JPH0310668A - たばこ連続体の品質を監視するための方法および装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、移送の間過剰量のたばこを取去ることにより
たばこ連続体の均質化を行う様式の、異なる種類のたば
こから成りかつ連続体コンベヤにより移送されるたばこ
連続体の品質を監視するための方法に関する。

更に本発明は、たばこ連続体を移送するためのコンベヤ
およびたばこ連続体を均整化するためにたばこ連続体か
ら過剰のたばこを取去るためのトリンマとを備えている
、異なるたばこ首位から成るたばこの連続体の品質を監
視するための装置に関する。

シカレットは一般に連続体の形で造られ、その際刻みた
ばこ繊維から成るたばこ連続体は連紐体コンヘヤ上に形
成される。この際、連続体密度、即ちたばこ連続体内の
たばこは壁流は測定され、トリンマの取去り面は測定信
号に依存して、たばこ連続体内のたばこ密度が一定であ
るように制御される。たばこ連続体がシガレット被覆紙
テープにより連続して被覆され、接着された後、このよ
うにして造られたシガレット連続体からシガレットが裁
断される。

シガレット内のたばこは一般に異なる種類のたばこ繊維
の混合物から成る。主成分はバージニア種、パーレイ種
およびオリエント種であり、その他に他の僅かなたばこ
成分が添加してブレンドされる。個々の種類のたばこ成
分は、いわゆるたばこ調製造部において別個に処理され
、裁断される直前に混合される。

本発明の根底をなす課題は、シガレット連続体製造機で
処理されたたばこの品質を自動的に監視することである
。

この課題は本発明により、そのたばこ壁流が一定に維持
されるたばこ連続体に関して、これを形成するたばこ種
類が所望の混合比率を維持しているかどうを監視するこ
とによって解決される。

測定値ｒ混合分布１を自動的に検出するための特に有利
な方法は、本発明による特に有利な構成により、過剰の
たばこが取去られる取去り面の連続体コンベヤに対する
間隔を混合比に関する測定値として検出することである
。

処理されたたばこ繊維の混合比率の監視は特に重要であ
る。何故なら、シガレットの重要な品質特性、即ちシガ
レットブランドの喫味の恒常性はこの混合比率に依存し
ているからである。

所望の値に対する実際の混合比率の相違は、たばこ調製
にあって測定値に不正があった場合、長い間発見される
ことのない外乱と不規則性を示している。更に本発明は
、混合比率に関する測定値を極めて簡単に、即ち連続体
コンベヤとトリンマの取去り面との間隔を測定すること
により、簡単に形成することができるので特に有利であ
る。連続体コンベヤは一般に平坦なベルトから成り、こ
のベルトはたばこ移送管路の底部を走り、たばこ連続体
は吸気によりこのベルトの底部に固持される。

連続体コンベヤに対するトリンマの取去り面の間隔の検
出と共に、本発明による他の構成により、たばこ連続体
の密度（壁流とも称する）が一定に維持されるようにト
リンマを一通常のように制御した場合、処理されたたば
この充填度を導出することが可能である。たばこ連続体
における充填度の監視は公知であるが、本発明により連
続体コンベヤに対するトリンマの取去り而の間隔を検出
することによる簡単な方法で監視することは知られてい
ない。

トリンマの取去り面がしばしば連続体コンベヤに対して
相対的に運動するのは、常時の混合変動に関する現示で
ある。本発明による他の構成により、取去り面が連続体
コンベヤに対して一定時間行う行程の検出が可能なある
。。その際このような信号は混合変動に関する値である
。

このような変動は、迅速にかつ確実にその太きさと頻度
とを導出するために、基準化されているのが有利なある
。本発明により、平均値だけの変動は、計算段において
標準差を検出するために利用され、この標準差の大きさ
は、混合が一定時間にわたってどれ程一定であったかの
尺度である。同じような方法で硬度値の変動が検出され
かつ測定値が処理される。

本発明により得られた測定値に対してたばこ温度とたば
こ湿度の変動が作用を及ぼす。本発明による他の構成に
よりこれらの外乱は自体公知の方法により検出され、こ
れにより本来の測定値が修正される。

混合比率或いはたばこ充填度に相当する測定信号は本発
明により表示される。充填度に相当する測定信号は、本
発明による他の構成により、実際値として制御回路に供
給され、この制御回路はたばこ連続体を充填度の所望の
値に調整する働きを行い、この場合一定の密度に対する
制御が相殺される。このような制御は、特別に充填度の
大きいたばこにあって、たばこ量を節約する目的で使用
される。その際密度の監視は一定の上限値および下限値
の維持するのに必要とされる。この場合にあってもこれ
らの値を越えた後は自体公知の方法により密度制御が行
われる。

