JPH03105Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH03105Y2 JPH03105Y2 JP13642186U JP13642186U JPH03105Y2 JP H03105 Y2 JPH03105 Y2 JP H03105Y2 JP 13642186 U JP13642186 U JP 13642186U JP 13642186 U JP13642186 U JP 13642186U JP H03105 Y2 JPH03105 Y2 JP H03105Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pivoted
- telescopic rod
- front legs
- leg
- sliding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000001364 upper extremity Anatomy 0.000 claims description 18
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
- Ladders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は会議用の黒板、ゲートボール、草野
球等のスコアボード等、各種の表示用のボードを
立て掛けるためのスタンドに関する。
球等のスコアボード等、各種の表示用のボードを
立て掛けるためのスタンドに関する。
(従来の技術)
前述のようなボードを立て掛けるためのスタン
ドとして従来より知られているものは、いずれも
折りたたむことができない。
ドとして従来より知られているものは、いずれも
折りたたむことができない。
(考案が解決しようとする問題点)
従来のスタンドの場合、折りたためず、不使用
時に大きい場所を必要とし、保管上不都合であ
り、また屋外で使用する場合、乗車用のトランク
等の狭い場所に収納できず、運搬が困難である。
時に大きい場所を必要とし、保管上不都合であ
り、また屋外で使用する場合、乗車用のトランク
等の狭い場所に収納できず、運搬が困難である。
(問題点を解決するための手段)
この考案は前記不都合を解消するもので、すな
わち左右1対の前脚1,1を斜設し、各前脚1の
途中へ摺動筒2を外挿し、X字状に交差軸着した
伸縮ロツド3の左右上端30,30をそれぞれ左
右の前脚1,1の上方へ軸着し、伸縮ロツド3の
左右下端31,31をそれぞれ左右の摺動筒2,
2へ軸着し、前脚1,1および摺動筒2,2へボ
ード係止用のフツク4,4,4′,4′を取付け、
また各前脚1の上方へ後脚5の上端50を軸着し
て斜設し、各摺動筒2への掛渡腕6の一端60を
軸着し、各後脚5の途中へ掛渡腕6の他端61を
軸着することを特徴とするものである。
わち左右1対の前脚1,1を斜設し、各前脚1の
途中へ摺動筒2を外挿し、X字状に交差軸着した
伸縮ロツド3の左右上端30,30をそれぞれ左
右の前脚1,1の上方へ軸着し、伸縮ロツド3の
左右下端31,31をそれぞれ左右の摺動筒2,
2へ軸着し、前脚1,1および摺動筒2,2へボ
ード係止用のフツク4,4,4′,4′を取付け、
また各前脚1の上方へ後脚5の上端50を軸着し
て斜設し、各摺動筒2への掛渡腕6の一端60を
軸着し、各後脚5の途中へ掛渡腕6の他端61を
軸着することを特徴とするものである。
(実施例の構成)
実施例はゲートボールのスコアボード7を立て
掛けるためのスタンドであり、左右1対の前脚
1,1が斜設され、各前脚1は金属製の丸パイプ
より成り、上方の大径部1aと中間の小径部1b
と下方の大径部1cとが連結されて一体化され、
大径部1cの下端に偏平接地片10が水平に固着
されている。小径部1bへは摺動筒2が外挿さ
れ、この摺動筒2は大径部1a,1cの各内向端
1a′,1c′間を昇降できる。またX字状に交差軸
着した伸縮ロツド3の左右上端30,30はそれ
ぞれ左右の大径部1a,1aの上端へ軸着され、
伸縮ロツド3の左右下端31,31はそれぞれ左
右の摺動筒2,2の各中間位置へ軸着されてい
る。なお本実施例における伸縮ロツド3は2個の
X字部3′,3′をピン32,32で軸着して成る
が、使用するボードの大きさによりX字部3′が
単数個でも複数個でもよいことは勿論である。大
径部1a,1aの上端、摺動筒2,2の中間位置
およびピン32,32には第2図示のように側面
形状が略字状のボード係止用のフツク4,4,
4′,4′,4″,4″が取付けられ、しかもフツク
4,4,4′,4′は固着して取付けられ、またフ
ツク4,4′より横長で、側面形状が同一のフツ
