JPH03117440A - ミカン科植物の体細胞雑種利用による育種法 - Google Patents

ミカン科植物の体細胞雑種利用による育種法

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JPH03117440A
JPH03117440A JP25374289A JP25374289A JPH03117440A JP H03117440 A JPH03117440 A JP H03117440A JP 25374289 A JP25374289 A JP 25374289A JP 25374289 A JP25374289 A JP 25374289A JP H03117440 A JPH03117440 A JP H03117440A
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JP
Japan
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hybrid
plant
somatic cell
breeding
plants
Prior art date
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JP25374289A
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English (en)
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Iwao Ikuyama
生山 巌
Yoshikura Kobayashi
小林 省蔵
Katsuichi Yoshinaga
勝一 吉永
Shigetaka Ishii
石井 茂孝
Toshifumi Ogawara
大河原 敏文
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NORIN SUISANSYO KAJIYU SHIKENJO
Kikkoman Corp
Original Assignee
NORIN SUISANSYO KAJIYU SHIKENJO
Kikkoman Corp
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Publication date
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  • Breeding Of Plants And Reproduction By Means Of Culturing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業−にの利用分野〕 本発明はミカン科植物の体細胞雑種利用による育種法に
関する。
〔従来の技術〕
従来、ミカン科植物の育種は交雑育種、突然変異育種な
どによって行われてきた。しかし、ミカン科植物は多胚
性、無核性、自家および交雑不和合性等の現象によって
雑種作出が非常に困難で、また開花結実に時間がかかる
ため育種に非常に長期間を要する問題点を有する。
近年組織培養技術の発展に伴い、細胞融合法が開発され
て非常に短期間に酸量雑種を含むいくつかの体細胞雑種
の作出が可能となったが、−11Hに植物の体細胞雑種
は遺伝的に不安定となり、不稔となる場合が多く、稔性
を示し成功したのはわずかにナス科植物のタバコ、ジャ
ガイモなどの種間雑種が知られているにすぎず1、ミカ
ン科植物では全く知られていない。
一方、ミカン科植物において、2倍体間の交雑により得
られた雑種中に3倍体が出現することが見出されており
、また4倍体と2倍体との交雑により3倍体を作出した
例も知られている。
ミカン科植物の3倍体は一般に無核性を示すとともに耐
寒、耐病虫性にすぐれ、樹勢、果実の品質とも優れてい
ると考えられており、育種素材として極めて重要である
しかしながら、これまでのところ3培体作出は、組合せ
の幅が極めて限定されている点で不十分であった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、体細胞雑種を利用して従来のミカン科
植物の育種方法では得られなかった優れた形質を有する
ミカン科植物を効率良く、確実に得る方法を提供するこ
とである。
〔課題を解決するための手段] 本発明者等は、先に、細胞融合により交雑では得られな
い遺伝的特性を有する体細胞雑種を効率良く確実に得る
方法を示したが、本発明者等はさらに、このようにして
得た体細胞雑種が稔性を有することを見出し、これを交
