JPH0311731Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0311731Y2 JPH0311731Y2 JP1982167333U JP16733382U JPH0311731Y2 JP H0311731 Y2 JPH0311731 Y2 JP H0311731Y2 JP 1982167333 U JP1982167333 U JP 1982167333U JP 16733382 U JP16733382 U JP 16733382U JP H0311731 Y2 JPH0311731 Y2 JP H0311731Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rainwater
- precipitation detection
- program timer
- detection signal
- measuring tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
Description
本考案は通常、野外に設置しておき、降雨のあ
つた時のみ毎日定めた時刻に雨水を測定槽内に導
入し、測定時毎の平均の雨水のPH、導電度等の
要素を自動的に測定印字記録する雨水測定器に関
するものである。 特に内蔵電池を電源とする本考案に於いて電力
の消費量を極力少なくし、山間僻地の電力線の無
い場所での長期間の測定記録を行うことが出来る
ようにした点に特徴を有するものである。 以下に図示の実施例に基きその内容について説
明する。 1は雨水測定器本体で1日1回、定時に測定記
録を行うことが出来るものである。 2は降雨受水器で降雨量の多い時でも1日分位
例けば雨量にして約300mm位を貯えることが出来
る容量のものを採用してある。 3は白金線で形成した降水検知電極で降雨受水
器2に連結したガラス管4内に相対向せしめて封
入配置してあり、雨水がガラス管4内に入つてい
る時は降水検知電極3,3間を雨水が短絡してい
るので、そのことを電気的に検出することにより
降雨のあつたことを検知するものである。 5は降水検知電極3に接続した降水検知変換器
で、予め定めた一定の測定時刻に制御時計6の接
点が閉じると降水検知変換器5に電源7が接続さ
れ第1図に示す如く雨水が降水検知電極3を短絡
している場合には前記降水検知変換器5より降水
検知信号Pを出力すべく成してある。電源7には
電池を使用してある。 8はプログラムタイマーで降水検知変換器5か
らの降水検知信号Pを受けて起動すべく成してあ
る。 9はモーター弁でプログラムタイマー8からの
指令によりモーター及びカム板(図示せず)を回
転駆動し、ゴム管(図示せず)を押し潰したり、
開いたりして雨水を止めたり、流したりする機能
を有していて、一般の電磁弁と異なり弁の開閉何
れの状態でも電力を消費せず、弁の開閉の動作時
のみモーターが駆動されて電力を消費するもので
ある。 尚、前記した制御時計6は常時、動いているが
これに要する消費電力は非常に少ないものを採用
してある。 10は雨水測定槽でPH計電極11又は電導度
計電極を挿入してある。 12は雨水測定槽10の第一の枝管で前記モー
ター弁9に連結してあり、降雨受水器2からの雨
水を流下せしめるものである。 13は雨水測定槽10の第二の枝管で洗滌水貯
水槽14にモーター弁15を介して連結してあ
る。 モーター弁15は前記モーター弁9と同様の機
能を有している。16は洗滌水、17は雨水測定
槽10の溢水管である。18は雨水測定槽10内
の水を貯水したり放水したりするためのモーター
弁で前記モーター弁9,15と同様の機能を有し
ている。 これらモーター弁9,15,18の作動関係は
次の如くである。 プログラムタイマー8からの第一の指令により
モーター弁18が開放され雨水測定槽10内の洗
滌水が排水されてモーター弁18が閉成する。然
る後、プログラムタイマー8の第二の指令により
モーター弁9が開いて降雨受水器2内の雨水が第
一の枝管12を通つて雨水測定槽10内に流下滞
溜する。 然る後、モーター弁9は閉成されることとな
る。PH電極11により雨水のPH測定が終了す
るとモーター弁18が開き測定終了後の雨水を排
水し終えた後、モーター弁8は閉成し、次にモー
ター弁15がプログラムタイマー8からの第三の
指令により開いて洗滌水16を第二の枝管13を
通して雨水測定槽10内に流入せしめて該モータ
ー弁15を閉成するのである。 19はPH電極11に接続したPH計変換器で
PH値の数字信号を印字記録器20に出力すべく
なしてある。この印字記録器20によりPH値は
デジタル表示されることとなる。 21は日付けカウンターで日付け及び測定時刻
を印字記録器に出力せしめ、下記の表の如く印字
記録せしめる。
つた時のみ毎日定めた時刻に雨水を測定槽内に導
入し、測定時毎の平均の雨水のPH、導電度等の
要素を自動的に測定印字記録する雨水測定器に関
するものである。 特に内蔵電池を電源とする本考案に於いて電力
の消費量を極力少なくし、山間僻地の電力線の無
い場所での長期間の測定記録を行うことが出来る
ようにした点に特徴を有するものである。 以下に図示の実施例に基きその内容について説
明する。 1は雨水測定器本体で1日1回、定時に測定記
録を行うことが出来るものである。 2は降雨受水器で降雨量の多い時でも1日分位
例けば雨量にして約300mm位を貯えることが出来
る容量のものを採用してある。 3は白金線で形成した降水検知電極で降雨受水
器2に連結したガラス管4内に相対向せしめて封
入配置してあり、雨水がガラス管4内に入つてい
る時は降水検知電極3,3間を雨水が短絡してい
るので、そのことを電気的に検出することにより
降雨のあつたことを検知するものである。 5は降水検知電極3に接続した降水検知変換器
で、予め定めた一定の測定時刻に制御時計6の接
