JPH0311161B2 - - Google Patents
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- JPH0311161B2 JPH0311161B2 JP58050319A JP5031983A JPH0311161B2 JP H0311161 B2 JPH0311161 B2 JP H0311161B2 JP 58050319 A JP58050319 A JP 58050319A JP 5031983 A JP5031983 A JP 5031983A JP H0311161 B2 JPH0311161 B2 JP H0311161B2
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- diesel engine
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- diesel
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60L—PROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
- B60L50/00—Electric propulsion with power supplied within the vehicle
- B60L50/10—Electric propulsion with power supplied within the vehicle using propulsion power supplied by engine-driven generators, e.g. generators driven by combustion engines
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60L—PROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
- B60L2200/00—Type of vehicles
- B60L2200/26—Rail vehicles
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/70—Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02T10/7072—Electromobility specific charging systems or methods for batteries, ultracapacitors, supercapacitors or double-layer capacitors
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Control Of Eletrric Generators (AREA)
- Electroluminescent Light Sources (AREA)
- Liquid Carbonaceous Fuels (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、デイーゼルエンジンにより駆動され
る主発電機によつて機関車の駆動電動機に電気エ
ネルギが供給される型の電気式デイーゼル機関車
の制御装置に関する。なお前記制御装置は、デイ
ーゼルエンジンの回転速度、過給圧力及び温度、
機関車の走行速度等の多数のパラメータに基いて
デイーゼルエンジンへのデイーゼル油(gasoil)
の噴射量及び主発電機の励磁電流を調整する。
る主発電機によつて機関車の駆動電動機に電気エ
ネルギが供給される型の電気式デイーゼル機関車
の制御装置に関する。なお前記制御装置は、デイ
ーゼルエンジンの回転速度、過給圧力及び温度、
機関車の走行速度等の多数のパラメータに基いて
デイーゼルエンジンへのデイーゼル油(gasoil)
の噴射量及び主発電機の励磁電流を調整する。
所定のデイーゼルエンジン回転速度に於けるデ
イーゼルエンジンの出力は、主発電機の端子に生
起される電圧/電流座標上で第1象限の上部凹状
の直角双曲線として示されることは公知である。
従つて、電圧と電流との積に等しいデイーゼルエ
ンジンの可能出力は常に一定である。更にデイー
ゼルエンジンに連結された主発電機の特性曲線
は、電圧/電流座標上で同じ回転速度のデイーゼ
ルエンジンの双曲線と2点で交わる第1象限の下
部凹状の曲線として示されることも公知である。
制御装置の機能は、デイーゼルエンジンの出力が
最大限に利用されるように2つの特性曲線のバラ
ンスを取ることである。
イーゼルエンジンの出力は、主発電機の端子に生
起される電圧/電流座標上で第1象限の上部凹状
の直角双曲線として示されることは公知である。
従つて、電圧と電流との積に等しいデイーゼルエ
ンジンの可能出力は常に一定である。更にデイー
ゼルエンジンに連結された主発電機の特性曲線
は、電圧/電流座標上で同じ回転速度のデイーゼ
ルエンジンの双曲線と2点で交わる第1象限の下
部凹状の曲線として示されることも公知である。
制御装置の機能は、デイーゼルエンジンの出力が
最大限に利用されるように2つの特性曲線のバラ
ンスを取ることである。
即ち制御の目的は、主発電機がデイーゼルエン
ジンの出力を最大限に利用することができしかも
デイーゼルエンジンがストツプ点に到達して回転
速度が低下する状態が決して生じないように、主
発電機が供給する電気出力を常にデイーゼルエン
ジンの出力に等しい値に維持せしめ該出力より超
過させないことである。従来の制御装置に於いて
は、デイーゼルエンジンの回転速度が低下すると
該デイーゼルエンジンに駆動される補助発電機の
速度も低下し、これにより主発電機の励磁電流の
減少即ち出力の減少が生じることに基いた自動調
整が使用されている。また、加減抵抗器を用いデ
イーゼルエンジンの出力が所定値に比較して増加
する傾向が生じると加減抵抗器がデイーゼルエン
ジンの回転速度の関数として主発電機の励磁電流
の減少を制御し促進すべく構成された外部調整シ
ステムも使用されている。
ジンの出力を最大限に利用することができしかも
デイーゼルエンジンがストツプ点に到達して回転
速度が低下する状態が決して生じないように、主
発電機が供給する電気出力を常にデイーゼルエン
ジンの出力に等しい値に維持せしめ該出力より超
過させないことである。従来の制御装置に於いて
は、デイーゼルエンジンの回転速度が低下すると
該デイーゼルエンジンに駆動される補助発電機の
速度も低下し、これにより主発電機の励磁電流の
減少即ち出力の減少が生じることに基いた自動調
整が使用されている。また、加減抵抗器を用いデ
イーゼルエンジンの出力が所定値に比較して増加
する傾向が生じると加減抵抗器がデイーゼルエン
ジンの回転速度の関数として主発電機の励磁電流
の減少を制御し促進すべく構成された外部調整シ
ステムも使用されている。
前記の如き現行の制御装置の欠点は、電圧/電
流座標上のデイーゼルエンジンの双曲線の領域内
でしか機能せず、双曲線の交点の両側の高電流低
電圧又は高電圧低電流の範囲即ち主発電機の電荷
曲線部分と一致する範囲に於いて機能し得ないこ
とである。換言すれば従来の制御装置の欠点は、
機関車の発進及び高速走行の際に出力を調整し得
ないことである。
流座標上のデイーゼルエンジンの双曲線の領域内
でしか機能せず、双曲線の交点の両側の高電流低
電圧又は高電圧低電流の範囲即ち主発電機の電荷
曲線部分と一致する範囲に於いて機能し得ないこ
とである。換言すれば従来の制御装置の欠点は、
機関車の発進及び高速走行の際に出力を調整し得
ないことである。
電気式デイーゼル機関車の従来の制御装置は、
機関士によつて操作されたデイーゼルエンジンの
回転速度が表示される主幹制御器を含む。主幹制