配親として既存のミカン科植物(2倍体)と交配するこ
とができ、このような交配により、細胞融合して作出し
た雑種の優れた特性と、3倍体としての優れた特性とを
併せ持った、従来にない形質を有するミカン科植物の交
配雑種を作出できることを知り、この知見に基づいて本
発明を完成した。
即ち、本発明は、細胞融合して作出したミカン科植物の
体細胞雑種を交配親として、これを他のミカン科植物と
交雑することを特徴とするミカン科植物の体細胞雑種利
用による育種法である。
また、本発明は、細胞融合して作出したミカン科植物の
体細胞雑種を交配親として、これと他のミカン科植物と
の交雑により3倍体雑種を作出することを特徴とするミ
カン科植物の体細胞雑種利用による育種法である。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明に用いる、細胞融合して作出したミカン科植物の
体細胞雑種としては、特開昭61−192283号「ミ
カン科植物の体細胞雑種の作出方法」に記載された方法
、即ちオレンジやグレープフルーツなどのミカン科植物
の花の球心由来の培養細胞から調製されたプロトプラス
ト(裸の細胞)と、カラタチや温州ミカン、夏ミカン等
の他のミカン科植物の根あるいは葉などの組織又は分化
能を有しない培養細胞から調製されたプロトプラストの
二種のプロトプラストを人為的に融合し、その融合細胞
を、植物ホルモンを含まない高濃度の糖の存在下で培養
して、両方の性質を併せ持った雑種細胞のみを選択的に
得、これをさらに培養して胚様体を誘導しミカン科植物
の新種の植物体、即ち体細胞雑種を作出する方法、及び
これに類する方法により作出した体細胞雑種が挙げられ
る。
他のミカン科植物とは、上記体細胞雑種とは別異の交配
可能なミカン科植物で、自家受精以外のミカン科植物が
対象となる。
次に、上記細胞融合により得られたミカン科植物の体細
胞雑種と、他のミカン科植物との交配は、その一方の開
花前日又は前々日の花を除隨して、雌すい(蕊、)を残
し、これに他方の花粉を筆で受粉させ、パラフィン紙の
袋をかぶせて、以下常法により栽培することにより行わ
れる。
なお、交配親(父)(オレタチ)の原木の写真を第4図
に、交配親(母)(フレメンテイン)の原木の写真を第
5図に示す。
細胞融合して作出して得られた体細胞雑種が、復2倍体
の場合、これを既存の2培体栽培品種と交雑すると3倍
体雑種が得られる。
ミカン科植物では3倍体は一般に無核となり、耐寒性、
耐病虫性にすぐれ、樹勢が旺盛となり、また果実の品質
も既存の2培体栽培品種と同等か、それ以上となること
が知られている。
従って、3倍体の交配雑種を得ることは、極めて大きな
意義を有する。
特に、本発明により得られた3倍体雑種は、従来知られ
ていた3倍体とは異なり、細胞融合に用いた2種類の植
物の遺伝的形質と、交雑した2倍体の形質を併せ持った
ものである。即ち細胞融合によってのみ得られ、交雑で
は得られない遺伝的特性を持っている。さらに3倍体と
しての優れた性質を有することが予想される0例えば、
無核性、耐寒性、耐病性を有すること、旺盛な生育を示
し、果汁が多く、果実の品質が優れていること等である
〔実施例) 以下、実施例を示して本発明をより具体的に説明する。
実施例1 (1)トロビタオレンジとカラタチの体細胞雑種の作出 トロビタオレンジの開花当日の花から胚珠を無菌的にビ
ンセットで取り出し、これをモル1エキストラクl−(
100mg/ Q ) 、アデニン(20mg/r)を
含み、植物ホルモンを含まないMT培地(Proc、 
First Int、 C1trus Symp、 1
969年。
Vol、13.1155〜1161jQ参照)に置床し
、150日間培俣することにより球心由来の培養細胞を
得た。これを植物ホルモンとしてベンジルアデニン10
■/i!、を含むMT寒天培地で、未分化増殖細胞の状
態で約5年間保持、増殖させた。この11胞の1部を1
0■/lのベンジルアデニンを含む液体培地に移し、約
1年開基代培養し、培養物をナイロンメツシュで濾過し
て未分化増殖細胞を得た。
つぎに、この未分化増殖細胞を植物ホルモンを含まない
MT液体培地に移し、2週間培養した後、この培養細胞
をト記組成の培地に植え継ぎ5日間継代培養することに
より胚様体形成細胞を得た。
この胚様体形成細胞をミラクロス(カラビオケムーベー
リング社製)で濾過分離して得られた約1gの不定胚形
成細胞を、20m1の無菌の酵素液〔0,3%(−ハ)
マセロザイムR−10(ヤクルト薬品工業株式会社製)
、0.2%(W/V)セルラーゼオノズカR−10(ヤ
クルト薬品工業株式会社製)0.1%(W/V)  ド
