JPH03110098A - 円周溶接装置のパワーケーブル送給装置 - Google Patents
円周溶接装置のパワーケーブル送給装置Info
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- JPH03110098A JPH03110098A JP24639989A JP24639989A JPH03110098A JP H03110098 A JPH03110098 A JP H03110098A JP 24639989 A JP24639989 A JP 24639989A JP 24639989 A JP24639989 A JP 24639989A JP H03110098 A JPH03110098 A JP H03110098A
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- Arc Welding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は円周溶接装置のパワーケーブルを送給する方
法および装置に関するものである。
法および装置に関するものである。
第4図はコンバインドガスタービンプラントの概略系統
図である。図において、1は空気供給管、2は燃料供給
管、3は空気供給管lからの燃焼用空気Aと燃料供給管
2からの燃料Fとを混合して燃焼させる燃焼器、4は燃
焼器3の燃焼ガスで回転されるガスタービン、31はガ
スタービン4によって駆動される発電機、5はガスター
ビン4を回転させた排ガスGの排熱回収を行なう排熱回
収ボイラ、6は排熱回収ボイラ5の排ガス通路、7は低
圧節炭器、8は低圧蒸発器、9は低圧ドラム、lOは低
圧節炭器7、低圧蒸発器8、低圧ドラム9からなる低圧
ボイラ、11は高圧節炭器、12は高圧蒸発器、13は
高圧ドラム、14は過熱器、15は高圧節炭器11、高
圧蒸発器12、高圧ドラム13、過熱器14からなる高
圧ボイラ、16は被加熱流体である給水W+−を供給す
る給水ポンプ、17は給水ポンプ16と低圧節炭器7と
を接続する給水管、18は低圧節炭器7で所定の温度ま
で予熱された給水WFを低圧ドラム9に供給する低圧ド
ラム給水管、19は低圧ドラム9に供給された給水WF
を低圧蒸発器8、低圧ドラム9の順で自然循環または強
制循環する低圧下降管、21は蒸気タービン、20は低
圧ドラム9で分離された蒸気を蒸気タービン21に供給
する低圧主蒸気管、23は低圧節炭器7の出口で分流さ
れた高温水WRの一部を高圧節炭器11に供給するため
の高圧給水管、22は高圧給水管23に設けられたボイ
ラ移送ポンプ、24は高圧節炭器11で所定温度まで予
熱された高温水WRを高圧ドラム13に供給する高圧ド
ラム給水管、25は高圧ドラム13に供給された高温水
WRを高圧蒸発器12、高圧ドラム13の順で循環する
高圧下降管、26は高圧ドラム13内で分離された蒸気
を過熱器14に送るドラム蒸気出口管、27は過熱器1
4と蒸気タービン21とを接続する高圧主蒸気管、28
は高圧ドラム13の給水レベルを制御する高圧ドラム給
水弁、29は低圧ドラム9の給水レベルを制御する低圧
ドラム給水弁、30は蒸気タービン21からの蒸気を水
にする復水器で、復水器30から給水ポンプI6により
排熱回収ボイラ5に給水される。33は高圧給水管23
の高温水WRの一部を給水管17に供給する再循環流路
、32は再循環流路33に設けられた再循環流量調整弁
、34はガスタービン4の排ガスG中の窒素酸化物を除
去するための脱硝装置、35は低圧ドラム9と高圧ドラ
ム13とを接続する過熱蒸気連絡管、36は過熱蒸気連
絡官35に設けられた過熱蒸気止弁、37は過熱蒸気連
絡管35に設けられた圧力調整弁である。
図である。図において、1は空気供給管、2は燃料供給
管、3は空気供給管lからの燃焼用空気Aと燃料供給管
2からの燃料Fとを混合して燃焼させる燃焼器、4は燃
焼器3の燃焼ガスで回転されるガスタービン、31はガ
スタービン4によって駆動される発電機、5はガスター
ビン4を回転させた排ガスGの排熱回収を行なう排熱回
収ボイラ、6は排熱回収ボイラ5の排ガス通路、7は低
圧節炭器、8は低圧蒸発器、9は低圧ドラム、lOは低
圧節炭器7、低圧蒸発器8、低圧ドラム9からなる低圧
ボイラ、11は高圧節炭器、12は高圧蒸発器、13は
高圧ドラム、14は過熱器、15は高圧節炭器11、高
圧蒸発器12、高圧ドラム13、過熱器14からなる高
