JPH0311485Y2 - - Google Patents

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JPH0311485Y2
JPH0311485Y2 JP4570783U JP4570783U JPH0311485Y2 JP H0311485 Y2 JPH0311485 Y2 JP H0311485Y2 JP 4570783 U JP4570783 U JP 4570783U JP 4570783 U JP4570783 U JP 4570783U JP H0311485 Y2 JPH0311485 Y2 JP H0311485Y2
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JP
Japan
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circuit
cutoff valve
charging
signal
gas
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JP4570783U
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JPS59152264U (ja
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  • Magnetically Actuated Valves (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、ガス警報器からの有電圧信号を電
源として複数個のコンデンサを充電し、この充電
電荷の放電によりガス遮断弁の遮断または復帰を
行わせるガス遮断弁連動装置において、複数個の
コンデンサの充電順序をあらかじめ定めるように
したものである。
まず、ガス遮断弁連動装置の概要を第1図によ
つて説明する。第1図において、Aはガス警報器
であり、平常時は6Vの有電圧信号を出力してお
り、ガス漏れを検知すると12Vの有電圧信号を出
す。また、断線のときは0Vとなる。Bはこの考
案の対象であるガス遮断弁連動装置であり、Cは
ガス遮断弁を示す。ガス遮断弁連動装置Bは、常
時はガス警報器Aから6Vの有電圧信号、すなわ
ち正常信号を受け、これを電源として内部各部の
作動を行わせ、ガス警報器Aから12Vの有電圧信
号、すなわち異常信号を受け取るとこれを正常信
号と弁別し、ガス遮断弁Cを作動させ、ガス供給
を断とする。Dは集中監視システムであり、ガス
遮断弁連動装置Bから常にガス警報器Aの状態が
送信されてくる。
上記ガス遮断弁連動装置Bは、ガス遮断弁Cを
“閉”から“開”にする復帰パルスを発生するた
めの復帰パルス回路や、停電時にガス遮断弁連動
装置B自体の内部回路をバツクアツプするバツク
アツプ回路を備えている。上記復帰パルス回路は
ガス遮断弁Cを“閉”から“開”にするために約
20Vの瞬時電圧が必要なため、2200μFのコンデ
ンサを商用電源あるいはガス警報器からの有電圧
信号により充電してこれを電源に用いている。ま
た、上記バツクアツプ回路は、停電により入力電
圧が0Vになつても5分間ガス遮断弁Cを“開”
状態に保つために、容量の大きい0.1F程度のコン
デンサを商用電源あるいはガス警報器からの有電
圧信号により充電してこれを電源に用いている。
このように、ガス遮断弁連動装置Bは用途が異な
る複数個のコンデンサを備えている。したがつ
て、これらを一度に充電している従来例では充電
電流が大となるが、それに耐える構成をとらざる
を得ないため、装置が大型化してしまうという問
題点があつた。
この考案は、上述の点にかんがみなされたもの
で、複数個のコンデンサの充電をあらかじめ定め
た順序で充電するようにして充電電流を減少させ
たものである。以下この考案について説明する。
はじめに、この考案を適用したガス遮断弁連動
装置の全体について説明し、次いでこの考案の要
部の詳細について説明する。
第2図はこの考案を適用したガス遮断弁連動装
置のブロツク図である。この図で、1はサージ逆
接続防止回路で、サージアブソーバおよびコンデ
ンサにより構成され、信号線に発生するサージ電
圧や、+,−を逆に接続した場合に中継器を保護す
る。2は消費電流制限回路で、消費電流を減らす
ため、入力が12Vになつた場合(警報状態になつ
た場合)電流を制限する。3は10V,20V昇圧回
路で、入力電圧が5V〜6Vで復帰パルスが約20V、
また、出力電圧が5.5V〜7.5V必要なため、電圧
を上げるためのものである。4は復帰パルス発生
回路で、ガス遮断弁Cを“閉”から“開”にする
ために約20Vの瞬時電圧が必要なため、2200μF
のコンデンサに充電する。5はバツクアツプ回路
で、ガス警報器A等のトラブルにより中継器の入
力電圧が0Vになつても5分間ガス遮断弁Cを
“開”状態に保つために容量の大きいコンデンサ
に充電しておく。6は警報検出回路で、入力信号
が警報レベルになつているかどうかを検出する。
7はトラブル検出回路で、入力信号がトラブルレ
ベル(0V)になつているかどうかを検出する。
8はスタンバイ検出回路で、復帰パルス発生回路
4のコンデンサが指定の電圧まで充電されたかど
うかを検出し、また、復帰パルスを発生し、“開”
となつたガス遮断弁Cがその状態を維持するため
に必要な電気的エネルギーを供給できるかどうか
を判断し、後述の復帰パルススイツチ回路11に
信号を送る。9は1分タイマで、警報レベル
(12V)になり、その状態が1分間連続したかど
うかを判断し、後述の出力電圧制御回路13に信
号を送る。10は5分タイマで、トラブルレベル
(0V)になり、その状態が5分間連続したかどう
かを判断し、出力電圧制御回路13に信号を送
る。11は復帰パルススイツチ回路で、復帰パル
ス発生回路4で充電されたコンデンサをスタンバ
イ検出回路8等で確認された状態において放電
し、復帰パルスを発生する。12は警報トラブル
復帰検出回路で、警報あるいはトラブルが所定時
間以上連続し、遮断信号(0V)を出力したかど
うか判断し、遮断信号を出力している場合、警報
あるいはトラブルが解除した後、復帰パルスを発
生するための信号を出す。13は出力電圧制御回