リセラーゼ(協和醗酵工業株式会社製) 、0.14M
蔗糖、0.56Mマンニトールを含み、かつMT培地組
成のうち主要無機塩成分のみを含む酵素水溶液〕に浸し
、暗黒下16時間45r、p、m、回転振盪させプロト
プラストを得た。
得られたプロトプラストをミラクロスで濾過したのち、
これを80Or、p、m、で2分間遠心分離したものを
0.6Mマンニトール溶液に懸濁し、トロビタオレンジ
のプロトプラストの懸濁液を得た。
一方、カラタチの種子をバーミキュライトに播き、25
°C13000ルツクス、16時間/日の光条件Fで約
2ケ月置いてカラタチの幼植物を得た。
これらの葉を70%(V/l/)エタノールで10秒秒
間−た後、0.1%Tween20を含む0.5%(W
/V)次亜塩素酸水溶液に20分間浸し、更に滅菌水で
洗浄した後、カミソリで2印間隔に切り、これを直ちに
0.6MマンニトールとMT培地の主要無機成分を含む
1mMのMES(2−(N−モルホリノ)エタン−スル
ホン酸、モノハイトレーF・]緩衝液(pH5,8)に
1時間浸漬した。浸漬後の葉の小片0.6gを、20m
flの無αiの酵素液〔0,3%(W/V)マセロザイ
ムR−1o、3%(W/V)セルラーゼオノズ力R−1
0,0,6Mマンニト−ルを含み、かつMT培他の主要
無機成分のみを含む11のMES緩衝液(pH5,8)
 )に浸し、暗黒下16時間、45r、p、m、で回転
振のさせプロトプラストを得た。
得られたプロ[・プラストをミラクロスで濾過した後、
これを800r、p、m、で2分間遠心分離したものを
0.6Mマンニトール溶液に懸濁してカラタチのプロト
プラスト 次に、上記したトロビタオレンジのプロトプラストの懸
濁液及びカラタチのプロトプラストの懸濁液を、各々細
胞密度が106個/雁となるように調整し、混合した。
この混合懸濁液を200μ2ずつプラスチックシャーレ
(直径6(J)に分注し、該シャーレ内の懸濁液の周囲
に、pH6、5のPEG水?容を夜〔40%・W/Wポ
リエチレングリコール、100mM CaC1z及び1
00mM IIEPEs (N−2−ヒドロキシエチル
ピペラジン−N′−2−エタンスルホン酸)!!衝液を
含む水溶液]200μlを置き、これを静かに混合し、
10分間静置し7た後、0.5dの洗浄液(50mMC
aC l 2及び0.6Mマンニトールを含む水溶液)
を静かに添加し、プロトプラストの融合を行った。
次いで15分間隔で1 mlの洗浄液を2回静かに加え
、更に15分後約2威の0.6Mマンニトール溶液で希
釈した後、プロトプラスト懸濁液を遠心管に移し、10
00r.p.m.で5分間遠心分離することにより融合
プロトプラストを集めた。
次に得られた融合プロトプラストを0.6Mマンニトー
ル溶液で100Or.p.m.で5分間遠心分離するこ
とにより2回洗浄し2、更に0.6M蔗糖含含み植物ホ
ルモンを含まないMT液体培地で上記と同様な遠心分離
により洗滌した後、細胞密度が10’個/d、となるよ
うに調整する。この細胞懸濁液0.5 dをシャーレ(
直径6CT11)に入れ、パラフィルムでシールした後
、弱光下24〜27℃で培養した。培養開始時より3週
間後に、1 dの5%蔗糖を含み1,2%(W/V)の
寒天を含むMT寒天培地(植物ホルモンを含まない)を
、前記培養液に加えて培養し、2ケ月後に得られた胚様
体をモルトエキストラクト (500mg/ 1. )
、アデニン(40mg#りを含むMT培地(植物ホルモ
ンを含まない)に移し、増殖させ、さらにジベレリン(
10mg/(2)を含むMT培地(10+++g/ff
)に移し、植物体を得た。
このようにして得られた植物体は、形態的にオレンジと
カラタチの中間を示すこと、染色体数が36で、両親(
2n1.8)の和であることから雑種であると推定され
、さらにリボソーJ、RNA遺伝子、葉の精油成分の分
析によっても、得られた植物は両親の特徴的な型を共に
有することから、該植物体はトロビタオレンジとカラタ
チの複2培体体細胞雑種であることが確認された。
(2)オレンジとカラタチの複2培体体細胞雑種と栽培
品種(単胚性の2培体品種りレメンティン(Citru
s C1elllentinaHort、))の交配に
よる3培体雑種の作出 単胚性の2倍体品種りI/メンテインの開花前日の花を
除雄して、雌すい(蕊)を残U2、これに上記で作出し
たトロビタオレンジとカラタチの体細胞雑種を高接ぎ用
台木に接木し栽培4年目に開花した花の花粉を筆を用い
て受粉(交配)させ、パラフィン紙の袋をかぶせて、以
下常法により栽培し、果実を得た。このようにして得ら
れた果実に含まれる種子はほぼすべて不完全種子になっ