冒頭に記載した装置の特徴とするところは、その壁流が
一定に維持されるたばこ連続体を形成するたばこ種類の
混合比率のための測定装置が設けられていることである
。

混合比率のための特に有利な測定装置は連続体コンベヤ
に対するトリンマの取去り面の間隔のための測定装置で
ある。連続体コンベヤに対するトリンマの取去り面の間
隔のための上記の測定装置は、本発明による他の構成に
よりその壁流に関して一定に維持されているたばこ連続
体内のたばこの充填度を検出するのに役立つ。

本発明による装置の他の構成は、請求の範囲に記載され
ている。

以下に添付した図面に図示した実施例につき本発明の詳
細な説明する。

第１図には本出願人の製造にかかわる公知のシガレット
連続体製造機Ｔｙｐ　ＶＥ　８０の一部分が概略図示さ
れている。この図面は、たばこ繊維が（例えば米国特許
公報第４．３７３．５３８号から明らかなように）自体
公知の分配機から供給される連続体形成帯域ＳＺを示し
ている。

この連続体形成帯域ＳＺにおいて、たばこ繊維はシュー
ト１を経て、空気透過性の、有孔底部３を経て案内され
るコンベヤベルト２の様式の連続体コンベヤに達する。

この有孔底部の後方には負圧室４が設けられている。負
圧は概略図示した導管６を経て負圧発生装置、例えばヘ
ンチュレータフにより維持されている。空気透過性のコ
ンベヤベルト２を吸気が流れるので、たばこ繊維から連
続的にたばこ連続体Ｓが形成され、矢印８の方向で移送
される。ローラ１２と１３を経て案内される連続体コン
ベヤベルト２を駆動させるためこれらのローラの一つが
駆動される。有利には回動する接線方向の、たばこを固
持する二つのトリンマ円板並びに取去り面（取去り面（
Ｅ））から突出している過剰量のたばこＴを取去るため
の掻取り車とを備えた、自体（例えば米国特許公報第３
．０３０．９６６号から）公知の、従って概略のみを図
示したトリンマ１０は、過剰量のたばこＴを取去る。

これによってたばこ連続体Ｓは平滑にされ、引続き概略
図示したガーニチュア９内で圧縮され、糊付けされたシ
ガレット被覆紙テープ１１で被；Ｗされ、こうしてシガ
レット連続体に形成れさる。このシガレット連続体から
単個のシガレットが裁断される。取去られた過剰量のた
ばこＴはホッパ１４を経て分配機に戻る。

トリンマＩＯの取去り面Ｅの調整は調節モータ１９によ
って行われる。この調節モータは一制′４ＩＩ装置２２
により制御されて一トリンマ１０を連続体コンベヤベル
ト２方向におよびその反対方向でこの連続体コンベヤベ
ルトから離間するように運動させられる。制御装置２２
には基償値発生器２３から密度（量りに関する基準値信
号が与えられ、一方実際値は密度測定値形成器２１から
与えられる。上記の目的に通した密度測定装置としては
、公知の電離箱が適しており、この電離箱はベータ線の
形で与えられ、連続体Ｓを通って到達するベータ線を検
出し、この場合密度に依存した信号を発生する。

位置検出装置１ＴはトリンマｌＯの取去り面Ｅとたばこ
連続体Ｓが移送されるコンベヤベルト２間の間隔１８を
検出する。この位置検出装置として、シガレット産業に
おいて公知の、ドイツ連邦共和国７３０２　０ｓＬｆｉ
ｌｄｅｎ　１在Ｎｏｖｏ　ｔｅｃｈｎ　ｉｋ社のＴＹＰ
　Ｆｉ２０５．１Ｇを使用することができる。位置検出
装置１７の出力信号は表示装置２０に与えられ、この表
示装置内で間隔１８に相当する測定値として表示される
。たばこ連続体Ｓを一定の密度（壁流）に調節する際こ
の位置検出装置１７の測定信号はたばこ連続体Ｓのため
に使用されたたばこの混合分布に関する現示を与える。

