JPH03107077A - 膜状体の煽り防止方法 - Google Patents

膜状体の煽り防止方法

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JPH03107077A
JPH03107077A JP24470989A JP24470989A JPH03107077A JP H03107077 A JPH03107077 A JP H03107077A JP 24470989 A JP24470989 A JP 24470989A JP 24470989 A JP24470989 A JP 24470989A JP H03107077 A JPH03107077 A JP H03107077A
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membrane
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Hitoshi Omori
均 大森
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Ogawa Tent Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は膜状体の煽り防止方法、特に空気膜構造物、
サスペンション構造物、骨組膜構造物等の膜構造物の構
築時に膜状体が煽られてばたつくのを防止するための方
法に間する. (従来の技術) 近年、膜構造物の研究・開発が進み、その利用範囲も拡
大してきでいる.以下、第2図及び第3図を参照し膜構
造物の一例につき説明する.第2図は膜構造物の屋根の
一部を示す斜視図であり、また第3図は第2図のa−a
線に沿って取った膜構造物の要部断面図である. 第2図において、10は膜構造物の屋根の梁、12は屋
根を構或する膜状体及び14は押えケーブルを示す.同
図に示す膜構造物においては、まず膜状体12を緊張さ
せずにたるませた状態で隣接する梁10の間に展張する
。たるませた状態で展張した膜状体12の様子を第3図
に示す. 然る後膜状体12の中央部に押えケーブル14ヲ配置し
、この押えケーブルに張力を導入して膜状体12を緊張
させていた.この結果、屋根の形状は梁10の部分が山
となり押えケーブル14の部分が谷となる凹凸形状とな
る. (発明が解決しようとする課題) しかしながら上述のような膜構造物の構築{こあっては
、梁10間に展張した膜状体12を押えケーブル14で
緊張させる工程段階に至らないまま、一日の作業が終了
したつ、台風等の天候の悪化による構築作業の一時的に
休止したリせねばならないことがある.このような場合
に梁10間の膜状体12を緊張させずにたるませたまま
放置しておくと、台風等の強風によったるませたままの
膜状体12が第3図において一点鎖線12aで示すよう
な面振動や二点鎖線+2bで示すようなフラツターを起
し、膜状体12が甚だしく振動する. これがため、膜状体12に無理な力が掛り、部分的な応
力集中により膜状体12が破損したり、場合によっては
構築途上の膜構造物の破損を招いたりするという問題点
があった. この発明の目的は上述した従来の問題点を解決するため
、強風による膜状体の振動を防止できる膜状体の煽り防
止方法を提供することにある.(課題を解決するための
手段) この目的の達成を図るため、この発明の膜状体の煽り防
止方法は、支持部材間に展張した膜状体の煽りを防止す
るに当り、押え部材を膜状体の一方の側と当接させこの
押え部材及び支持部材の闇に張設部材を設け、張設部材
に張力を導入して膜状体の一方の側から他方の側へ向か
う方向の力を押え部材に及ぼすことによって、膜状体を
緊張させることを特徴とする。
(作用) このような方法によれば、押え部材を膜状体の一方の側
と当接させこの押え部材及び支持部材の間に張設部材を
設け、張設部材{こ張力を導入して膜状体の一方の側か
ら他方の側へ向かう方向の力を押え部材に及ぼすので、
膜状体が膜状体の一方の側から他方の側へ押される.従
って膜状体を支持体間にたるませて張設していても、膜
状体を緊張させることができる. (実施例) 以下、図面を参照しこの発明の実施例につき説明する。
尚、図面はこの発明が理解できる程度に概略的に示して
あるにすぎず、従って各構成成分の形状、配設位置及び
寸法を図示例に限定するものではない. 第1図(A)〜(D)はこの発明の実施例の説明に供す
る図であり、たるませて展張した膜状体に張力を導入す
る過程を段階的かつ概略的に示した断面図である。
第1図(A)において16は膜状体及び18は膜状体を
支持するための支持体を示し、同図においては、rII
i間配置ざれた支持体18間にたるませた状態で膜状体