ている。そこで、これら不完全種子から胚を無菌的に取
り出し、モルトエクストラクト(500mg/ 1 )
、アデニン(40■/1)を含むMT寒天培地に置床し
、25°C13000ルンクスの光条件下で約2ケ月培
養した。
その後再生した植物体を鹿沼土を入れた鉢に移し、順化
を経て健全植物体(植物個体総数29個体)を得た。
このようにして得られた29個体の植物の葉形および染
色体数(測定供試個体:21個体)を調べた結果、下記
第1表に示す通り、母親である単葉のフレメンテインか
ら採種した種子であるにも拘らず、葉形は父親であるオ
レンジとカラタチの複2培体雑種と同じ三出葉であり、
また染色体数も母親(18)及び父親(36)と異なり
、添付の写真に示す通り、27であることから3培体雑
種であることが確認された。
(本頁以下余白) 第1表 (発明の効果〕 従来、ミカン科植物の品質改良では、交雑による新植物
の作出と、突然変異の探索や誘発が主な方法であった。
そしてこれらの植物ではこれまでに行われた交雑育種の
知見から、有望な子は優良な親から生まれることが一般
的に知られており、現在の優良品種が未来をになう品種
を生み出すと考えられている。
従って、育種事業では、このような有望組合わせを集中
的にとりあげ、1組合わせの雑種を可能な限り多数作出
することが新品種育成の近道と考えられているが(農業
及び園芸、第53巻、第3号(1978)、459〜4
64頁参照)、冒頭でも述べたように、ミカン科植物は
雑種作出が非常に困難で、また育種に非常に長期間を要
する。
これに対し、本発明の育種方法、または育種、増殖方法
によれば、ミカン科植物において、任意の有望品種の組
合わせによる雑種を非常に短期間に効率良く作出するこ
とができる。
また、体細胞雑種を利用することにより従来の交雑育種
法では得られない優れた遺伝的特性を有する新規な3倍
体のミカン科植物を効率的に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の3倍体植物の全体像を示す写真であり
、第2図はこの3倍体植物の根端細胞における染色体像
の顕微鏡写真(倍率3000倍)を示す。第3図は単葉
及び三出葉を示す図である。第4図は交配親(父)の原
木の写真、第5図は交配親(母) の原木の写真である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、細胞融合して作出したミカン科植物の体細胞雑種を
    交配親として、これを他のミカン科植物と交雑すること
    を特徴とするミカン科植物の体細胞雑種利用による育種
    法。 2、細胞融合して作出したミカン科植物の体細胞雑種を
    交配親として、これと他のミカン科植物との交雑により
    3倍体雑種を作出することを特徴とするミカン科植物の
    体細胞雑種利用による育種法。
JP25374289A 1989-09-30 1989-09-30 ミカン科植物の体細胞雑種利用による育種法 Pending JPH03117440A (ja)

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IL95829A IL95829A (en) 1989-09-30 1990-09-27 Method for breeding an intergenic hybrid plant of rutaceae family wherein one parent is a somatic hybrid so produced

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL1009044C2 (nl) * 1998-04-29 1999-11-01 Rijk Zwaan Zaadteelt En Zaadha Strikte zelfbevruchters met een gemodificeerde bloemmorfologie.

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JPS61192283A (ja) * 1985-02-20 1986-08-26 Norin Suisansyo Kajiyu Shikenjo ミカン科植物の体細胞雑種の作出方法

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IL95829A (en) 1997-07-13
IL95829A0 (en) 1991-06-30

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