御器は所定のデイーゼルエンジンの回転速度を設
定するためのハンドル車又はハンドルレバーを備
える。従来の装置は更に、デイーゼルエンジンの
回転速度の実測値と機関士によつて表示された値
との比較に従つてデイーゼル油の噴射量を調節す
るデイーゼルエンジン出力調整器を含む。所望の
回転速度を定常値に維持するためにデイーゼル油
の噴射量が加減される。従来のデイーゼルエンジ
ン出力調整器としては油圧的な装置が使用されて
いる。
機関士によつて操作されたデイーゼルエンジンの
回転速度が表示される主幹制御器を含む。主幹制
御器は所定のデイーゼルエンジンの回転速度を設
定するためのハンドル車又はハンドルレバーを備
える。従来の装置は更に、デイーゼルエンジンの
回転速度の実測値と機関士によつて表示された値
との比較に従つてデイーゼル油の噴射量を調節す
るデイーゼルエンジン出力調整器を含む。所望の
回転速度を定常値に維持するためにデイーゼル油
の噴射量が加減される。従来のデイーゼルエンジ
ン出力調整器としては油圧的な装置が使用されて
いる。
更に従来装置は、回転速度計を用いて測定され
たデイーゼルエンジンの回転速度の関数として主
発電機の励磁電流を調整する主発電機励磁調整器
を含む。該調整器の機能は、所定回転速度に於け
る主発電機の供給出力を常にデイーゼルエンジン
の供給可能出力以下に維持することである。
たデイーゼルエンジンの回転速度の関数として主
発電機の励磁電流を調整する主発電機励磁調整器
を含む。該調整器の機能は、所定回転速度に於け
る主発電機の供給出力を常にデイーゼルエンジン
の供給可能出力以下に維持することである。
従来装置は米国特許第3370218号に記載されて
いる。
いる。
従つて従来装置では主発電機の励磁電流の調整
がデイーゼルエンジンの回転速度の関数として行
なわれ、しかもデイーゼルエンジンの回転速度の
表示はデイーゼルエンジンの出力表示につながる
ので、双曲線に対応する中間領域でのデイーゼル
エンジンの出力の制限しか達成し得ないという欠
点が生じる。従つて従来装置は使用中に生じ得る
全ての場合の調整を行なうことができない。
がデイーゼルエンジンの回転速度の関数として行
なわれ、しかもデイーゼルエンジンの回転速度の
表示はデイーゼルエンジンの出力表示につながる
ので、双曲線に対応する中間領域でのデイーゼル
エンジンの出力の制限しか達成し得ないという欠
点が生じる。従つて従来装置は使用中に生じ得る
全ての場合の調整を行なうことができない。
本発明の目的は、前記の如き欠点を除去し、
種々のパラメータの選択によつて機関車の全範囲
における走行速度及び発進の際に使用される出力
を調整することが可能な電気式デイーゼル機関車
の制御装置を提供することにある。
種々のパラメータの選択によつて機関車の全範囲
における走行速度及び発進の際に使用される出力
を調整することが可能な電気式デイーゼル機関車
の制御装置を提供することにある。
本発明によれば、前記目的は、主発電機の端子
を流れる電流の目標値を設定する第1の設定手段
と、端子に生起される電圧の目標値を設定する第
2の設定手段と、デイーゼルエンジンのデイーゼ
ル油噴射量の目標値を設定する第3の設定手段
と、第1の設定手段に接続されており設定された
電流の目標値と端子を流れる電流の実測値とを比
較し、設定された電流の目標値と端子を流れる電
流の実施値との差である第1の差を演算する第1
の比較手段と、第2の設定手段に接続されており
設定された電圧の目標値と端子に生起される電圧
の実測値とを比較すると共に設定された電圧の目
標値と電圧の実測値との差である第2の差を演算
する第2の比較手段と、第3の設定手段に接続さ
れており設定されたデイーゼル油噴射量の目標値
とデイーゼル油噴射量の実測値とを比較し、設定
されたデイーゼル油噴射量の目標値とデイーゼル
油噴射量の実測値との差である第3の差を演算す
る第3の比較手段と、第1の比較手段、第2の比
較手段及び第3の比較手段の夫々に接続されてお
り、第1の差、第2の差及び第3の差の夫々を積
分する第1の積分手段と、電流の実測値が設定さ
れた電流の目標値より小さく、電圧の実測値が設
定された電圧の目標値より小さく、かつデイーゼ
ル油噴射量の実測値が設定されたデイーゼル油噴
射量の目標値より小さい場合は、主発電機の励磁
電流を増加させる第1の増加命令を主発電機の励
磁装置に与えると共に、電流の実測値が、設定さ
れた電流の目標値以上であるか、電圧の実測値
が、設定された電圧の目標値以上であるか、また
はデイーゼル油噴射量の実測値が、設定されたデ
イーゼル油噴射量の目標値以上である場合は、励
磁電流を減少させる第1の減少命令を励磁装置に
与える第1の指令手段とを有する主発電機の電気
出力調整回路と、デイーゼルエンジンに固有の回
転速度−噴射量曲線に基づいてデイーゼル油噴射
量の実測値からデイーゼルエンジンの回転速度の
仮の目標値を設定する第4の設定手段と、第4の
設定手段に接続されており、設定された仮の目標
値と機関車の機関士の指示により決定されるデイ
ーゼルエンジンの回転速度の外部目標値とを夫々
積分してデイーゼルエンジンの回転速度の最終の
目標値を設定する第5の設定手段と、第5の設定
手段に接続されており、設定された最終の目標値
とデイーゼルエンジンの回転速度の実測値とを比
較する第4の比較手段と、デイーゼルエンジンの
回転速度の実測値が、設定された最終の目標値よ
り小さい場合は、デイーゼルエンジンのデイーゼ
ル油噴射量を増加させる第2の増加命令をデイー
ゼルエンジンの噴射ポンプ制御装置へ与えると共
に、デイーゼルエンジンの回転速度の実測値が、
設定された最終の目標値以上の場合は、デイーゼ
ルエンジンのデイーゼル油噴射量を減少させる第
2の減少命令を噴射ポンプ制御装置へ与える第2
の指令手段とを有するデイーゼルエンジンの出力
調整回路とを備える電気式デイーゼル機関車の制
御装置によつて達成される。
を流れる電流の目標値を設定する第1の設定手段
と、端子に生起される電圧の目標値を設定する第
2の設定手段と、デイーゼルエンジンのデイーゼ
ル油噴射量の目標値を設定する第3の設定手段
と、第1の設定手段に接続されており設定された
電流の目標値と端子を流れる電流の実測値とを比
較し、設定された電流の目標値と端子を流れる電
流の実施値との差である第1の差を演算する第1
の比較手段と、第2の設定手段に接続されており
設定された電圧の目標値と端子に生起される電圧
の実測値とを比較すると共に設定された電圧の目
標値と電圧の実測値との差である第2の差を演算
する第2の比較手段と、第3の設定手段に接続さ
れており設定されたデイーゼル油噴射量の目標値
とデイーゼル油噴射量の実測値とを比較し、設定
されたデイーゼル油噴射量の目標値とデイーゼル
油噴射量の実測値との差である第3の差を演算す
る第3の比較手段と、第1の比較手段、第2の比
較手段及び第3の比較手段の夫々に接続されてお
り、第1の差、第2の差及び第3の差の夫々を積
分する第1の積分手段と、電流の実測値が設定さ
れた電流の目標値より小さく、電圧の実測値が設
定された電圧の目標値より小さく、かつデイーゼ
ル油噴射量の実測値が設定されたデイーゼル油噴
射量の目標値より小さい場合は、主発電機の励磁
電流を増加させる第1の増加命令を主発電機の励
磁装置に与えると共に、電流の実測値が、設定さ
れた電流の目標値以上であるか、電圧の実測値
が、設定された電圧の目標値以上であるか、また
はデイーゼル油噴射量の実測値が、設定されたデ
イーゼル油噴射量の目標値以上である場合は、励
磁電流を減少させる第1の減少命令を励磁装置に
与える第1の指令手段とを有する主発電機の電気
出力調整回路と、デイーゼルエンジンに固有の回
転速度−噴射量曲線に基づいてデイーゼル油噴射
量の実測値からデイーゼルエンジンの回転速度の
仮の目標値を設定する第4の設定手段と、第4の
設定手段に接続されており、設定された仮の目標
