JPH03114111A - ワイヤハーネス布線治具 - Google Patents

ワイヤハーネス布線治具

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Publication number
JPH03114111A
JPH03114111A JP1250626A JP25062689A JPH03114111A JP H03114111 A JPH03114111 A JP H03114111A JP 1250626 A JP1250626 A JP 1250626A JP 25062689 A JP25062689 A JP 25062689A JP H03114111 A JPH03114111 A JP H03114111A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
wiring
fixed
fixed seat
forked
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1250626A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Hikita
疋田 忠
Shin Urano
伸 浦野
Tetsuhiro Ito
伊藤 哲博
Masaaki Hoshikawa
星川 雅昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
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Publication of JPH03114111A publication Critical patent/JPH03114111A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ワイヤハーネス布線時の電線の弛みや突っ張
りを自動調節可能なワイヤハーネス布線治具に関するも
のである。
〔従来の技術〕
第3図は、従来のワイヤハーネス布線治具を示すもので
ある。
該ワイヤハーネス布線治具27は、切欠長孔28を有す
る座部29に対して支柱30を一体に立設し、該支柱3
0の先端にフォーク状の電線掛部31を突設して成り、
該切欠長孔28にワッシャ32を介してボルト33を挿
通し、布線台34にナツト35で締付は固定するもので
ある。
第4図は、複数のワイヤハーネス布線治具27′(第3
図のものに較べ簡略化しである)を布線台34の適宜位
置に固定し、電線掛部31′に複数の電線21を布線し
て、ワイヤハーネスを所望形状に形成する様子を示すも
のである。図で、22は、電線21の端末21aを収容
するコネクタである。
第5図は、布線を完了し、テーピング36を施した第4
図のA部の状態を示すものである。すなわち、電線掛部
31’に対して複数の電線21を屈曲して引っ掛けるた
めに、屈曲部37において内側の電線21bは小さな曲
率半径を、また外側の電線21cは大きな曲率半径を要
する訳である。
電線21は全て電線掛部31’の中心を通る長さに設定
されているから、複数の電線掛部31′の内側を通る電
線21bは、第6図に第4図のB部を示すように、端末
部21aにおいて弛み電線38を生じ、逆に外側を通る
電線21cは寸足らずの電線39になってしまうのであ
る。尚、これらの現象は電線切断寸法のばらつきによっ
ても発生する。この寸足らずの電線39に対しては、コ
ネクタ22を治具27“より外し、無理に電線39を引
っ張って端末の端子40をコネクタ22内に挿入し、再
び該コネクタ22を治具27“に掛は直すことで対応し
ていたが、電線39が突っ張るために端子40と電線3
9の接触不良や外れ等が発生する恐れがあった。
そのため、現状ではやむをえず端末の布線治具27“を
ワイヤハーネスの全長公差内でへ方向に移動調整して弛
み電線38や寸足らずの電線39に対応して端子40を
コネクタ22内に収容している。しかしながら、その調
整は、いちいち固定用のボルト33(第3図)を緩めて
布線治具27“を移動し、再び締め直すという煩わしい
作業を要するために、多くの工数がかかると共に作業者
の負担が大であった。
なお、実開昭62−152309号公報には、第7図に
示すように、上記のボルト調整を不要とした手段が開示
されている。この構造は、布線台41に対し、縦横等間
隔に方形孔42を有す名基板43を固定し、該孔42に
布線治具44の方形状の支柱45基部を差し込むもので
ある。しかしながら、この構造には、微調整がきかない
という欠点があり、また、縦横の孔42を選択して布線
治具44を最適位置に移動するのはかなりの熟練を要す
るものであった。
〔発明が解決しようとする課題] 本発明は、上記した点に鑑み、電線の弛みや突っ張りを
簡単に調整できるワイヤハーネス布線治具を提供するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、布線台に固定さ
れる固定座に対し、フォーク状電線掛具を一定範囲スラ
イド自在に設けると共に、該固定座と該フォーク状電線
掛具との間にばね部材を弾設して、該フォーク状電線掛
具をスライド方向に付勢して成る構造を採用する。
〔作  用〕
固定座とフォーク状電線掛具との間に弾設したばね部材
が、付勢力によって電線の弛みに対して引張方向に作用
して、布線距離を伸ばす方向に該フォーク状電線掛具を
スライドさせるから、弛みが矯正される。また、電線の
突っ張りに対しては、ばね部材の付勢力に抗して布線距
離を短くする方向にフォーク状電線掛具がスライドする
から、突っ張りが解消される。
〔実施例〕
第1図は、本発明に係るワイヤハーネス布線治具の一実
施例を示すものである。
該ワイヤハーネス布線治具1は、布線台2に固定される
固定座3に対し、フォーク状電線掛具4を一定範囲スラ
イド自在に設けると共に、該固定座3の立板部5と該フ
ォーク状電線掛具4の支柱部−6との間に引張コイルば
ね7を弾設して、該フォーク状電線掛具4をスライド方
向にばね付勢して成るものである。
ここで該固定座3は、固定用のボルト孔8,8を有する
底板9に対してスライド用ガイド板10を凸状に突出し
て形成すると共に、該底板9の一端に立板部5を形成し
、該立板部5にばね用フック11を設けたものである。