少な（とも主成分バージニア種、ハークレイ種およびオ
リエント種の混合比率が変わった場合、これは位置検出
装置１７の出力信号で認められる。機械操作員はこの表
示装置２０で、混合比率が１正しいｊかどうかを認知す
る。正しい場合には正しい混合の組成を左右するたばこ
調製が指示に相応して行われる。

従って、位置検出装置１７は表示装置２０との組合わせ
によりたばこ連続体Ｓ内に含有されているたばこ繊維の
混合物のための測定装置をなす。

第２図は第１図に示した実施例の変形であるが、この実
施例にあってはトリンマ１０の調節の際の力学的な工程
の検出が行われる。これは加算段２６を介して行われ、
この加算段はほぼ時間要素２７によって予め定まる所定
の時間の間その際トリンマが経る路程にわたるトリンマ
の位置のすべての変化を検出する。この際、コンヘヤベ
ルト２への取去り面Ｅの接近のための運動も離間のため
の運動も同じ条件で加算される。表示装置２０で機械操
作員は、たばこ連続体内の混合の比較的短時間の多くの
変化を認めることができる。これは同様にたばこ調製の
際品質の導出を許容する。

第１図による表示と第２図における表示を互いに組合わ
せることが可能であり、これにより表示装置２０により
ゆっくりとした、長時間にわたる変化を、表示装置２０
ａにより迅速なかつ短時間の変化を認めることができる
。

第３図は第２図による実施例の変形であるが、この実施
例にあっては力学的な工程は信号の規格化された処理に
よって迅速に認めることが可能である。この場合、計算
段１３が使用され、この計算段は位置検出装置１７によ
って与えられた測定値の変動を平均値だけ標準差σの形
で把握する。σ値は （式中ｘｉは瞬間値、マは平均値およびｎは瞬間値の数
である。） として決定される。

σ値形成のための計算段は公知であり、従って此処では
詳しく説明しない。

第１図に図示した装置は、特に有利な方法により、たば
こ連続体Ｓ内に存在しているたばこの充填度を検出する
ためにも使用することが可能である。何故なら、位置検
出装置１７の出力信号が充填度に関する値となるからで
ある。第２図および第３図による、位置検出装置１７の
出力信号の処理だめの実施例も同様に使用することが可
能である。付加的に第４図による実施例により、位置検
出装置１７の出力信号は平滑化の後実際値として制御回
路３３に与えられ、この制ｊＪ回路の比較要素３４でこ
の実際値は基準値形成器３５から与えられる基準値と比
較される。その際、制御差信号は増幅器３６内で増幅さ
れた後モータ１９をシガレットの硬度が一定に維持され
るように制御Ｂされる。これが可能な理由は、たばこの
充填度とこのたばこから造られるシガレットの硬度とが
一定の比率にあるからである。一定の限界を超過した際
、および下回った際密度制御部２１・・・２３が再び作
動され、これにより掻めて軽い或いは重いシガレットが
長い時間にわたって製造されることが回避されるように
、上記制′４′ｎが行われる。

供給されるたばこのたばこ温度および／またはたばこ湿
度が変動するような場合には、この変動は公知の測定値
形成器で検出され、第５図において湿度測定値形成器３
７、温度測定値形成器３８および修正要素３９が示して
いるように、位置検出装置１７の出力信号が相応して修
正される。

