JPH0310799Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0310799Y2 JPH0310799Y2 JP3735984U JP3735984U JPH0310799Y2 JP H0310799 Y2 JPH0310799 Y2 JP H0310799Y2 JP 3735984 U JP3735984 U JP 3735984U JP 3735984 U JP3735984 U JP 3735984U JP H0310799 Y2 JPH0310799 Y2 JP H0310799Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hollow body
- cylindrical
- opening
- grip
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241000255777 Lepidoptera Species 0.000 description 4
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 2
- 244000241796 Christia obcordata Species 0.000 description 1
- 241000238633 Odonata Species 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(技術分野)
この考案は、上下に転倒させると上下両端に設
けられた中空体中のアクセサリーが別のものと入
れ替わつた如き感を与えるマジツク玩具に関する
ものである。
けられた中空体中のアクセサリーが別のものと入
れ替わつた如き感を与えるマジツク玩具に関する
ものである。
(考案の目的)
この考案は、一般にガラガラと呼ばれ、上下に
転倒させると、上下両端部に設けられた中空体中
のアクセサリーが別のものと入れ替わつた如き感
を与えるマジツク玩具で、幼児の握力を養い、視
覚・聴覚に訴えて幼児の発育を助長する目的でな
された。
転倒させると、上下両端部に設けられた中空体中
のアクセサリーが別のものと入れ替わつた如き感
を与えるマジツク玩具で、幼児の握力を養い、視
覚・聴覚に訴えて幼児の発育を助長する目的でな
された。
(考案の構成)
この目的を達するために、この考案に係るマジ
ツク玩具は、筒状グリツプと、この筒状グリツプ
の両端部にそれぞれ連通状態に設けられた透明又
は半透明な中空体と、前記筒状グリツプ中に移動
可能な筒体と、前記中空体中の軸心に沿つて設け
られ、開閉自在であるとともに開方向への復帰力
を有し、前記筒体の中空体中への移動に伴い同筒
体の端部に当接して閉じ、同筒体中に収容される
開閉部材とから構成した。
ツク玩具は、筒状グリツプと、この筒状グリツプ
の両端部にそれぞれ連通状態に設けられた透明又
は半透明な中空体と、前記筒状グリツプ中に移動
可能な筒体と、前記中空体中の軸心に沿つて設け
られ、開閉自在であるとともに開方向への復帰力
を有し、前記筒体の中空体中への移動に伴い同筒
体の端部に当接して閉じ、同筒体中に収容される
開閉部材とから構成した。
(考案の作用効果)
従つて、このマジツク玩具が略垂直に保持され
た状態にあつては、筒体は自重で降下していて、
下方の中空体中にある蝶の如きアクセサリーとし
て例示する開閉部材はその羽根を閉じて(つぼめ
て)筒体中に収納せられて外部から見えない状態
にあり、一方、上方のアクセサリーは筒体に邪魔
されることなく、羽根を広げた蝶の如きものとし
て可視状態にある。
た状態にあつては、筒体は自重で降下していて、
下方の中空体中にある蝶の如きアクセサリーとし
て例示する開閉部材はその羽根を閉じて(つぼめ
て)筒体中に収納せられて外部から見えない状態
にあり、一方、上方のアクセサリーは筒体に邪魔
されることなく、羽根を広げた蝶の如きものとし
て可視状態にある。
この状態にあるマジツク玩具を上下逆さにする
と、筒体は自重で下方に移動し、新たに上位とな
つた側の蝶が筒体から解放され、羽根を広げて出
現する一方、下位となつた側の蝶は羽根を閉じた
状態で筒体中に収容されて見えない状態となる。
と、筒体は自重で下方に移動し、新たに上位とな
つた側の蝶が筒体から解放され、羽根を広げて出
現する一方、下位となつた側の蝶は羽根を閉じた
状態で筒体中に収容されて見えない状態となる。
この状態から、さらに転倒させて上下を逆さに
すれば、最初の状態に戻る。
すれば、最初の状態に戻る。
このように、マジツク玩具を適宜転倒させて上
下を逆にさせると、2匹の蝶は、パツパツと羽根
を広げたり閉じたりしながら、交互に見え隠れす
る。従つて、幼児は筒体の移動とその移動に伴な
う羽根の開閉動作によつて、音を感じながら物の
動きに対して興味を覚えることができる。また、
例えば2匹の蝶を色違いにしておいて、幼児に一
方の蝶を見せない状態でマジツク玩具の上下を逆