16を展張している. 第1図(A)に示すようにたるませた状態の膜状体16
のあおりを防止するため、この実施例ではまず、第1図
(B)にも示すように、押え部材20ヲ膜状体16の一
方の側16aと当捜させ″C′膜状体16上に配置する
. 押え部材20の形状及び形成材料は任意好適なものとす
ることができるが、好ましくは押え部材20によって膜
状体16を損傷しないような柔軟な材料とするのがよい
.例えば押え部材201Fr発泡スチロール或はエアチ
ューブで形戊するとよく、この場合には軽量で持ち運び
が容易であり従って展張された膜状体16上への配置が
容易に行なえる押え部材20を得ることができる.この
実施例では、押え部材20の形状を、この部材20の外
表面が円筒面を形或するような形状とする. 次いで第1図(C)にも示すように、押え部材20及び
支持部材18の間に張設部材22を設ける.この実施例
では、例えばロープ状の張設部材22の一端を一方の支
持部材18に着脱自在に係止し及び他端をレバーブロッ
クと称する張力導入装置24を介して他方の支持部材1
8に着脱自在に係止する。この結果、押え部材20を張
設部材22及び膜状体16の間に扶持するように配置し
た状態となる. 次いで第1図(D)にも示すように、張力導入装M24
1r操作しで張設部材22に張力を導入し膜状体16の
一方の側16aから他方の側tabへ向かう方向Pの力
を押え部材20に及ぼす.この方向Pの力を押え部材2
0を介して膜状体16に及ぼすことによって、たるんで
いた膜状体16が緊張する.張設部材22の導入張力を
任意好適に調整して膜状体16の緊張状態を維持するこ
とによって、膜状体16が風で煽られるのを防止できる
.この発明は上述した実施例にのみ限定ざれるものでは
なく、従って各構戊成分の構戊、形状、寸法、配設位置
、数値的条件、形成材料そのほかを任意好適に変更でき
る。
例えば上述した実施例では分離した状態の押え部材及び
張設部材を組合せて用いたが、このほか予め一体化した
押え部材及び張設部材を用いるようにしてもよい。
(発明の効果) 上述した説明からも明らかなように、この・発明の膜状
体の煽り防止方法によれば、押え部材を膜状体の一方の
側と当接サせこの押え部材及び支持部材の間に張設部材
を設け、張設部材に張力を導入して膜状体の一方の側か
ら他方の側へ向かう方向の力を押え部材に及ぼすので、
膜状体が膜状体の一方の側から他方の側へ押される.従
って膜状体を支持体間にたるませて展張しでいても、膜
状体を緊張させることができるので、台風等の強風によ
り膜状体が煽られるのを防止できる.これがため、膜状
体が風に煽られて膜状体及び又は膜構造物が損傷するの
を防止できる.
【図面の簡単な説明】
第1図(A)〜(D)はこの考案の一実施例の説明に供
する図、 第2図は膜構造物の屋根の一部を示す斜視図、第3図は
第2図におけるa−a線に沿って取った膜構造物の要部
断面図である.

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)支持部材間に展張した膜状体の煽りを防止するに
    当り、 押え部材を前記膜状体の一方の側と当接させ該押え部材
    及び前記支持部材の間に張設部材を設け、 該張設部材に張力を導入して前記膜状体の一方の側から
    他方の側へ向かう方向の力を前記押え部材に及ぼすこと
    によって、前記膜状体を緊張させることを特徴とする膜
    状体の煽り防止方法。
JP1244709A 1989-09-20 1989-09-20 膜状体の煽り防止方法 Expired - Lifetime JPH0816408B2 (ja)

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JPH03107077A true JPH03107077A (ja) 1991-05-07
JPH0816408B2 JPH0816408B2 (ja) 1996-02-21

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59124205U (ja) * 1983-02-12 1984-08-21 日本鋼管株式会社 膜構造
JPS6214058U (ja) * 1985-07-09 1987-01-28
JPS62296069A (ja) * 1986-06-14 1987-12-23 清水建設株式会社 張力膜構造およびその施工法
JPS63176577A (ja) * 1987-01-12 1988-07-20 株式会社竹中工務店 空気膜構造におけるインフレ−トモ−ド制御方法

Patent Citations (4)

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