JPH03102856A - 電子装置の冷却装置 - Google Patents

電子装置の冷却装置

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JPH03102856A
JPH03102856A JP23945589A JP23945589A JPH03102856A JP H03102856 A JPH03102856 A JP H03102856A JP 23945589 A JP23945589 A JP 23945589A JP 23945589 A JP23945589 A JP 23945589A JP H03102856 A JPH03102856 A JP H03102856A
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JP
Japan
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electronic device
heat
cooling
cooling device
absorbing agent
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JP23945589A
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Daisuke Kino
木野 大輔
Masahiro Hamamatsu
浜松 正博
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 相変化時の潜熱(融解熱)を利用した吸熱剤を使用する
電子装置の冷却装置に関し、 冷却能力の向上及び繰り返し使用することを可能とする
ことを目的とし、 通常は固相である眼熱剤の融解潜熱を利用して電子装置
を冷即する電子装置の冷2iI1装置において、外側に
電子装置が実装される筐体本体と、該筐体本体の内部の
放熱フィンとよりなる筐体を有し、上記吸熱剤が上記筐
体本体の内部に上記放熱フィンと密着して封入されて構
成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、相変化時の潜熱〈融解熱〉を利用した吸熱剤
を使用する電子装置の冷却装置に関する。
例えば飛翔体に搭載される電子装置のように、作動時間
が限定されている電’F ’!A置がある。この種の電
子装置の冷甜には、上記の吸熱剤を使用した冷即装置が
好適である。
この種の冷却装置は小型軽量でしかも冷却能力が高いこ
とが望ましい。
〔従来の技術〕
第14図(A>,(B)は従来の電子装置の冷郎装置の
1例を示す正面図と平面図である。
この冷却装置1は、同図(A).(B)に示すように、
筐体2の内部にハニカム構造体3を組み込み、且つ吸熱
剤としてパラフィンワックス4を充填した構造である。
電子装置5は筐体2の上面に組み付けてある。
′Rf装置5より発生した熱U、矢印6で示すように筐
休2よりハニカム構造体3を伝導されてパラフィンワッ
クス4に伝わる。これによりパラフィンワックス4が融
解し、このときの潜熱によって電子装@5が冷却される
第15図は別の例を示す。
この冷却装置10は、筐体2の内部にパラフィンワック
ス4が、フィラ材11と混合して封入された構成である
。電子装置5は筐体2の上面に組み付けてある。
電子装置5より発生した熱は、矢印12で示すように、
筐体2を通ってバラフィンワックス4に伝わり、途中フ
ィラ材11を通って伝導される。
フィラ材11は熱の伝導を良くする作用をする。
パラフィンワックス4が融解され、このときの潜熱によ
って電子装置5が冷却される。
〔発明が解決しようとする課題〕
第14図の冷却装置1では、ハニカム構造休3は薄い板
金製であり、熱が伝わりにくい。またハニカム構造体3
は個々の六角柱体7をエボキシ系の接着剤8により接着
した構造である。エボキシ系接着剤8は熱伝導度が悪く
、この点でも、隣り合う六角柱体7間の熱伝導が良くな
い。
従って冷却装置1ではパラフィンワックス4が融解する
部分は、電子装置5に近い部分に限られ、バラフィンワ
ックスの檜の多さを生かしきれず、冷却能力が4分でな
い。
第15図の冷が装置10では、フィラ材11を適当な割
合で混合すると、バラフィンワックス4の多くを融解さ
せることが可能となり、冷却能力をある程度上げること
が出来る。しかし、バラフィンワックス4の比重が0.