値と機関車の機関士の指示により決定されるデイ
ーゼルエンジンの回転速度の外部目標値とを夫々
積分してデイーゼルエンジンの回転速度の最終の
目標値を設定する第5の設定手段と、第5の設定
手段に接続されており、設定された最終の目標値
とデイーゼルエンジンの回転速度の実測値とを比
較する第4の比較手段と、デイーゼルエンジンの
回転速度の実測値が、設定された最終の目標値よ
り小さい場合は、デイーゼルエンジンのデイーゼ
ル油噴射量を増加させる第2の増加命令をデイー
ゼルエンジンの噴射ポンプ制御装置へ与えると共
に、デイーゼルエンジンの回転速度の実測値が、
設定された最終の目標値以上の場合は、デイーゼ
ルエンジンのデイーゼル油噴射量を減少させる第
2の減少命令を噴射ポンプ制御装置へ与える第2
の指令手段とを有するデイーゼルエンジンの出力
調整回路とを備える電気式デイーゼル機関車の制
御装置によつて達成される。
本発明の制御装置によれば、主発電機の電気出
力調整回路の第1の指令手段は、主発電機の端子
を流れる電流の実測値が第1の設定手段により設
定された主発電機の端子を流れる電流の目標値よ
り小さく、主発電機の端子に生起される電圧の実
測値が第2の設定手段により設定された主発電機
の端子に生起される電圧の目標値より小さく、か
つデイーゼルエンジンのデイーゼル油噴射量の実
測値が第3の設定手段により設定されたデイーゼ
ル油噴射量の目標値より小さい場合は、主発電機
の励磁電流を増加させる第1の増加命令を主発電
機の励磁装置に与えると共に、当該電流の実測値
が当該設定された電流の目標値以上であるか、当
該電圧の実測値が当該設定された電圧の目標値以
上であるか、またはデイーゼル油噴射量の実測値
が、設定されたデイーゼル油噴射量の目標値以上
である場合は、励磁電流を減少させる第1の減少
命令を励磁装置に与え、デイーゼルエンジンの出
力調整回路の第2の指令手段が、デイーゼルエン
ジンの回転速度の実測値が第5の設定手段により
設定された最終の目標値より小さい場合はデイー
ゼルエンジンのデイーゼル油噴射量を増加させる
第2の増加命令をデイーゼルエンジンの噴射ポン
プ制御装置へ与えると共に、デイーゼルエンジン
の回転速度の実測値が当該設定された最終の目標
値以上の場合はデイーゼルエンジンのデイーゼル
油噴射量を減少させる第2の噴射ポンプ制御装置
へ与える。
力調整回路の第1の指令手段は、主発電機の端子
を流れる電流の実測値が第1の設定手段により設
定された主発電機の端子を流れる電流の目標値よ
り小さく、主発電機の端子に生起される電圧の実
測値が第2の設定手段により設定された主発電機
の端子に生起される電圧の目標値より小さく、か
つデイーゼルエンジンのデイーゼル油噴射量の実
測値が第3の設定手段により設定されたデイーゼ
ル油噴射量の目標値より小さい場合は、主発電機
の励磁電流を増加させる第1の増加命令を主発電
機の励磁装置に与えると共に、当該電流の実測値
が当該設定された電流の目標値以上であるか、当
該電圧の実測値が当該設定された電圧の目標値以
上であるか、またはデイーゼル油噴射量の実測値
が、設定されたデイーゼル油噴射量の目標値以上
である場合は、励磁電流を減少させる第1の減少
命令を励磁装置に与え、デイーゼルエンジンの出
力調整回路の第2の指令手段が、デイーゼルエン
ジンの回転速度の実測値が第5の設定手段により
設定された最終の目標値より小さい場合はデイー
ゼルエンジンのデイーゼル油噴射量を増加させる
第2の増加命令をデイーゼルエンジンの噴射ポン
プ制御装置へ与えると共に、デイーゼルエンジン
の回転速度の実測値が当該設定された最終の目標
値以上の場合はデイーゼルエンジンのデイーゼル
油噴射量を減少させる第2の噴射ポンプ制御装置
へ与える。
従つて、本発明の制御装置によれば、主発電機
の励磁電流は、主発電機の端子を流れる電流、主
発電機の端子に生起される電圧及びデイーゼルエ
ンジンのデイーゼル油噴射量が、夫々の限界内に
おいて、夫々の目標値と等しくなるように調整さ
れ得、主発電機の励磁電流が限界に到達した場合
には、デイーゼルエンジンのデイーゼル油噴射量
は、デイーゼルエンジンの回転速度が、その限界
内において、その目標値と等しくなるように調整
され得、その結果、主発電機が発生する電気出力
は、主発電機及びデイーゼルエンジンの能力の限
界内において、主発電機がデイーゼルエンジンの
出力を最大限に利用するように調整され得る。し
かも、主発電機の供給する電気出力は、主発電機
の励磁電流が、主発電機の端子を流れる電流、主
発電機の端子に生起される電圧及びデイーゼルエ
ンジンのデイーゼル油噴射量に基いて決定される
が故に、機関車の発進及び高速走行の際において
も上述の調整を可能とし得る。
の励磁電流は、主発電機の端子を流れる電流、主
発電機の端子に生起される電圧及びデイーゼルエ
ンジンのデイーゼル油噴射量が、夫々の限界内に
おいて、夫々の目標値と等しくなるように調整さ
れ得、主発電機の励磁電流が限界に到達した場合
には、デイーゼルエンジンのデイーゼル油噴射量
は、デイーゼルエンジンの回転速度が、その限界
内において、その目標値と等しくなるように調整
され得、その結果、主発電機が発生する電気出力
は、主発電機及びデイーゼルエンジンの能力の限
界内において、主発電機がデイーゼルエンジンの
出力を最大限に利用するように調整され得る。し
かも、主発電機の供給する電気出力は、主発電機
の励磁電流が、主発電機の端子を流れる電流、主
発電機の端子に生起される電圧及びデイーゼルエ
ンジンのデイーゼル油噴射量に基いて決定される
が故に、機関車の発進及び高速走行の際において
も上述の調整を可能とし得る。
以下、本発明を図面に示す好ましい実施例に基
いて説明する。本実施例は単なる代表例であり本
発明の限定例ではない。
いて説明する。本実施例は単なる代表例であり本
発明の限定例ではない。
第1図に示すパルス形主幹制御器1は機関士に
ハンドル操作されハンドルに対する押圧力の作用
時間の関数として動作する電子的デバイスであ
る。即ち、逓増命令2は、例えばコンデンサ3の
充電により得られた勾配f(t)に従つて目標値
を増加せしめ、逆に、逓増命令4は、コンデンサ
5の放電より得られた勾配f(t)に従つて目標
値を減少せしめ、逓増命令6は、スイツチ7を作
動せしめて目標値を直ちに帰零せしめる。
ハンドル操作されハンドルに対する押圧力の作用
時間の関数として動作する電子的デバイスであ
る。即ち、逓増命令2は、例えばコンデンサ3の
充電により得られた勾配f(t)に従つて目標値
を増加せしめ、逆に、逓増命令4は、コンデンサ
5の放電より得られた勾配f(t)に従つて目標
値を減少せしめ、逓増命令6は、スイツチ7を作
動せしめて目標値を直ちに帰零せしめる。
機関士はアナログ形主幹制御器8をも操作し得
る。主幹制御器8は、機関士の所望の多重目標値
を表示し得るポテンシヨメータ10により制御さ
れる。ポテンシヨメータ10のポジシヨン即ち命
令9が目標値の可変速度の制限を制御する。ポテ
ンシヨメータ10のポジシヨン9が安定なときは
目標値11がポジシヨン9に等しく機関士が急戻
りスイツチ12を開くと目標値11は直ちに帰零
する。機関士は操作セレクタ13を介してパルス
形主幹制御器1又はアナログ形主幹制御器8を任
意に選択し得る。
る。主幹制御器8は、機関士の所望の多重目標値
を表示し得るポテンシヨメータ10により制御さ
れる。ポテンシヨメータ10のポジシヨン即ち命
令9が目標値の可変速度の制限を制御する。ポテ
ンシヨメータ10のポジシヨン9が安定なときは
目標値11がポジシヨン9に等しく機関士が急戻
りスイツチ12を開くと目標値11は直ちに帰零
する。機関士は操作セレクタ13を介してパルス
形主幹制御器1又はアナログ形主幹制御器8を任
意に選択し得る。
操作セレクタ13の命令によつてパルス形主幹
制御器1又はアナログ形主幹制御器から得られた