【図面の簡単な説明】 第１図はたばこ連続体のための形成領域並びにシガレッ
ト連続体製造機におけるトリンマを備えた連続体コンベ
ヤの図、 第２図は加算段を備えた信号処理部の実施例、第３図は
基準差信号を形成するための計算段を備えた信号処理部
の実施例、 第４図はたばこ連続体を一定の硬度値に制御するための
制御回路、 第５図は外乱要素である湿度と温度に関する補償回路。 図中符号は、 ２・・・たばこ連続体、１０・・・トリンマ、１７．２
６．２７．３１・・・測定装置、１８・・・トリンマの
取去り面と連続体コンベヤの間隔、３３・・・制御回路
、Ｅ・・・取去り面、Ｓ・・・たばこ連続体。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、移送の間過剰量のたばこを取去ることにより、たば
   こ連続体の均質化を行う様式の、異なる種類のたばこか
   ら成りかつ連続体コンベヤにより移送されるたばこ連続
   体の品質を監視するための方法において、そのたばこ量
   流が一定に維持されるたばこ連続体に関して、これを形
   成するたばこ種類が所望の混合比率を維持しているかど
   うを監視することを特徴とする、上記連続体の品質を監
   視するための方法。 ２、たばこ連続体のたばこ量流が一定に維持されている
   場合過剰のたばこが取去られる取去り面の連続体コンベ
   ヤに対する間隔を混合比率に関する測定値として検出す
   る、請求項１記載の方法。 ３、連続体コンベヤに対する取去り面の間隔の変化を一
   定の時間の間に検出する、請求項１或いは２記載の方法
   。 ４、連続体コンベヤに対する取去り面の間隔の変動の標
   準差を平均値だけ形成する、請求項１から３までのいず
   れか一つに記載の方法。 ５、たばこの湿度および／または温度を検出し、かつそ
   の測定値に対する干渉を消去する、請求項１から４まで
   のいずれか一つに記載の方法。 ６、連続体コンベヤに対する取去り面の間隔に関する測
   定値を表示する請求項１から５までのいずれか一つに記
   載の方法。 ７、充填度検出に関する測定値を実際値として充填度制
   御回路に供給する、請求項１から６までのいずれか一つ
   に記載の方法。 ８、移送の間過剰量のたばこを取去ること（トリンミン
   グすること）によりたばこ連続体の均質化を行う様式の
   、異なる種類のたばこから成りかつ連続体コンベヤによ
   り移送されるたばこ連続体の品質を監視するための方法
   において、たばこ連続体の量流が有利に一定に維持され
   ている場合のたばこの充填度を監視するために、過剰の
   たばこが取去られる取去り面の連続体コンベヤに対する
   間隔を検出することを特徴する、上記連続体の品質を監
   視するための方法。 ９、連続体コンベヤに対する取去り面の間隔の変化を一
   定の時間の間に検出する、請求項８記載の方法。 １０、連続体コンベヤに対する取去り面の間隔の変動の
   標準差を平均値だけ形成する、請求項８或いは９に記載
   の方法。 １１、たばこの湿度および／または温度を検出し、かつ
   その測定値に対する干渉を消去する、請求項８から１０
   までのいずれか一つに記載の方法。 １２、連続体コンベヤに対する取去り面の間隔に関する
   測定値を表示する請求項８から１１までのいずれか一つ
   に記載の方法。 １３、充填度検出に関する測定値を実際値として充填度
   制御回路に供給する、請求項８から１２までのいずれか
   一つに記載の方法。 １４、たばこ連続体を移送するためのコンベヤおよびた
   ばこ連続体を均整化するためにたばこ連続体から過剰の
   たばこを取去るためのトリンマとを備えている、異なる
   たばこ種類から成るたばこの連続体の品質を監視するた
   めの装置において、量流が一定に維持されているたばこ
   連続体（Ｓ）を形成するたばこ種類の混合比率のための
   測定装置（７）が設けられていることを特徴とする、上
   記異なるたばこ種類から成るたばこの連続体の品質を監
   視するための装置。 １５、混合比率のための測定装置が連続体コンベヤ（２
   ）に対するトリンマ（１０）の取去り面（Ｅ）の間隔（
   １８）のための測定装置 （１７）を備えている、請求項１４記載の装置。 １６、たばこ連続体を移送するためのコンベヤおよびた
   ばこ連続体を均整化するためにたばこ連続体から過剰の
   たばこを取去るためのトリンマとを備えている、異なる
   たばこ種類から成るたばこの連続体の品質を監視するた
   めの装置において、量流が有利に一定に維持されている
   たばこ連続体（Ｓ）内のたばこの充填度に関して連続体
   コンベヤ（２）に対するトリンマ（１０）の取去り面（
   Ｅ）の間隔（１８）を検出する測定装置（１７）が設け
   られていることを特徴とする、上記異なるたばこ種類か
   ら成るたばこの連続体の品質を監視するための装置。 １７、トリンマ（１０）の取去り面（Ｅ）からの行程の
   ための測定装置（２６、２０ａ）が設けられている、請
   求項１６記載の装置。 １８、トリンマ（１０）の取去り面（Ｅ）の平均値だけ
   行われる運動の標準差に関する計算段（３１）が設けら
   れている、請求項１６或いは１７記載の装置。 １９、測定装置（１７；１７、２６、２７；１７、３１
   ）の測定値のための表示装置（２０、２０ａ；２０ｂ）
   が設けられている、請求項１６から１８までのいずれか
   一つに記載の装置。 ２０、実際値形成器としての測定装置（１７）が結合さ
   れている、たばこ充填度のための制御回路（３３）が設
   けられている、請求項１６記載の装置。