊されるのを防ぐため、従来の装置は、モータ
容量に比べて十分大きな許容電流値を有するスイッチン
グ素子を用いたり、第5図に示す様に、スイッチング素
子3に直列に制限抵抗21を挿入し、スイッチング素子
3に流れる電流を制限したりしていた。
[発明が解決しようとする課題」 しかしながら、十分大きな許容電流値を有するスイッチ
ング素子を用いることは、モータ容量が大きくなるとコ
スト的にも困難である。特に、車載用モータでは低電圧
大電流でモータを駆動するため、モータの出力に比べて
スイッチング素子の電流容量が大きくなり不利である。
丈な、直列に制限抵抗21を挿入するものは、正常使用
時の制限抵抗21による電力損失がかなりのワット数に
なり、制限抵抗21の発熱から他の機器を保護し火災を
防止すると共に熱を放出するための熱対策構造のコスト
が大きくなるという問題点があった。
本発明は上記の課題に鑑みなされたものであり、その目
的とするところは、制限抵抗を用いずスイッチング素子
に流れる電流を制限して使用できる直流モータの速度制
御方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段J 上記の目的を達成するため、本発明では、チョッパによ
る直流モータの速度制御方法において、スイッチング素
子がオンされてからモータを流がスイッチング素子の最
大許容電流値に到達するまでに要する時間より短い時間
に設定された最大オン時間Tcと、スイッチング素子が
オフされてからフリーホイールダイオードに流れる電流
が零になるまでに要する時間より長い時間に設定された
最少オフ時間T dと、前記最大オン時間′「Cと前記
最少オフ時間Tdとを加え合わせた時間(Tc+Td)
より雉くない時間に設定された周期時間Tfとを用い、
スイッチング素子によるチョッパ周期を前記周期時間1
゛fとし、スイッチング素子をオンする時間の最大値を
前記最大オン時間Tc以下に制限するようにしたことを
特徴とする1−σ流モータの速度制御方法が提供される
「作用」 上記のように構成された直流モータの速度制御方法では
、周期時間Tfの設定からスイッチング素子がオンされ
る直前の時点には必ずモータ電流が0に減衰している。
スイッチング素子がオンされてからのモータ電流は、初
期値がOであるから、当該直流モータの電機子時定数に
より制限され徐々に)1昇する。そして、スイッチング
素子のオン時間が最大オン時間Tcに制限されているか
ら、スイッチング素子を流れる瞬時最大電流値もt機子
時定数及び最大オン時In T cに従って制限される
。従って直流モータの特性に合わせて最大オン時間T 
cを適当に設定することにより、スイ・ンチング素子に
流れる電流値を最大許容電流値以下に制限することがで
きる。
また、スイッチング素子のオン時間を、上記最大オン時
間Tc以下の範囲で制御することにより、モータの平均
I11が制御され速度が制御される。
「実施例」 本発明の実施例について図面を参照し説明する。
第1図は速度制御装置の要部を示す回路図である。
バッテリ1の正極は直流モータ2の正極ブラシに接続さ
れ、負極ブラシはスイッチング素子をなすMOSFET
)ランジスタ3を介してバッテリ1の負極に接続されて
いる。また、直流モータ2に並列にフリーホイールダイ
オード4が接続されている0M03FET3のゲート端
子には、図示しない駆動回路からパルス幅変調(PWM
)されたゲート信号が入力され、MOSFET3がオン
、オフされる。
第2図は作動を説明する波形図である。MOSFET3
がオンされると、直流モータ2の電機子電流1aは電機
子のインダクタンスLaと抵抗Raとにより定まる電機
子時定数τ= L a / Raに従って指数関数によ
り上昇する。MOSFET3がオンされてから電機子電
流IaがMOSFET3の最大許容電流値Ipに到達す
るまでに要する時間を計測し、その時間を最大オン時間
Tcとする0次に、MOSFET3をオフとすると、電
機子電流はフリーホイールダイオード4を還流し、図中
にIdで示す様に速やかに減衰する。電機子を流が最大
許容電流値Ipに達した時点にMOSFET3をオフと
し、その時点からフリーホイールダイオード4に流れる
電流1dが0になる才での時間を計測し、その時間を最
少オフ時間Tdとする。そして、最大オン時間Tcと最
少オフ時間Tdとを加え合わせた時間を周期時間Tfと
し、MOSFET3のオン時間を最大オン時間Tc以下
に制限してチョッパ制御する。この方法では、チョッパ
周波数を電機子時定数での逆数付近まで上げ、電機子電
流Iaが上昇しきらないうちに断続して電流値を制限し
ようとするのである。