また、該フォーク状電線掛具4は、支柱部6の底部に矩
形管状のスライド部12を形成し、該支柱部6の下部に
前記立板部5に対向してばね用フック13を設け、該支
柱部6の上端に電線掛部14を突設したものである。該
スライド部12は、固定座3のスライド用ガイド板10
に嵌合し、該固定座3の突板15゜I5をストッパとし
て一定範囲スライド自在となっている。スライド量a 
十すは、8亥スライド部12の幅寸法Cと同程度に設定
している。
そして、該固定座3のばね用フック11とフォーク状電
線掛具4のばね用フック13とに引張コイルばね7を弾
設して、電線を布線しない時には該フォーク状電線掛具
4を引張イ方向に付勢して、一方の突板15にスライド
部12の端面を当接させている。尚、該固定座3は、底
板9のボルト孔8にワッシャ16を介してボルト17を
挿通し、布線台2にナツト18で締付は固定する。
第2図は、本発明に係るワイヤハーネス布線治具を布線
台の適宜位置に配設して、電線を布線する状態を示すも
のである。
図で、1,19は、本発明に係るワイヤハーネス布線治
具を示し、該布線治具19は、第1図のものと較べてフ
ォーク状電線掛具23の形状を簡素化しである。20は
、従来の布線治具であり、電線21の両端末側に布線治
具1,1を、中間部に布線治具19並びに20(三基)
を配置している。22は、電線21の端末の端子を収容
するコネクタである。電線21を正常に布線した場合、
布線治具1,19のフォーク状電線掛具4,23は、引
張ばね7,24に抗してスライド用ガイド板10.25
の中央すなわちスライド中心に位置している。ここで、
電線21が電線掛部14,26の内’01J14a、2
6aを通ッテ布線すレ、端末部21aに弛みを生じた場
合には、該引張ばね7゜24の力でフォーク状電線掛具
4,23を図でイ方向に引っ張って電線21の弛みを自
動的になくすることができる。また、電線21が、該電
線掛部14,26の外側14b、26bを通って布線さ
れ、突っ張りを生じた場合には、電線21が引張ばね7
,24の力に抗してフォーク状電線掛具4.23を口方
向に引っ張るから、布線距離が短くなって該電線21の
端末21aをコネクタ22に収容することができるので
ある。
〔発明の効果〕
以上の如くに、本発明によれば、電線の弛みや突っ張り
が自動的に調整されるから、従来の煩わしく、しかも熟
練を要した調整作業が不要となり、工数低減並びに作業
者の負担の軽減を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は本発
明のワイヤハーネス布線治具を用いて布線する状態を示
す斜視図、 第3図は従来例を示す斜視図、 第4図は従来のワイヤハーネス布線治具を用いて布線す
る状態を示す斜視図、 第5図は第4図のA部の完成状態図、 第6図は第4図のB部を示す斜視図、 第7図は他の従来例を示す斜視図である。 ■、19・・・ワイヤハーネス布線治具、2・・・布線
台、3・・・固定座、4,23・・・フォーク状電線掛
具、7.24・・・引張コイルばね、10,25・・・
スライド用ガイド板、12・・・スライド部、14.2
6・・・電線掛部、21・・・電線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  布線台に固定される固定座に対し、フォーク状電線掛
    具を一定範囲スライド自在に設けると共に、該固定座と
    該フォーク状電線掛具との間にばね部材を弾設して、該
    フォーク状電線掛具をスライド方向に付勢して成ること
    を特徴とするワイヤハーネス布線治具。
JP1250626A 1989-09-28 1989-09-28 ワイヤハーネス布線治具 Pending JPH03114111A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1250626A JPH03114111A (ja) 1989-09-28 1989-09-28 ワイヤハーネス布線治具

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JP1250626A JPH03114111A (ja) 1989-09-28 1989-09-28 ワイヤハーネス布線治具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03114111A true JPH03114111A (ja) 1991-05-15

Family

ID=17210653

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1250626A Pending JPH03114111A (ja) 1989-09-28 1989-09-28 ワイヤハーネス布線治具

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JP (1) JPH03114111A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1004479A3 (en) * 1998-11-25 2000-07-12 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. An assembly jig and a perforated panel fixture

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1004479A3 (en) * 1998-11-25 2000-07-12 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. An assembly jig and a perforated panel fixture
US6308944B1 (en) 1998-11-25 2001-10-30 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Assembly jig including a fixture for a perforated panel

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