ク4″,4″はピン32,32へ回動自在に取付け
られている。そして一方の大径部1aには連結ロ
ツド8の一端80が軸着され、連結ロツド8の折
曲他端81が他方の大径部1aに固着された短管
9へ係脱自在に挿入されている。さらに左右の大
径部1a,1aの後下方へそれぞれ第2図示のよ
うに後脚5の上端50が軸着されて斜設され、各
後脚5の下端へ偏平接地片51が水平に固着さ
れ、各摺動筒2と各後脚5とへは掛渡腕6が掛渡
され、具体的には掛渡腕6の一端60が摺動筒2
の下方へ、また掛渡腕6の他端61が後脚5の途
中へ軸着されている。
掛けるためのスタンドであり、左右1対の前脚
1,1が斜設され、各前脚1は金属製の丸パイプ
より成り、上方の大径部1aと中間の小径部1b
と下方の大径部1cとが連結されて一体化され、
大径部1cの下端に偏平接地片10が水平に固着
されている。小径部1bへは摺動筒2が外挿さ
れ、この摺動筒2は大径部1a,1cの各内向端
1a′,1c′間を昇降できる。またX字状に交差軸
着した伸縮ロツド3の左右上端30,30はそれ
ぞれ左右の大径部1a,1aの上端へ軸着され、
伸縮ロツド3の左右下端31,31はそれぞれ左
右の摺動筒2,2の各中間位置へ軸着されてい
る。なお本実施例における伸縮ロツド3は2個の
X字部3′,3′をピン32,32で軸着して成る
が、使用するボードの大きさによりX字部3′が
単数個でも複数個でもよいことは勿論である。大
径部1a,1aの上端、摺動筒2,2の中間位置
およびピン32,32には第2図示のように側面
形状が略字状のボード係止用のフツク4,4,
4′,4′,4″,4″が取付けられ、しかもフツク
4,4,4′,4′は固着して取付けられ、またフ
ツク4,4′より横長で、側面形状が同一のフツ
ク4″,4″はピン32,32へ回動自在に取付け
られている。そして一方の大径部1aには連結ロ
ツド8の一端80が軸着され、連結ロツド8の折
曲他端81が他方の大径部1aに固着された短管
9へ係脱自在に挿入されている。さらに左右の大
径部1a,1aの後下方へそれぞれ第2図示のよ
うに後脚5の上端50が軸着されて斜設され、各
後脚5の下端へ偏平接地片51が水平に固着さ
れ、各摺動筒2と各後脚5とへは掛渡腕6が掛渡
され、具体的には掛渡腕6の一端60が摺動筒2
の下方へ、また掛渡腕6の他端61が後脚5の途
中へ軸着されている。
(実施例の使用法、作用)
第1・2図の実線状態においてスタンドは開い
ている。よつてフツク4,4,4′,4′,4″,
4″へ破線で示すスコアボード7を係止する。こ
のとき連結ロツド8の折曲他端81が短管9へ挿
入されて係止しており、左右の前脚1,1および
後脚5,5はこれ以上、開くことも閉じることも
ない。なお、第2図示のように摺動筒2上端と大
径部1aの内向端1a′との間に僅かの間隔があ
り、連結ロツド8がなくても左右の前脚1,1、
後脚5,5をさらに開けば、摺動筒2上端が内向
端1a′に係止され、スタンドがこれ以上、開くこ
とはない。
ている。よつてフツク4,4,4′,4′,4″,
4″へ破線で示すスコアボード7を係止する。こ
のとき連結ロツド8の折曲他端81が短管9へ挿
入されて係止しており、左右の前脚1,1および
後脚5,5はこれ以上、開くことも閉じることも
ない。なお、第2図示のように摺動筒2上端と大
径部1aの内向端1a′との間に僅かの間隔があ
り、連結ロツド8がなくても左右の前脚1,1、
後脚5,5をさらに開けば、摺動筒2上端が内向
端1a′に係止され、スタンドがこれ以上、開くこ
とはない。
次にスコアボード7をフツク4,4,4′,
4′,4″,4″から取外し、また第1図鎖線で示
すようにフツク4″,4″をピン32,32を中心
に90゜回動して縦長位置にし、続いて折曲他端8
1を短管9から抜き、連結ロツド8を第1図鎖線
で示すように90゜回動して垂下させる。しかる後、
左右の大径部1a,1aを握持して前脚1,1を
内方へ閉じていけば、X字状に交差軸着した伸縮
ロツド3は折りたたまれていき、伸縮ロツド3の
左右下端31,31と軸着している摺動筒2,2
は小径部1b,1bを下降していき、鎖線状態と
なる。また各摺動筒2の下降にともない、これと
軸着している掛渡腕6は第2図鎖線で示すように
下降しつつ回動されていき、しかも後脚5は掛渡
腕6の他端61に軸着されているので、後脚5は
掛渡腕6に引つぱられて上端50を中心に鎖線状
態へ折りたたまれていく。なお、スコアボード7
も蝶番等を介して二つ折り自在とすれば、折りた
たまれてコンパクトになる。
4′,4″,4″から取外し、また第1図鎖線で示
すようにフツク4″,4″をピン32,32を中心
に90゜回動して縦長位置にし、続いて折曲他端8
1を短管9から抜き、連結ロツド8を第1図鎖線
