JPH03109051A - X線撮影装置 - Google Patents

X線撮影装置

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Publication number
JPH03109051A
JPH03109051A JP1247102A JP24710289A JPH03109051A JP H03109051 A JPH03109051 A JP H03109051A JP 1247102 A JP1247102 A JP 1247102A JP 24710289 A JP24710289 A JP 24710289A JP H03109051 A JPH03109051 A JP H03109051A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ray
subject
photographing
image
side image
Prior art date
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Pending
Application number
JP1247102A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisatoshi Aoki
久敏 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP1247102A priority Critical patent/JPH03109051A/ja
Publication of JPH03109051A publication Critical patent/JPH03109051A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 口発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、治療計画に先立って被検体の照射野を決定す
るための正面像及び側面像を撮影するX線撮影装置に関
する。
(従来の技術) ラジオアイソトープ治療装置又は粒子加速治療装置等の
治療装置によって被検体の患部を放射線治療する場合は
、予め治療すべき患部の照射野の形状、大きさ等を決定
しておく必要があり、このためにX線撮影装置を用いて
予め被検体の正面像及び側面像をセットで撮影すること
が行われる。
第5図及び第6図はこのような目的で用いられる従来の
X線撮影装置の構成を示すもので、天板2上には被検体
1が仰臥状態に支持され、この上方にはX線絞り機構4
を介してX線管3が配置されると共に、その下方にはX
線フィルムが内蔵されたカセツテ5が配置されている。
またカセツテ5の真下には1.1(イメージ・インテン
シファイヤ)6が配置され、この1.16上に表示され
た光学像は光学系7を介してTV左カメラによって撮影
されるように構成されている。9は装置本体で各々支持
器10を介してX線管3及び1.16を保持している。
ここで撮影系を構成しているX線管3及び1.16等は
第6図に示すように、被検体1の中心部Cを支点として
90°回転可能に構成され、これによって被検体1の正
面像及び側面像がカセツテ5のX線フィルム上へ撮影可
能になっている。撮影時被検体1の厚みによってX線の
透過量が変化して(るとX線フィルム濃度が一定となら
ないので、X線フィルム濃度を一定として正しい照射野
が得られるように、次のような自動露出機構が設けられ
ている。すなわちこの自動露出機構は、X線フィルムを
透過したX線を1.16上に光学像として表示させこの
1.1出力光を光学系7内に設けたフォトピックアップ
(図示せず)で採光して、この光を光電子増倍管に導き
その出力を積分してこの積分値が予め決められた値に達
したときX線を遮断するように制御するものである。
この場合フォトピックアップで採光する領域Sは、第7
図(a)の正面像で略体幅寸法に一致するように設定さ
れた円形領域の照射野りの内部に設けられ、これが第7
図(b)の側面像にもそのまま適用されている。なおM
はTVカメラ8によって撮影されてTVモニタに表示さ
れる方形領域を示している。
(発明が解決しようとする課題) ところで、従来のX線撮影装置では、フォトピックアッ
プによる採光領域が正面像の場合には第7図(a)のよ
うに被検体1により完全に覆われるので自動露出機構の
動作で一定濃度のX線フィルムが得られるが、側面像の
場合には第7図(b)のように被検体1により覆われな
い領域S′が存在するためこの領域S′を通して被検体
を透過しない過大量のX線がフィルムに入射するので、
自動露出機構が動作せず一定濃度のX線フィルムが得ら
れないという問題がある。このため治療計画の目安とす
べき正しい照射野が設定できないことになる。またその
ために撮影のやり直しが必要となり、X線被曝量の増加
を招くと共に撮影効率を低下させることになる。さらに
透視時のハレーションが生じ易い。
本発明は以上のような問題に対処してなされたもので、
側面像を撮影する場合も一定濃度のX線フィルムが得ら
れるようにしたX線撮影装置を提供することを目的とす
るものである。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明は、X線管を被検体の
正面位置及び側面位置に配置し、X線絞り機構を介して
X線曝射を行って各々被検体の正面像及び側面像を撮影
するX線撮影装置において、X線管を側面位置に配置し
たとき被検体の厚み方向に移動可能なX線フィルタ部材
をX線絞り機構に設けたことを特徴とするものである。
(作 用) 側面像を撮影するときのみX線フィルタ部材を動作させ
て被検体を透過しない過大量のX線を遮断するので、自
動露出機構を動作させることができる。従って側面像の
場合でも一定濃度のX線フィルムが得られるので、治療
計画に先立って正しい照射野を設定することができる。
(実施例) 以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明のX線撮影装置の実施例を示す構成図で
、1は天板2上に仰臥状態に支持される被検体、3はX
線絞り機構4を介して被検体1の上方に配置され、必要
に応じて左右方向に90゜回転可能に構成されるX線管
、5は被検体1の下方に配置されX線フィルムが内蔵さ
れたカセツテでこのカセツテ5は1.+6、光学系7、
TVカメラ8と一体的に構成されている。これらカセツ
テ5は前記X線管3が回転したときこれと相対的位置を
保持して回転可能に構成されている。10は装置本体に
結合されている支持器である。
X線絞り機構4内にはミラー12、ランプ13.2対の
絞り羽根14a、14b及び15a。
15bが配置されている。これら4枚の絞り羽根14a
、14b、15a、15bは絞り羽根駆動手段16によ
って水平方向(14a、  14 b)及び垂直方向(
15a、  15 b)の動きが制御されて、X線照射