にすれば上側の蝶が別の蝶と入れ替わつた如き不
思議な面白さを更に覚えさせることにもなる。
下を逆にさせると、2匹の蝶は、パツパツと羽根
を広げたり閉じたりしながら、交互に見え隠れす
る。従つて、幼児は筒体の移動とその移動に伴な
う羽根の開閉動作によつて、音を感じながら物の
動きに対して興味を覚えることができる。また、
例えば2匹の蝶を色違いにしておいて、幼児に一
方の蝶を見せない状態でマジツク玩具の上下を逆
にすれば上側の蝶が別の蝶と入れ替わつた如き不
思議な面白さを更に覚えさせることにもなる。
(実施例)
第1図〜第3図に示すものは本考案の実施例と
してのマジツク玩具で、このマジツク玩具は次の
ように構成されている。
してのマジツク玩具で、このマジツク玩具は次の
ように構成されている。
図中、2は鼓形状をした中空のグリツプで、こ
のグリツプ2の上下端には透明又は半透明なドー
ム状の中空体1,1′がグリツプ2と連通状態に
取り付けられている。
のグリツプ2の上下端には透明又は半透明なドー
ム状の中空体1,1′がグリツプ2と連通状態に
取り付けられている。
そして、前記グリツプ2中には、グリツプ2の
上下端部に設けた通孔4,4′を通して略円筒状
の筒体3が摺動自在に収容されており、この筒体
3はその軸方向への移動に伴つてその両端部が交
互に前記中空体1,1′中に出入りする構成とさ
れている。
上下端部に設けた通孔4,4′を通して略円筒状
の筒体3が摺動自在に収容されており、この筒体
3はその軸方向への移動に伴つてその両端部が交
互に前記中空体1,1′中に出入りする構成とさ
れている。
ここに、前記筒体3の長さは、この実施例の場
合、マジツク玩具全体の長さから中空体1又は
1′の1個分の長さを引いた長さとされているが、
特にこれに限定しない。
合、マジツク玩具全体の長さから中空体1又は
1′の1個分の長さを引いた長さとされているが、
特にこれに限定しない。
また、前記中空体1,1′中に外端部を位置さ
せた状態で、前記筒体3より内側のマジツク玩具
の中心軸方向に沿つて支軸8が配設されている。
この支軸8の外端部は、蝶の胴体部の如き形状を
していて、その先端部において前記中空体1,
1′の内側天井部に設けられた軸受7,7′中に軸
着された状態に取り付けられており、内端部は筒
状継手9により接合されている。
せた状態で、前記筒体3より内側のマジツク玩具
の中心軸方向に沿つて支軸8が配設されている。
この支軸8の外端部は、蝶の胴体部の如き形状を
していて、その先端部において前記中空体1,
1′の内側天井部に設けられた軸受7,7′中に軸
着された状態に取り付けられており、内端部は筒
状継手9により接合されている。
この支軸8はその長手方向に沿つて半割りにさ
れており、その外端部の半割りにされた支軸8間
には、ピン6,6′によつて基部が互いに重合状
態に支持された状態で蝶の羽根の如き形をした開
閉部材5,5′が回動自在に取り付けられている。
これら開閉部材5,5′は半割りの支軸8間に設
けられた長孔10,10′中に配設された圧縮用
のコイルばね11,11′の先端に取り付けられ
た押しピン12,12′の作用で、常時開方向へ
の復帰力を与えられている。
れており、その外端部の半割りにされた支軸8間
には、ピン6,6′によつて基部が互いに重合状
態に支持された状態で蝶の羽根の如き形をした開
閉部材5,5′が回動自在に取り付けられている。
これら開閉部材5,5′は半割りの支軸8間に設
けられた長孔10,10′中に配設された圧縮用
のコイルばね11,11′の先端に取り付けられ
た押しピン12,12′の作用で、常時開方向へ
の復帰力を与えられている。
前記コイルばね11,11′の押圧力は、マジ
ツク玩具を略垂直に立てたときの重力による筒体
3の移動により筒体3の下端部が開閉部材5,
5′の基端寄りの両側縁に接し、そのときの接触
圧によつて開閉部材5,5′が閉じれる程度の大
きさに選ばれる。
ツク玩具を略垂直に立てたときの重力による筒体
3の移動により筒体3の下端部が開閉部材5,
5′の基端寄りの両側縁に接し、そのときの接触
圧によつて開閉部材5,5′が閉じれる程度の大
きさに選ばれる。
また、前記開閉部材5,5′の大きさは開閉部
材5,5′が閉じた状態において筒体3中に収容
される寸法とされている。
材5,5′が閉じた状態において筒体3中に収容
される寸法とされている。
次に以上のように構成された本実施例の動作に
ついて説明する。
ついて説明する。
マジツク玩具を上下逆にして垂直に立てると、
筒体3が下降し、上位に移つた中空体1中の開閉
部材5は、第2図に示したように、筒体3中から
抜け出て開放状態となり、コイルばね11の作用
で、鎖線にて示す状態から実線にて示す状態に自
動的に開いて大きくなるが、下位に移つた中空体
1′中の開閉部材5′は、同図に示したように、筒
体3の接触圧によつて、鎖線で示す開いた状態か
ら実線で示す状態に閉じて筒体3中に収容され、
