JPH03119927A - 匍匐茎芝植生シート及びその施工方法 - Google Patents
匍匐茎芝植生シート及びその施工方法Info
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- JPH03119927A JPH03119927A JP1255846A JP25584689A JPH03119927A JP H03119927 A JPH03119927 A JP H03119927A JP 1255846 A JP1255846 A JP 1255846A JP 25584689 A JP25584689 A JP 25584689A JP H03119927 A JPH03119927 A JP H03119927A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【産業上の利用分野1
本発明は、造園、ゴルフ場建設、河川の護岸工事、道路
、鉄道の法面建設工事等に使用される匍匐茎芝植生シー
ト及びそれを用いる施工方法に関するものである。 【従来の技術1 匍匐茎芝とは、種子が発芽せず、地下茎をつくり、地面
又は地中を匍匍して伸びて行き、この地下茎の各節から
根と芽を出して繁殖する芝(日本芝と一部の西洋芝)を
言う。一般にはこの芝を植え付ける方法として、張り芝
工法とまき芝工法を用いる。これらの工法は切り芝や小
さく解かした芝片を目的の面積に均等に敷き詰めて目出
等を施す工法であるが、これらの工法では大面積の施工
には多くの人手と時間を要し、施工人件費が膨大なもの
となる。これを解決する工法として二枚の木綿性ネット
の間に筋状に解かして土を除去した芝を挾んだものを敷
き詰める工法が既に発明されている。 【発明が解決しようとする課題1 この従来の工法は、根に付いた土を除去しであるので乾
燥に弱く、潅水を頻繁に行なわなければ活着しないため
、その経費も相当なものとなっていた。また、植え付は
時まで芝の勢力を劣化させないよう、10℃以下で貯蔵
しなければならないが、工場生産時ロール状に巻き取る
時引っ張り圧力がかかっているため、低温倉庫に貯蔵し
ても冷気が芝まで届かず、芝自身の呼吸熱及び堆積によ
る発熱で芝の勢力を弱めてしまい、活着率が悪くなると
いう欠点を有していた。また芝の育成に肥料を施さなけ
ればならないが、大面積の施工では肥料の散布にバラツ
キを生じ、全面が均等に育たず落面にむらが生じるとい
う解決すべき課題を有していた。 【課題を解決するための手段) 本発明は前記往来の難点を除去するために種々検討の結
果なされたもので、裏面に複数個のアンカー片(1)を
所定間隔に設けた腐蝕性長尺のネット(2)と、上面に
匍旬茎芝ランナ(3)を所定間隔に設けた腐蝕性長尺保
水シート(4)と、 それに必要に応じてマルチングフ
ィルム(5)を積層合一し、ロール状に巻回した構造の
匍匐茎芝植生シートを開発し、更に、この匍匐茎芝植生
シートを用いて水中へ浸漬又は散水しながら土表面へ広
げて上面から加圧して前記アンカー片(1)を土中へ押
し込み、植え広げることを特徴とする匍匐茎の施工方法
を開発したのである。 ここにいうネット(2)は糸の織り組織や編み組織を特
に限定するものではなく、例えば平織りによるとか、
アンカー片(1)を中継として縦横の糸や斜め糸をネッ
ト状に配置させた組織などをいう。 [作用] このような構造の匍匐茎芝植生シートにおいて。 アンカー片(1)は積層構造のしかもロール状に巻回さ
れた匍句茎芝植生シートに通気性を与えてムレを防止す
る。そして、土表面へ施工後は土との密着性を良くし、
ずれを防止する。腐蝕性長尺ネット(2)は前記アンカ
ー片(1)を保持すると共に、腐蝕性長尺保水シート(
4)との積層強度メンバーとなり、施工後は経時分解し
て消失する。腐蝕性長尺保水シート(4)は匍匐茎芝ラ
ンナの乾燥を防ぐための水分や成長に必要な肥料を保持
する。マルチングフィルム(5)は低温時の霜除けや水
分蒸発防止の作用をする。 アルミ蒸着フィルムは熱(
光)線反射作用を持ち、夏季に有用で、冬期にはこれを
取除くことによって良好な施工状態となる。 【実施例】 以下図面によって本発明の実施例を詳細に説明する。 第1図は本発明第一実施例の匍勿茎芝植生シートの端部
を分解したものの斜視図である。第2図は腐蝕性長尺の
