JPH0310495A - 混成y/c分離方法 - Google Patents

混成y/c分離方法

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JPH0310495A
JPH0310495A JP14484189A JP14484189A JPH0310495A JP H0310495 A JPH0310495 A JP H0310495A JP 14484189 A JP14484189 A JP 14484189A JP 14484189 A JP14484189 A JP 14484189A JP H0310495 A JPH0310495 A JP H0310495A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
comb
filter
band
signal
subcarrier frequency
Prior art date
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Pending
Application number
JP14484189A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikiyo Futagawa
二川 良清
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は輝度信号Yと色信号Cよりなるテレビ等の複合
記号を所定クロックで標本化したディジタルの標本値よ
り正確なY/C分離を得る新規なる混成Y/C分離方法
に関する。
〔従来の技術〕
従来技術によるY/C分離方法の実施例を第7図と第8
図に従って説明する。
第7図で符号Eが複合信号で第812 (a)の実線の
11g1信号Yと点線の色信号Cの周波数分布のものが
η通である。第8図(a)のf’s cは色信号を送出
する副搬送周波数を表す、又複合信号の帯域はNTSC
方式では、4.5MHz程度で、副搬送周波数は3.5
8MHzである。
本発明の説明ではNTSC方式で、標本化クロツクは副
搬送周波数fscの4倍の14.32MHzで行うもの
とする。従って、fsc=455/2fh(fh+ 水
平周波数)から、1水平走査期間の標本化クロック数は
455/2x4=910発となる。
2は1水平走査期間遅延素子(以下I H遅延素子と略
記する)で例えば910個紋続したシフトレジスタであ
る。3は加算器で現在のデータと1H前のデータを加算
して2分の1にしたもので複合信号Eより輝度信号Yを
得るものである。これは1Hの前のデータと現在のデー
タの色信号の符号が反転しているので、加算すると輝度
信号だけ残るのである。1H遅延索子2と加算器3によ
るフィルタをクシ形フィルタと称せられている。これは
、周波数特性が第8図(b)に示すfhを周期とするク
シ形特性が得られることによる。
4は加算器で現在のデータより輝度信号Yを差引けば色
信号が得られる。加算@4の所に士と付したのは加算符
号を示したものである。5はバンドパスフィルタで、第
8図(C)の点線に示す特性で中心周波数は副搬送周波
数に合せである。前のクシ形フィルタと合せた総合特性
が実線で示したものとなる。この特性により第8図(a
)に点線で示す色信号Cが抽出されるのである。
これが従来技術によるY/C分^「方法である。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、従来技術では完全なるデータ間の相関がないと
完全なY/C分離は不可能である。即ち、現在のデータ
とI H前のデータが輝度信月の値が同じで、かっ色信
号も値が同じで逆相である条件の場合のみ完全なY/C
分離が口■能となる。
この条件が成立するのは、同−合同1度の時のみで、一
般の映像では成立する場合が極めてすくない、また、複
合信号のスペクトル分布が第8図(a)の様に輝度信号
と色信号が必ずしも周波数インタリーブの関係にあるも
のではない。例えば、輝度信号が副搬送周波数と同じが
近傍では、輝度信号が色信号と判断されてしまう、結果
として、再現された映像は原色とは異なるものとなった
り、ボッボッ模様のドツト妨害が発生する。
以上の様に従来技術に多くの問題点を有する。
そこで、本発明はこの様な問題点を解決するもので、そ
の目的は従来技術の問題点を内在するが、緩和せしめて
実際上は種々な妨害を低減したY/C分離の混成Y/C
分離方法の提供にある。
〔課題を解決するための手段〕
Y(輝度信号)とC(色18号)よりなる複合信号を色
基準信号と所定の位相関係にある標本化クロックで標本
化してディジタル量でY/C分離するY/C分離方法に
於いて、1H遅延手段を含むクシ形フィルタとこのクシ
形フィルタに縦続した副搬送周波数を中心としたバンド
パスフィルタとで、副搬送周波数を中心に対称的に低減
するクシ形フィルタを得る。
この対称的に低減するクシ形フィルタ特性を補完する為
に、並列に副搬送周波数を中心としたバンド除去フィル
タを配して所定の帯域内での正確なY/C分離を特徴と
する特徴を有するものである。
上述のフィルタに前記バンドパスフィルタとは異なる副
搬送周波数を中心とした別のバンドパスフィルタを配し
て出力の和の利得がほぼ1になる様にして、クシ形特性
の振幅の割合を低減したことも本発明の特徴である。
〔作用〕
本発明の上記の構成によれば、Y/C分離特性を部分的
なりシ形にすることにより、輝度信号と色信号との混入
を部分的に許して、大幅な混入を防止して、実際上は目
立ない正確なY/C分^1を特性が得られる。
〔実施例〕
第1図は本発明の実施例に於ける具体的な構成ブロック
を示す図である。第2図、第3図、第4図、第5図、及
