JPH03113299A - 長尺物の移送機構 - Google Patents
長尺物の移送機構Info
- Publication number
- JPH03113299A JPH03113299A JP24901189A JP24901189A JPH03113299A JP H03113299 A JPH03113299 A JP H03113299A JP 24901189 A JP24901189 A JP 24901189A JP 24901189 A JP24901189 A JP 24901189A JP H03113299 A JPH03113299 A JP H03113299A
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- Japan
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- tray
- cradle
- projectile
- shutter
- axis
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- Pending
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000011068 loading method Methods 0.000 description 8
- 238000007142 ring opening reaction Methods 0.000 description 5
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 3
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002459 sustained effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は、武器等の揚弾薬装置又は給送弾装填装置に関
するものである。
するものである。
(ロ) 従来の技術
従来、車載の砲塔砲では、スペース的な制約あるいは、
弾薬が小形軽量や携行弾数が少ないなどで人力による送
弾が多かった。しかしながら、近年、弾薬の大形化と共
に、発射速度及び持続発射の向上と省力化が望まれ、定
位置の俯仰体に直接送弾するもの、あるいは送弾の動力
化が行われるようになってきた。
弾薬が小形軽量や携行弾数が少ないなどで人力による送
弾が多かった。しかしながら、近年、弾薬の大形化と共
に、発射速度及び持続発射の向上と省力化が望まれ、定
位置の俯仰体に直接送弾するもの、あるいは送弾の動力
化が行われるようになってきた。
(ハ) 発明が解決しようとする課題
人力による送弾の場合は多くの送弾行程と時間を必要と
していた。また、動力化されたものの場合、装置の大形
化が避けられないという問題点があった。
していた。また、動力化されたものの場合、装置の大形
化が避けられないという問題点があった。
本発明は移送装置のコンパクト化と安全確実な高速送弾
機構を得ることを目的とする。
機構を得ることを目的とする。
(ニ) 課題を解決するための手段
耳軸を持つ俯仰部の後方にフレームを備え、フレーム上
に左右へ揺動可能なトレイと、その行程端の上方へ耳軸
を中心にして上下に揺動し、下降位置でトレイに合致す
るクレードルと、トレイ及びクレードルに上下に開閉す
るシャッタを設ける。
に左右へ揺動可能なトレイと、その行程端の上方へ耳軸
を中心にして上下に揺動し、下降位置でトレイに合致す
るクレードルと、トレイ及びクレードルに上下に開閉す
るシャッタを設ける。
すなわち、本発明は、架台の耳軸によって俯仰可能に支
承されると共に、耳軸と直交方向にスライドする摺動体
(f&座体3)を内装する俯仰体と、俯仰体の側方に取
付けられ、後方に突出するフレームと、 フレーム上に摺動体の長軸線位置及び待機の2位置間を
左右に揺動可能なトレイと、 トレイの待機及び挿入口の2位置間を耳軸を中心に上下
に揺動するクレードルと、 トレイ及びクレードルに設けられ、上下方向に開閉する
シャッタと、 よりなり、長尺物を長軸方向にクレードルで受取り、任
意角の俯仰体へほぼ軸心が一致するようトレイ上に移動
させ、トレイの摺動体方向への揺動によって、長尺物を
摺動体の長軸線上に移送することを特徴とする長尺物の
移送機構である。
承されると共に、耳軸と直交方向にスライドする摺動体
(f&座体3)を内装する俯仰体と、俯仰体の側方に取
付けられ、後方に突出するフレームと、 フレーム上に摺動体の長軸線位置及び待機の2位置間を
左右に揺動可能なトレイと、 トレイの待機及び挿入口の2位置間を耳軸を中心に上下
に揺動するクレードルと、 トレイ及びクレードルに設けられ、上下方向に開閉する
シャッタと、 よりなり、長尺物を長軸方向にクレードルで受取り、任
意角の俯仰体へほぼ軸心が一致するようトレイ上に移動
させ、トレイの摺動体方向への揺動によって、長尺物を
摺動体の長軸線上に移送することを特徴とする長尺物の
移送機構である。
なお、かっこ内は後述する実施例の部材を示す。
(ホ) 作用
砲塔後部の弾丸を、長軸方向に移動させて上昇位置のク
レードルで受け、任意の俯仰角位置にあるトレイへ下降
させ、各シャッタの開閉で弾丸を横軸方向に移し、トレ
イの揺動によって後座体後方の、装填可能な離軸中心へ