ネットのアンカー片部分の拡大平面図である。第3図は
第2図中A−A断面図である。 これらの図によって明らかなように、この匍匐茎芝植生
シートは裏面側に腐蝕性長尺のネット(2)がある、こ
れは複数個の円筒型突起であるアンカー片(1)を裏面
側へ突出するように所定間隔に設けた方形メツシュ状の
ものである。この場合ネットの材質はレーヨン類であっ
て、1〜3ケ月経過すると微生物分解を受けて土中へ還
元される。腐蝕性長尺のネット(2)の上面には匍匐茎
芝ランナ(3)を所定間隔に保持させた状態の腐蝕性長
尺保水シート(4)が積層されている。 この保水シー
ト(4)は レーヨン製不織布に肥料をサンドインチ状
に挾んでいる。更に、最上面にこの例では有孔透明ポリ
エチレンフィルム製のマルチングフィルム(5)を積層
合一している。第1図はこれをロール状に巻回した状態
である。 第4図は本発明の第二実施例における腐蝕性長尺ネット
(2)の部分平面図である。 この例では円筒型突起で
あるアンカー片(1)を中継ぎにして縦横の糸及び斜め
糸をネット状に配置させた組織としている。 この例で
も腐蝕性長尺ネット(2)は前記アンカー片(1)を保
持すると共に、腐蝕性長尺保水シート(4)との積層強
度メンバーとなる。 このような構造の匍旬茎芝植生シートは、これを水中へ
浸漬又は散水により水に浸した後、円筒型突起のアンカ
ー片(1)が地面に接するように敷き、ローラー等で軽
くてん圧を施して前記アンカー片(1)を土中へ押し込
み、植え広げる。 また気温が10℃以上の気象条件時の芝生育適期の施工
にはマルチングフィルム(5)を取り外したものも当然
考えられる。なおその場合の施工には、地面に敷き詰め
た後、−芝の葉が隠れない程度に薄く覆土を施した後、
ローラー等でてん圧を施し、適宜潅水を施す必要が生じ
る。 また気候が高温期の施工にはマルチングフィルム(5)
は有孔透明ポリエチレンフィルムの代躍つりに赤外線を
カットする有孔アルミ蒸着ボ1ノエチレンフイルムを使
用する。第5図にみら九るよう番こ、使用されているマ
ルチングフィルムも当然ながら芝活着後には取り外され
る。 強風地域ではマルチングフィルム(5)の上から軽くて
ん圧をかけた後、第6図に示したように先端が尖った芯
棒(11)より放射状に六本の手(12)を持ったアン
カー(10)を有孔マルチングフィルム(5)の上から
周囲を20am〜30cm間隔で第7図のように地中に
向けて上部の三角ハンドル(13)を持って差し込んで
固定し、強風による剥がれを防止する。 なお、このアンカーは農業用ビニールハウスのビニール
シートの周囲の接地面固定等にも有効である。
、鉄道の法面建設工事等に使用される匍匐茎芝植生シー
ト及びそれを用いる施工方法に関するものである。 【従来の技術1 匍匐茎芝とは、種子が発芽せず、地下茎をつくり、地面
又は地中を匍匍して伸びて行き、この地下茎の各節から
根と芽を出して繁殖する芝(日本芝と一部の西洋芝)を
言う。一般にはこの芝を植え付ける方法として、張り芝
工法とまき芝工法を用いる。これらの工法は切り芝や小
さく解かした芝片を目的の面積に均等に敷き詰めて目出
等を施す工法であるが、これらの工法では大面積の施工
には多くの人手と時間を要し、施工人件費が膨大なもの
となる。これを解決する工法として二枚の木綿性ネット
の間に筋状に解かして土を除去した芝を挾んだものを敷
き詰める工法が既に発明されている。 【発明が解決しようとする課題1 この従来の工法は、根に付いた土を除去しであるので乾
燥に弱く、潅水を頻繁に行なわなければ活着しないため
、その経費も相当なものとなっていた。また、植え付は
時まで芝の勢力を劣化させないよう、10℃以下で貯蔵
しなければならないが、工場生産時ロール状に巻き取る
時引っ張り圧力がかかっているため、低温倉庫に貯蔵し
ても冷気が芝まで届かず、芝自身の呼吸熱及び堆積によ
る発熱で芝の勢力を弱めてしまい、活着率が悪くなると
いう欠点を有していた。また芝の育成に肥料を施さなけ
ればならないが、大面積の施工では肥料の散布にバラツ
キを生じ、全面が均等に育たず落面にむらが生じるとい
う解決すべき課題を有していた。 【課題を解決するための手段) 本発明は前記往来の難点を除去するために種々検討の結
果なされたもので、裏面に複数個のアンカー片(1)を