で示すように90゜回動して垂下させる。しかる後、
左右の大径部1a,1aを握持して前脚1,1を
内方へ閉じていけば、X字状に交差軸着した伸縮
ロツド3は折りたたまれていき、伸縮ロツド3の
左右下端31,31と軸着している摺動筒2,2
は小径部1b,1bを下降していき、鎖線状態と
なる。また各摺動筒2の下降にともない、これと
軸着している掛渡腕6は第2図鎖線で示すように
下降しつつ回動されていき、しかも後脚5は掛渡
腕6の他端61に軸着されているので、後脚5は
掛渡腕6に引つぱられて上端50を中心に鎖線状
態へ折りたたまれていく。なお、スコアボード7
も蝶番等を介して二つ折り自在とすれば、折りた
たまれてコンパクトになる。
なお、折りたたまれたスタンドを開くには、前
記とは逆に、左右の前脚1,1を開けばよく、前
述の逆作用により同時に後脚5,5も開く。
記とは逆に、左右の前脚1,1を開けばよく、前
述の逆作用により同時に後脚5,5も開く。
(考案の効果)
この考案によれば、前脚の開閉により、同時に
後脚も前後左右へ開閉することができ、極めて容
易かつ迅速にスタンドを折りたたむことができ、
またスタンドの折りたたみが可能であるが故に、
不使用時に大きな場所をとらず、保管しやすく、
しかも乗用車のトランク等の狭い場所へ収納して
運搬でき、屋外でも使用しやすくなる。
後脚も前後左右へ開閉することができ、極めて容
易かつ迅速にスタンドを折りたたむことができ、
またスタンドの折りたたみが可能であるが故に、
不使用時に大きな場所をとらず、保管しやすく、
しかも乗用車のトランク等の狭い場所へ収納して
運搬でき、屋外でも使用しやすくなる。
図はこの考案の実施例を示すもので、第1図は
正面図、第2図は側面図、第3図はA−A拡大断
面図である。 1……前脚、2……摺動筒、3……伸縮ロツ
ド、4,4′……フツク、5……後脚、6……掛
渡腕、30……伸縮ロツド3の左右上端、31…
…伸縮ロツド3の左右下端、50……後脚5の上
端、60……掛渡腕6の一端、61……掛渡腕6
の他端。
正面図、第2図は側面図、第3図はA−A拡大断
面図である。 1……前脚、2……摺動筒、3……伸縮ロツ
ド、4,4′……フツク、5……後脚、6……掛
渡腕、30……伸縮ロツド3の左右上端、31…
…伸縮ロツド3の左右下端、50……後脚5の上
端、60……掛渡腕6の一端、61……掛渡腕6
の他端。
Claims (1)
- 左右1対の前脚1,1を斜設し、各前脚1の途
中へ摺動筒2を外挿し、X字状に交差軸着した伸
縮ロツド3の左右上端30,30をそれぞれ左右
の前脚1,1の上方へ軸着し、伸縮ロツド3の左
右下端31,31をそれぞれ左右の摺動筒2,2
へ軸着し、前脚1,1および摺動筒2,2へボー
ド係止用のフツク4,4,4′,4′を取付け、ま
た各前脚1の上方へ後脚5の上端50を軸着して
斜設し、各摺動筒2へ掛渡腕6の一端60を軸着
し、各後脚5の途中へ掛渡腕6の他端61を軸着
することを特徴とするボードスタンド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13642186U JPH03105Y2 (ja) | 1986-09-04 | 1986-09-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13642186U JPH03105Y2 (ja) | 1986-09-04 | 1986-09-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6341244U JPS6341244U (ja) | 1988-03-17 |
JPH03105Y2 true JPH03105Y2 (ja) | 1991-01-07 |
Family
ID=31039517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13642186U Expired JPH03105Y2 (ja) | 1986-09-04 | 1986-09-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03105Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-09-04 JP JP13642186U patent/JPH03105Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6341244U (ja) | 1988-03-17 |
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