JPH03105006U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案による誘電体フイルタの一実施
例を示す分解斜視図、第２図は第１図の誘電体フ
イルタを−線から見た断面図、第３図は本考
案の第２の実施例による高誘電率基板の平面図、
第４図は従来の誘電体フイルタの一例を示す縦断
面図、第５図および第６図はそれぞれ入出力部の
異なる従来の構成例を示す斜視図、第７図は単位
共振器相互間の結合手段の異なる構成例を示す斜
視図、第８図は入出力部および結合手段のさらに
他の構成例を示す縦断面図である。 １０Ａ……誘電体ブロツク、１１，１２……共
振器孔、１４……導電膜、２９，３０……接続ピ
ン、３３……高誘電率基板、３４，３５……端子
ピン、３６，３７，３８，３９，４０，４１，４
３，４４……スルーホール、４２，４５……導電
パターン。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 共振器孔を中心として形成された少なくとも
   ２組の単位共振器を有する誘電体ブロツクと、こ
   の誘電体ブロツクの入出力端に位置する両単位共
   振器から導出された一対の接続端子と、前記誘電
   体ブロツクとは別体に構成され、前記誘電体ブロ
   ツクの開放面上に配設された高誘電率基板とを備
   え、 前記高誘電率基板には、少なくとも前記誘電体
   ブロツクの隣接単位共振器相互間を結合するため
   のキヤパシタンス、および前記接続端子に接続さ
   れる入出力キヤパシタンスを形成するために、導
   電層を形成した少なくとも３対のスルーホールを
   有し、各対のスルーホールの対向面間に、それぞ
   れ前記各キヤパシタンスを形成すると共に、前記
   誘電体ブロツクとの対向面とは反対側の面に、前
   記各キヤパシタンスを電気的に接続するための導
   電パターンを形成していることを特徴とする誘電
   体フイルタ。 ２ 前記高誘電率基板上に、さらに、前記スルー
   ホールと協働して有極化のためのキヤパシタンス
   を形成するための導電層付きスルーホールと、こ
   のスルーホールによつて形成されるキヤパシタン
   スを電気的に接続する導電パターンとを形成した
   ことを特徴とする請求項１記載の誘電体フイルタ
   。