圧ボイラ、16は被加熱流体である給水W+−を供給す
る給水ポンプ、17は給水ポンプ16と低圧節炭器7と
を接続する給水管、18は低圧節炭器7で所定の温度ま
で予熱された給水WFを低圧ドラム9に供給する低圧ド
ラム給水管、19は低圧ドラム9に供給された給水WF
を低圧蒸発器8、低圧ドラム9の順で自然循環または強
制循環する低圧下降管、21は蒸気タービン、20は低
圧ドラム9で分離された蒸気を蒸気タービン21に供給
する低圧主蒸気管、23は低圧節炭器7の出口で分流さ
れた高温水WRの一部を高圧節炭器11に供給するため
の高圧給水管、22は高圧給水管23に設けられたボイ
ラ移送ポンプ、24は高圧節炭器11で所定温度まで予
熱された高温水WRを高圧ドラム13に供給する高圧ド
ラム給水管、25は高圧ドラム13に供給された高温水
WRを高圧蒸発器12、高圧ドラム13の順で循環する
高圧下降管、26は高圧ドラム13内で分離された蒸気
を過熱器14に送るドラム蒸気出口管、27は過熱器1
4と蒸気タービン21とを接続する高圧主蒸気管、28
は高圧ドラム13の給水レベルを制御する高圧ドラム給
水弁、29は低圧ドラム9の給水レベルを制御する低圧
ドラム給水弁、30は蒸気タービン21からの蒸気を水
にする復水器で、復水器30から給水ポンプI6により
排熱回収ボイラ5に給水される。33は高圧給水管23
の高温水WRの一部を給水管17に供給する再循環流路
、32は再循環流路33に設けられた再循環流量調整弁
、34はガスタービン4の排ガスG中の窒素酸化物を除
去するための脱硝装置、35は低圧ドラム9と高圧ドラ
ム13とを接続する過熱蒸気連絡管、36は過熱蒸気連
絡官35に設けられた過熱蒸気止弁、37は過熱蒸気連
絡管35に設けられた圧力調整弁である。
このようなコンバインドガスタービンプラントにおいて
は、排熱回収ボイラ5の低圧節炭器7、低圧蒸発器8、
高圧節炭器11、高圧蒸発器12、過熱器14はパネル
で構成されている。
は、排熱回収ボイラ5の低圧節炭器7、低圧蒸発器8、
高圧節炭器11、高圧蒸発器12、過熱器14はパネル
で構成されている。
第5図は排熱回収ボイラのパネルを示す図である。図に
おいて、41は上部管寄せ、42は下部管寄せ、43は
上部管寄せ41と下部管寄せ42とを接続する蒸発器管
で、蒸発器管43の外径はたとえば50mm、肉厚はた
とえば3.5mである。
おいて、41は上部管寄せ、42は下部管寄せ、43は
上部管寄せ41と下部管寄せ42とを接続する蒸発器管
で、蒸発器管43の外径はたとえば50mm、肉厚はた
とえば3.5mである。
45は蒸発器管43に設けられたフィンで、パネルの幅
はたとえば7500mm、高さはたとえば9600 n
vnである。
はたとえば7500mm、高さはたとえば9600 n
vnである。
このようなパネルを製造するには、第6図に示すように
、上部管寄せ41、下部管寄せ42に管台44設け、管
台44の端部と第7図に示す蒸発器管43の端部とを突
合せ溶接する。この場合、管台44の長さはたとえば2
0晒、蒸発器管43の間隔はたとえば100mmであり
、管台44と蒸発器管43との突合せ溶接は非常に狭隘
な場所で行なわなければならないから、この突合せ溶接
には円周溶接装置が使用されている。
、上部管寄せ41、下部管寄せ42に管台44設け、管
台44の端部と第7図に示す蒸発器管43の端部とを突
合せ溶接する。この場合、管台44の長さはたとえば2
0晒、蒸発器管43の間隔はたとえば100mmであり
、管台44と蒸発器管43との突合せ溶接は非常に狭隘
な場所で行なわなければならないから、この突合せ溶接
には円周溶接装置が使用されている。
第8図は従来の円周溶接装置の一部を示す概略図、第9
図は第8図に示した円周溶接装置のパワーケーブルを示
す図である。図において、46はクランプ(図示せず)
により円周溶接装置本体(図示せず)に固定された蒸発
器管43に取り付けられた歯車、47は円周溶接装置本
体に回転可能に支持された溶接装置台、48は溶接装置
台47に取り付けられた駆動歯車で、駆動歯車48は歯
車46と噛み合っている。49は溶接装置台47に取り
付けられた溶接トーチ、50は円周溶接装置本体と溶接
トーチ49とを接続するパワーケーブル、51は水冷ケ
ーブル、52は水ホース、53はアルゴンホース、54
は溶接ワイヤ用ライナ、55は水冷ケーブル51、水ホ
ース52、アルゴンホース53、溶接ワイヤ用ライナ5
4を被覆した耐熱ホース、56は耐熱ホース55を束ね
た糸である。
図は第8図に示した円周溶接装置のパワーケーブルを示