8であるのに対し、フィラ材〈例えばアルミニウム〉1
1の比》は2,7と大きいため、パラ′フィンワックス
4が融解すると、フィラ材11は沈み込み、パラフィン
ワックス4が再度凝固したときには、フィラ011はも
はや最初の一様な分布ではなくなってしまい、フィラ1
1の熱伝導率の良い点を生かすことが出来なくなってし
まう。即ち、冷却装置10は再使用が出来ない。
本発明は、冷却能力の向上及び繰り返し使用することを
可能とした電子装置の冷却装置を提供することを目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
第1図に本発明の電子装置の冷却装置の原理構成を示す
20は筐体であり、筐体本体21とこの内部の複数の放
熱フィン22とよりなる構成である。
23は電子装置の発熱により融解する吸熱剤であり、固
相の状態で、筐体本休21内に封入してあり、隣り合う
放熱フイン22の間の字間24を埋めている。
25は電子装置であり、筐体本体21の電子装置実装部
26上に実装してある。
(作用) 各放熱フィン22は、熱を良好に伝導させて、各字間2
4内に封入されている吸熱剤23の全周面に伝える役割
を有する。
電子装置25より発牛した熱は、矢印27で示すように
、筐体本休21より、各放熱フィン22内を良好に伝導
し、全部の放熱フイン22の全表面より吸熱剤23に伝
わる。これにより、吸熱剤23は、全部の放熱フイン2
2の表面に接触している部分より略一様に融解が開始さ
れる。
28は融解開始時の融解部分であり、クロスハッチング
を句して示す。
これにより、吸熱剤23の量の多さを最大に生かした冷
却能力が得られる。
〔実施例〕
第2図及び第3図【J夫々本発明の一実施例になる電子
装置の冷m装M30の縦断側面図及び縦断正面図である
第4図乃至第6図は、本実施例の冷却装置30を概略的
に示す。
31はアルミニウムのダイFヤスト製品である筐体であ
り、第7図(A),(B)に示すように、略筒状の筐体
本体32と、この内部に筐体本休32と一休形成された
放熱フィン33とよりなる。
筐体本休32は、中央の正16角形筒部32aと、この
両端側の円筒状のシリンダ部32b,32Cとよりなる
正16角形筒部32aの外周の各面32.1が電子装置
実装部であり、ここに電子装置34がねじ止めされて実
装してある。この正16角形筒部32aには、16個の
電子HM33が実装してあり、全周を囲んでいる。
各電F−装置34は、第8図に示すように、細長のケー
ス34a内に、FET35が組み込まれた構造である。
敢熱フィン33は、一の電I装胃実装部32a−1につ
いてみると、この両側と中空の中心軸36との間の一対
の放熱フィン部3 3 −1.33−2と、略中央で放
熱フィン部33−1.33−2を連結する放熱フィン部
33−3と、電子部品実装部32,−iの中央と上記放
熱フィン部33−3の中央とを連結する放熱フィン部3
3−4とよりなる構造である。これにより、一の電子部
品実装部3 2 a−1について、略三角柱のトンネル
状の三つの空間37.38.39が形成されている。
放熱フィン33は、個々の電子装置実装部3 2 a−
1について同じ構造であり、全体的には筐体本休32の
内部で放射状をなしている。
各空間37〜39内にパラフィンワックス40が固相の
状態で封入してある。
41   41−2はピストン部材であり、第9図=1
・ (A).(B)に示すように略円板形状であり、外周側
が液もれ防止のためのOリング42−,.42−2を介
して上記シリンダ部32b,32cに、内周側が液もれ
防止のためのOリング43−1.43−2を介して上記
中心軸36に、矢印X×2方向に虐動可能に嵌合してい
る。
45   45−2は、第10図・(A>.<8)に−
1・ 示すように、円板状の蓋部材であり、徨休本体32の両
端にねじ止めしてあり、シリンダ部32b.32Cの端
を塞いでいる。
蓋部材45,.45,とピストン部材4 1 −1.4
