JPH03108321A - 半導体製造装置 - Google Patents

半導体製造装置

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JPH03108321A
JPH03108321A JP24585789A JP24585789A JPH03108321A JP H03108321 A JPH03108321 A JP H03108321A JP 24585789 A JP24585789 A JP 24585789A JP 24585789 A JP24585789 A JP 24585789A JP H03108321 A JPH03108321 A JP H03108321A
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thermoelectromotive force
thermocouple
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序に従って本発明を説明する。
A、産業上の利用分野 B0発明の概要 C1背景技術[第3図] D1発明が解決しようとする問題点 (A、産業上の利用分野) 本発明は半導体製造装置、特に高周波電力を装置内部へ
導入して被処理基体を処理すると共に熱電対の熱起電力
に基づき上記被処理基体の温度をモニターする半導体製
造装置に関する。
(B、発明の概要) 本発明は、上記の半導体製造装置において、高周波電力
による熱電対の熱起電力への干渉をな(し温度を正確に
モニターできるようにするため、 高周波電力の印加と熱電対の熱起電力のサンプリングと
を時分割で行なうようにしたものである。
(C,背景技術)[第3図] LSIの高集積化に伴ってアスペクト比の大きなトレン
チへの8108等絶縁物の埋込み、眉間絶縁膜の平坦化
の重要性が高くなっており、それにはバイアスECR−
CVDが有効である。
そのバイアスECR−CVDは、ECR放電により反応
種の活性化と堆積を行なわせると共にRFバイアスを半
導体ウェハに印加することによりスパッタリングも行な
わせて高アスペクトトレンチへの埋込み、眉間絶縁膜の
平坦化を実現する可能性を有したものであり、バイアス
ECR−CVD装置に関しては特開昭57−17674
2号公報等により提案が為されている。
バイアスECR−CVDはプラズマCVDの一種であり
、プラズマのエネルギーを利用することにより低温で膜
の堆積等ができる、膜の平坦化ができる(特開昭57−
176742号公報)という利点を有すると一応はいえ
る。しかし、半導体ウェハの温度は種々の事情、条件の
変化によって変動し、この温度変化は半導体ウニ八表面
に堆積する膜の膜質に微妙に影響を与える。従って、良
好な膜質を得るには第3図に示すようにウェハサセプタ
aに熱電対すの先端部を埋込んで半導体ウェハCの温度
をモニターし、モニター結果に基づいてウェハサセプタ
aの温度を調節して所定の値に保つようにすることが必
要である。
(D、発明が解決しようとする問題点)ところが、RF
(高周波)バイアスを印加すると、熱電対すに直流電圧
が発生し、温度が正確にモニターできないという問題が
あった。というのは、RFバイアスの電圧は数百ボルト
であり、高周波に対しては寄生容量と寄生インダクタン
スが分布した存在とみなし得る熱電対にはRFバイアス
電圧の干渉により直流電圧が熱起電力とは別に発生する
からである。具体的には干渉により発生する電圧は数ボ
ルトであり、0.1〜数mボルトの熱起電力よりも相当
に大きいので正確な温度モニターが不可能である。
そのため、ウェハサセプタ内部に電気的絶縁をより完全
に保つように熱電対を埋込むようにする試みが為された
が、そのようにするとウェハサセプタと熱電対との間の
熱伝導が悪くなり、サセプタの温度変化に対する熱電対
によるモニターの応答の速度が悪い、較正が必要となる
等の問題があり、採り得ないものであることが判明した
尚、熱電対として2種の導体金属を薄膜にして絶縁体表
面に付着させ、その膜厚を高周波領域の特定周波数の表
皮厚さ以下にしたものが特開昭60−79784号公報
により公表されている。
このようにすれば、熱電対を構成する薄膜に高周波に起
因する電流が流れないので干渉をな(すことができる。
しかしながら、バイアスECR−CVDの場合、RFバ
イアスの周波数は2.45ギガHzになり、熱電対の導
体金属の薄膜の厚さは1μm程度あるいはそれ以下とき
わめて薄(しなければならなくなる。そして、このよう
な薄い薄膜を棒状体の表面に形成することはきわめて困
難であり、仮にそれが形成できたとしても熱電対の製造
コストは非常に高くなる。従って、実用性はほとんどな
いといえる。
本願発明者は普通の熱電対を用いつつRFバイアスによ
る干渉を受けることな(温度を正確にモニターできる途
を追究した結果本発明を為すに至ったものである。
しかして、本発明は特殊な熱電対を用いることなく高周
波電力による熱電対の熱起電力への干渉をなくし温度を
正確にモニターできるようにすることを目的とする。
(E、問題点を解決するための手段) 本発明半導体製造装置は上記問題点を解決するため、高
周波電力の印加と熱電対の熱起電力のサンプリングとを
時分割で行なうことを特徴とする。