野の面積を決定する。また17はワイヤでこのワイヤ1
7によってもX線照射野の面積が決定される。18a、
18bは1対のX線フィルタ部材でアルミニウム、希土
類蛍光体、アクリル等から成り、適度なX線吸収係数を
有する材料が用いられ、これらX線フィルタ部材18a
18bはフィルタ駆動手段19によって被検体1の厚み
方向に移動可能に構成されている。1対のX線フィルタ
部材18a、18bのうち例えば18aは第1図で反時
計方向に回転したとき動作し、例えば18bは第1図で
時計方向に回転したとき動作するように構成されている
第2図はフィルタ駆動手段19の一例を示すもので、円
板上のベース部材21に支持部材22が固定され、支持
部材22に支持されたガイドシャフト23にフィルタ部
材18a、18bが移動可能に取付けられている。また
これらフィルタ部材18a、18bにはワイヤ24が固
定され、このワイヤ24はプーリ25に張架されてモー
タ26によって水平方向X(被検体1の厚み方向)に移
動可能に構成されている。これによってモータ26を駆
動すればこの駆動力はワイヤー24に伝達されるので、
X線フィルタ部材18a、18bはガイドシャフト23
に沿って水平方向Xに移動する。
次に本実施例の作用を説明する。
先ず被検体1の右側面像を撮影する場合には、X線管3
及びカセツテ5は第3図(a)のように反時計方向に9
0°回転され、これと同時にX線フィルタ部材18a、
18bはモータ26によって18bが下側となるように
下降し、18aが被検体1の厚さ部分のみにX線が曝射
されるような位置に停止する。すなわちθの角度範囲の
X線は遮断するような位置に停止する。続いてX線管3
によってX線曝射が行われて被検体1が撮影される。第
3図(b)はこのようにして得られた右側面像を示すも
ので、フォトピックアップによる採光領域Sのうち被検
体1により覆われない領域S′はX線フィルタ部材18
aによってX線が遮断される斜線領域Aに入るので、被
検体1を透過しない過大量のX線がフィルムに入射する
ことは防止される。これによって自動露出機構が動作す
るようになるので、一定濃度のX線フィルムが得られる
ようになる。従って治療計画の目安となる正しい照射野
を設定することができる。
次に被検体1の左側面像を撮影する場合には、X線管3
及びカセツテ5は第4図(a)のように時計方向に90
°回転され、これと同時にX線フィルタ部材18a、1
8bはモータ26によって18aが下側となるように下
降し、第3図(a)の場合とは逆に18bが被検体1の
厚さ部分のみにX線が曝射されるような位置に停止する
。続いてX線曝射が行われて被検体1が撮影される。第
4図(b)はこのようにして得られた左側面像を示すも
ので、第3図(b)のように採光領域Sのうち被検体1
により覆われない領域S′はX線フィルタ部材18bに
よってX線が遮断されるので、被検体1を透過しない過
大量のX線はフィルムに入射しない。従って前記と同様
な効果を得ることができる。
このように本実施例によれば、被検体の正しい照射野を
設定すべく側面像を撮影する場合でも自動露出機構を動
作させることができるので、一定濃度のX線フィルムを
得ることができる。これによって撮影のやり直しが不要
となるため、被検体に対するX線被曝量の増加を防ぐこ
とができ、これに伴って撮影効率を向上することができ
る。さらにX線フィルタ部材の移動を手動によって行う
こともでき、これによって透視時のハレーション防止を
図ることができる。またコントラストの高い被検体のラ
チチュード(寛容度)を広げるためにも有効である。
側面像は左右のいずれの方向から撮影してもよく、この
選択は目的、用途等に応じて決定することができる。な
おX線フィルタ部材の材料は鉛のように高いX線吸収係
数を有するものは必ずしも必要でな(、これよりも低い
X線吸収係数の材料を用いても十分な効果を得ることが
できる。
[発明の効果コ 以上述べたように本発明によれば、被検体の側面像を撮
影する場合でも自動露出機構を動作させることができる
のでX線フィルム濃度を適正に選ぶことができ、これに
よって治療計画を行うとき治療すべき患部の照射野を正
しく設定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のX線撮影装置の実施例を示す構成図、
第2図は本実施例装置の主要部の構成を示す側面図、第
3図(a)、  (b)は本実施例装置による被検体の
右側面像の撮影方法を示す概略図及び得られた右側面像
の表示例、第4図(a)、  (b)は本実施例装置に
よる被検体の左側面像の撮影方法を示す概略図及び得ら
れた左側面像の表示例、第5図は従来装置を示す構成図
、第6図は従来装置による被検体の正面像及び側面像の
撮影方法を示す概略図、第7図(a)、  (b)は従
来装置によって得られた正面像及び側面像の表示例であ
る。 1・・・被検体、2・・・天板、3・・・X線管、4・
・・X線絞り機構、5・・・カセツテ、6・・・1.I
(イメージ争インテンシファイヤ)、18a、18b・
・・X線フィルタ部材、19・・・フィルタ駆動手段。 第

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. X線管を被検体の正面位置及び側面位置に配置し、X線
    絞り機構を介してX線曝射を行って各々被検体の正面像
    及び側面像を撮影するX線撮影装置において、X線管を
    側面位置に配置したとき被検体の厚み方向に移動可能な
    X線フィルタ部材をX線絞り機構に設けたことを特徴と
    するX線撮影装置。
JP1247102A 1989-09-22 1989-09-22 X線撮影装置 Pending JPH03109051A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1247102A JPH03109051A (ja) 1989-09-22 1989-09-22 X線撮影装置

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JP1247102A JPH03109051A (ja) 1989-09-22 1989-09-22 X線撮影装置

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JPH03109051A true JPH03109051A (ja) 1991-05-09

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ID=17158458

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JP1247102A Pending JPH03109051A (ja) 1989-09-22 1989-09-22 X線撮影装置

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