移送する。
レードルで受け、任意の俯仰角位置にあるトレイへ下降
させ、各シャッタの開閉で弾丸を横軸方向に移し、トレ
イの揺動によって後座体後方の、装填可能な離軸中心へ
移送する。
(へ) 実施例
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
俯仰体1は、左右2方向の耳軸1aによって、架台2へ
ある俯仰角範囲を揺動可能に保持され、耳軸1aと直交
し前後方向に摺動自在で、砲軸線3aを持つ後座体3を
内装している。すなわち、本実施例においては、後座体
3が摺動体となっている。
ある俯仰角範囲を揺動可能に保持され、耳軸1aと直交
し前後方向に摺動自在で、砲軸線3aを持つ後座体3を
内装している。すなわち、本実施例においては、後座体
3が摺動体となっている。
後座体3は、後端に右方が開いたU字形の砲尾環開口部
3bを持ち、鎖栓3cをスライド可能に内装した砲尾環
3dが設けられている。
3bを持ち、鎖栓3cをスライド可能に内装した砲尾環
3dが設けられている。
装填機4は、俯仰体1の右側後方にフレーム4aを設け
、上開きのトレイシャッタ4b及び上方が欠円のトレイ
受弾面4cを持つトレイ4dと、2本のリンク4eで平
行四辺形をなし、リンク4eの一端は、フレーム4aの
上方にあって、後座体3のスライドに支障のないトレイ
待機位置から砲軸線3a位置へ、しかも砲尾環開口部3
bに嵌合するよう左右方向へ、揺動可能にフレーム4a
へ保持されている。
、上開きのトレイシャッタ4b及び上方が欠円のトレイ
受弾面4cを持つトレイ4dと、2本のリンク4eで平
行四辺形をなし、リンク4eの一端は、フレーム4aの
上方にあって、後座体3のスライドに支障のないトレイ
待機位置から砲軸線3a位置へ、しかも砲尾環開口部3
bに嵌合するよう左右方向へ、揺動可能にフレーム4a
へ保持されている。
クレードル5は、トレイ待機位置の上方にあって、弓状
で内側に下方が欠円のクレードル受弾面5a及びトレイ
シャッタ4bは、くし歯状に配列された下開きクレード
ルシャッタ5bを持つアーム5cを設け、トレイ待機位
置と最上昇の受弾位置の間を、右側耳軸を中心に揺動可
能に取付き、トレイ受弾面4cへの下降位置では各受弾
面4c。
で内側に下方が欠円のクレードル受弾面5a及びトレイ
シャッタ4bは、くし歯状に配列された下開きクレード
ルシャッタ5bを持つアーム5cを設け、トレイ待機位
置と最上昇の受弾位置の間を、右側耳軸を中心に揺動可
能に取付き、トレイ受弾面4cへの下降位置では各受弾
面4c。
5aの円弧中心がほぼ一致する構造になっている。
なお、クレードル5には、図示しないが、弾底を保持す
るためのラッチ及び弾丸挿入時に慣性を減衰するバッフ
ァが取付いている。
るためのラッチ及び弾丸挿入時に慣性を減衰するバッフ
ァが取付いている。
次に、この実施例の作用について説明する。弾丸は、ク
レードルシャッタ5bを閉じた上昇位置にあるクレード
ル5の後方から、図示しない送り機構によって長軸方向
に移動されて、クレードル受弾面5a内に挿入される。
レードルシャッタ5bを閉じた上昇位置にあるクレード
ル5の後方から、図示しない送り機構によって長軸方向
に移動されて、クレードル受弾面5a内に挿入される。
クレードル5を任意の俯仰角位置にあるトレイシャッタ
4bの開いたトレイ4dの待機位置へ下降させ、クレー
ドルシャッタ5bを開く。これと同時にトレイシャッタ
4bを閉じて、弾丸を横軸方向にトレイ受弾面4C上へ
移送して、クレードル5は、次弾の受取り位置へ上昇す
る。トレイ4dは、所定位置にある後座体3の砲軸線3
aに向けて、砲尾環開口部3bに嵌合するよう時計方向
に揺動し、弾丸位置をAからBへ移動させ、ここでは詳
述しないが別の装填機構によって、砲口内へ送り込むこ
とができる。
4bの開いたトレイ4dの待機位置へ下降させ、クレー
ドルシャッタ5bを開く。これと同時にトレイシャッタ
4bを閉じて、弾丸を横軸方向にトレイ受弾面4C上へ
移送して、クレードル5は、次弾の受取り位置へ上昇す
る。トレイ4dは、所定位置にある後座体3の砲軸線3
aに向けて、砲尾環開口部3bに嵌合するよう時計方向
に揺動し、弾丸位置をAからBへ移動させ、ここでは詳
述しないが別の装填機構によって、砲口内へ送り込むこ
とができる。
そしてトレイ4dは、次弾を受は取るべく待機位置に復
帰する。これらの動きは、すべて連作動するよう制御さ
れる。
帰する。これらの動きは、すべて連作動するよう制御さ
れる。
(ト) 発明の効果
クレードルと装填機の間に受渡しのための介在物を必要
としないため、敏速な送弾ができ、装置がコンパクトに
なる。
としないため、敏速な送弾ができ、装置がコンパクトに
なる。
クレードル及びトレイの受弾面の軸心をほぼ一致させ、
シャッタ開閉による横軸方向の移動のため、確実で安定
した瞬時の受渡しができる。
シャッタ開閉による横軸方向の移動のため、確実で安定
した瞬時の受渡しができる。
トレイとリンクによる平行四辺形をなし、トレイが離軸
線位置では、砲尾環開口部へ嵌合するよう弾丸位置Aか
らBへ移動するため、弾底後方が広く利用でき、装填機
構の設置に好都合となり、同一の装填到達距離ならばそ
の行程は短くてよい。
線位置では、砲尾環開口部へ嵌合するよう弾丸位置Aか
らBへ移動するため、弾底後方が広く利用でき、装填機
構の設置に好都合となり、同一の装填到達距離ならばそ
の行程は短くてよい。
