JPH03118053U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面は本考案の実施例を示し、第１図は拡大縦
断面図、第２図乃至第４図は各作用状態の縦断面
図である。 １……スリーブ、１_１……ねじ部、２……ボー
ル、３……ホルダー、３_１……テーパー面、４…
…操作ピン、４_１……挿通孔、４_２……ねじ部、
５……フランジ部、６……バネ部材、７……リテ
ーナ、８……ケーシング、９……バネ部材、１０
……バネ座、１１……スラストベアリング、１２
……蓋部材、Ｗ……ワイヤ。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ワイヤＷを挿通しうる中空筒状のスリーブ
   １と、該スリーブ１に挿通するワイヤＷを拘束又
   は自由とするボール２とを内設するホルダー３と
   、このボール２をホルダー３内に形成したテーパ
   ー面３_１に圧接するように前記スリーブ１を付勢
   するバネ部材６とからなるワイヤグリツプ体を有
   し、前記スリーブ１の先端外周にねじ部１_１を設
   け、該ねじ部１_１に螺合するねじ部４_２と、ワイ
   ヤ挿通孔４_１と、下端にフランジ部５を備えた操
   作ピン４を前記スリーブ１のねじ部１_１に螺合す
   ると共に、これを筒状リテーナ７内に定着して、
   前記操作ピン４のフランジ部５がホルダー３の上
   端部とリテーナ７の上方壁との間で上下動できる
   ようにし、該リテーナ７を中空状のケーシング８
   にバネ部材９とともに摺動自在に内装したことを
   特徴とするワイヤ張装具。 (2) 前記リテーナ７が、中空筒体であつて、中
   空部に前記ホルダー３を嵌挿して固定ナツト１０
   で固着すると共に、スラストベアリング１１を介
   してケーシング８に回動可能に装備され、着脱自
   在の蓋部材１２でケーシング８内に封入配備され
   ている請求項１記載のワイヤ張装具。 (3) 前記ケーシング８が、円管体であつて、下
   端外周面にねじ部１３を備えた請求項１または２
   記載のワイヤ張装具。