す図である。図において、46はクランプ(図示せず)
により円周溶接装置本体(図示せず)に固定された蒸発
器管43に取り付けられた歯車、47は円周溶接装置本
体に回転可能に支持された溶接装置台、48は溶接装置
台47に取り付けられた駆動歯車で、駆動歯車48は歯
車46と噛み合っている。49は溶接装置台47に取り
付けられた溶接トーチ、50は円周溶接装置本体と溶接
トーチ49とを接続するパワーケーブル、51は水冷ケ
ーブル、52は水ホース、53はアルゴンホース、54
は溶接ワイヤ用ライナ、55は水冷ケーブル51、水ホ
ース52、アルゴンホース53、溶接ワイヤ用ライナ5
4を被覆した耐熱ホース、56は耐熱ホース55を束ね
た糸である。
この円周溶接装置においては、駆動歯車48を回転する
と、溶接装置台47が回転し、溶接トーチ49が管台4
4と蒸発器管43との突合せ部上を移動するから、溶接
トーチ49でTrG溶接することにより、管台44と蒸
発器管43との突合せ溶接を行なうことができる。
と、溶接装置台47が回転し、溶接トーチ49が管台4
4と蒸発器管43との突合せ部上を移動するから、溶接
トーチ49でTrG溶接することにより、管台44と蒸
発器管43との突合せ溶接を行なうことができる。
〔発明が解決しようとする課題]
しかし、このような円周溶接装置においては、第1O図
に示すように、溶接装置台47の回転に伴って、パワー
ケーブル50が蒸発器管43に巻き付くから、溶接装置
台47に回転むらが生ずるので、溶接トーチ49の移動
速度が一定ではなくなるため、溶接欠陥が発生し、また
歯車46、駆動歯車48等が損傷することがある。
に示すように、溶接装置台47の回転に伴って、パワー
ケーブル50が蒸発器管43に巻き付くから、溶接装置
台47に回転むらが生ずるので、溶接トーチ49の移動
速度が一定ではなくなるため、溶接欠陥が発生し、また
歯車46、駆動歯車48等が損傷することがある。
このため、第11図に示すように、溶接時に溶接装置台
47を矢印Aの方向に回転させたときに巻き戻される方
向に、あらかじめパワーケーブル50を巻く付けておく
ことが考えられるが、この場合にパワーケーブル50を
巻き付ける作業に時間を要するから、作業能率が低下す
る。
47を矢印Aの方向に回転させたときに巻き戻される方
向に、あらかじめパワーケーブル50を巻く付けておく
ことが考えられるが、この場合にパワーケーブル50を
巻き付ける作業に時間を要するから、作業能率が低下す
る。
この発明は上述の課題を解決するためになされたもので
、溶接欠陥が発生することがなく、溶接装置台の回転機
構等が損傷することがなく、溶接作業能率が低下するこ
とのない円周溶接装置のパワーケーブル送給方法および
装置を提供することを目的とする。
、溶接欠陥が発生することがなく、溶接装置台の回転機
構等が損傷することがなく、溶接作業能率が低下するこ
とのない円周溶接装置のパワーケーブル送給方法および
装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この目的を達成するため、この発明においては、円周溶
接装置本体に設けられた駆動ローラの外周面に第1の面
ファスナを取り付け、パワーケーブルに第2の面ファス
ナを取り付けて、上記第1の面ファスナと上記第2の面
ファスナとを噛み合わせて上記パワーケーブルを送給す
る。
接装置本体に設けられた駆動ローラの外周面に第1の面
ファスナを取り付け、パワーケーブルに第2の面ファス
ナを取り付けて、上記第1の面ファスナと上記第2の面
ファスナとを噛み合わせて上記パワーケーブルを送給す
る。
また、円周溶接装置本体に設けられた駆動ローラと、上
記駆動ローラの外周面に取り付けられた第1の面ファス
ナと、パワーケーブルに取り付けられた第2の面ファス
ナとを設け、上記第1の面ファスナと上記第2の面ファ
スナとを噛み合わせて上記パワーケーブルを送給する。
記駆動ローラの外周面に取り付けられた第1の面ファス
ナと、パワーケーブルに取り付けられた第2の面ファス
ナとを設け、上記第1の面ファスナと上記第2の面ファ
スナとを噛み合わせて上記パワーケーブルを送給する。
この円周溶接装置のパワーケーブル送給方法、装置にお
いては、パワーケーブルを確実に送給することができる
。
いては、パワーケーブルを確実に送給することができる
。
〔実施例]
第1図はこの発明に係る円周溶接装置のパワーケーブル
送給方法を実施するための装置すなわちこの発明に係る