情報は、例えば図示しない電子ゲートを介して所
謂多重目標値設定手段14(例えばコンデンサ)
に与えられる。該多重目標値は、一方でデイーゼ
ルエンジンの停止による帰零命令15を受容し、
他方でデイーゼル出力調整回路(第2図)から逓
減命令16を受容し得る。好ましい方法によれば
逓減命令16は最終命令又は一時的命令のいずれ
でもよく、逓減を要する原因が消失すると多重目
標値は初期値に戻る。多重目標値から複数個の特
定目標値が設定され得る。これらの目標値は例え
ば第1、第3、第2の設定手段としてのメモリ1
7,18,19を介して夫々設定される主発電機
の端子を流れる電流の目標値、デイーゼルエンジ
ンのデイーゼル油噴射量の目標値、主発電機の端
子に生起される電圧の目標値等である。目標値の
各々を設定するために、例えばスリツプ又はバイ
パス等による限界値の如きパラメータ20,2
1,22も夫々導入される。
制御器1又はアナログ形主幹制御器から得られた
情報は、例えば図示しない電子ゲートを介して所
謂多重目標値設定手段14(例えばコンデンサ)
に与えられる。該多重目標値は、一方でデイーゼ
ルエンジンの停止による帰零命令15を受容し、
他方でデイーゼル出力調整回路(第2図)から逓
減命令16を受容し得る。好ましい方法によれば
逓減命令16は最終命令又は一時的命令のいずれ
でもよく、逓減を要する原因が消失すると多重目
標値は初期値に戻る。多重目標値から複数個の特
定目標値が設定され得る。これらの目標値は例え
ば第1、第3、第2の設定手段としてのメモリ1
7,18,19を介して夫々設定される主発電機
の端子を流れる電流の目標値、デイーゼルエンジ
ンのデイーゼル油噴射量の目標値、主発電機の端
子に生起される電圧の目標値等である。目標値の
各々を設定するために、例えばスリツプ又はバイ
パス等による限界値の如きパラメータ20,2
1,22も夫々導入される。
主発電機の電流の目標値(メモリ17)は、演
算増幅器から成り主発電機の端子を流れる電流の
実測値の信号24をも受容する第1の比較手段と
しての比較器23に導入される。比較器23の出
力に主発電機の端子を流れる電流の実測値と目標
値との間の第1の差としての差の信号25が発生
する。
算増幅器から成り主発電機の端子を流れる電流の
実測値の信号24をも受容する第1の比較手段と
しての比較器23に導入される。比較器23の出
力に主発電機の端子を流れる電流の実測値と目標
値との間の第1の差としての差の信号25が発生
する。
噴射量の目標値(メモリ18)は演算増幅器か
ら成りデイーゼルエンジンのデイーゼル油噴射量
の実測値の信号27をも受容する第3の比較手段
としての比較器26に導入される。比較器26の
出力にデイーゼルエンジンのデイーゼル油噴射量
の実測値と目標値との間の第3の差としての差の
信号28が発生する。
ら成りデイーゼルエンジンのデイーゼル油噴射量
の実測値の信号27をも受容する第3の比較手段
としての比較器26に導入される。比較器26の
出力にデイーゼルエンジンのデイーゼル油噴射量
の実測値と目標値との間の第3の差としての差の
信号28が発生する。
主発電機の電圧の目標値(メモリ19)は、演
算増幅器から成り主発電機の端子に生起される電
圧の実測値の信号30をも受容する第2の比較手
段としての比較器29に導入される。比較器29
の出力に主発電機の電圧の実測値と目標値との間
の第2の差としての差の信号31が発生する。
算増幅器から成り主発電機の端子に生起される電
圧の実測値の信号30をも受容する第2の比較手
段としての比較器29に導入される。比較器29
の出力に主発電機の電圧の実測値と目標値との間
の第2の差としての差の信号31が発生する。
更に比較器32が配設されており、比較器32
は、主発電機又は補助発電機の励磁電流の最大目
標値の信号32と(電流ゾンデにより得られた)
励磁電流の実測値の信号34とを比較し、主発電
機又は補助発電機の励磁電流の測定値と励磁電流
の最大目標値との間の差の信号35を送出する。
は、主発電機又は補助発電機の励磁電流の最大目
標値の信号32と(電流ゾンデにより得られた)
励磁電流の実測値の信号34とを比較し、主発電
機又は補助発電機の励磁電流の測定値と励磁電流
の最大目標値との間の差の信号35を送出する。
更に、ポテンシヨメータ10による機関車の設
定走行速度の制御器36が配設されており、制御
器36は制御器36のポジシヨンに等しい機関車
の走行速度の目標値をメモリ37に送出する。メ
モリ37の出力信号は比較器38に於いて例えば
回転速度計により得られた機関車の走行速度の測
定値の信号39と比較される。機関車の走行速度
の測定値と目標値との間の差の信号40は、機関
車の設定走行速度の必要の有無次第でスイツチ4
1によつて遮断される。
定走行速度の制御器36が配設されており、制御
器36は制御器36のポジシヨンに等しい機関車
の走行速度の目標値をメモリ37に送出する。メ
モリ37の出力信号は比較器38に於いて例えば
回転速度計により得られた機関車の走行速度の測
定値の信号39と比較される。機関車の走行速度
の測定値と目標値との間の差の信号40は、機関
車の設定走行速度の必要の有無次第でスイツチ4
1によつて遮断される。
差の信号25,28,31,35及び任意に4
0は、アンドゲートにより制御される第1の指令
手段としての5入力積分器42に導入される。
0は、アンドゲートにより制御される第1の指令
手段としての5入力積分器42に導入される。
積分器42は、差の信号25,28,31にお
いて、電流の測定値が設定された電流の目標値よ
り小さく、かつ電圧の測定値が設定された電圧の
目標値より小さく、かつデイーゼル油噴射量の測
定値が設定されたデイーゼル油噴射量の目標値よ
り小さい場合、第1の増加命令としての増加命令
を出し、電流の測定値が、設定された電流の目標
値以上、または電圧の測定値が、設定された電圧
の目標値以上、またはデイーゼル油噴射量の測定
値が、設定されたデイーゼル油噴射量の目標値以
上の場合、第1の減少命令としての減少命令を出
す。
いて、電流の測定値が設定された電流の目標値よ
り小さく、かつ電圧の測定値が設定された電圧の
目標値より小さく、かつデイーゼル油噴射量の測
定値が設定されたデイーゼル油噴射量の目標値よ
り小さい場合、第1の増加命令としての増加命令
を出し、電流の測定値が、設定された電流の目標
値以上、または電圧の測定値が、設定された電圧
の目標値以上、またはデイーゼル油噴射量の測定
値が、設定されたデイーゼル油噴射量の目標値以
上の場合、第1の減少命令としての減少命令を出
す。
前述の増加命令及び減少命令からなる増減命令
43は主発電機の励磁デバイスに与えられる。励
磁デバイスは、主発電機に結合した補助発電機の
誘導子でもよく又は電子的調整デバイスでもよ
い。励磁デバイスの機能は、主として主発電機の
電圧、電流密度及びデイーゼルエンジンのデイー
ゼル油噴射量の限度内で主発電機の励磁電流を変
化させることである。増減命令43は制限された
範囲内の可変速度で実行され得る。
43は主発電機の励磁デバイスに与えられる。励
磁デバイスは、主発電機に結合した補助発電機の
誘導子でもよく又は電子的調整デバイスでもよ
い。励磁デバイスの機能は、主として主発電機の
電圧、電流密度及びデイーゼルエンジンのデイー
ゼル油噴射量の限度内で主発電機の励磁電流を変
化させることである。増減命令43は制限された
範囲内の可変速度で実行され得る。
積分器42は更に、逓増禁止命令44(励磁電
流増加の禁止)を積分器46から受信する。積分
器46はデイーゼルの加速命令45をも生成す
る。積分器46は、差の信号31と、主発電機の
励磁電流の測定値の信号47と、デイーゼルエン
ジンの回転速度測定値の信号48と、を受信す
る。積分器46の機能は、所定の励磁電流の限界
値を上回つて調整を行なう際に励磁電流増加の禁
止命令44とデイーゼルエンジンの回転速度の加