第3図はより具体的な回路を示すブロック図である。
無安定マルチバイブレータ5の出力5aがワンショット
マルチバイブレーク6に人力され、ワンショットマルチ
バイブレータ6の出力6aがパワートランジスタ駆動回
路7に人力され、駆動回路7の出カフaがMOSFET
3のゲート端子に与えられている。無安定マルチバイブ
レータ5は半固定のトリマ抵抗器8を有し、周期を1[
できる。
無安定マルチバイブレータ5の周期は前記周期時間Tf
に設定される。ワンショットマルチバイブレータ6には
半固定のトリマ抵抗器9及び可変抵抗器10が接続され
、出力パルス幅を可変にできる。ワンショットマルチバ
イブレータ6の出力パルス幅の可変域は、可変抵抗器1
0を変化させた場合の最大パルス幅が前記最大オン時間
Tcとなるようにトリマ抵抗器9により設定される。
第4図は作動を説明する波形図である。無安定マルチバ
イブレータ5は一定の周期時間Tfでオン、オフを繰り
返す、そのパルスの立上りによりワンショットマルチバ
イブレータ6が駆動され、可変抵抗器10で定まるパル
ス幅Tonのパルスを出力する。そして、ワンショット
マルチバイブレーク6からパルスが出力されている間だ
け駆動回路7によりMOSFET3がオン状態とされる
M OS F E T 3のオン時間Tonの間、モー
タ2の電機子電流1aは増大し、オフ時間の間にOに減
衰する。従って、可変抵抗器10を適当に調整すること
により、電機子電流Iaの平均値If、IIを調整する
ことができ、モータ2の速度を制御することができる。
電機子電流Iaの最大瞬時値は、MOSFET3のオン
時間Ton、すなわちワンショットマルチバイブレータ
6のパルス幅で制限され、トリマ抵抗器9で設定される
最大オン時間TcによりM OS F E T 3の最
大許容電流値Ip以下に制限される。
[発明の効果J 本発明は、上記の構成を有しf481子時定数を利用し
スイッチング素子のオン時間により電流値を制限するも
のであるから、制限抵抗器などの特別の部品を用いなく
てもスイッチング素子を過電流から保護し、直流モータ
の速度を制御することができるという効果がある。この
ため、制限抵抗器における損失がなくなり、また、熱対
策に要した構造物が不要になり、安価に速度制御装置を
提供できるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の実施例を示し、第1図は本
発明が適用された装置を示す回路図、第2図は波形図、
第3図はブロック図、第4図は波形図であり、第5図は
従来の装置を示す回路図である。 211.直流モータ、  3 、、、MOS F ET
(スイッチング素子)、 40.フリーホイールダイオ
ード。 第1図 MOSFET(3) 丁71「ト 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. チョッパによる直流モータの速度制御方法において、ス
    イッチング素子がオンされてからモータ電流がスイッチ
    ング素子の最大許容電流値に到達するまでに要する時間
    より短い時間に設定された最大オン時間Tcと、スイッ
    チング素子がオフされてからフリーホイールダイオード
    に流れる電流が零になるまでに要する時間より長い時間
    に設定された最少オフ時間Tdと、前記最大オン時間T
    cと前記最少オフ時間Tdとを加え合わせた時間(Tc
    +Td)より短くない時間に設定された周期時間Tfと
    を用い、スイッチング素子によるチョッパ周期を前記周
    期時間Tfとし、スイッチング素子をオンする時間の最
    大値を前記最大オン時間Tc以下に制限するようにした
    ことを特徴とする直流モータの速度制御方法。
JP1142708A 1989-06-05 1989-06-05 直流モータの速度制御方法 Pending JPH0311994A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010130804A (ja) * 2008-11-28 2010-06-10 Denso Wave Inc 携帯端末

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6181186A (ja) * 1984-09-27 1986-04-24 Ricoh Co Ltd 直流モ−タ−の過電流制限方式

Patent Citations (1)

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