1−2との間には、周方向上8周所に圧縮」イルばね4
6   46,が介在してあり、ピストン部=1・ 材41−1は矢印×2方向に、ピストン部o4’+−2
は矢印×1方向に付勢されて、正16角形筒部32aの
両端を塞いでいる。
第2図中、ビン47,.47−2と孔4 8 −1.4
8 とは、ピストン部材41   4L2の周方−2−
1・ 向の変位を規制する。
次に、上記構成になる冷却装置30の動作について説明
する。
電子装置34が動作し、FET増幅回路35が発熱する
と、熱は第4図中矢印50で示すように正16角形筒部
32aを通り、三本の各放熱フィン部33   33−
2.33,内を通り、更には放−1・ 熱フィン部33−3内を通って、中心@36まで素早く
伝導される。
この熱は、各放熱“フィン部33−1〜33−4内を伝
導している間に各放熱フィン部33−1〜33−4の表
面から各空間37〜3つ内のパラフィンワックス40に
伝わり、バラフィンワックス40が融解を開始し、この
ときの潜熱によりFET増幅回路35が冷却される。
バラフィンワックス40は、各空間37〜3つ内のパラ
フィンワックス40の夫々について、放熱フィン部33
−1〜33−4の表面に接触している部分から融解を開
始する。第4図中、クロスハツチングで示す部分51が
融解開始部分である。
融解開始部分51は、各空間37〜39内のバラフイン
ワックス40の全周に亘る。
即ち、各空間37〜39内のバラフィンワックス4CN
よその全周から略均一に融解される。
従って、各空間37〜39内のバラフィンワックス40
は最も効率良く融解され、融解潜熱の量は大となり、バ
ラフィンワックス40の潜熱能力が最大限有効に発揮さ
れ、FET増幅回路35は効率良く冷却される。
第11図は上記冷却装置30の冷却特竹を示す。
冷却装置を有しない場合には、FET増幅回路35の温
度は、線工で示すように上昇し、FETの動作予定時間
の満了前に、FET動作限界温度t1 (約140℃)
を越えてしまい、FET増幅回路35は直ぐに動作不能
となってしまう。
上記の冷却装置30を備えている場合には、発熱したF
ETよりの熱が放熱゛フィン部33−1〜33−4を介
してパラフィンワックス40に伝導し、バラフィンワッ
クス40が線[aで示すように加熱される。融点jz 
 <約65℃〉に到ると、バラフィンワックス40は融
解し、融解が完了するまでは、線■aで示すように一定
温度を維持する。
融解が完了すると、バラフィンワックス40の温度は、
線]Icで示すように更に上界する。
FETよりの熱は、バラフィンワックス40により吸熱
され、FETの温度は、線■で示すようにt1以下の温
度t3に制限され、FET増幅回路35はその動作予定
時間の間正常に動作する。
FE丁の動作が停止した後は、FETの温度は徐々に下
がって元の温度(60℃)に戻る。バラフィンワックス
40も凝固して固相となり、元の温度(60℃)に戻る
残りの15個の電子装置も、その実装部より中心側の放
熱フィン及びバラフィンワックスの作用により、上記と
同様に効率良く冷却される。
第2図に示すように、筐体本休32を筒形状とし、この
周囲に電子装置34を並べて配設した構或であるため、
冷却装置30は多くの数の電F装置15を冷却できる能
力を有して、しかも小型に構成できる。
次に、上記冷ID装買30の放熱フィン33の大きさと
、冷却装置30の冷却能力及び重吊との関係について説
明する。
第12図中、横軸は、第2図の断面図において、パラフ
ィンワックス40の部分の総而積/断面の総面積三K を表わす。
このKは放熱フィン33の占める割合を表わすものであ
り、数値が小さい程、放熱フイン33を厚みのあるもの
とし、数値が大きい程、放熱フィン33を薄くしたこと
を意味する。数値がrOJということは、バラフィンワ
ックス40が占める面積が無いこと、即ち、筐体本体2
1はむくの柱状体であることを意味する。数値が「1.