円周溶接装置のパワーケーブル送給装置を示す斜視図、
第2図は第1図の一部を示す拡大斜視図である。図にお
いて、57は円周溶接装置本体で、円周溶接装置本体5
7には水、アルゴンガス、電源が供給されている。58
は円周溶接装置本体57に取り付けられたアーム、59
はアーム58に取り付けられた駆動ローラで、駆動ロー
ラ59の回転軸には歯車(図示せず)を介して溶接装置
台47の回転が伝達され、溶接装置台47が第1図紙面
反時計方向に回転されると、駆動ローラ59は溶接装置
台47の回転と同期して第1図紙面時計方向に回転され
る。65は駆動ローラ59の外周面に取り付けられた雄
面ファスナ、60はアーム58に回転可能に取り付けら
れた補助ローラ、61は円周溶接装置本体57に取り付
けられたアーム、62はアーム61に回転可能に取り付
けられたガイドローラ、63はパワーケーブル50に巻
かれた布、64は布63に取り付けられた雌面ファスナ
で、布63の雌面ファスナ64が取り付けられた以外の
面にはシリコンゴムが塗布されており、パワーケーブル
50はアーム61とガイドローラ62とで形成される空
間を通り、またアーム58、駆動ローラ59、補助ロー
ラ60で形成される空間を通り、雌面ファスナ64は雄
面ファスナ65と噛み合っている。
送給方法を実施するための装置すなわちこの発明に係る
円周溶接装置のパワーケーブル送給装置を示す斜視図、
第2図は第1図の一部を示す拡大斜視図である。図にお
いて、57は円周溶接装置本体で、円周溶接装置本体5
7には水、アルゴンガス、電源が供給されている。58
は円周溶接装置本体57に取り付けられたアーム、59
はアーム58に取り付けられた駆動ローラで、駆動ロー
ラ59の回転軸には歯車(図示せず)を介して溶接装置
台47の回転が伝達され、溶接装置台47が第1図紙面
反時計方向に回転されると、駆動ローラ59は溶接装置
台47の回転と同期して第1図紙面時計方向に回転され
る。65は駆動ローラ59の外周面に取り付けられた雄
面ファスナ、60はアーム58に回転可能に取り付けら
れた補助ローラ、61は円周溶接装置本体57に取り付
けられたアーム、62はアーム61に回転可能に取り付
けられたガイドローラ、63はパワーケーブル50に巻
かれた布、64は布63に取り付けられた雌面ファスナ
で、布63の雌面ファスナ64が取り付けられた以外の
面にはシリコンゴムが塗布されており、パワーケーブル
50はアーム61とガイドローラ62とで形成される空
間を通り、またアーム58、駆動ローラ59、補助ロー
ラ60で形成される空間を通り、雌面ファスナ64は雄
面ファスナ65と噛み合っている。
この円周溶接装置のパワーケーブル送給方法、装置にお
いては、溶接時に溶接装置台47を第1図紙面反時計方
向に回転すると、駆動ローラ59は溶接装置台47の回
転と同期して第1図紙面時計方向に回転されるから、第
3図に示すように、パワーケーブル50は溶接装置台4
7の回転に応じて第1図紙面下方に送給されるので、パ
ワーケーブル50を確実に送給することができる。この
ため、溶接装置台47に回転むらが生ずることはないか
ら、溶接トーチ49の移動速度が一定となるので、溶接
欠陥は発生せず、また歯車46、駆動歯車48等が損傷
することない。また、あらかじめパワーケーブル50を
巻く付けておく必要がないから、作業能率が低下するこ
とがない。さらに、溶接終了後に溶接装置台47を第1
図紙面時計方向に回転すると、駆動ローラ59は溶接装
置台47の回転と同期して第1図紙面反時計方向に回転
されるから、パワーケーブル50は溶接装置台47の回
転に応じて第1図紙面上方に送給され、第1図に示す状
態に戻る。そして、雌面ファスナ64と雄面ファスナ6
5とを噛み合わせることによりパワーケーブル50を送
給するから、巻込み、巻戻しのトラブルがなくなり、作
業能率が倍増し、労力が軽減れる。発明者等の実験によ
れば、従来においては、段取りに15分、巻込み、巻戻
しに10分、芯出しに9分、溶接に5分、合計39分を
要したのに対して、この発明においては、段取りに3分
、巻込み、巻戻しに5分、芯出しに4分、溶接に5分、
合計17分を要した。また、パワーケーブル50が第1
図紙面下方に送給されたとき、雄面ファスナ65が外側
になるから、アーク熱によって雌面ファスナ65が損傷
するのを防止することができる。さらに、布63の雌面
ファスナ64が取り付けられた以外の面にシリコンゴム
が塗布されているから、補助ローラ60の回転が円滑で
ある。