点が閉じると降水検知変換器5に電源7が接続さ
れ第1図に示す如く雨水が降水検知電極3を短絡
している場合には前記降水検知変換器5より降水
検知信号Pを出力すべく成してある。電源7には
電池を使用してある。 8はプログラムタイマーで降水検知変換器5か
らの降水検知信号Pを受けて起動すべく成してあ
る。 9はモーター弁でプログラムタイマー8からの
指令によりモーター及びカム板(図示せず)を回
転駆動し、ゴム管(図示せず)を押し潰したり、
開いたりして雨水を止めたり、流したりする機能
を有していて、一般の電磁弁と異なり弁の開閉何
れの状態でも電力を消費せず、弁の開閉の動作時
のみモーターが駆動されて電力を消費するもので
ある。 尚、前記した制御時計6は常時、動いているが
これに要する消費電力は非常に少ないものを採用
してある。 10は雨水測定槽でPH計電極11又は電導度
計電極を挿入してある。 12は雨水測定槽10の第一の枝管で前記モー
ター弁9に連結してあり、降雨受水器2からの雨
水を流下せしめるものである。 13は雨水測定槽10の第二の枝管で洗滌水貯
水槽14にモーター弁15を介して連結してあ
る。 モーター弁15は前記モーター弁9と同様の機
能を有している。16は洗滌水、17は雨水測定
槽10の溢水管である。18は雨水測定槽10内
の水を貯水したり放水したりするためのモーター
弁で前記モーター弁9,15と同様の機能を有し
ている。 これらモーター弁9,15,18の作動関係は
次の如くである。 プログラムタイマー8からの第一の指令により
モーター弁18が開放され雨水測定槽10内の洗
滌水が排水されてモーター弁18が閉成する。然
る後、プログラムタイマー8の第二の指令により
モーター弁9が開いて降雨受水器2内の雨水が第
一の枝管12を通つて雨水測定槽10内に流下滞
溜する。 然る後、モーター弁9は閉成されることとな
る。PH電極11により雨水のPH測定が終了す
るとモーター弁18が開き測定終了後の雨水を排
水し終えた後、モーター弁8は閉成し、次にモー
ター弁15がプログラムタイマー8からの第三の
指令により開いて洗滌水16を第二の枝管13を
通して雨水測定槽10内に流入せしめて該モータ
ー弁15を閉成するのである。 19はPH電極11に接続したPH計変換器で
PH値の数字信号を印字記録器20に出力すべく
なしてある。この印字記録器20によりPH値は
デジタル表示されることとなる。 21は日付けカウンターで日付け及び測定時刻
を印字記録器に出力せしめ、下記の表の如く印字
記録せしめる。
【表】
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 一定時刻毎に電源7により作動する制御時計6
からの信号を受けて降雨受水器2内への降雨の有
無を降水検知電極3により検知し、該降水検知電
極3を短絡している時にのみ電源7により降水検
知信号Pを出力する降水検知変換器5と、 該降水検知信号Pを受けて起動し、その指令に
よりモーター弁9,15,18を順次開閉動作せ
しめて雨水測定槽10内へ雨水を導入すべく成し
たプログラムタイマー8とから成り、 該雨水測定槽10内へ導入した雨水のPH値、
電導度等を前記プログラムタイマー8の指令に基
いて測定し、これを記録計に定時刻毎に自動記録
せしめると共に、 降雨が無く、前記降水検知信号Pが出力されな
い時にはプログラムタイマー8の起動停止を持続
すべく成した雨水測定器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16733382U JPS5971161U (ja) | 1982-11-02 | 1982-11-02 | 雨水測定器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16733382U JPS5971161U (ja) | 1982-11-02 | 1982-11-02 | 雨水測定器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5971161U JPS5971161U (ja) | 1984-05-15 |
JPH0311731Y2 true JPH0311731Y2 (ja) | 1991-03-20 |
Family
ID=30366111
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16733382U Granted JPS5971161U (ja) | 1982-11-02 | 1982-11-02 | 雨水測定器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5971161U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53141080A (en) * | 1977-05-14 | 1978-12-08 | Harada Seisakushiyo Kk | Rainfall alarming device |
-
1982
- 1982-11-02 JP JP16733382U patent/JPS5971161U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53141080A (en) * | 1977-05-14 | 1978-12-08 | Harada Seisakushiyo Kk | Rainfall alarming device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5971161U (ja) | 1984-05-15 |
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