(F、作用) 本発明半導体製造装置によれば、熱起電力を検出すると
きには高周波電力が印加されていないので熱電対からは
熱起電力のみが発生している。
従って、その熱起電力の検出によって温度を正確にモニ
ターすることができる。
(G、実施例)[第1図、第2図] 以下、本発明半導体製造装置を図示実施例に従って詳細
に説明する。
第1及び第2図は本発明半導体製造装置の一つの実施例
を説明するためのもので、第1図はウェハ温度制御系及
び高周波電力供給系を示す回路ブロック図、第2図はタ
イミングチャートである。
図面において、1は半導体ウェハ(サセプタ)2の温度
を検出する熱電対、3は熱電対lから出力される熱起電
力をサンプリングしホールドするサンプル・ホールド回
路、4は該サンプル・ホールド回路3の出力を受け、そ
の出力に応じて上記半導体ウェハ(サセプタ)2を所定
の温度になるように温度制御するウェハ温度制御回路で
あり、これ等、即ち、熱電対1、サセプタ(ウェハ)2
、サンプル・ホールド回路3及びウェハ温度制御回路4
によってウェハ温度制御系が構成される。
5はバイアス用RF電圧を発生するRF発生器、6はサ
ンプリングのタイミング及びRF電圧の印加タイミング
を制御するパルスを発生するパルス発生器で、サンプリ
ングタイミングを制御するパルスは上記サンプル・ホー
ルド回路3にコントロール信号として印加される。この
パルスはデユーティレシオが例えば0.05程度であり
、このパルスが「ハイ」の期間(例えば0.05秒間)
にサンプル・ホールド回路3による熱電対1からの熱起
電力のサンプリングが行なわれる。
また、パルス発生器6から発生するところのRF電圧の
印加タイミングを発生するパルスと、RF発生器5の出
力はミキサー7に印加される。
該パルスは周期が上記のサンプリングタイミングを制御
するパルスと全(同じであり、デユーティレシオが90
%である。そして、RF電圧の印加タイミングを発生す
るパルスが「ロウ」の期間内にサンプリングタイミング
を制御するパルスが「ハイ」になり、両方のパルスが共
に「ハイ」になる瞬間がないようになっている。
ミキサー7はパルス発生器6からのパルスが「ハイ」の
期間中はRF発生器5の出力であるRFバイアス電圧を
ウェハ(サセプタ)2と装置外筺との間に印加し、一方
そのパルスが「ロウ」の期間中はRFバイアス電圧を出
力しない。
このような半導体製造装置によれば、RFバイアスと熱
電対1の熱起電力によるウェハ温度の検出とを時分割で
行なうことができ、熱起電力のサンプリング中はRFバ
イアス電圧が発生していない。従って、RFバイアス電
圧による干渉を全く受けない熱起電力を熱電対1からサ
ンプリングすることによりウェハ温度をモニターするこ
とができる。依って、正確に温度モニターを行なうこと
ができる。勿論、正確な温度モニターのために特開昭6
0−79784号公報に紹介されたような薄膜からなる
特殊な熱電対を用いたり、あるいはウェハサセプタ内に
電気的に絶縁した熱伝導の悪い状態で熱電対を設置する
必要は全(ない。
尚、少な(とも熱電対1の熱起電力をサンプリング中は
RFバイアス電圧は供給されないことになるが、サンプ
リングするのは1秒周期における0、05秒程度ときわ
めて短い時間であり、RFバイアス電圧を供給しないの
は1秒周期における0、1程度度とやはり短い時間であ
るので、膜質は影響されない。即ち、堆積膜の膜質は連
続的にRFバイアスをかけた場合と全く同じになり、問
題が生じることはない。
尚、本発明はバイアスECR−CVD装置のみならず、
熱電対による温度モニターをしながら高周波電力を導入
する半導体製造装置一般に適用することができる。
(H,発明の効果) 以上に述べたように、本発明半導体製造装置は、高周波
電力を装置内部へ導入して被処理基体を処理すると共に
熱電対からの熱起電力に基づき上記被処理基体の温度を
モニターする半導体製造装置において、高周波電力の印
加と熱電対の熱起電力のサンプリングとを時分割で行な
うことを特徴とするものである。
従って、本発明半導体製造装置によれば、熱起電力を検
出するときには高周波電力が印加されていないので熱電
対からは熱起電力のみが発生している。従って、その熱
起電力の検出によって温度を正確にモニターすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明半導体製造装置の一つの実施
例を説明するためのもので、第1図は回路ブロック図、
第2図はタイミングチャート、第3図は背景技術の要部
を示す断面図である。 符号の説明 1・・・熱電対、 2・・・ウェハ(サセプタ)、 3・・・サンプリング(サンプル・ホールド)回路、 5・・・RF発生器。 回路ズロ・ツク図 第1図 タイミングチャート 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高周波電力を装置内部へ導入して被処理基体を処
    理すると共に熱電対からの熱起電力に基づき上記被処理
    基体の温度をモニターする半導体製造装置において、 高周波電力の印加と熱電対の熱起電力のサンプリングと
    を時分割で行なうようにしてなる ことを特徴とする半導体製造装置
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