JPH03105537U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面は本考案の実施例を示し、第１図は本考案
が適用される建築物の壁面における正面図、第２
図は第１図のＡ−Ａ線に沿つた側面図、第３図な
いし第６図は壁面上での装置の固定手段の詳細説
明図であり、第７図は、移動装置の他の構成の実
施例を示し、第８図は工程順に示す移動方法によ
る本考案の作用説明図である。 １……建築物、２……壁面、２Ａ……曲面、２
Ｂ……障害物、３……取付凹部、３Ａ……アンカ
ーボルト、３Ｂ……スタツドボルト、４……取付
台部、５……鋼板、１０……移動装置、１０Ａ…
…本体部、１１……上部支持部材、１２……下部
支持部材、１３……案内シヤフト、２０……支持
脚、２１……シリンダー、２２……先端部、２３
……基端部、２４……連結杆、３０……作動部材
、作動螺杆、３１……上端、３２……中間、３３
……軸受、３４……下端、３５……歯車、４０…
…駆動装置、４１……歯付ベルト、５０……制御
装置、６０，７０，８０，９０……固定手段、６
１……端板、６２……作動板、６３……係着体、
７１……ナツト、８１……固定爪、８３……可動
爪、９１……回転部材、９２……係着体、１００
……移動装置、１１０……本体部、１２０……支
持脚、１３０……作動アーム。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 壁面に設けた固定手段に係脱自在に係着さ
   れる上下一対の支持脚と、この両支持脚の先端間
   に移動自在に支持される本体部と、該本体部に相
   対的に移動可能に装着された作動部材と、本体部
   に担持される施工機器の取付台部と、前記作動部
   材を回転させる駆動装置とを包含して構成したこ
   とを特徴とする壁面作業用移動装置。 (2) 本体部は、両支持脚の先端間に摺動自在に
   挿設された垂直の案内シヤフトを含み、作動部材
   は作動螺杆として形成されて螺合によつて案内シ
   ヤフトに係着されていることを特徴とする請求項
   １記載の壁面作業用移動装置。 (3) 本体部は、独自に壁面への固定手段を有し
   、作業部材は本体部の両側に軸着した作動アーム
   であり、支持脚は作動アームの先端に直接軸着し
   てあることを特徴とする請求項１記載の壁面作業
   用移動装置。 (4) 作動螺杆には駆動装置との間に制動、クラ
   ツチ手段が設けてあることを特徴とする請求項２
   記載の壁面作業用移動装置。 (5) 支持脚の基端部の壁面への固定手段は、支
   持脚の基端部に固定した端板と、螺合によつて支
   持脚に対して固定、移動可能の作動板と、その間
   に介在させたゴム製の係着体とからなり、係着体
   を作動板によつて圧縮した時に係着体の径を拡大
   して、支持脚が壁面に設けた固定孔の内面に摩擦
   によつて固定されるように構成したことを特徴と
   する請求項２または３に記載の壁面作業用移動装
   置。 (6) 支持脚の基端部の壁面への固定手段は、支
   持脚の基端部に回転自在に軸着したナツトまたは
   ボルトと、壁面に固設したボルトまたはナツトと
   からなり、支持脚が、ナツトとボルトとの螺合に
   よつて固定されるように構成したことを特徴とす
   る請求項２または３に記載の壁面作業用移動装置
   。 (7) 支持脚の基端部の壁面への固定手段は、支
   持脚の基端部に突設した固定爪と、固定爪と支持
   脚の基端部との間で移動自在の可動爪と、壁面に
   固設したスタツドボルトとからなり、支持脚がス
   タツドボルトの頭部と可動爪との当接によつて固
   定されるように構成したことを特徴とする請求項
   ２または３に記載の壁面作業用移動装置。