所定間隔に設けた腐蝕性長尺のネット(2)と、上面に
匍旬茎芝ランナ(3)を所定間隔に設けた腐蝕性長尺保
水シート(4)と、 それに必要に応じてマルチングフ
ィルム(5)を積層合一し、ロール状に巻回した構造の
匍匐茎芝植生シートを開発し、更に、この匍匐茎芝植生
シートを用いて水中へ浸漬又は散水しながら土表面へ広
げて上面から加圧して前記アンカー片(1)を土中へ押
し込み、植え広げることを特徴とする匍匐茎の施工方法
を開発したのである。 ここにいうネット(2)は糸の織り組織や編み組織を特
に限定するものではなく、例えば平織りによるとか、
アンカー片(1)を中継として縦横の糸や斜め糸をネッ
ト状に配置させた組織などをいう。 [作用] このような構造の匍匐茎芝植生シートにおいて。 アンカー片(1)は積層構造のしかもロール状に巻回さ
れた匍句茎芝植生シートに通気性を与えてムレを防止す
る。そして、土表面へ施工後は土との密着性を良くし、
ずれを防止する。腐蝕性長尺ネット(2)は前記アンカ
ー片(1)を保持すると共に、腐蝕性長尺保水シート(
4)との積層強度メンバーとなり、施工後は経時分解し
て消失する。腐蝕性長尺保水シート(4)は匍匐茎芝ラ
ンナの乾燥を防ぐための水分や成長に必要な肥料を保持
する。マルチングフィルム(5)は低温時の霜除けや水
分蒸発防止の作用をする。 アルミ蒸着フィルムは熱(
光)線反射作用を持ち、夏季に有用で、冬期にはこれを
取除くことによって良好な施工状態となる。 【実施例】 以下図面によって本発明の実施例を詳細に説明する。 第1図は本発明第一実施例の匍勿茎芝植生シートの端部
を分解したものの斜視図である。第2図は腐蝕性長尺の
ネットのアンカー片部分の拡大平面図である。第3図は
第2図中A−A断面図である。 これらの図によって明らかなように、この匍匐茎芝植生
シートは裏面側に腐蝕性長尺のネット(2)がある、こ
れは複数個の円筒型突起であるアンカー片(1)を裏面
側へ突出するように所定間隔に設けた方形メツシュ状の
ものである。この場合ネットの材質はレーヨン類であっ
て、1〜3ケ月経過すると微生物分解を受けて土中へ還
元される。腐蝕性長尺のネット(2)の上面には匍匐茎
芝ランナ(3)を所定間隔に保持させた状態の腐蝕性長
尺保水シート(4)が積層されている。 この保水シー
ト(4)は レーヨン製不織布に肥料をサンドインチ状
に挾んでいる。更に、最上面にこの例では有孔透明ポリ
エチレンフィルム製のマルチングフィルム(5)を積層
合一している。第1図はこれをロール状に巻回した状態
である。 第4図は本発明の第二実施例における腐蝕性長尺ネット
(2)の部分平面図である。 この例では円筒型突起で
あるアンカー片(1)を中継ぎにして縦横の糸及び斜め
糸をネット状に配置させた組織としている。 この例で
も腐蝕性長尺ネット(2)は前記アンカー片(1)を保
持すると共に、腐蝕性長尺保水シート(4)との積層強
度メンバーとなる。 このような構造の匍旬茎芝植生シートは、これを水中へ
浸漬又は散水により水に浸した後、円筒型突起のアンカ
ー片(1)が地面に接するように敷き、ローラー等で軽
くてん圧を施して前記アンカー片(1)を土中へ押し込
み、植え広げる。 また気温が10℃以上の気象条件時の芝生育適期の施工
にはマルチングフィルム(5)を取り外したものも当然
考えられる。なおその場合の施工には、地面に敷き詰め
た後、−芝の葉が隠れない程度に薄く覆土を施した後、
ローラー等でてん圧を施し、適宜潅水を施す必要が生じ
る。 また気候が高温期の施工にはマルチングフィルム(5)
は有孔透明ポリエチレンフィルムの代躍つりに赤外線を
カットする有孔アルミ蒸着ボ1ノエチレンフイルムを使
用する。第5図にみら九るよう番こ、使用されているマ
ルチングフィルムも当然ながら芝活着後には取り外され
る。 強風地域ではマルチングフィルム(5)の上から軽くて
ん圧をかけた後、第6図に示したように先端が尖った芯
棒(11)より放射状に六本の手(12)を持ったアン
カー(10)を有孔マルチングフィルム(5)の上から
周囲を20am〜30cm間隔で第7図のように地中に
向けて上部の三角ハンドル(13)を持って差し込んで
固定し、強風による剥がれを防止する。 なお、このアンカーは農業用ビニールハウスのビニール
シートの周囲の接地面固定等にも有効である。