1ということは、放熱フイン33が無く、正16角形の
筐体の内部全体にパラフィンワックスが埋まっているこ
とを意味する。
上記のKの値を種々に定めた冷却装置を製作して実験を
した結果、FETの温度の士昇邑△tは、線■で示すよ
うになることが分かった。即ち、K=0.3〜0.5の
範囲のものの冷却能力が最も高いことが分かる。
また、冷却装置の重量は線Vで示すように、Kが増す程
、軽はとなる。
そこで、本実施例の冷却装置30は、第2図に示すよう
に、K″90.5となるように、放熱フイン33の寸法
、形状及び数を定めている。
次に、冷却装[30のうちバラフィンワックス40の相
変化に関連する構成について説明する。
パラフィンワックス40は、第13図中、線V[で示す
ように体積が変化する。
上記FE丁の動作により、パラフィンワックス40は固
相から液相になり、体積が膨服する。
体積が膨脹すると、第3図及び第5図に示すように、ピ
ストン部材41−1がバラフィンワックスにより押され
て圧縮」イルばね46−1に抗して矢印×1方向に二点
鎖線で示すようにδ変位されると共に、反対側のピスト
ン部材41−1もバラフィンワックスにより押されて圧
縮コイルばね46−2に抗して矢印×2方向に二点鎖線
で示すようにδ変位される。ばね46−i, 46−2
にはビス[一ン部材41−i,4k2を押し戻す力が蓄
勢される。
ピストン部材41   41−2が変位することに−1
・ より、バラフィンワックス40の体v4膨脹が吸収され
る。
FETの動作が停止し、パラフィンワックス40が液相
から固相となり、体積が凝縮するときには、体積の凝縮
に伴って、両側のピストン部材41  41 がばね4
6,,46−2により復帰一1・    −2 方向に変位する。これにより、パラフィンワックス40
は各トンネル状空間37・〜39内に両側から押し戻さ
れ、元の状態が再現する。
ここで、両側から押し戻すため、片側から押し戻す場合
に比べて、バラフィンワックス40は元の空1m37〜
39内に良好に戻され、再現性が良い。
これにより、冷却装@30は再び使用可能状態となる。
即ち、冷却装置30は使用後に自動的に再度使用可能状
態となり、何回も繰り返して使用し得る。
また、上記のピストン部材41−1,4i−2の変位に
よりパラフィンワックス40の体積膨脹を吸収する構或
であるため、筐体を密閉した圧力容器とした場合に比べ
て、破裂等の危険要因が無く、好ましい。
また、ピストン部材4L1,4L2の上記変位時、ピス
トン部材4L1,41.2と蓋部材45−1.45−2
との間の空間60,,1, 6o,内の空気は、空気逃
げ口61  61−2を通って外部に逃がさ−1・ れる。
また、ピストン部材4”+−,.41−2には、第9図
(B)に示すように、封止ボルト62がOリング63を
介して螺合してある。
バラ−フインワックス40は、一方のピストン部材41
−,2を組み付けて、字間37〜3つの一方の端を塞ぎ
、この状態で反対側から液の状態で注ぎ込み、別のピス
トン部材41−1を組み込むことにより、正16角形箇
部32aの各字間37〜3つ内に封入される。
上記のピストン部材41−1については、封正ボルト6
2を外して、空気逃がし孔64が形成されている状態で
組み付ける。これにより、正16角形筒部32a内の空
気は孔64を通して外部に逃がされる。この状態でボル
ト62を空気逃がし孔64に圧大してあるヘリサート6
5に螺合して固定し、孔64を塞ぐ。正16角形筒部3
2a内は半真空状態で気密となる。
これにより、正16角形筒部32a内の初期内『は零と
なり、パラフィンワックスの各字間37〜39内への押
し戻しが良好に行われ、使用後の再現何が良い。
また、上記の冷却装d30は、その軸線方向上、前後に
、送信空中線及び受信部を配して飛翔体内に絹み込まれ
、中空の中心軸36の内部は配線用スペースとして利用
される。
また、相変化する吸熱剤として、上記のバラフィンワッ
クスの他に、マイクロクレスタリンワックス、水酸化バ
リウム(Ba (O口)28口20)フ7ル酸ジメチノ
レ( (CHCOOC口3 )2 :l,ビスマスー錫
−インジウム合金を使用することもできる。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明の請求項1の発明によれば、
電′:f装置の熱が放熱フィンを良好に伝わり、吸熱剤