路で、ガス遮断弁Cに出力する0V,6Vおよび
19Vの信号を作り、各々の状態によりその状態に
対応する信号を出力する。すなわち、警報時には
1分経過後、トラブル時には5分経過後に0V、
通常時には6V、また、復帰時には19Vのパルス
電圧を発生する。14は手動閉止回路で、手動ス
イツチにより即時に遮断する信号を発生する。1
5は電流制限回路で、集中監視用出力が信号ライ
ンでシヨートしても中継器が動作するように集中
監視用出力の電流を制限する。そして、この考案
は上記復帰パルス発生回路4とバツクアツプ回路
5の両コンデンサの充電を所定順序で行わせるも
のである。
第3図はこの考案の要部の詳細を示す回路図で
ある。この図で、Qは充電順序設定回路で、ノア
ゲートG1とG2とからなるRS形のフリツプフロツ
プ回路FFと、インバータG3とで構成されている。
4Aは前記復帰パルス発生回路4内の遮断弁復帰
用コンデンサ(図示せず)の充電回路であり、ま
た、5Aはバツクアツプ回路5内の停電時遮断弁
保持用コンデンサ(図示せず)の充電回路であ
る。また、VCCは電源を示す。
次に動作について説明する。電源VCCが投入さ
れるのと同時にセツトパルスがフリツプフロツプ
回路FFのセツト端子Sに加えられ、フリツプフ
ロツプ回路FFの出力は“L”となり、これがイ
ンバータG3で反転され“H”となり、充電開始
用信号P1となつて充電回路4Aに加えられ、こ
れを動作させる。充電回路4Aの充電が完了する
と充電完了信号P2が出て、これがフリツプフロ
ツプ回路FFのリセツト端子Rに加えられ、これ
によりフリツプフロツプ回路FFは反転し、充電
開始用信号P3が充電回路5Aに加えられる。こ
のとき、充電開始用信号P1は“L”となり消滅
する。かくして、今度は充電回路5Aが充電され
る。
第4図は充電回路4Aに設けられる充電完了信
号P2を発生する回路の一例を示すものである。
電源VCCに対し、抵抗器R1を通じてコンデンサC0
が充電されるように、このコンデンサC0と並列
にツエナーダイオードZDと抵抗器R2の直列体を
接続しておく。一方、電源VCCに対し、抵抗器R3
とトランジスタTRのコレクタ・エミツタを直列
に接続し、トランジスタTRのベースを、ツエナ
ーダイオードZDと抵抗器R2の接続点に接続して
おく。a,bは出力線である。
その動作を説明すると、VCCの印加によりコン
デンサC0の両端の電位が次第に上昇し、所定電
位以上になるとツエナーダイオードZDに逆電流
が流れ、トランジスタTRがバイアスされて動作
しオンとなり、出力線bをそれまでの高電位から
低電位に落し、出力線a,b間に充電完了信号
P2を発生する。
なお、上記の実施例ではフリツプフロツプ回路
FFとインバータG3によつて充電順序設定回路を
構成したが、その他の回路構成やCPUを用いて
も実現することができる。また、コンデンサの数
は2個に限定されない。
以上詳細に説明したように、この考案は充電順
序設定回路を設けて、複数個のコンデンサへの充
電を一度に行わずに順次行うようにしたので、充
電電流を減少させることができ、装置を小形化す
ることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はガス遮断弁連動装置の概要を説明する
ためのブロツク図、第2図はこの考案を適用した
ガス遮断弁連動装置のブロツク図、第3図はこの
考案の要部である充電順序設定回路の詳細を示す
回路図、第4図は第3図の充電順序設定回路に用
いられる充電完了信号を発生する回路の一例を示
す図である。 図中、4は復帰パルス発生回路、4Aは充電回
路、5はバツクアツプ回路、5Aは充電回路、A
はガス警報器、Bはガス遮断弁連動装置、Cはガ
ス遮断弁、Dは集中監視システム、G1,G2はノ
アゲート、G3はインバータ、FFはフリツプフロ
ツプ回路、P1,P3は充電開始信号、P2は充電完
了信号である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ガス警報器からの有電圧信号を電源として複数
    個のコンデンサを充電し、これらの充電電荷の放
    電によりガス遮断弁の制御を行わせるガス遮断弁
    連動装置において、前記複数個のコンデンサの充
    電順序を定める充電順序設定回路を具備せしめた
    ことを特徴とするガス遮断弁連動装置。
JP4570783U 1983-03-31 1983-03-31 ガス遮断弁連動装置 Granted JPS59152264U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4570783U JPS59152264U (ja) 1983-03-31 1983-03-31 ガス遮断弁連動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4570783U JPS59152264U (ja) 1983-03-31 1983-03-31 ガス遮断弁連動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59152264U JPS59152264U (ja) 1984-10-12
JPH0311485Y2 true JPH0311485Y2 (ja) 1991-03-19

Family

ID=30176237

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4570783U Granted JPS59152264U (ja) 1983-03-31 1983-03-31 ガス遮断弁連動装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0326367Y2 (ja) * 1985-05-24 1991-06-07
JP6879861B2 (ja) * 2017-08-08 2021-06-02 アズビル株式会社 電動アクチュエータ

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JPS59152264U (ja) 1984-10-12

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