又、トレイ復帰位置では、後方にあってクレードルに合
致するため、砲塔後部に弾倉設置の場合は、送り機構が
容易に取付き、その行程も短い上、俯仰体(装填機フレ
ーム)の後方半径及びクレードルの振り半径と後座体の
スライド量がほぼ同等になり、砲塔内の長さスペースの
拡張を必要としない。
致するため、砲塔後部に弾倉設置の場合は、送り機構が
容易に取付き、その行程も短い上、俯仰体(装填機フレ
ーム)の後方半径及びクレードルの振り半径と後座体の
スライド量がほぼ同等になり、砲塔内の長さスペースの
拡張を必要としない。
更に、トレイとトレイを後座体に干渉しない近接位置へ
設置できるため、その動作時間も短く、容易に砲の発射
に連動させることができる。
設置できるため、その動作時間も短く、容易に砲の発射
に連動させることができる。
装填機を俯仰体に装着し、耳軸を中心に揺動するクレー
ドル設置のため、任意の俯仰角に容易に合致でき、大慣
性の俯仰体を動かさなくてよく、定角装てん方式に比べ
高速発射が可能となる。
ドル設置のため、任意の俯仰角に容易に合致でき、大慣
性の俯仰体を動かさなくてよく、定角装てん方式に比べ
高速発射が可能となる。
第1図は、この発明の一実施例の正面図、第2図は第1
図の平面図、第3図は第1図の側面図である。 1・・・俯仰体、1a・・・耳軸、2・・・架台、3・
・・後座体、3a・・・砲軸線、3b・・・砲尾環開口
部、3C・・・鎖栓、3d・・・砲尾環、4・・・装填
機、4a・・・フレーム、4b・・・トレイシャッタ、
4C・・・トレイ受弾面、4d・・・トレイ、4e・・
・リンク、5・・・クレードル、5a・・・クレードル
受弾面、5b・・・クレードルシャッタ、5C・・・ア
ーム、A・・・待機位置にあるトレイ内の弾丸、B・・
・離軸位置にあるトレイ内の弾丸。
図の平面図、第3図は第1図の側面図である。 1・・・俯仰体、1a・・・耳軸、2・・・架台、3・
・・後座体、3a・・・砲軸線、3b・・・砲尾環開口
部、3C・・・鎖栓、3d・・・砲尾環、4・・・装填
機、4a・・・フレーム、4b・・・トレイシャッタ、
4C・・・トレイ受弾面、4d・・・トレイ、4e・・
・リンク、5・・・クレードル、5a・・・クレードル
受弾面、5b・・・クレードルシャッタ、5C・・・ア
ーム、A・・・待機位置にあるトレイ内の弾丸、B・・
・離軸位置にあるトレイ内の弾丸。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 架台の耳軸によって俯仰可能に支承されると共に、耳軸
と直交方向にスライドする摺動体を内装する俯仰体と、 俯仰体の側方に取付けられ、後方に突出するフレームと
、 フレーム上に摺動体の長軸線位置及び待機の2位置間を
左右に揺動可能なトレイと、 トレイの待機及び挿入口の2位置間を耳軸を中心に上下
に揺動するクレードルと、 トレイ及びクレードルに設けられ、上下方向に開閉する
シャッタと、 よりなり、長尺物を長軸方向にクレードルで受取り、任
意角の俯仰体へほぼ軸心が一致するようトレイ上に移動
させ、トレイの摺動体方向への揺動によって、長尺物を
摺動体の長軸線上に移送することを特徴とする長尺物の
移送機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24901189A JPH03113299A (ja) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | 長尺物の移送機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24901189A JPH03113299A (ja) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | 長尺物の移送機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03113299A true JPH03113299A (ja) | 1991-05-14 |
Family
ID=17186683
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24901189A Pending JPH03113299A (ja) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | 長尺物の移送機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03113299A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6256796A (ja) * | 1985-09-04 | 1987-03-12 | 防衛庁技術研究本部長 | 砲塔砲の給送弾・装填装置 |
-
1989
- 1989-09-27 JP JP24901189A patent/JPH03113299A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6256796A (ja) * | 1985-09-04 | 1987-03-12 | 防衛庁技術研究本部長 | 砲塔砲の給送弾・装填装置 |
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