いては、溶接時に溶接装置台47を第1図紙面反時計方
向に回転すると、駆動ローラ59は溶接装置台47の回
転と同期して第1図紙面時計方向に回転されるから、第
3図に示すように、パワーケーブル50は溶接装置台4
7の回転に応じて第1図紙面下方に送給されるので、パ
ワーケーブル50を確実に送給することができる。この
ため、溶接装置台47に回転むらが生ずることはないか
ら、溶接トーチ49の移動速度が一定となるので、溶接
欠陥は発生せず、また歯車46、駆動歯車48等が損傷
することない。また、あらかじめパワーケーブル50を
巻く付けておく必要がないから、作業能率が低下するこ
とがない。さらに、溶接終了後に溶接装置台47を第1
図紙面時計方向に回転すると、駆動ローラ59は溶接装
置台47の回転と同期して第1図紙面反時計方向に回転
されるから、パワーケーブル50は溶接装置台47の回
転に応じて第1図紙面上方に送給され、第1図に示す状
態に戻る。そして、雌面ファスナ64と雄面ファスナ6
5とを噛み合わせることによりパワーケーブル50を送
給するから、巻込み、巻戻しのトラブルがなくなり、作
業能率が倍増し、労力が軽減れる。発明者等の実験によ
れば、従来においては、段取りに15分、巻込み、巻戻
しに10分、芯出しに9分、溶接に5分、合計39分を
要したのに対して、この発明においては、段取りに3分
、巻込み、巻戻しに5分、芯出しに4分、溶接に5分、
合計17分を要した。また、パワーケーブル50が第1
図紙面下方に送給されたとき、雄面ファスナ65が外側
になるから、アーク熱によって雌面ファスナ65が損傷
するのを防止することができる。さらに、布63の雌面
ファスナ64が取り付けられた以外の面にシリコンゴム
が塗布されているから、補助ローラ60の回転が円滑で
ある。
なお、上述実施例においては、管台44と蒸発器v43
との突合せ溶接を行なう場合について説明したが、蒸発
器管同士の突合せ溶接を行なう場合にもこの発明を適用
することができる。また、上述実施例においては、歯車
を介して溶接装置台47の回転を駆動ローラ59に伝達
したが、溶接装置台47、駆動ローラ59を別々の駆動
装置によって回転してもよい。
との突合せ溶接を行なう場合について説明したが、蒸発
器管同士の突合せ溶接を行なう場合にもこの発明を適用
することができる。また、上述実施例においては、歯車
を介して溶接装置台47の回転を駆動ローラ59に伝達
したが、溶接装置台47、駆動ローラ59を別々の駆動
装置によって回転してもよい。
〔発明の効果]
以上説明したように、この発明に係る円周溶接装置のパ
ワーケーブル送給方法、装置においては、パワーケーブ
ルを確実に送給することができるから、溶接装置台に回
転むらが生ずることはないので、溶接トーチの移動速度
が一定となるため、溶接欠陥は発生せず、また溶接装置
台の回転機構等が損傷することがなく、さらにあらかじ
めパワーケーブルを巻く付けておく必要がないから、作
業能率が低下することがない。このように、この発明の
効果は顕著である。
ワーケーブル送給方法、装置においては、パワーケーブ
ルを確実に送給することができるから、溶接装置台に回
転むらが生ずることはないので、溶接トーチの移動速度
が一定となるため、溶接欠陥は発生せず、また溶接装置
台の回転機構等が損傷することがなく、さらにあらかじ
めパワーケーブルを巻く付けておく必要がないから、作
業能率が低下することがない。このように、この発明の
効果は顕著である。
第1図はこの発明に係る円周溶接装置のパワーケーブル
送給力法を実施するための装置すなわちこの発明に係る
円周溶接装置のパワーケーブル送給装置を示す斜視図、
第2図は第1図の一部を示す拡大斜視図、第3図は第1
図、第2図に示した円周溶接装置のパワーケーブル送給
装置の動作説明図、第4図はコンバインドガスタービン
プラントの概略系統図、第5図は排熱回収ボイラのパネ
ルを示す図、第6図、第7図は第5図に示したパネルの
製造方法の説明図、第8図は従来の円周溶接装置の一部
を示す概略図、第9図は第8図に示した円周溶接装置の
パワーケーブルを示す図、第10図、第11図はそれぞ
れ第8図に示した円周溶接装置の動作説明図である。 50・・・パワーケーブル 57・・・円周溶接装置本体 59・・・駆動ローラ 64・・・雌面ファスナ 65・・・雄面ファスナ
送給力法を実施するための装置すなわちこの発明に係る
円周溶接装置のパワーケーブル送給装置を示す斜視図、
第2図は第1図の一部を示す拡大斜視図、第3図は第1
