JPH03119463A - ニューラルネットにおける非線形計算方式 - Google Patents

ニューラルネットにおける非線形計算方式

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JPH03119463A
JPH03119463A JP1257529A JP25752989A JPH03119463A JP H03119463 A JPH03119463 A JP H03119463A JP 1257529 A JP1257529 A JP 1257529A JP 25752989 A JP25752989 A JP 25752989A JP H03119463 A JPH03119463 A JP H03119463A
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JP
Japan
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function
nonlinear
output
neural network
nonlinear function
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Pending
Application number
JP1257529A
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Inventor
Tsuneo Nitta
恒雄 新田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明はニューラルネットにおける非線形計算を簡単
に行うことのできる方式に関する。
(従来技術) 近時、ニューラルネットをパターン認識、信号処理、知
識処理等に応用する研究が進んでいる。
これは、ニューラルネットにパターン認識処理機能や知
識処理機能を教え込むアルゴリズム(バックプロパゲー
ション(誤差逆伝搬法、以下、BPアルゴリズムと呼ぶ
)が発見されたことによる。
このBPアルゴリズムを用いることにより、人力と望ま
しい出力を与えていくことにより、自動的にニューラル
ネットを学習することができる。すなわち、入力を与え
、ネットワークの出力を調べる。正しくなければ、正し
い出力をネットワークに教える。この結果ネットワーク
は正しい出力を出すようにネットワークの接続の強さを
変える。
これを繰り返すことにより学習が完了する。BPアルゴ
リズムが使えるニューラルネットとしてパターン連想型
がある。パターン連想型では各ユニットにューロン)を
入力層、中間層、出力層に階層化している。各ユニット
は入力の総和を関数f適用し、嚢換する。この関数とし
ては例えばs i gmo i d関数が使われる。
この入出力特性は非線形になる。
このようなニューラルネットを用いる場合、般に汎用マ
イクロコンピュータ上で実行されることが多い。また、
汎用マイクロコンピュータに付加演算装置を設は浮動小
数点演算を高速で実行することにより計算時間を短縮す
るシステムもある。
第3図に標準的な多層(3層)ニューラルネットのモデ
ルを示す。第3図において、(YOI。
YO2,YO3,YO4,YO5) はニューラルネッ
トの人力の値を示す。また、(Xll。
X12.X13)は中間層の3つのユニットへの入力の
総和を、(X21.X22)は出力層の2つのユニット
への入力の総和を示す。(Yll。
Yl2.Yl3)は中間層の出力の値を示し、中間層の
3つのユニットへの入力の総和(Xll。
X12.X13)に対して第2図に示す非線形開用いて
非線形変換した値である。(Y21゜Y22)はニュー
ラルネットの出力値であり、出力層の2つのユニットへ
の入力の総和lX21゜X22)に対して、第2図に示
す非線形関数を用いて非線形変換した値である。さらに
、(Wlllll 、Wl2”ゝ w 1311)。
Wl4”ゝ Wl5”ゝ)、  (W21+1)W22
 +1) 、 W23 +1) 、 W24 (+>W
25”’ ) 、  (WB2(” 、WB2”’W3
3(1)  WB2”l 、WB2”’ )は中間層の
3つのユニットへの各入力に対する重み係数を、また(
Wl 1 (2) 、 Wl 2(2’ 、 Wl 3
(2’ )(W 21 (2ゝ、W22(2)、W23
32ゝ)は出力層の2つのユニットへの各人力に対する
重み係数を示す。ニューラルネットへの人力(YOI。
YO2,YO3,YO4,YO5)が与えられると、最
終的なこの出力(Y21.Y22+ は以下の計算から
求められる。
XI 1−YO1*W11”’ +YO2*Wl 2”
’ +YO3*W13”’ +YO4*W14”’ +YO5* W 15 (1+ Xi 2−YOI *W21 ”’ 十YO2*W22
”’ +YO3*W23”ゝ +YO4*W24”’  +YO5* W250ゝ X13−YO1*W31”’ 十YO2*W32”’ 
 +YO3*W33”ゝ +YO4*W34”)+YO5* WB2(1)              ・・・ (
1)Yll−1/  (1+e     )Y12=1
/(1+e   ) Yl3−1/  (1+e     )・・・ (2) X21−Yl  1  *W1 1  ”’  +Y1
 21Wl 2”’ +Y13*W13”) X22−Yl  1  *W2 1  (2’  +Y
1 2*W22L2’  +Y1 3層w23<2>(
3) Y2 1  = 1/  (1+e−”’)Y22=1
/  (1+e−122)          −(4
)上記(1)式乃至(4)式の=1算は、汎用マイクロ
コンピュータを用いる場合、四則演算と関数(2)式と
(4)式における非線形関数(exponential
)を利用することで簡単に行うことができる。
(発明が解決しようとする課@) ニスうルネットを現場で学習させることは、1)重みの
値のレンジがわからない、2)大量の学習データを保持
しなくてはならない、3)バックプロパゲーションによ
る学習に時間がかかる等の理由から困難である。
また、上述した(1)式乃至(4)式の計算を汎用のデ
ジタル信号処理LSIもしくは、専用の信号処理LSI
により実行する場合、exponentialのような
関数を持たないため、(2)式と(4)式におけるe 
x p o n e n t i a l  の計算が
問題となる。
1つの方法としては、この関数をテーブルで用意してお
き、その都度テーブルを引くことが考えられる。しかし
、この場合は、テーブル用に大きなメモリ領域を確保し
なければならないという欠点がある。
テーブルを使わずに(2)式と(4)式におけるexp
onentialの計算を行うために、第2図に示すs
igmoid関数の折れ線近似を用いて直接計算するこ
とも考えられる。しかし、第2図から明らかなように、
正の方向では人力Xが大きくなるにつれ出力が大きくな
るが、負方向では逆に人力Xが大きくなるにつれ出力y
が小さくなる。このため、非線形関数としてその出力が
原点に対して対称ではないので、第2図に示す非線形関
数を折れ線近似で非線形関数変換することができない。
この発明の目的は上述した欠点を除去し、上記非線形関
数(exponential)の計算を簡単な方法で実
現することのできる、ニューラルネットにおける非線形
関数計算方式を提供することである。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明によれば、ニューラルネットにおける非線形変
換を行う際に、非線形関数としてその出力が原点に対し
て対称なタイプの関数を用いるとともに、この関数の折
れ線近似を加算とシフト演算のみで行い出力を得る。
(作 用) この発明によれば、第2図に示す非線形関数を第1図に
示すように、出力が奇関数となるように移動する。この
非線形関数は入力の正負で絶対値が対称となり、後述す
るように加算とシフト演算のみで変換が可能となる。従
って、ニューラルネットの非線形関数計算を、その出力
が原点に対して対称なタイプの関数を用いて行う。また
、第2図のタイプの非線形関数を使用する場合は、いっ
たん第1図に示す関数を用いて非線形変換を行い、一定
の値(#1”)を加算するようにすればよい。
(実施例) 上述したように、正および負の入力の絶対値はy軸に対
して対称であり、下記の加算とシフト演算を行うだけで
非線形変換を行うことができる。
いま、人力Xを極性(±)を有する13ビツトの線形な
値とする(入力の絶対値がこの値を越える場合は、あら
かじめ最大値に置き換えておくものとする)。この線形
な値に第3図の折れ線近似した非線形変換を施すには、
次のような処理を行えば良い。なお10進数は()、。
で表現する。
イマ、入力(+242)to(2進数X−000000
11110010)を非線形変換するものとする。
1)符号ビット(s)を除き、X+33とする。
(#33”という値を加算するのは入カバターンが0の
場合であっても一番下のレンジに人カバターンが入るよ
うにするためのストッパの役割を果たす) −O X+100001 −0000100010011 1ee ・轡争118・11@ ΦI8桁目2)最上位
のビットがdigit8に来るまで右へシフト(シフト
同数−L)する。この例では、5桁目の“1”を8桁目
まで右にシフトすることになるので、右へ3回シフトす
ることになる。
(但し、シフトされたビットは循環せずに廃棄されるも
のとする) L−(3)  −011 シフト後の値−100010 いま、L−3であるので、第1図において、折れ線と一
点鎖線で形成される領域(レンジ)が−番大きなレンジ
(正のX方向の一番右側の領域)から数えて3番目のレ
ンジ内に入力された値があることがわかる。
3)再び右へ1回シフトして、下位4ビツト(−V)を
とる。
シフト後の値−10001 −0001 ■の値は2)のステップで求めたレンジ内のさらにどの
量子化ステップかを表している。
以上の処理から符号(S)、レンジング(折れ線0 の番号−L)および折れ線の量子化ステップ(V)が計
算され、人力XはY−00110001と非線形変換さ
れる。
上記1)ないし3)の処理は加算とシフトで実現するこ
とができる。なお、第2に示す非線形関数は、そのまま
では同様の処理を適用できないが、第3図の非線形変換
を行った後、値”1”を加算すればよい。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によればニューラルネッ
ト計算における非線形変換を簡単に行うことができ、汎
用の信号処理LSI等を用いてニューラルネット計算を
実行させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す説明図; 第2図およ
び第3図は従来のニューラルネットにおける非線形計算
方式を示す図であり、第2図は標準的な多層ニューラル
ネットのモデルを示す図、および第3図は非線形関数で
あるs i gmo i d関数を示す図である。 1

