JPH03118055U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面は本考案の実施例を示し、第１図は一部の
縦断面図、第２図は内部の一部を示す斜視図、第
３図は使用状態の側面図、第４図は第１図−
線における拡大切断側面図、第５図Ａ，Ｂはそれ
ぞれその各作用状態を示す縦断面図、第６図は第
１図−線における他の実施例の拡大切断側面
図、第７図Ａ，Ｂはそれぞれその各作用状態を示
す縦断面図である。 １……スリーブ、１_１……ねじ部、２……ボー
ル、３……ホルダー、３_１……テーパー面、４…
…操作ピン、４_１……挿通孔、４_２……ねじ部、
５……フランジ部、６……バネ部材、７……リテ
ーナ、８……ケーシング、９……バネ部材、１０
……ケース、１１……ワイヤ巻取リール、１２…
…ワイヤ巻込機構、１３……ウエイト、１４……
取付板、２１……バネ部材、２２……蓋部材、２
３……固定ナツト、２４……ねじ部、２５……ス
ラストベアリング。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ワイヤＷを挿通しうる中空筒状のスリーブ
   １と、該スリーブ１に挿通するワイヤＷを拘束又
   は自由とするボール２とを内設するホルダー３と
   、このボール２をホルダー３内に形成したテーパ
   ー面３_１に圧接するように前記スリーブ１を付勢
   するバネ部材６とからなるワイヤグリツプ体を有
   し、前記スリーブ１の先端外周にねじ部１_１を設
   け、該ねじ部１_１に螺合するねじ部４_２と、ワイ
   ヤ挿通孔４_１と、下端にフランジ部５を備えた操
   作ピン４を前記スリーブ１のねじ部１_１に螺合す
   ると共に、該フランジ部５をホルダー３内で上下
   動の摺動を制限して嵌装し、このホルダー３をケ
   ース１０の上方端に装着し、該ケース１０中には
   ワイヤ巻込機構１２を備えたワイヤ巻取リール１
   １とウエイト１３とを内装したことを特徴とする
   ワイヤ張装具。 (2) 前記操作ピン４が、ホルダー３にあるスリ
   ーブ１のねじ部１_１に螺合したものを筒状リテー
   ナ７内に定着して、前記操作ピン４のフランジ部
   ５が、ホルダー３の上端部とリテーナ７の上方壁
   との間で上下動できるようにし、該リテーナ７を
   中空状のケーシング８にバネ部材１８とともに摺
   動自在に内装した請求項１記載のワイヤ張装具。 (3) 前記ケース１０が、その底面部１０_１にワ
   イヤ巻取リール１１を備えたウエイト１３を取付
   板１４によつて着脱自在に配備した請求項１また
   は２記載のワイヤ張装具。