図、第2図に示した円周溶接装置のパワーケーブル送給
装置の動作説明図、第4図はコンバインドガスタービン
プラントの概略系統図、第5図は排熱回収ボイラのパネ
ルを示す図、第6図、第7図は第5図に示したパネルの
製造方法の説明図、第8図は従来の円周溶接装置の一部
を示す概略図、第9図は第8図に示した円周溶接装置の
パワーケーブルを示す図、第10図、第11図はそれぞ
れ第8図に示した円周溶接装置の動作説明図である。 50・・・パワーケーブル 57・・・円周溶接装置本体 59・・・駆動ローラ 64・・・雌面ファスナ 65・・・雄面ファスナ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、円周溶接装置本体に設けられた駆動ローラの外周面
に第1の面ファスナを取り付け、パワーケーブルに第2
の面ファスナを取り付けて、上記第1の面ファスナと上
記第2の面ファスナとを噛み合わせて上記パワーケーブ
ルを送給することを特徴とする円周溶接装置のパワーケ
ーブル送給方法。 2、円周溶接装置本体に設けられた駆動ローラと、上記
駆動ローラの外周面に取り付けられた第1の面ファスナ
と、パワーケーブルに取り付けられた第2の面ファスナ
とを具備し、上記第1の面ファスナと上記第2の面ファ
スナとを噛み合わせて上記パワーケーブルを送給するこ
とを特徴とするパワーケーブル送給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1246399A JPH0686028B2 (ja) | 1989-09-25 | 1989-09-25 | 円周溶接装置のパワーケーブル送給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1246399A JPH0686028B2 (ja) | 1989-09-25 | 1989-09-25 | 円周溶接装置のパワーケーブル送給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03110098A true JPH03110098A (ja) | 1991-05-10 |
JPH0686028B2 JPH0686028B2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=17147935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1246399A Expired - Lifetime JPH0686028B2 (ja) | 1989-09-25 | 1989-09-25 | 円周溶接装置のパワーケーブル送給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0686028B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104439808A (zh) * | 2014-11-28 | 2015-03-25 | 江苏沃得植保机械有限公司 | 在轴管上焊接零件的专用焊机 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63133877U (ja) * | 1987-02-25 | 1988-09-01 | ||
JPH0189422U (ja) * | 1987-12-04 | 1989-06-13 |
-
1989
- 1989-09-25 JP JP1246399A patent/JPH0686028B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63133877U (ja) * | 1987-02-25 | 1988-09-01 | ||
JPH0189422U (ja) * | 1987-12-04 | 1989-06-13 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104439808A (zh) * | 2014-11-28 | 2015-03-25 | 江苏沃得植保机械有限公司 | 在轴管上焊接零件的专用焊机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0686028B2 (ja) | 1994-11-02 |
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