速命令45とを出すことである。主発電機の電圧
はデイーゼルエンジンの回転速度に比例するので
デイーゼルエンジンの最大値に到達するまで加速
命令45が維持される。
流増加の禁止)を積分器46から受信する。積分
器46はデイーゼルの加速命令45をも生成す
る。積分器46は、差の信号31と、主発電機の
励磁電流の測定値の信号47と、デイーゼルエン
ジンの回転速度測定値の信号48と、を受信す
る。積分器46の機能は、所定の励磁電流の限界
値を上回つて調整を行なう際に励磁電流増加の禁
止命令44とデイーゼルエンジンの回転速度の加
速命令45とを出すことである。主発電機の電圧
はデイーゼルエンジンの回転速度に比例するので
デイーゼルエンジンの最大値に到達するまで加速
命令45が維持される。
第2図は、電子素子から成る全自動的なデイー
ゼル出力調整回路の概略説明図である。
ゼル出力調整回路の概略説明図である。
太線は、デイーゼルエンジンの回転速度の関数
としてデイーゼル油噴射量を変更する主制御デバ
イスを示しており、主制御デバイスは、デイーゼ
ルエンジンに固有の回転速度−噴射量曲線に対し
て最小の偏差で調整を行なう必要がある。
としてデイーゼル油噴射量を変更する主制御デバ
イスを示しており、主制御デバイスは、デイーゼ
ルエンジンに固有の回転速度−噴射量曲線に対し
て最小の偏差で調整を行なう必要がある。
第4の設定手段としてのマイクロプロセツサ4
9は、デイーゼル油噴射量Iの測定値を示す電気
信号50を受信すると所定回転速度律N=f(I)
に従つてデイーゼル油噴射量の測定値からデイー
ゼルエンジンの回転速度の仮の目標値を設定すべ
く機能する。
9は、デイーゼル油噴射量Iの測定値を示す電気
信号50を受信すると所定回転速度律N=f(I)
に従つてデイーゼル油噴射量の測定値からデイー
ゼルエンジンの回転速度の仮の目標値を設定すべ
く機能する。
回転速度律N=f(I)に従つて設定されたデ
イーゼルエンジンの回転速度の仮の目標値及び機
関士の指示により決定されたデイーゼルエンジン
の回転速度の外部目標値53から第5の設定手段
としての積分器54に於いて回転速度の最終の目
標値が設定され得る。最終の目標値は、後述する
如くに生成されるゼロ速度命令手段55によつて
ゼロになり得る。積分器54はまた、主発電機の
電圧の調整中に主発電機の励磁電流の限界値に到
達するとデイーゼルエンジンの回転速度の加速命
令45(第1図)を受容する。積分器54から生
成されたデイーゼルエンジンの回転速度の最終の
目標値の信号は演算増幅器から成る第4の比較手
段としての比較器56に供給され、比較器56に
於いてデイーゼルエンジンの回転速度の目標値の
信号と測定値の信号57とが比較される。信号5
7は回転速度計又は主発電機もしくは補助発電機
の周波数から得られる。比較器56の出力に回転
速度の最終の目標値と測定値の信号57との間の
差の信号58が出される。信号58は第2の指令
手段としての増幅器59を介して、測定値が目標
値を下回ると第2の増加命令としての増加命令を
出し測定値が目標値を上回ると第2の減少命令と
しての減少命令を出す。前述の第2の増加命令と
第2の減少命令からなる増減命令60はデイーゼ
ルエンジンの噴射ポンプ制御装置の調整デバイス
に与えられデイーゼル油噴射量を全自動的に増減
せしめる。
イーゼルエンジンの回転速度の仮の目標値及び機
関士の指示により決定されたデイーゼルエンジン
の回転速度の外部目標値53から第5の設定手段
としての積分器54に於いて回転速度の最終の目
標値が設定され得る。最終の目標値は、後述する
如くに生成されるゼロ速度命令手段55によつて
ゼロになり得る。積分器54はまた、主発電機の
電圧の調整中に主発電機の励磁電流の限界値に到
達するとデイーゼルエンジンの回転速度の加速命
令45(第1図)を受容する。積分器54から生
成されたデイーゼルエンジンの回転速度の最終の
目標値の信号は演算増幅器から成る第4の比較手
段としての比較器56に供給され、比較器56に
於いてデイーゼルエンジンの回転速度の目標値の
信号と測定値の信号57とが比較される。信号5
7は回転速度計又は主発電機もしくは補助発電機
の周波数から得られる。比較器56の出力に回転
速度の最終の目標値と測定値の信号57との間の
差の信号58が出される。信号58は第2の指令
手段としての増幅器59を介して、測定値が目標
値を下回ると第2の増加命令としての増加命令を
出し測定値が目標値を上回ると第2の減少命令と
しての減少命令を出す。前述の第2の増加命令と
第2の減少命令からなる増減命令60はデイーゼ
ルエンジンの噴射ポンプ制御装置の調整デバイス
に与えられデイーゼル油噴射量を全自動的に増減
せしめる。
デイーゼルエンジンの能力にゆとりがあればデ
イーゼルエンジンの温度が限界値以上の場合又は
過給圧力がが不十分の場合に所要出力を減少させ
る補助的調整機能を主発電機の電気出力に影響を
与えること無く達成することも可能である。
イーゼルエンジンの温度が限界値以上の場合又は
過給圧力がが不十分の場合に所要出力を減少させ
る補助的調整機能を主発電機の電気出力に影響を
与えること無く達成することも可能である。
このためにマイクロプロセツサ61が使用され
る。これらは、所定の過給圧力律P=f(N)を
用い(例えば回転速度計により得られた)デイー
ゼルエンジンの回転速度の測定値63から、デイ
ーゼルエンジンの回転速度の関数として過給圧力
の下限目標値の信号62を設定する。過給圧力の
下限目標値の信号62及び(同様のセンサにより
得られた)測定値の信号62は、比較器65に導
入される。比較器65は測定値の信号64と目標
値の信号62とを比較し、2つの信号62と64
との間の差の信号66を供給する。演算増幅器6
7は差の信号66を受容し、マイクロプロセツサ
49に補正命令51を与える。過給圧力の測定値
の信号64が目標値の信号62を下回る限り、補
正命令51はデイーゼルエンジンの回転速度/デ
イーゼル油噴射量曲線I=f(N)のデイーゼル
油噴射量減少方向への漸進命令である。
る。これらは、所定の過給圧力律P=f(N)を
用い(例えば回転速度計により得られた)デイー
ゼルエンジンの回転速度の測定値63から、デイ
ーゼルエンジンの回転速度の関数として過給圧力
の下限目標値の信号62を設定する。過給圧力の
下限目標値の信号62及び(同様のセンサにより
得られた)測定値の信号62は、比較器65に導
入される。比較器65は測定値の信号64と目標
値の信号62とを比較し、2つの信号62と64
との間の差の信号66を供給する。演算増幅器6
7は差の信号66を受容し、マイクロプロセツサ
49に補正命令51を与える。過給圧力の測定値
の信号64が目標値の信号62を下回る限り、補
正命令51はデイーゼルエンジンの回転速度/デ
イーゼル油噴射量曲線I=f(N)のデイーゼル
油噴射量減少方向への漸進命令である。
デイーゼルエンジンの温度により制御される調
整に関しては、比較器68がデイーゼルエンジン
の温度の測定値の信号69とデイーゼルエンジン
の温度の目標値の信号70とを比較し、信号69
と70との間の差の信号71を生成する。差の信
号71は演算増幅器72に供給され、演算増幅器
72はマイクロプロセツサ49に補正命令52を
与える。信号69が信号70を上回る限り、補正
命令52はデイーゼルエンジンの回転速度/デイ
ーゼル油噴射量曲線I=f(N)のデイーゼル油
噴射量の減少方向への一定値の移動命令である。
整に関しては、比較器68がデイーゼルエンジン
の温度の測定値の信号69とデイーゼルエンジン
の温度の目標値の信号70とを比較し、信号69
と70との間の差の信号71を生成する。差の信
号71は演算増幅器72に供給され、演算増幅器
72はマイクロプロセツサ49に補正命令52を
与える。信号69が信号70を上回る限り、補正
命令52はデイーゼルエンジンの回転速度/デイ
ーゼル油噴射量曲線I=f(N)のデイーゼル油