び第6図は第1図の構成要素の具体的な回路例とその特
性を示す図である。
第1図で、1H遅延六子2と加算器3は第7図と同じク
シ形フィルタを構成する。10はクシ形フィルタに縦続
する副搬送周波数を中心としたバンドパスフィルタで、
具体的な回路と特性例を第2図に示す、11はバンド除
去フィルタで具体例と特性を第3図に示す。
12は加算器で出力特性は第4図(a)に示すものであ
る。13はバンドパスフィルタでバンドパスフィルタ1
0と同じ構成でも良いものである。
14と15は乗算係数がKと1−によりなる乗算器であ
る。係数には0≦に≦1で、実用的には1/2≦に≦1
の範囲である。
16は乗算器14と15の出力を加算する加算器であり
、出力は複合信号Eより抽出した輝度信号Yとなる。
17は遅延素子で複合信号Eと抽出された輝度信号Yと
の遅れを補正するものである。18は加算器で遅延され
た複合信号より輝度信号Yを差弓いて色信号を放出する
。この色信号は合計な周波成分を含むので、副搬送周波
数を中心としたバンドパスフィルタ19を通過させてよ
り正確な色信号Cを得る。
以上の混成Y/C分離方法に於ける輝度信号Yの抽出の
総合フィルタ特性を示すのが第4図(b)である、係数
に=1の場合は第4図(a)になる。
又第4図(b)で振幅−周波数特性を平担で示している
が、係数にの値によっては必ずしも平担にならない。
そこで、図示してないがバンドパスフィルタ13を除い
て、複合信号Eを単に遅延量調整の為の遅延素子を11
人すれば全域で平担特性を得る。
尚、全図で加算器の近くに1/2と付しであるのは出力
利得を1にする為である。
次に第1図の構成要素を説明する。第2図で、20は入
力端、21aと21bは2Tの遅延素子で、例えばシフ
トレジスタである。ここで、T=1 / d f s 
c 丑70 n Sである。
22aと22bは加算器である。この様にフィルタを構
成すれば副搬送周波数fscを中心としたバンドパスフ
ィルタとなり、振幅周波数特性は第2図(b)となる、
同じフィルタ構成を2個縦続したのは、1 / 2 f
 s cと3 / 4 f s cの点で振幅が0.5
となり、他のフィルタとの組合せ時に総合利得を1にす
るに都合が良い為である。
尚、周波数を2fscまでしか記載していないのは、扱
う周波数が4.5MHzまでであることによる。
第3図はバンド除去フィルタの構成を示すもので、24
が入力端、27が出力端である。25aと25bは2T
の遅延素子である。26aと26bは加算器で、遅れデ
ータは減算符号である。この構成のフィルタ特性を示す
のが、第3図(b)で中心周波数はfscである。
第5図は狭帯域のバンドパスフィルタを構成するもので
ある。30と35は入力端と出力端である。2Tの遅延
素子31と加算器32の構成によるフィルタ特性が第6
図(a)の破線曲線で示すものである。
このフィルタに縦続する4Tの遅延素子33と加算器3
4で構成するフィルタ特性が第6図(a)の点線のもの
である。これ等の総合特性を示すのが第6図(a)の実
線で示すものである。
狭帯域バンドフィルタを構成するのは、色信号(7) 
413 域カ精々1.5MHz程度であることによる。
第6図(b)は第1図で係数に=1の場合の色信号通過
フィルタ総合特性を、第6図(C)はに=3/4の場合
の色信号通過フィルタ総合特性をそれぞれ示すものであ
る。
〔発明の効果〕
以上述べた様に本発明によれば、副搬送周波数を中心と
してクシ形特性を低減させる特性が得られて、大幅な輝
度信号と色信号の混入が低減される。
従って、色フリッカ、 ドツト妨害のない美しい映像が
得られる効果は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に於ける具体的な構成ブロック
を示す図、第2図(a)(b)は本発明に使用するバン
ドパスフィルタの回路例と特性を示す図、第3図(a)
(b)は本発明に用いるバンド除去フィルタの回路例と
特性を示す図6第4図(a)(b)は輝度信号抽出の為
の総合フィルタ特性を示す図で、副搬送周波数を中心と
したクシ形特性の割合の違った2例を第4図(a)と第
4図(b) に示す。 第5図は本発明の実施例の具体的回路図。 第6図(a) (b) (C) は本発明の方法によ るフィルタ特性を示す図。 第7図、 第8図(a) (b) (c)は従来技術 の説明図。 以 上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)Y(輝度信号)とC(色信号)よりなる複合信号
    を色基準信号と所定の位相関係にある標本化クロックで
    標本化してディジタル量でY/C分離するY/C分離方
    法に於いて、1H(1水平走査時間)遅延手段を含むク
    シ形フィルタ、このクシ形フィルタに縦続した副搬送周
    波数を中心としたバンドパスフィルタ、このバンドパス
    フィルタの出力と前記クシ形フィルタの入力信号と同一
    として出力の和をYとする副搬送周波数を中心としたバ
    ンド除去フィルタより構成してY/C分離を得ることを
    特徴とする混成Y/C分離方法。(2)前記バンドパス
    フィルタとは異なる副搬送波周波数を中心とした別のバ
    ンドパスフィルタ、又は所定の遅延させた前記複合信号
    を請求項1に記載の構成に入力は同一として出力を重み
    付加算する構成にしたことを特徴とする請求項1に記載
    の混成Y/C分離方法。
JP14484189A 1989-06-07 1989-06-07 混成y/c分離方法 Pending JPH0310495A (ja)

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