外部から見えなくなる。この際、筒体3が反対側
の中空体天井部まで移動するため音を発する。
筒体3が下降し、上位に移つた中空体1中の開閉
部材5は、第2図に示したように、筒体3中から
抜け出て開放状態となり、コイルばね11の作用
で、鎖線にて示す状態から実線にて示す状態に自
動的に開いて大きくなるが、下位に移つた中空体
1′中の開閉部材5′は、同図に示したように、筒
体3の接触圧によつて、鎖線で示す開いた状態か
ら実線で示す状態に閉じて筒体3中に収容され、
外部から見えなくなる。この際、筒体3が反対側
の中空体天井部まで移動するため音を発する。
この状態からさらに上下を逆にすれば、上記と
全く逆の状態となる。
全く逆の状態となる。
このようにして、マジツク玩具を上下逆になる
ように転倒させると、その度に、筒体3が新たに
下位となつた中空体1又は1′の方向に移動し、
音を出しながら上位となつた蝶及びその羽根の形
をしたアクセサリーが出現して広がつたり、下位
となつたアクセサリーがつぼんで消えたりする。
ように転倒させると、その度に、筒体3が新たに
下位となつた中空体1又は1′の方向に移動し、
音を出しながら上位となつた蝶及びその羽根の形
をしたアクセサリーが出現して広がつたり、下位
となつたアクセサリーがつぼんで消えたりする。
ところで、図中14は中空体1,1′内に収容
された樹脂玉であり、マジツク玩具を動かしたと
きにガラガラという音を出して興味をそそるので
ある。
された樹脂玉であり、マジツク玩具を動かしたと
きにガラガラという音を出して興味をそそるので
ある。
なお、上下のアクセサリーを色違いに着色した
り、非対称の形態(例えば形態の異なる蝶等)又
は上下全く異なる形態(例えば蝶と花、蝶とトン
ボ等)のものとしておけば、奇術的変化がより一
層鮮明となる。
り、非対称の形態(例えば形態の異なる蝶等)又
は上下全く異なる形態(例えば蝶と花、蝶とトン
ボ等)のものとしておけば、奇術的変化がより一
層鮮明となる。
第1図はこの考案に係るマジツク玩具の斜視
図、第2図は垂直断面図、第3図は分解斜視図で
ある。 1,1′……中空体、2……グリツプ、3……
筒体、5,5′……開閉部材。
図、第2図は垂直断面図、第3図は分解斜視図で
ある。 1,1′……中空体、2……グリツプ、3……
筒体、5,5′……開閉部材。
Claims (1)
- 筒状グリツプと、この筒状グリツプの両端部に
それぞれ連通状態に設けられた透明又は半透明な
中空体と、前記筒状グリツプ中に摺動自在に収容
されていて前記中空体中に移動可能な筒体と、前
記中空体中の軸心に沿つて設けられ、開閉自在で
あるとともに開方向への復帰力を有し、前記筒体
の中空体中への移動に伴い同筒体の端部に当接し
て閉じ、同筒体中に収容される開閉部材とからな
るマジツク玩具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3735984U JPS60149689U (ja) | 1984-03-15 | 1984-03-15 | マジツク玩具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3735984U JPS60149689U (ja) | 1984-03-15 | 1984-03-15 | マジツク玩具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60149689U JPS60149689U (ja) | 1985-10-04 |
JPH0310799Y2 true JPH0310799Y2 (ja) | 1991-03-18 |
Family
ID=30543363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3735984U Granted JPS60149689U (ja) | 1984-03-15 | 1984-03-15 | マジツク玩具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60149689U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104107545B (zh) * | 2014-06-25 | 2016-08-24 | 奉化市骏兴玩具有限公司 | 一种具有更换球体的摇铃 |
CN104107544B (zh) * | 2014-06-25 | 2016-08-24 | 奉化市骏兴玩具有限公司 | 一种摇铃小车 |
-
1984
- 1984-03-15 JP JP3735984U patent/JPS60149689U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60149689U (ja) | 1985-10-04 |
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