本発明の匍匈茎芝植生シートは、アンカー片(1)が地
中に食い込みんでネットが地面によく接着し。 隙間風の流入を防ぐことで乾燥を防止し、腐蝕性長尺保
水シート(4)とマルチングフィルム(5)との間を水
が効率よく循環するため、施工抜落が活着してマルチン
グフィルム(5)を取り除くまで、潅水の必要がない、
また太陽熱の有効利用で地温が上昇するため、芝の生育
を促し、早期に芝が活着して土表面を緑化させることが
できる。よって寒冷期から施工可能期間を拡大すること
ができ、多くの工事を施工することができる。覆土を施
す必要がなくその経費削減の効果も大きい。生産時にア
ンカー片(1)がロール状に巻き取る時隙間をつくり、
低温倉庫での財蔵時、冷気の流通をスムーズにし、芝の
10℃以下の貯蔵を可能にし、芝の劣化を防止する。工
場生産時、予め保水材の間にサンドインチ状に肥料を均
一に必要量だけ挾んでいるから芝の生育が全面均一にな
り、美しい落面を形成するようになる。 これらを使用する事で、限られた期間のみしか植え付け
られなかった匍匐茎型芝が、はとんど−年中植え付は工
事を施工することが可能となり、熟練者でなくても確実
に安定して、早期に美しい芝による全面緑化が可能とな
る。
中に食い込みんでネットが地面によく接着し。 隙間風の流入を防ぐことで乾燥を防止し、腐蝕性長尺保
水シート(4)とマルチングフィルム(5)との間を水
が効率よく循環するため、施工抜落が活着してマルチン
グフィルム(5)を取り除くまで、潅水の必要がない、
また太陽熱の有効利用で地温が上昇するため、芝の生育
を促し、早期に芝が活着して土表面を緑化させることが
できる。よって寒冷期から施工可能期間を拡大すること
ができ、多くの工事を施工することができる。覆土を施
す必要がなくその経費削減の効果も大きい。生産時にア
ンカー片(1)がロール状に巻き取る時隙間をつくり、
低温倉庫での財蔵時、冷気の流通をスムーズにし、芝の
10℃以下の貯蔵を可能にし、芝の劣化を防止する。工
場生産時、予め保水材の間にサンドインチ状に肥料を均
一に必要量だけ挾んでいるから芝の生育が全面均一にな
り、美しい落面を形成するようになる。 これらを使用する事で、限られた期間のみしか植え付け
られなかった匍匐茎型芝が、はとんど−年中植え付は工
事を施工することが可能となり、熟練者でなくても確実
に安定して、早期に美しい芝による全面緑化が可能とな
る。
第1図は本発明第一実施例の匍匐茎芝植生シートの端部
を分解したものの斜視図である。第2図は腐蝕性長尺の
ネットのアンカー片部分の拡大平面図である。第3図は
第2図中A−A断面図である。 第4図は本発明の第二実施例における腐蝕性長尺ネット
の部分平面図である。第5図は施工状態を示す断面図で
ある。第6図はアンカーの斜視図である。第7図はアン
カーを用いた場合の施工状態の断面図である。 (1)アンカー片 (2)腐蝕性長尺のネット(
3)匍匐茎芝ランナ (4)腐蝕性長尺保水シート(5
)マルチングフィルム (10)アンカー以上
を分解したものの斜視図である。第2図は腐蝕性長尺の
ネットのアンカー片部分の拡大平面図である。第3図は
第2図中A−A断面図である。 第4図は本発明の第二実施例における腐蝕性長尺ネット
の部分平面図である。第5図は施工状態を示す断面図で
ある。第6図はアンカーの斜視図である。第7図はアン
カーを用いた場合の施工状態の断面図である。 (1)アンカー片 (2)腐蝕性長尺のネット(
3)匍匐茎芝ランナ (4)腐蝕性長尺保水シート(5
)マルチングフィルム (10)アンカー以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 裏面に複数個のアンカー片(1)を所定間隔に設け
た腐蝕性長尺のネット(2)、上面に匍匐茎芝ランナ(
3)を所定間隔に設けた腐蝕性長尺保水シート(4)か
らなり、必要に応じてマルチングフイルム(5)を積層
合一し、ロール状に巻回してなる匍匐茎芝植生シート。 2 請求項1記載の匍匐茎芝植生シートを水中へ浸漬又
は散水しながら土表面へ広げて上面から加圧して前記ア
ンカー片(1)を土中へ押し込み、植え広げることを特