噴射量の減少方向への一定値の移動命令である。
各々の測定値−目標値間の差の信号66,71
はまた、デイーゼルエンジンの過給圧力及び温度
の限界内でデイーゼルエンジン回転速度の限界値
を設定し得る。即ち、過給圧力の測定値の信号6
4が目標値の信号62を下回ると、差の信号66
は演算増幅器72を駆動し、デイーゼルエンジン
の回転速度の限界値の目標値の信号73を送出せ
しめる。同様に、温度の測定値の信号69が目標
値の信号70を上回ると、差の信号71は演算増
幅器74を駆動しデイーゼルエンジンの回転速度
の限界値の目標値の信号75を送出せしめる。
はまた、デイーゼルエンジンの過給圧力及び温度
の限界内でデイーゼルエンジン回転速度の限界値
を設定し得る。即ち、過給圧力の測定値の信号6
4が目標値の信号62を下回ると、差の信号66
は演算増幅器72を駆動し、デイーゼルエンジン
の回転速度の限界値の目標値の信号73を送出せ
しめる。同様に、温度の測定値の信号69が目標
値の信号70を上回ると、差の信号71は演算増
幅器74を駆動しデイーゼルエンジンの回転速度
の限界値の目標値の信号75を送出せしめる。
(デイーゼルエンジンの回転速度の限界値であ
る)2つの目標値の信号73,75は、比較器7
6を駆動する。比較器76はデイーゼルエンジン
の回転速度の測定値の信号77と目標値の信号7
3,75のいずれか1つとを比較し両者間の差の
信号78を送出する。デイーゼルエンジンの回転
速度の測定値の信号77が目標値の信号73又は
75を上回るときは差の信号78が増幅器79に
於いて多重目標値設定手段14(第1図)の逓減
命令16を生成する。好ましい方法によれば逓減
命令16は最終的又は単なる一時的のいずれでも
よく、逓減の理由が消失すると多重目標値は初期
値に戻る。
る)2つの目標値の信号73,75は、比較器7
6を駆動する。比較器76はデイーゼルエンジン
の回転速度の測定値の信号77と目標値の信号7
3,75のいずれか1つとを比較し両者間の差の
信号78を送出する。デイーゼルエンジンの回転
速度の測定値の信号77が目標値の信号73又は
75を上回るときは差の信号78が増幅器79に
於いて多重目標値設定手段14(第1図)の逓減
命令16を生成する。好ましい方法によれば逓減
命令16は最終的又は単なる一時的のいずれでも
よく、逓減の理由が消失すると多重目標値は初期
値に戻る。
従つて、デイーゼルエンジンの温度が限界値以
上及び過給圧力が不十分な場合の所要トルクの減
少は、デイーゼルエンジンの回転速度−噴射量曲
線のデイーゼル油噴射量の減少方向への漸進とし
て現われる。回転速度の関数である出力曲線の下
方偏移を補償するためにデイーゼル出力調整回路
は限界値の信号73又は75に到達するまでデイ
ーゼルエンジンの回転速度の増加を指令し、これ
により、トルクの減少が補償されエンジンの能力
の限界内で定出力が維持される。
上及び過給圧力が不十分な場合の所要トルクの減
少は、デイーゼルエンジンの回転速度−噴射量曲
線のデイーゼル油噴射量の減少方向への漸進とし
て現われる。回転速度の関数である出力曲線の下
方偏移を補償するためにデイーゼル出力調整回路
は限界値の信号73又は75に到達するまでデイ
ーゼルエンジンの回転速度の増加を指令し、これ
により、トルクの減少が補償されエンジンの能力
の限界内で定出力が維持される。
デイーゼルエンジンが回転速度の限界に到達す
ると、回転速度の増加を制限するために調整回路
は主幹制御器から出る多重目標値の減少を指令
し、これによりデイーゼルエンジンの能力の超過
を阻止する。従来システムに於いてデイーゼルエ
ンジンの温度が限界値以上及び過給圧力が不十分
な場合のいずれの場合にも機関車の出力低下とし
て現われる。本発明の制御装置に於いては、前記
の如き制御装置固有の出力低下はデイーゼルエン
ジンの最大回転速度でしか存在しない。
ると、回転速度の増加を制限するために調整回路
は主幹制御器から出る多重目標値の減少を指令
し、これによりデイーゼルエンジンの能力の超過
を阻止する。従来システムに於いてデイーゼルエ
ンジンの温度が限界値以上及び過給圧力が不十分
な場合のいずれの場合にも機関車の出力低下とし
て現われる。本発明の制御装置に於いては、前記
の如き制御装置固有の出力低下はデイーゼルエン
ジンの最大回転速度でしか存在しない。
制御装置は更に、デイーゼルエンジンの指示及
び回転速度に関する情報のデイスプレイを含む。
これらの指示手段に関して以下に説明する。
び回転速度に関する情報のデイスプレイを含む。
これらの指示手段に関して以下に説明する。
マイクロプロセツサ80はデイーゼルエンジン
の回転速度の測定値の信号100を受信すると所
定のデイーゼル油の過給圧力曲線P=f(N)に
従つてデイーゼル油の過給圧力の下限目標値をデ
イーゼルエンジンの回転速度の関数として設定し
得る。比較器81は測定値の信号101とマイク
ロプロセツサ80により生成された目標値との差
を比較し測定値が目標値を下回ると増幅器82に
停止命令83を送出させる。停止命令83はデイ
ーゼルエンジン停止メモリ84に伝送され、命令
がデイーゼルエンジン停止命令の場合にはゼロ速
度命令手段55に伝送される。デイーゼルエンジ
ン停止メモリ84はまたデイーゼルエンジン回転
速度の測定値の消失信号85又は機関士に制御さ
れる外部停止命令86を受信した場合にも作動す
る。デイーゼルエンジン停止メモリ84はリセツ
ト命令87によつて初期状態にリセツトされる。
デイーゼルエンジン停止メモリ84はデイーゼル
エンジン停止指示命令88を送出し、指示命令8
8が機関士によつて使用され得る。
の回転速度の測定値の信号100を受信すると所
定のデイーゼル油の過給圧力曲線P=f(N)に
従つてデイーゼル油の過給圧力の下限目標値をデ
イーゼルエンジンの回転速度の関数として設定し
得る。比較器81は測定値の信号101とマイク
ロプロセツサ80により生成された目標値との差
を比較し測定値が目標値を下回ると増幅器82に
停止命令83を送出させる。停止命令83はデイ
ーゼルエンジン停止メモリ84に伝送され、命令
がデイーゼルエンジン停止命令の場合にはゼロ速
度命令手段55に伝送される。デイーゼルエンジ
ン停止メモリ84はまたデイーゼルエンジン回転
速度の測定値の消失信号85又は機関士に制御さ
れる外部停止命令86を受信した場合にも作動す
る。デイーゼルエンジン停止メモリ84はリセツ
ト命令87によつて初期状態にリセツトされる。
デイーゼルエンジン停止メモリ84はデイーゼル
エンジン停止指示命令88を送出し、指示命令8
8が機関士によつて使用され得る。
増幅器89は、デイーゼルエンジンの回転速度
の測定値の信号94と超過回転速度の目標値の信
号95とを比較する比較器93から差の信号92
を受信し、測定値の信号94が目標値の信号を上
回るとデイーゼルエンジンの超過回転速度情報9
0を供給する。リセツト命令87でリセツトされ
るべく構成された超過回転速度メモリ91は新し
いリセツト命令が与えられるまで情報を維持す
る。増幅器89はメモリ84にも停止命令を与え
る。
の測定値の信号94と超過回転速度の目標値の信
号95とを比較する比較器93から差の信号92
を受信し、測定値の信号94が目標値の信号を上
回るとデイーゼルエンジンの超過回転速度情報9
0を供給する。リセツト命令87でリセツトされ
るべく構成された超過回転速度メモリ91は新し
いリセツト命令が与えられるまで情報を維持す
る。増幅器89はメモリ84にも停止命令を与え
る。
回転速度の限界値の目標値の信号97をデイー
ゼルエンジンの回転速度の測定値の信号94に比
較する比較器96はデイーゼルエンジンの回転速
度の限界値の情報98を供給する。
ゼルエンジンの回転速度の測定値の信号94に比
較する比較器96はデイーゼルエンジンの回転速
度の限界値の情報98を供給する。
従つて本発明の制御装置は多重機能を有する。