が放熱′フィンに接している相当に広い部分から融解し
始めるため、吸熱剤の潜熱による冷が効果を最大に発揮
することが出来る。
請求項2の発明によれば、多くの数の電子装置を冷却す
る装置の小型化が可能となる。
請求項3の発明によれば、冷却能力を最大旧発揮し得る
と共に、小型化が可能となる。
晶求項4の発明によれば、使用後は自動的に使用前の状
態と々り、繰り返して使用することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構戒図、 第2図は本発明の一実施例になる電子装置の冷却装置の
縦断側面図、 第3図は本発明の一実施例になる電子装置の冷郎装置の
縦断正面図、 第4図は第2図中の一部を概略的に示す図、第5図は第
3図中の構成を概略的に示す図、第6図は第5図中Vl
−Vl線に沿う断而矢視図、第7図は筐体を示す図、 第8図は電子装置を示す図、 第9図はピストン部材を示す図、 第10図は蓋部材を示す討、 第11図は本実施例の冷却装置の冷却特性を示す図、 第12図は放熱フィンの密度と冷却特性との関係を示す
図、 第13図は吸熱剤の温度と体梢との関係を示す図、 第14図はーの従来例を示す図、 第15図は別の従来例を丞す図である。 図において、 20.21は筐体、 21.32は筐体本体、 22.33は放熱フィン、 23は吸熱剤、 24は空間、 26.32a−1電子装置実装部、 27.50は熱伝導を示す矢印、 28’.51は融解間始時の融解部分、30は電子装置
の冷却装置、 32aは正16角形筒部、 32b,32Cはシリンダ部、 33 〜33−4は放熱フィン部、 −1 35はFET増幅回路、 36は中空中心軸、 37〜39は空間、 40はバラフィンワックス、 41  41 はピストン部材、 一P−2 42,.42,,43−1.43−2はOリング、45
−i, 46−1. 47−1・ 48−1. をボす。 45−2は各部材、 46−2は圧縮コイルばね、 47−2はビン、 48−2は孔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)通常は固相である吸熱剤(23,40)の融解潜
    熱を利用して電子装置(25,34)を冷却する電子装
    置の冷却装置において、 外側に電子装置が実装される筐体本体(21,32)と
    、該筐体本体の内部の放熱フィン(22,33)とより
    なる筐体(31)を有し、 上記吸熱剤(23,40)が上記筐体本体 (21,32)の内部に上記放熱フィン(22,33)
    と密着して封入された構成の電子装置の冷却装置。
  2. (2)上記筐体本体(32)は、略筒形状であり、外周
    面を囲んで電子装置(34)が実装され、上記放熱フィ
    ン(33)は、上記筒形状の筐体本体の内部に放射状に
    形成されている請求項1記載の電子装置の冷却装置。
  3. (3)上記放熱フィン(33)を、 上記筐体本体の軸垂直断面において、上記吸熱剤の占め
    る面積の全体の面積に対する割合が約1/2となるよう
    に形成してなる請求項2記載の電子装置の冷却装置。
  4. (4)通常は固相である吸熱剤(40)の融解潜熱を利
    用して電子装置(34)を冷却する電子装置の冷却装置
    において、 外周面に電子装置が実装される筒状の筐体本体(32)
    と、該筐体本体の内部に放射状に形成された放熱フィン
    (33)とよりなり、上記吸熱剤(40)が封入してあ
    る筐体(31)と、 該筐体にその軸線方向に移動可能に設けられたピストン
    部材(41_−_1,41_−_2)と、該ピストン部
    材により上記吸熱剤を上記筐体の元の部位に押し戻すべ
    く該ピストン部材をばね付勢するばね(46_−_1,
    46_−_2)とよりなる構成の電子装置の冷却装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008504907A (ja) * 2004-07-02 2008-02-21 ディスカス デンタル インプレッションズ インコーポレーテッド 改良ヒートシンクを有する歯科用ライト装置

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