JPH031072Y2 - - Google Patents

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JPH031072Y2
JPH031072Y2 JP8752887U JP8752887U JPH031072Y2 JP H031072 Y2 JPH031072 Y2 JP H031072Y2 JP 8752887 U JP8752887 U JP 8752887U JP 8752887 U JP8752887 U JP 8752887U JP H031072 Y2 JPH031072 Y2 JP H031072Y2
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JP
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collector
ionizer
ring
sealing material
bent
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JP8752887U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、アイオナイザとコレクタとを内蔵し
てなる空気清浄機において、アイオナイザにシー
ル材を介してコレクタを気密に接合させた状態に
押さえる金具に関するものである。
〔従来の技術〕
アイオナイザとコレクタとを内蔵してなる空気
清浄機では、アイオナイザにコレクタを気密に接
合させておかないと、アイオナイザを通過した含
塵空気の一部がコレクタとの接合部分から漏れ、
それがコレクタを通過して清浄化された空気に合
流して清浄度を低下させるので、アイオナイザと
コレクタの接合部分には、シール材を介在させて
いる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記従来の空気清浄機において、高性能フイル
タを使用して組立てられたコレクタをアイオナイ
ザに接合させる場合には、接合部分のシール性を
高めるために、第6図及び第7図示のようにアイ
オナイザ1の下流側端縁に弾力性のあるシール材
2、例えばスポンジを取付け、このシール材2を
介してコレクタ3の上流側端縁をアイオナイザ1
の下流側端縁に押し当て、コレクタ3の両側にお
いて上下に間隔をおいた位置に各ネジボルト4を
コレクタ3の上流側から下流側に向けてそれぞれ
架設し、コレクタ3の下流側端縁の上方部と下方
部とにそれぞれ横切るように押し当てる押え金具
5,6の両端部を上記各ネジボルト4にそれぞれ
挿通し、各ネジボルト4の端部から蝶ナツト7を
それぞれねじ込んでいつて押え金具5,6からコ
レクタ3に押圧力を伝えることにより、コレクタ
3をアイオナイザに気密に接合するようにしてい
た。
この押え金具では、コレクタ3をアイオナイザ
1に接合させる場合には、4箇所の蝶ナツト7を
均等に締めつけなければならないし、コレクタ3
の交換時には、4箇所の蝶ナツト7を順次ゆるめ
て各ネジボルト4からはずさなければならないた
め、コレクタ3の着脱操作が面倒であり、コレク
タ3のアイオナイザ1に対する接合作業やアイオ
ナイザ1からの取外し作業に手間がかかるなどの
問題点があつた。
本考案は、上記の問題点を解消しうる押え金具
を提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
以下図面第1図ないし第5図にもとづいて本考
案を詳細に説明すると、8はアイオナイザ、9は
アイオナイザ8の下流側端縁に取付けた弾力のあ
るシール材、10はコレクタで、その上流側端縁
を、シール材9を介してアイオナイザ8の下流側
端縁に気密に接合させてある。11はコレクタ1
0の下流側端縁に押し当てるリングで、プラスの
形状に屈曲し、縦方向の各屈曲端部12,13と
横方向の各屈曲端部14,15とを、それらがコ
レクタ10の上下左右の各辺から張り出し、かつ
コレクタ10の上下左右の各辺に接近して設けら
れた係止部、例えば係止孔16,17,18,1
9とそれぞれ係合するように成形してなる。
〔作用〕
コレクタ10の上流側端縁をシール材9に押し
当て、シール材9を圧縮させた状態において、第
4図示のようにリング11の中心部側の各屈曲部
のうち斜め方向に相対する屈曲部20,21に手
22を掛けて、屈曲部20,21をリング11の
弾力に抗して引き寄せることにより、リング11
の縦方向と横方向の寸法を同時に縮小させなが
ら、リング11を上記コレクタ10の下流側端面
に押し当てるとともに、リング11の各屈曲端部
12,13,14,15を各係止孔16,17,
18,19とそれぞれ対向させて、リング11の
縮小を解除すれば、各屈曲端部12,13,1
4,15がリング11の弾力を受けて、各係止孔
16,17,18,19とそれぞれ係合する位置
へ移動し、コレクタ10をアイオナイザ8に気密
に接合させた状態に押さえつける。この状態にお
いてリング11の屈曲部20,21に再び手22
を掛けて、屈曲部20,21をリング11の弾力
に抗して引き寄せれば、リング11の各屈曲端部
12,13,14,15が各係止孔16,17,
18,19からはずれる位置へ移動し、リング1
1によるコレクタ10の上記押えつけが解除され
る。
〔実施例〕
アイオナイザ8の外周からコレクタ10の外周
を被うように突出する側壁23を設け、この側壁
23の上下左右の壁面において、コレクタ10の
上流側端縁がシール材9に接触した後、シール材
9を圧縮させる位置まで移動する距離、すなわち
押え代24(第5図参照)を見込んだ位置に係止
孔16,17,18,19を穿設してある。
〔考案の効果〕
本考案は、叙上のように構成したから、コレク
タをアイオナイザに気密に接合させた状態に押え
る操作がワンタツチで行え、しかもリングの弾力
によりコレクタの上流側端縁を、シール材を介し
てアイオナイザに均等に押しつけることができる
ので、シール性を高めることができ、コレクタの
交換時などにコレクタの押えをはずす操作もワン
タツチで行え、コレクタのアイオナイザに対する
接合作業やアイオナイザからの取外し作業に手間
がかからず、それらの作業能率を向上しうるなど
の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面第1図ないし第5図は本考案の実施例を示
すもので、第1図はリングの正面図、第2図はリ
ングとそれを係合させる係合部との関係を示す
図、第3図はリングの使用状態を説明する図、第
4図はリングの縦方向と横方向の寸法を縮小させ
る例を示す図、第5図は係合部とコレクタとの位
置関係を説明する図、第6図は従来の押え金具の
使用状態を説明する斜視図、第7図は同状態の断
面図である。 8……アイオナイザ、9……シール材、10…
…コレクタ、11……リング、12,13,1
4,15……屈曲端部、16,17,18,19
……係止孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アイオナイザにシール材を介してコレクタの上
    流側端縁を気密に接合させた態において上記コレ
    クタの下流側端縁に押し当てるリングをプラスの
    形状に屈曲し、このリングの縦方向の各屈曲端部
    と横方向の各屈曲端部とを、それらが上記コレク
    タの上下左右の各辺から張り出し、かつ上記コレ
    クタの上下左右の各辺に接近して設けられた係止
    部とそれぞれ係合するように成形してなる空気清
    浄機のコレクタ押え金具。
JP8752887U 1987-06-08 1987-06-08 Expired JPH031072Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8752887U JPH031072Y2 (ja) 1987-06-08 1987-06-08

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8752887U JPH031072Y2 (ja) 1987-06-08 1987-06-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63197648U JPS63197648U (ja) 1988-12-20
JPH031072Y2 true JPH031072Y2 (ja) 1991-01-14

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JPS63197648U (ja) 1988-12-20

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