本発明は、機関車のデイーゼルエンジンの出力調
整器のみでなく主発電機の励磁調整器、電気的作
用部のスリツプ防止デバイス、設定回転速度の運
転デバイス、デイーゼルエンジンの回転速度測定
(回転速度及び速度限界値、従つてデイーゼルエ
ンジンの超過回転速度の供給)にも代替し得る機
能を有しており、デイーゼル油の瞬間消費量及び
累積消費量を示すことも可能である。
本発明は、機関車のデイーゼルエンジンの出力調
整器のみでなく主発電機の励磁調整器、電気的作
用部のスリツプ防止デバイス、設定回転速度の運
転デバイス、デイーゼルエンジンの回転速度測定
(回転速度及び速度限界値、従つてデイーゼルエ
ンジンの超過回転速度の供給)にも代替し得る機
能を有しており、デイーゼル油の瞬間消費量及び
累積消費量を示すことも可能である。
第1図は本発明の一実施例の主発電機の電気出
力調整回路の概略説明図、第2図は本発明の一実
施例のデイーゼルエンジンの出力調整回路の概略
説明図である。 1……パルス形主幹制御器、3……コンデン
サ、5……コンデンサ、7……スイツチ、8……
アナログ形主幹制御器、10……ポテンシヨメー
タ、13……セレクタ、14……多重目標値設定
手段、17,18,19……メモリ、23,2
6,29,32……比較器、37……メモリ、3
8……比較器、41……スイツチ、42,46…
…積分器、49……マイクロプロセツサ、54…
…積分器、56……比較器、59……増幅器、6
1……マイクロプロセツサ、65……比較器、6
7……演算増幅器。
力調整回路の概略説明図、第2図は本発明の一実
施例のデイーゼルエンジンの出力調整回路の概略
説明図である。 1……パルス形主幹制御器、3……コンデン
サ、5……コンデンサ、7……スイツチ、8……
アナログ形主幹制御器、10……ポテンシヨメー
タ、13……セレクタ、14……多重目標値設定
手段、17,18,19……メモリ、23,2
6,29,32……比較器、37……メモリ、3
8……比較器、41……スイツチ、42,46…
…積分器、49……マイクロプロセツサ、54…
…積分器、56……比較器、59……増幅器、6
1……マイクロプロセツサ、65……比較器、6
7……演算増幅器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 デイーゼルエンジンにより駆動される主発電
機が駆動電動機に電気エネルギを供給する型の電
気式デイーゼル機関車の制御装置であつて、前記
主発電機の端子を流れる電流の目標値を設定する
第1の設定手段と、前記端子に生起される電圧の
目標値を設定する第2の設定手段と、前記デイー
ゼルエンジンのデイーゼル油噴射量の目標値を設
定する第3の設定手段と、前記第1の設定手段に
接続されており前記設定された電流の目標値と前
記端子を流れる電流の実測値とを比較し前記設定
された電流の目標値と前記端子を流れる電流の実
測値との差である第1の差を演算する第1の比較
手段と、前記第2の設定手段に接続されており前
記設定された電圧の目標値と前記端子に生起され
る電圧の実測値とを比較すると共に前記設定され
た電圧の目標値と前記電圧の実測値との差である
第2の差を演算する第2の比較手段と、前記第3
の設定手段に接続されており前記設定されたデイ
ーゼル油噴射量の目標値と前記デイーゼル油噴射
量の実測値とを比較し前記設定されたデイーゼル
油噴射量の目標値と前記デイーゼル油噴射量の実
測値との差である第3の差を演算する第3の比較
手段と、前記第1の比較手段、前記第2の比較手
段及び前記第3の比較手段の夫々に接続されてお
り、前記第1の差、前記第2の差及び前記第3の
差の夫々を積分する第1の積分手段と、前記電流
の実測値が前記設定された電流の目標値より小さ
く、前記電圧の実測値が前記設定された電圧の目
標値より小さく、かつ前記デイーゼル油噴射量の
実測値が前記設定されたデイーゼル油噴射量の目
標値より小さい場合は、前記主発電機の励磁電流
を増加させる第1の増加命令を前記主発電機の励
磁装置に与えると共に、前記電流の実測値が前記
設定された電流の目標値以上であるか、前記電圧
の実測値が前記設定された電圧の目標値以上であ
るか、または前記デイーゼル油噴射量の実測値が
前記設定されたデイーゼル油噴射量の目標値以上
である場合は、前記励磁電流を減少させる第1の
減少命令を前記励磁装置に与える第1の指令手段
とを有する前記主発電機の電気出力調整回路と、
前記デイーゼルエンジンに固有の回転速度−噴射
量曲線に基づいて前記デイーゼル油噴射量の実測
値から前記デイーゼルエンジンの回転速度の仮の
目標値を設定する第4の設定手段と、前記第4の
設定手段に接続されており前記設定された仮の目
標値と前記機関車の機関士の指示により決定され
る前記デイーゼルエンジンの回転速度の外部目標
値とを夫々積分して前記デイーゼルエンジンの回
転速度の最終の目標値を設定する第5の設定手段
と、前記第5の設定手段に接続されており前記設
定された最終の目標値と前記デイーゼルエンジン
の回転速度の実測値とを比較する第4の比較手段
と、前記デイーゼルエンジンの回転速度の実測値
が前記設定された最終の目標値より小さい場合
は、前記デイーゼルエンジンのデイーゼル油噴射
量を増加させる第2の増加命令を前記デイーゼル
エンジンの噴射ポンプ制御装置へ与えると共に、
前記デイーゼルエンジンの回転速度の実測値が前
記設定された最終の目標値以上の場合は、前記デ
イーゼルエンジンのデイーゼル油噴射量を減少さ
せる第2の減少命令を前記噴射ポンプ制御装置へ
与える第2の指令手段とを有する前記デイーゼル
エンジンの出力調整回路とを備える電気式デイー
ゼル機関車の制御装置。 2 前記第1の設定手段、前記第2の設定手段及
び前記第3の設定手段の3つは、前記機関士の所
望する少なくとも前記機関車の走行速度、前記デ
イーゼルエンジンの回転速度、前記デイーゼルエ
ンジンの過給圧力及び前記デイーゼルエンジンの
温度に関する多重目標値を設定する多重目標値の
設定手段に夫々接続されている特許請求の範囲第
1項に記載の制御装置。 3 前記設定された電流の目標値、前記設定され
た電圧の目標値及び前記設定されたデイーゼル油
噴射量の目標値の夫々は前記多重目標値の設定手
段から供給される特許請求の範囲第1項又は第2
項に記載の制御装置。 4 前記多重目標値の設定手段は、パルス形主幹
制御器又はアナログ形主幹制御器を含む特許請求
の範囲第2項又は第3項に記載の制御装置。 5 前記多重目標値の設定手段は、前記パルス形
主幹制御器及び前記アナログ形主幹制御器を含
み、前記パルス形主幹制御器及び前記アナログ形
主幹制御器は、前記機関士の意志により選択され
るように構成された特許請求の範囲第2項又は第
3項に記載の制御装置。 6 前記デイーゼルエンジンの過給圧力が不十分
か、又は前記デイーゼルエンジンの温度が限界値
以上の場合に、前記第4の設定手段が前記回転速
度−噴射量曲線に従つて前記デイーゼル油噴射量
を減少させるように構成されている特許請求の範
囲第1項から第5項のいずれか一項に記載の制御
装置。 7 前記デイーゼルエンジンの前記過給圧力が不
十分か、又は前記デイーゼルエンジンの温度が限
界値以上の場合において、前記デイーゼルエンジ
ンの回転速度が限界値以上の時、前記多重目標値
の設定手段が前記多重目標値を減少させるように
構成されている特許請求の範囲第1項から第6項
のいずれか一項に記載の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CA000454961A CA1223338A (en) | 1983-03-25 | 1984-05-23 | Automatic frequency control circuit for a television signal receiving apparatus |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8205162 | 1982-03-26 | ||