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ニューラルネットにおける非線形関数変換を行う
    際に、非線形関数としてその出力が原点に対して対称な
    タイプの関数を用いるとともに、この関数の折れ線近似
    を加算とシフト演算のみで行い出力を得ることを特徴と
    するニューラルネットにおける非線形計算方式。
  2. (2)前記ニューラルネットの非線形関数が原点に対し
    て対称でない場合は、この出力にバイアスを加えて所望
    の出力を得ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のニューラルネットにおける非線形計算方式。
JP1257529A 1989-10-02 1989-10-02 ニューラルネットにおける非線形計算方式 Pending JPH03119463A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1257529A JPH03119463A (ja) 1989-10-02 1989-10-02 ニューラルネットにおける非線形計算方式

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JP1257529A JPH03119463A (ja) 1989-10-02 1989-10-02 ニューラルネットにおける非線形計算方式

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JPH03119463A true JPH03119463A (ja) 1991-05-21

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ID=17307559

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JP1257529A Pending JPH03119463A (ja) 1989-10-02 1989-10-02 ニューラルネットにおける非線形計算方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20100035603A (ko) * 2008-09-26 2010-04-05 쥬라 엘렉트로아파라테 아게 배수밸브를 가진 음료제조장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20100035603A (ko) * 2008-09-26 2010-04-05 쥬라 엘렉트로아파라테 아게 배수밸브를 가진 음료제조장치

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