徴とする匍匐茎の施工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1255846A JPH03119927A (ja) | 1989-09-30 | 1989-09-30 | 匍匐茎芝植生シート及びその施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1255846A JPH03119927A (ja) | 1989-09-30 | 1989-09-30 | 匍匐茎芝植生シート及びその施工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03119927A true JPH03119927A (ja) | 1991-05-22 |
Family
ID=17284406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1255846A Pending JPH03119927A (ja) | 1989-09-30 | 1989-09-30 | 匍匐茎芝植生シート及びその施工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03119927A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6658790B2 (en) * | 1998-07-27 | 2003-12-09 | Jerome Skuba | Method of propagation and product produced thereby |
US6681521B1 (en) * | 1999-05-05 | 2004-01-27 | Terraseed Limited | Seed germination medium |
JP2007053964A (ja) * | 2005-08-24 | 2007-03-08 | Okikazu Kumakura | 芝生の育成方法 |
WO2013034781A1 (es) * | 2011-09-05 | 2013-03-14 | Francisco Ruiz Bernal | Máquina macroperforadora para film plástico |
CN107642068A (zh) * | 2017-10-10 | 2018-01-30 | 河海大学 | 一种土工膜锚固岸堤的防冲刷和消波方法 |
CN111593743A (zh) * | 2020-04-01 | 2020-08-28 | 安徽金联地矿科技有限公司 | 一种用于坡面生态修复的防护网定位组件 |
-
1989
- 1989-09-30 JP JP1255846A patent/JPH03119927A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6658790B2 (en) * | 1998-07-27 | 2003-12-09 | Jerome Skuba | Method of propagation and product produced thereby |
US6681521B1 (en) * | 1999-05-05 | 2004-01-27 | Terraseed Limited | Seed germination medium |
JP2007053964A (ja) * | 2005-08-24 | 2007-03-08 | Okikazu Kumakura | 芝生の育成方法 |
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CN107642068A (zh) * | 2017-10-10 | 2018-01-30 | 河海大学 | 一种土工膜锚固岸堤的防冲刷和消波方法 |
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CN111593743A (zh) * | 2020-04-01 | 2020-08-28 | 安徽金联地矿科技有限公司 | 一种用于坡面生态修复的防护网定位组件 |
CN111593743B (zh) * | 2020-04-01 | 2021-08-17 | 安徽金联地矿科技有限公司 | 一种用于坡面生态修复的防护网定位组件 |
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