FR8205162A FR2523912A1 (fr) | 1982-03-26 | 1982-03-26 | Systeme de regulation de locomotive diesel electrique |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58179103A JPS58179103A (ja) | 1983-10-20 |
JPH0311161B2 true JPH0311161B2 (ja) | 1991-02-15 |
Family
ID=9272421
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58050319A Granted JPS58179103A (ja) | 1982-03-26 | 1983-03-25 | 電気式ディーゼル機関車の制御装置 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4482813A (ja) |
EP (1) | EP0090325B1 (ja) |
JP (1) | JPS58179103A (ja) |
AT (1) | ATE21499T1 (ja) |
CA (1) | CA1195758A (ja) |
DE (1) | DE3365392D1 (ja) |
ES (1) | ES521011A0 (ja) |
FI (1) | FI73932C (ja) |
FR (1) | FR2523912A1 (ja) |
Families Citing this family (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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FR2574479B1 (fr) * | 1984-12-11 | 1987-01-02 | Alsthom Atlantique | Dispositif electronique pour le pilotage d'un ensemble comprenant un moteur diesel entrainant un generateur alimentant un moteur electrique |
US4634887A (en) * | 1985-06-24 | 1987-01-06 | General Electric Company | Load rate limiting means for a locomotive engine |
US4853553A (en) * | 1987-10-30 | 1989-08-01 | Hosie Alan P | Dual mode diesel electric power system for vehicles |
DE4000678A1 (de) † | 1990-01-11 | 1991-07-18 | Magnet Motor Gmbh | Kraftfahrzeug mit verbrennungsmotor, stromgenerator, schwungradspeicher und antriebselektromotor |
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JPH0619307B2 (ja) * | 1990-12-30 | 1994-03-16 | 株式会社堀場製作所 | 自動車自動運転ロボットの制御方法 |
US5280223A (en) * | 1992-03-31 | 1994-01-18 | General Electric Company | Control system for an electrically propelled traction vehicle |
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US7996163B2 (en) | 2008-09-15 | 2011-08-09 | Caterpillar Inc. | Method and apparatus for detecting a short circuit in a DC link |
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US8626368B2 (en) | 2010-09-07 | 2014-01-07 | Caterpillar Inc. | Electric drive power response management system and method |
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CN104106208B (zh) * | 2012-11-01 | 2016-06-29 | 广东西电动力科技股份有限公司 | 一种基于arm的多处理器柴油发电机组控制器 |
US9887655B2 (en) * | 2016-05-31 | 2018-02-06 | Infineon Technologies Ag | Excitation current-limited power generator |
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BE652830A (fr) * | 1964-09-09 | 1965-03-09 | Acec | Dispositif régulateur pour locomotive diesel-électrique |
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1982
- 1982-03-26 FR FR8205162A patent/FR2523912A1/fr active Granted
-
1983
- 1983-03-22 AT AT83102821T patent/ATE21499T1/de active
- 1983-03-22 DE DE8383102821T patent/DE3365392D1/de not_active Expired
- 1983-03-22 EP EP83102821A patent/EP0090325B1/fr not_active Expired
- 1983-03-23 FI FI830983A patent/FI73932C/fi not_active IP Right Cessation
- 1983-03-25 CA CA000424518A patent/CA1195758A/fr not_active Expired
- 1983-03-25 ES ES521011A patent/ES521011A0/es active Granted
- 1983-03-25 US US06/478,770 patent/US4482813A/en not_active Expired - Fee Related
- 1983-03-25 JP JP58050319A patent/JPS58179103A/ja active Granted
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CA1195758A (fr) | 1985-10-22 |
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FR2523912B1 (ja) | 1984-04-27 |
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